221 堕天の姦計
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―――トレイル。 ああ。…私は、進まねばならない。
私は罪を犯した。 天への罪ではなく、もっと―――。
[伏せられる目。それは、決意の色を持って上げられる。]
選択を促したものたちに、感謝を。
[重ねられた両手に、自身の手を被せる。 そうして、自身の心を解放した。
聞こえる限りの場所へ、届けと。]
(57) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
皆、聞こえるだろうか。 私だ。―――ジェフェルだ。
まずは、皆に謝らねばならぬことがある。
今、おまえたちを魔界に惑わせ、 深淵に沈めた原因の多くは、私にある。 恨むもいい。非難するもいい。軽蔑するのもいい。 その権利は全て、おまえたちの上にある。
(58) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
だが、一番謝らねばならないのは、 私が、おまえたちを見ていなかったことだ。
私の目は、天を、神のみを見ていた。 最も信頼し、助け合うべきおまえたちを見ずに、 ただ神のみを信じ、愛してきた。
私は、愚かだった。
(59) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
もう遅い、と嗤ってくれて構わない。 いまさらのこと、と捨て置いてくれて構わない。
だが、私はおまえたちに伝える。
ケヴィン。ノックス。ミルフィ。パティエル。 ローズマリー。ヨーランダ。トレイル。そしてオスカー。
私はおまえたちを求め、愛する。 応えずともよい。 決して応えられずとも、 私はおまえたちを求め、愛し続ける。
今このときより、ジェフェルはジェファとなる。 それが、証だ。
(60) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
―――そして、深淵なる竜。 クラリッサ。 私は、おまえも求める。
母なる深淵。父なる天。 今の私には、どちらもが必要だ。
受け入れずとも構わない。 ―――愛している。
(61) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
[思いを告げ終えたとき、 堕天使の姿に、ひとつの変化が現れる。
不定形の闇蠢いてた翼が消失し、 新たに背より伸びたのは、暁の薄紅宿すエーテルの翼。
十字架の丘の空を背に映したように、 仄かな光を放っていた。]**
(62) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
─ 十字架の丘 ─
ふぅん、アイツが堕とそうとしてたのか。
[もはや隊長と呼ばず、名も呼ばなくなったジェフェルに薄蒼を向けながら、ケヴィンの話を聞く]
俺策を弄すとか苦手なんだけど。
[身も蓋もないことを言いつつ、向けられた提案にしばし思考を巡らせた]
なんか、力を望んでる風なんだよね、オスカー。 「闇に完全に染まったら、何でも出来るのかなあ?」とか言ってるよ。
トレイルを穢させるんだったら…少し考える必要があるかも。 姦淫では…なんか無理っぽい気がする。
[良くも悪くも純粋、それがオスカーと話をしての印象。 純粋な者を誑かすなら楽だが、他を誑かさせるというのは難しいように思う]
(*29) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
─ 十字架の丘 ─
───強欲にも程があるな。
[闇を通じてケヴィンと会話する傍ら、頽れたはずのジェフェルが顔を上げる。 全てに対し紡がれた言葉を皆はどう受け止めたのだろう。 少なくとも、ノックスの心には響かない。 今更過ぎるのだ。 今、ジェフェル──ジェファから与えられたものはもう必要ないと捨てたものだった。 彼を見下したその時に捨て去ったもの。 再び拾い上げる気は毛頭、無い]
(*30) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
殺させるのは良いね。 そう嗾けてみよう。
[何でもないことのように言うケヴィンにこちらもさらりと返し。 何事も無ければオスカーとの会話の中で嗾けんとす]
(*31) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[この魔界の中で、自分を探しに来ると答えたオスカー。 彼もまた――おそらくは、魔の力を自らのものとしたのだ。 瘴気満ちる中で、自由に飛び、見ることのできる力を]
[神の手は届かないと言ったノックスを思い出す。 救いではなく、たったひとりを求めたヨラニエルを思い出す。 罪を得よと告げたクラリシエルを思い出す。
闇に呑まれた者たち――彼らは、本当に「呑まれて」しまったのだろうか?]
(63) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[馬鹿げている。 闇を身に宿してなお、彼らが安らいでいると、信じたがっている。 今の己のみじめな姿を、どうにか正当化しようとして。 皆同じだと、思いたがっている。
この姿では、天には還れまい。 魔に心を売り渡すこともできない]
(64) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[>>58自らを嗤う「半端者」の耳に、その声は届いた]
ジェフェル……様?
[紛れもなく、彼の御使いの声。 皆を惑わせ、沈めたと、ジェフェルは告げた。
ケヴィンから送られたイメージを思い出す。 禍々しい闇を纏う、ジェフェルの姿――]
(65) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[ふと、聞こえる魂の声。 誰かが僕を呼んだような……。
思わずあらぬ方向を見る。]
何が……どうなるだって?
[オスカーは、きょろきょろと見回す。 続いて聞かれた声には>>60……首を傾げる。]
貴方は、今まで僕達のことを愛してなかったとでも言うの? 僕は、ずっとみんなのこと、好きだけどな……。
[そう呟く。]
(66) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
……って。そんな事してる場合じゃないか。 今はノックスとお話してるんだっけ。
[ノックスの方を向き直り。]
……力、欲しいよ。 だって僕……力を手に入れて、みんなを幸せにしたいもん。
ただ……
[そういって、オスカーは右の羽根を見つめる]
この右の羽根が、いつまでたっても変わらないんだよね。 ……最初は、時間が経てば染まるんじゃないか、とか思ってたけど、もしかしたらそうじゃないのかもしれないね。
[そう言いつつも、遊ぶように羽根をぱたぱたさせる。]
(67) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
─ 深淵 ─
っ く
[柔らかく立てられる爪に押し殺した声が漏れた。 与えられる熱に身を委ねるのもやぶさかではないが、やられっぱなしと言うのも癪に障る]
は……
…欲しかった、ね。 今はもう、要らないのか?
[問いながら、クラリッサの脇に垂らしていた両腕を持ち上げ、身体を支えるように虚空に置き、彼の胸に寄せていた頬を離した。 黒衣で覆われる胸に右手を置き、布を分け入りその肌を晒そうと。 目論見が通るなら、顔を埋めて口付けを落とすつもりだ]
(*32) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
─ 深淵へ降りてきた時 ─
[ローズマリーの言葉に笑みを湛えたまま、甘い吐息を耳に受ける]
ああ───あとで、な。
[必ず呼ぶと言外に言い、唇を寄せてきたローズマリーの耳元で囁き返し、口付けも追加した]
(*33) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
[立ち上がり、深淵より届く声を掴む。 その声が、副隊長のものか、ケヴィンのものなのか。 そんなことはもう、どうでもよかった。]
私は、この魔界に王国を作る。
[問いに対する答えは、断定。]
魔界に一片の秩序をもたらし、 私が愛し、求めるものを手元に集め留め置く場を。
この手の届く限りを求め、手に入れて、 力を蓄え、手が届く場所を増やし、
(68) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
―――いずれは、深淵も、天界も この手に収めたい。
(69) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
……ジェフェル様。
[泉のほとり、偽りの天蓋を見上げて応える]
私は、聖でも魔でもない存在と成り果てました。 誰かに無理矢理変容させられたわけではなく、 ただひとり魔界を彷徨ううちに、 勝手に惑い、罪を犯し、汚れたのです。
私は、ここで貴方の為したことを、何も知りません。 けれど……。
[彼の声は、深い後悔の果ての決意に聞こえたから]
(70) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
貴方の本当の苦しみを知ることはできません。 貴方を救うこともできません。
ただ――求めて下さるのなら、 おそばに参ります。
都合の良い居場所を求めるのでは無く、 私は私の罪を背負って、償う道を探したいのです。 償って、許されて、天に還りたいのではなく、 すべての魂のために尽くす道を探したいのです。
貴方は、貴方自身の道を、お示し下さい。 ……ジェファ様。*
(71) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
[数多の波瀾を引き起こしたジェフェルは、 こうしていればトレイルの腕にも抱き止めてしまえる身体だった。 人並みに苦悩し、悔いて、傷ついて。
けれど、
絶望の淵から目覚めてもたらされた言葉は、世界を包む。]
(72) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
[闇に染められ、漆黒を選び、そして今──暁へ。 堕ちた使徒はあまねく夜を経て蘇る。
神に所属する名を捨て、自らの選んだ名を名乗る、魁の星となって。]
(73) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
─ 魔界上空 ─
[ジェファの声に辺りを見回すオスカー>>66をただ見詰め、自身はその声に何の反応も示さない。 他で吐き出した言葉を改めてこの場で紡ぐ必要は無いために]
皆を幸せに、か。
[何を以て幸せとするのか。 それは敢えて聞かなかった。 聞いて、吟味する必要はない。 やりたいことをやらせれば良い]
ああ…ここにいても染まるだろうが、時間がかかりそうだな。 深淵に行けば、直ぐにでも染まるだろう。
──深淵に行きたいか?
[望むはそれかとあたりをつけ、オスカー>>67に問いをもう一度投げかけた]
(74) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
いずれ。時が来たら。
[深淵より届く龍の声は、深く穏やかで、 今だってそう。この身を任せてしまいたくなる。
だが、そう。まだその時ではないのだ。]
―――おまえを、抱きに行く。
[言葉に滲ませてみせるのは、不遜。]
(*34) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
………。
[ノックスの言葉>>74に、表情は変えずに短く縦に首を振る。]
自分で行こうともしたんだけど、どうも上手く闇とか、操れなくて。 多分、全部染まってしまえば、自由に操れるよね。
………それに。 僕、……ケヴィンにもう一度会いたい。
[オスカーは確りとノックスの方を見て言う。 彼は……せめて彼だけは、不幸せにしちゃ、駄目だ。]
(75) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
─ 十字架の丘 ─
[すっかり気力を取り戻したジェファが紡ぐ声に肩を竦める]
好きにすれば良い。 俺は俺の好きなように過ごす。 それだけのことだ。
[彼の為すことに興味ないと言いたげに辺りを漂った]
(*35) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
─ 深淵 ─
[開かれた肉付きの良い胸板に口付けを落とし、緩やかに舌を這わせた]
還って来ちゃったら、望んではいけないことなのか?
俺はここに於けるアンタの在り方を知らない。 教えてくれよ。
[一度顔を上げ、隻眼の顔を覗き込みながら問いを重ねる。 答えを待つ間も顔はクラリッサの胸へと埋められ、双つある突起の片方を舌先で刷り上げた。 腰に絡められた脚が身を締め付け、互いの身体が更に密着し、互いの熱を更に高めていく]
(*36) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
あなたは、私の予想を遥かに超えて高く羽搏く。 追いかけてゆくのは大変です。
けれど──この満たされる温かさはすべての源。
[愛する者と築いてゆく世界ならば、笑顔でいられる。 傷ついても手を差し伸べられる。
それはすべてにつながるはじまりとなろう。]
(76) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[皆に賛同されずとも、理解さえされなくてもよかった。 第7096小隊は既に存在せず、全員を貫く戒律もない。 この先、魔界に地歩を築くのならば、 反発するものなど、いくらもでてくるだろう。]
それでも、私は求め欲する。
[解き放たれた心のままに、愛することを。]
(77) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
─ 魔界上空 ─
[静かに返される肯定の頷き。>>75 それにクスリと笑みを零した]
ああ、染まってしまえば自由に繰れる。 こんな風に。
[翼持たぬ身を支える紫黒の闇。 右手を軽く揺らせば細い紐状となってノックスとオスカーの周囲を巡る]
ケヴィンに? …ふぅん。 行けば会えるよ、ケヴィンだけでなく、他の奴らにも。
(78) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る