196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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― 二階・廊下 ―
[みつの少し後について、駆け足で音のする方へと。>>13 初めて踏み入れた、白の絨毯の上には、赤が広がる。]
ゆり、さん……。
[猫目を見開くと、そこに芙蓉の言葉>>14が重なり]
亀、ちゃん……?
[顔を上げて、見つめて、気付く。銀の髪に、青い瞳。 見世物小屋に居たアタシは、その『変わった容姿』に、少し猫目を見開く。 その容姿のせいで嫌な目に会ったりはしていないだろうか、と。 目の前の惨状に、今はそれが意識に上る事はないけれど。
一歩踏み出す沙耶>>25と、何かを紡ぐ亀吉>>67の動向を見つめて。]
(85) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[おるごおるを奏でてみる。 居間にあったそれよりも少し物悲しい、郷愁を誘う旋律。慌しい部屋の外から逃れるようにと目を閉じれば、広い空を覆う星屑が目裏に浮かんだ]
『慶殿ッ―――!!』
[星屑は夢と消えた。 俄に震えだした手でおるごおるをその場に置く。乾き始めていたあかが粘ついた音を立てた。見たくない、いや見なければ、と。ゆっくりと廊下へ向けて足を進める]
(86) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[そこへ、新たに衝撃音>>35が響けば。 力を失った様に、そちらへ寄ろうとするみつ>>47を、支えようと手を伸ばして。
倒れる慶>>47、去る姿>>40に、一歩踏み出すけれど。 追う姿>>62を、その場に居たウトと話すみつの姿を見つめて。 アタシは、2階の廊下へと戻る。]
(87) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[詰め寄って、理由を問う沙耶>>74、響き渡る音>>80。 倒れる姿に、駆け寄って。]
……また、無理して。
[ぽつり、零して。 抱え上げようと、自分の膝に、頭を乗せながら。
高波の様に、揺れる瞳>>81に。 触れられるのは嫌いと言った事を思い出して、こちらからは触れずに手を伸ばす。]
亀ちゃんも、落ち着いて。
[と。 無理とは、思いながらも。]
(88) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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―廊下の奥、ステンドグラスの前―
[怯えも緊張も何もかも、決して消えて無い。 そんな私の腕は、銃を握って下ろしたまま、未だ動かなかった。
私は、ただじっと震える目で沙耶を見詰め――、 振りかぶられた堅い鞘尻>>80に、はっと身構えた。 ――それでもなお、この腕は、動かなかった。]
っ、 ――――― え、?
[鮮やかな硝子の欠片が舞い、血染めの頬を掠め切る。 ふわり、硝子に交じって白雪が舞う、白い髪も舞い上がる。 刺すような冷たい痛み、意識する前に、眼前の景色が、揺らぐ。]
(89) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[そっと大広間の扉を開いた。廊下を駆ける長身の長い結い髪を持つ影が見えた。走ってきた、大階段の方へ、壁伝いに少しずつ進んでいく。
大階段の下。くろい、否あかい、水溜り。 草履から覗く足袋があかく染まった]
慶、さ …――っ
[名を呼びかけた声が喉の奥でつまった]
(90) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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さ、
[目の前で倒れ伏すその人のすがたに。 私は思わず、腕を伸ばしていた。 握っていた拳銃が、白銀の敷物の上に、音も無く落ちる。]
如何した、如何、された、確り、―――
[手負いのその身を抱え上げようと、膝を付いて、]
(91) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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―――――、
[その腕は結局、沙耶を抱え上げることは無く。 少しの間、膝をついて俯いて――、
程無くして、転がった銃を拾い上げ。 私は、何も言わずに、振り返らずに、廊下を駆けていく。 赤い履物のような血も、幾らか絨毯の上を駆けたところで、やがては薄れ、足跡を残すことも無くなっていく。**]
(92) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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[広がる血。頭を切ったのだろうか 切った、というには ――膝をつく 明るい表情はもう、何処にもない ――手を伸ばす]
………
[人は簡単に死んでしまう。 簡単に殺せてしまう]
(93) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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[「寂しい」、「苦しい」そして―――「哀しい」
暖かいはずの館の中。開かない扉の中、如何して此処はこんなにも寒いのか、と。あかに濡れた手で縮めた肩を守るように*掴んだ*]
(94) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 19時頃
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[この時、私の目には、他に駆け寄ってきた人の姿は映っていなかった。意識する余裕が、無かった。 だからの小鈴>>88が駆け寄ってきたことにも、直ぐには気づかなかった。 倒れた沙耶に腕を伸ばし、けれど結局抱え上げることを止めたのは、小鈴が彼女におのれの膝を貸す前のことだったろう。]
小鈴。
[落ち着いて、と手を伸ばす彼女には、その名を小さく呟くのみ。 触れられなかったことに、少しだけ、安堵する。
その後銃を手に、逃げるように駆け出す姿、落ち着いているとは言えなかったかもしれないが。 去り際、微かに紡いだ名と、震えの無い青い瞳は、小鈴の許にも届いたろうか。**]
(95) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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[伸ばした手を、とられる事はなかったけど。>>95 銃を手に、走り去る背に。>>92]
亀ちゃん……!
[咄嗟に踏み出そうとした足は、僅か聞こえた声に、止まって。だけど。]
世っちゃん。木原様を、お願い……!
[身長差のある彼女を、自分が運ぶのは難しいし。 勝手場で彼と言葉を交わした時に、犯人ではない様な気がしたから、任せても大丈夫ではないかと。]
(96) 2013/01/05(Sat) 19時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 19時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時頃
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[僅か止まった足、沙耶を世渡介に任せようとする間に、亀吉の姿を見失って。 血の足跡を追うも、それは歩数を重ねるごとに薄れ、やがて途切れて。]
[どこへ行けば良いのか、迷う所で。 慶の傍、肩を掴む明之進に>>94を見て、小さな声で。]
……。大丈夫?
[と。 大丈夫なわけはない、と思いながら。 触れられるのは嫌なのだと思って、手は伸ばさず。 寒そうな仕草に、貸せる上着も、持たないけれど。**]
(97) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時半頃
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―二階廊下―
[乾いて響く音に呼ばれ、剣士が姿を見せる>>24>>25
視界の端に見える姿に、意識が向いた。 晒された怪我の治療痕。 心のどこかで、薬屋への用事へ結論付けて。]
(98) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[かけつける、優しげに唐傘を差し出してくれた男が、紅く倒れた巫女を抱く>>28>>29
此れとは別と以前に、別の赤に染まった理由は嫌な気配を引き摺らせるように。
不可思議に戸惑い動けなかった己に暖かさをくれた、おみつの声が>>46、響く。 同じ頃に、離れた場所から聞こえた物音と聞き覚えの確かにある声>>35>>36>>40にも、彼女の言葉は、向けられたように聞こえた。]
(99) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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―― 少し前:大階段下 ――
[絶望の淵に、沈みこむような声>>50。 けれどその声音に男は返す言葉もなく。
もう、問いかけた彼は、その瞼を開かないのだから。]
(100) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[ゆりの亡骸が運ばれて行く>>62>>64のを、何処か遠くに感じながら。]
[ さや ]
[動けずにいる己を庇う様、立つ沙耶>>55の背に、震えた囁き声が彼女の名を呼び。 其れは、意図せず、亀吉と重なった>>67
小さな金属を手にしたまま動けない亀吉へと、お侍の手にする鞘に納まる刀が近づき。
一歩、一歩と、色硝子の飾られた奥へ二人が歩んで行くならば、己は未だ、命が手折られた時に立っていた、其の場所に。]
(101) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時頃
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[二人の、声が聞こえる>>74>>81
"心を殺される"と。 亀吉の口にした其の理由に、己は感覚で、納得した。 相手がゆりでなければ、殺したのが亀吉でなければ、己に触れた指がなければ、廊下に3人だけの時がなければ、納得しうるものではないかもしれない。 其れでも己の中に、理由はすとん、と落ちたのだ。]
(102) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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―― 中庭 ――
[粉雪が流るる長髪に降り積もる。 このまま全てが白くなり、身体を掻き消し、押しつぶし、消えてしまえばいい。それでもきっと、灯火を消した罪は消えはしない。]
……、……。
[薄い唇が僅か、開いた。けれど言葉にはならずに白い息となって凍りつく。 後ろから聞こえた声音>>69は、先にもこの中庭にて聞いたそれ。]
本当に、……寒くて……、
[ふると頭は自然と振られ、粉雪が口元に落ちる。 外気と違い熱を持つ唇が、その白を露と解かした。]
(103) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時半頃
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[派手な音を響かせて、派手な色をした硝子が砕け散る音で、驚愕が身体を強く揺さぶり、漸く全身に動きを取り戻す。
気付けば、強く人形を抱き締めていた。 手にした小さな包みもまた、掌の中に潰されている。
何処かへと駆け出した亀吉>>92>>95を、追うと言う意識は向かず。 色硝子を割り倒れた沙耶の元には、大広間で彼女と話していた小雀の姿>>88>>96
人形を足元へ、沙耶の元へと慌て駆け寄れば、小雀が沙耶の事を菱川へと頼んでいて。 其れに他意等無かったとしても、己の心に、痛みを生んだ。]
(104) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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[菱川が弔いへと向かいたいのであれば、そちらへと向かって構わないと、身振り手振りと密やかな音が告げる。 唯、沙耶を寝台へと運ぶ手伝いは頼んだだろうが。
気を失った剣士の頬へ手を伸ばす。 冷たい己の指先には、彼女の温度は酷く熱いものに感じられた。]
(105) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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――大階段――
本当、人間ってのは脆く出来てる。
[階段の麓、あかい大輪が咲いている。 ゆりの身体を抱き上げながら、みつと階段を降りていくことになったろう。胸元の傷だ、血染みが紅花地に移ろうと、気に留めず。
少年の傍、大輪の真中にある、素浪人の姿。 見下ろせばぽつり、そんな声が漏れた。 死ぬ時は、誰もあっけなく死のう。 医師も薬師も手の届かないところに行ってしまう。 死は、誰の前にも平等に――]
あるわ、なぁ。
[呟きは、錆の匂いにかき消されるほどさやかに。]
(106) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階・廊下―
[倒れ際、天宮殿の足元に赤い靴が見えた>>58のが終いでした。 拳銃が落ちたのも、天宮殿の腕が伸びて届かなかったのも、駆けて行かれたのも>>92>>93、意識の外。 『また、無理して。』>>88 小雀殿のお言葉の通りでした。
『さや』と唇>>67と音>>101で紡ぐ名に込められた想いは何でありましたか。。
膝の上に乗った頭は重たく、そのまま菱川殿へと託されます。 抱え上げられた身の、手から落ちたのは鞘に収まった長刀でした。脇差は腰のまま。
芙蓉殿の言葉>>83は菱川殿の耳にも届いておりましたでしょう。何処へ。]
(107) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[左手に抱えたままだった本は震えながらもそのまま。降ってきた声に顔をあげるでもなく]
……なに、が?
[固く閉じられた慶の瞼が、開かないものか、と睨むように見つめていた]
(108) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[脇を小鈴が駆け抜けていったかと思えば、少年に声をかけていて。 任せても大丈夫だろうかと、様子を伺う。
乾きかかった血の、ぬかるむような軋むような感触が、段を降りるたびにきつくなる。 足を取られないようゆっくりと降りながら、弔うには外へ行くしかないだろうかね、とみつに問いかけた。]
(109) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階・ある客間―
[もうもうと立ち込める黒煙の中に居る心地でした。不気味な声で何かが鳴いております。それは大時計の鳴く音にも似て。
館内に漂う狂気は、きつとこの妖のせいだと。 鵺のせいだと―――…。]
……ん
[寝台の上でお嬢様が目を覚まされたのは、それから幾時が経った頃でしょう。 誰かの、志乃殿の手が触れているのを認め、姿を認め、数度瞬きました。]
(110) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[芙蓉の気遣い>>83に、沙耶を休ませる部屋は別になるならば、己の、西洋人形の眠っていた部屋を示した。
剣士の手より落ちたの一振りを、硝子の破片の中から拾い上げる。 静かな重みを感じながら、布団の幾倍も高さのある寝台へ彼女が寝かされる後に、腰の脇差を抜き共に其の枕元へと置いておく心算で。]
(111) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階客間―
[看病の仕方を何も知らない己には、唯心配して居る事しかできなかった。 冷えた指先を彼女の頬に当てていると、其の瞼が動き、開いていく。]
[ さや ]
[彼女の名を音無く呟いて。 気付いてくれて良かった、と。 安堵に深い息を吐く。]
[ ぐあい わるい? ] [ くるしい? ]
[心配を拙く、彼女へと向け。]
(112) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[そうしていれば、大階段を下りてくる足音が床を揺らした。響くはずもないのに、地震かと思うくらい、ぐらぐらと腹の底から頭の先まで、黒い何かでいっぱいになっていくのを感じた]
……どうして
[廊下を去っていく姿。違うと、思いたかった。本当に違うと思っていた。けれど胸のうちに生まれた疑いは、薔薇の棘のように深く、見えない傷を穿つのだ]
(113) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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[熱のある身にはその冷たさが心地良く、 雪のような指先を求めて顔を向けます。>>112]
……嗚呼、少しだけ――わるい。
[身体の横に手を伸ばすと、刀がありません。 不安げに視線を上げると、枕元に見つけ安堵するのでした。]
(114) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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