196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 17時半頃
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今度の君は、えれぇ幼いようで。**
(66) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 17時半頃
手妻師 華月斎がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(手妻師 華月斎は村を出ました)
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[紅い着物の少女の顔色を察するに、加減はよくないのであろう。 棚引き消える白が、紅と共に目に映えた。 戸惑う様子に怯えを孕ませぬよう、動作は遅く。
降り積もる白は男の肩や髪へと舞い落つる。 差し出した唐笠は半分、少女と男の間に影の端掛かり。 降り積もるはしんしんと、深く無音の雪原を描いている。]
お呼ばれしたのなら、お邪魔しても問題ありませんでしょう。 こんな場所では身体も冷えて仕舞う。
[声は、仕種は、中へと促すようにして。 けれど男は未だ、白く塗り固められた雪の下。]
私はもう少し、雪景色を眺めたいのですよ。
[そうとだけ *告げて*]
(67) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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[右手に確りと握る招待状。 唐傘を前に空を迷う左手。
その狭間に、いくつかの新しい声が響いた。
人が増えたならば、多くの誰かを視界に入れるため、未だ手を伸ばせていない唐傘に少し近づいて。 戸惑うばかりの仕草と視線で、行き交う言葉を追いかける。
二振りの刀を差したお侍にいくつも目を瞬いて。 かけられた問い>>62には、己は違うと、ふるふる大げさなくらい首を横に振って答えた。]
(68) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 18時頃
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[お嬢様が唇を強く結んで芙蓉殿を見たのは、「お嬢さん」>>64であるのは此方とでも言いたかったからでしょう。
目は口ほどにものを言うもの。
声をあげず、瞬く志乃殿から顔を背け。]
貴殿も身体を冷やしすぎませんよう。 では。
[躊躇いなく玄関扉の取手を握った。**]
(69) 2012/12/30(Sun) 18時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 18時頃
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[まだ此の場所に居たいらしい言葉を聞けば>>67 冷たく細い指先が、傘を差し出す手に触れて、それを押し戻そうとする。
顔を背ける剣士と同じ言葉を残したかったが、それは適わず、 ぺこ、と深く一度頭を下げて。
誰かに気を使われるのは、面映い。 寒さから逃げれば、館へと先に入った、草履ではない足跡を追いかけるようになった**]
(70) 2012/12/30(Sun) 18時半頃
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へぇ。 そのぱぁていとやらは、あたしを幸せにしてくれるんで?
(71) 2012/12/30(Sun) 18時半頃
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[故郷はとても暖かい場所だ。 これほどまでの白い降り物は、目にしたことがない。 故郷はとてもおおらかな場所だ。 これほどまでの寒さで、生き物を拒むことはない。
あくまで 「故郷」は。]
(72) 2012/12/30(Sun) 18時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 18時半頃
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[島を渡って本土に来てからは、それはそれは戸惑うことばかりだった。 誰も自分を慮ってはくれない。 ならばあたしも遠慮することなどない。 見たことのないものをあしらう所作などとうに得た。]
(73) 2012/12/30(Sun) 18時半頃
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赤い目をした異人さんには、会うたことはないですなぁ。 金の髪した異人さんなら知っとりますけど。
悪いけどようさん知らんもので、楽しめるとは思いません。
[排除する。 排除する。
あたしを排除した人たちと同じように。
けれど少年はにこりと笑い、「一緒においで」と唱えるのだ。]
おいでも何も。 もう、来とりますのにねぇ。
[見渡す限りの銀世界は、雪、といったか。 いつどうやってここに来たか、自分にもわからない。**]
(74) 2012/12/30(Sun) 19時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 19時頃
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[老爺から返った声>>64>>67は丁寧な響きで、そうだこんな立派な、ともすれば本当に客であるかもしれない方の屋敷の前でなんて無作法な、と口を噤んだ。 少女の首>>68も老爺の口振りもここのものでないと告げていたが、一つ咳払いをして、言葉を直す。]
ああ、はい。 呼ばれて馳せ参じたはいいものの、恥ずかしながら帰る道すら曖昧になってしまいまして。 道を伺えればと思ったのですが……旦那さまも、お迷いになられて?
[笑みを作るが、寒さで少しばかりぎこちなかった。 半歩分はしっかりと入った身体を外に引き戻し、佇まいも直した。]
(75) 2012/12/30(Sun) 20時頃
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それにしても旦那さま。お嬢さんだなどと。 物売りの跡継ぎは、息子と相場が決まっていましてね。 派手好きも昂じてこんな出で立ちではございますが、この方姫と呼ばれたことはないものでございます。
[こんな、と紅花で染めた浅橙の着物を広げれば、そこに咲くは艶やかな芙蓉に紅い蝶。 生来声が高いもので、こうした間違いも前から稀にあるのだが。 自分からわざとらしく作るようになったのは、いつからだったか。 お嬢さんへと向けるつもりだったらしい視線>>69にも笑いかけるだけ。]
(76) 2012/12/30(Sun) 20時頃
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物売りは目立ってようやく一銭の世界にございますから、着物の美しさをお褒めいただいたとあらば恐悦至極。 ですが雪景色の美しさには、御風邪を召されぬよう。 もし御用命ございますれば薬売りの芙蓉をご贔屓に。
[残るという老爺にそうして一礼すれば、促されるまままた屋敷の中へ踏み入る。 先程来ていた紅い着物の少女――それこそ、お嬢さんの顔色が気にかかっていた**]
(77) 2012/12/30(Sun) 20時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 20時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 20時頃
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[ザクッザクッザクッ。 降り積もる雪を蹴って、ただひたすらに走る。]
ぁぅっ!
[べちゃり。思い切り転んだ。 けれど、その背に落ちるはずの雪は、透明の傘に遮られて。]
……ッ!!
[左腕を軸に、素早く身を起こしながら。 右手に持ったナイフは、シュッと風を切って少年の首元で止めた。]
(78) 2012/12/30(Sun) 20時頃
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『君も、哀しいの?』
キミ、誰? ……。異人さん?
[答えはなかったけれど。果敢無く笑う顔に。]
……キミは? 哀しいの?
[少年の問いに自分が答える事もなく。 こちらからの問いに少年が答える事もなく。
雪を掃って立ち上がり、また走り出そうとした所で、招待状を差し出され。**]
何、これ? ……。別に、行ってもいいけど。
(79) 2012/12/30(Sun) 20時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 20時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 21時頃
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はい、いろ
[灰の色。 人がいつか、行き着く色。
何故焼くの、と少年だった男は言った]
(80) 2012/12/30(Sun) 21時頃
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はい 灰 薄汚い、しろ
[答えては貰えなかった。 見上げた、その日初めて見る顔は、逆光になってほとんど見えない。恐ろしい化け物みたいに、顔のあるべき所ががらんどうになっている]
…薄汚い しろ
[視線を下に向ければ、まだ何にも犯されていない白があるのに]
いらない
[睫毛の先にまで、その白を積もらせて、男はただ、空を見上げ――瞬いて、息を、吐く]
(81) 2012/12/30(Sun) 21時頃
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[ほう、ほう、と。
吐く息は少しずつ、色をなくしていく]
(82) 2012/12/30(Sun) 21時頃
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『君も、哀しいの?』
[聞こえた言葉から身を守るように、だらんと下げていた腕で、紺鼠の色無地をかき寄せるように身を縮めた]
…だって 灰 は、
[固く、目を瞑る。 睫毛から零れた氷が、細氷のように僅かな陽を反射して落ちていった]
(83) 2012/12/30(Sun) 21時半頃
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[雪が、止んだ]
………全部 飲み込むんだ
[記憶も、想いも、熱も重みも全部、全部全部 飲み込まれていく]
『哀しくないよ。 さぁ、行こう』
[ゆっくりと瞼を持ち上げた。 やんわりと笑む黒の少年は、灰色の中で]
(84) 2012/12/30(Sun) 21時半頃
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[ だと、思えたから]
――――…うん
[差し出された手紙を、火鉢に触れる時みたいに、おそるおそる――けれど期待を持って、受け取った]
(85) 2012/12/30(Sun) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 21時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 22時頃
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―館内・エントランス―
[扉の向こう、人の気配の有無を窺ってから沙耶様は扉を開けました。人一人がちょうど入れる隙間を作り、身を滑り込ませます。すぐに閉めようとしなかったのは、後から人が続くと知ってのこと。
志乃殿と芙蓉殿が館内に入ってから外をご覧になりますと、風伯殿は傘を手に鈍空を見上げていらっしゃいました。 じつと動かぬ姿は、まるで道の途中の地蔵様のよう。 お嬢様も同じ空を見られてから、そっと扉を閉めるのでした。]
(86) 2012/12/30(Sun) 22時頃
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[紐を外して笠をお取りになり、耳の高さで結ばれた黒髪は簑の内に入れたまま、志乃殿と芙蓉殿の方を向きます。 咳払いの後、低めの声を出して足下を指差しました。]
こういった建物では履き物を脱ぐ必要はないのだが。 誰ぞ、出迎えはないものか。
[雪の日だからこそ、足を洗う湯が欲しいものです。]
(87) 2012/12/30(Sun) 22時頃
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― 館入口 ―
[雪の中、少年の手を引きながら、再び走り出す。 やがて、一面の白の中に浮かび上がったのは、立派な黒い洋館。]
はぁっ。はぁっ……。 [少年の手を離して、前屈みになって膝に両手をつき、暫し呼吸を整える。 顔を上げて、隣に居ると思っていた少年を見ると。]
……あ、あれ? 居ない。
[きょろり、辺りを見回して、少年の代わりに目に入った姿は。>>67]
しょーねん? なわけないか……。
[急に年を取るわけはないから、化粧で姿を変えていたり? いや、『別人』の線が濃厚と分かってはいるけど。 小さく首を傾げながら、同時に、まだ少年の名前も聞いていなかった事に気付いた。*]
(88) 2012/12/30(Sun) 22時頃
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[赤い瞳は見ないようにした。 灰を作る火を思い出してしまうから。 不思議な傘は、触れると柔らかく、裾から白い腕をむき出しにして、数度つついてみた。 それにも飽きて、段々肩が下がり、首も下を向いた頃]
………くさい
[湿った紅の匂い。花の、匂い。 館の前に佇む男の傍を通り抜け――自分からは声をかけることをしなかった――館の扉に手をかけた]
(89) 2012/12/30(Sun) 22時頃
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[溜め息を落として志乃殿の顔を見下ろし、刀の柄を腕で抑えます。]
――あなたは、武士が怖いか。 それとも、この刀が怖いか。
ハハ。正直に申せば良い。
[お嬢様が簑をお取りにならないのは、血の着いた着物を見せぬ為。 紅の衣よりも、紅の蝶よりも――赤い生きた証と、奪った証。
頬を引きつらせて無理に笑うと、お二人から一歩遠ざかります。カツンと踵が床を鳴らします。]
(90) 2012/12/30(Sun) 22時頃
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