221 堕天の姦計
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
戯れ言は言わんぞ
[見上げる深淵は優しい形に歪む]
わたしは自分に正直なものでね
欲しいものは 欲しい
(*21) 2013/05/14(Tue) 18時頃
|
|
[片手を下ろし、床に転がった腕輪の破片に指を伸ばす。
鈍いひかりに触れるか触れないか
とろりと溢れた闇の雫が銀に滴れば、 蝕まれた銀の煌めきはいや増して、金環日食に似たうつくしさを放った]
ケヴィンはもう少し強情かと思ったが、 ……人の子は弱く造られたもの
わたしはもっと純粋なものが欲しい
(*22) 2013/05/14(Tue) 18時頃
|
|
[床に零れた聖なる銀が、闇に蝕まれるを見る。 聖性を失いながら、煌めきを増す、それ。
深淵へ誘うものの言葉は甘く、目には快い。
息を吸って目を閉じ、ゆっくり吐きながら再び開く。]
あれだけで満足しておけばよいものを。 随分と、楽しんでいたではないか。
[床にも、深淵にも視線を向けず、素っ気なく告げる。]
(*23) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
|
|
…私を、意のままにできると思うな。
――― 悪魔め。
[低く、低く、零れた言葉は、堕天使に相応しからぬもの**]
(*24) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
|
|
─ 歪んだ天界 ─
[快楽に囚われ、心を犯されても尚闇に堕ちきるには至らず。 熱宿したままの身体は浅い呼吸ですら己を苛む。 闇に抗う苦痛すら快感に変じる身を動かす事等到底出来そうになかったが。]
ま、た……だれ、か…
[深淵から響く声が増えたのに気付き、瞳が悲痛に揺れて。]
くっ…ぅ、ん…っ
[ヨラニエルが闇に飲まれた時地に落としたままだった鉾を支えに立ち上がるも、己の服が肌を滑るだけで声が洩れる。 満たされなかった身の奥も潤んだまま、伝い落ちる雫を拭うことすら儘ならない。 必死に耐える姿は、傍目からは欲情を煽り誘おうとしているように見えるかもしれない。
それでもまだ心は己を信じ、同胞を深淵から救い出す術を探そうと一歩、踏み出して。
そこに開いたは、何処かへと続く回廊>>28。]
(35) 2013/05/14(Tue) 19時頃
|
|
[己が"光"を信ずる心のまま。
その回廊へと、足を進めた。**]
─ →鏡の迷宮 ─
(36) 2013/05/14(Tue) 19時頃
|
|
− 歪んだ天界 −
[腕から滑り落としたミルフィが身じろぎ声を発する気配に、視線を振り向ける。>>24 だが、そこにあるのは、漠然と景色を眺めるごとき色。
虚無はミルフィの光を食らうと同時に、トレイルの中のミルフィの記憶をも噛み砕いてしまったようだった。 トレイルと天との縁をひとつ、断ち切るべく。]
……、
[わずかな間、瞑目して、そのまま歩み去る。]
(37) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
|
|
[自分を満たしてくれる"誰か"は何処にいるのだろうと、骨を細かく敷き詰めたかに見えるくすんだ白に覆われた偽わりの天界を彷徨う中、トレイルは不意に前屈みに胸を抑えてよろめいた。]
──…っ!
[何かがグルリと回転するような不快な失調。 支えを求め、枯死した白い木に手をついて息を整える。]
(38) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
|
|
[顔を上げれば、金剛石の像が乗る台座が四角く切り取られ、奥へ続く回廊を露呈している。>>28 その先は、暗く覚束ない。
けれど、トレイルは唇を引き結んで矩形の闇をくぐった。]
(39) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
|
|
− 重力沼地 −
[偽わりの光輝が切り落とされて、新たに至った場所には、濃厚な瘴気が澱んでいた。
黒い紗を幾重にも重ねたかのような空間は、息をするのでさえ闇を飲むよう。 裸足の踵を包む波紋に、本能的な禍々しさを覚えて身を引く。]
ここに──何が…、
(40) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
|
|
─ 妄執の書庫 ─
[マリエルの顔をこちらに向けさせる前、薄蒼を一瞬書架の上へと向ける。 何を言うでもなく小さな笑みを見せると直ぐに意識を腕の中の天使へと向けた]
嫌われたもんだな。 俺は、君を気に入ってるのに。
[言いながらマリエルの顔を覗き込めば挑発的な笑みが目に入る]
そんなに言うなら……試してみるかい?
[言葉こそ問う形だが、答えを聞く前に顔を、唇をマリエルの顔へと寄せた。 彼女が抵抗せぬならその艶やかな花唇に己の唇を重ね、優しく啄ばむつもり]
(41) 2013/05/14(Tue) 20時頃
|
|
[試しがどうなったかに関わらず、マリエルの肩に顔を埋めると、耳元で小さく囁いた]
ああ─── 朗報だ、マリエル。
我らが副隊長────ケヴィンが、”堕ちた”。
[深淵にて得た昂ぶりを隠せず、声に愉悦が乗る。 身体にも力が入り、マリエルを強く抱きすくめた]
(42) 2013/05/14(Tue) 20時頃
|
|
― 鏡の迷宮 ―
[鏡に開いた回廊の口から、甘い香りが漂い漏れる。 あからさまな甘さではなく、熟れた肉の秘めたる香。
既に自身の姿を偽りの光輝で隠そうとはせず、 異形を晒したまま、闇の向こうより来たるものを待った。
香りが十分に近づき、 だが、向こうからはまだこちらを視認できないだろう位置で 短く声を掛ける。]
ミルフィ。 手を。
[左手を闇の回廊へ差し入れ、 ゆらり動かして握るように誘った。]
(43) 2013/05/14(Tue) 20時頃
|
|
おまえといい、ノックスといい… 楽しんでいたか?あの程度、暇つぶしにもならない
それに。
人の子は、 …きらい
[竜の唇から、拙く硬い響きの声が漏れた。 呪われろ。神に愛されたもの達]
(*25) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
|
|
[ジェフェル>>*24を見上げる深淵は笑う形を留めたまま]
いずれ、の楽しみとするか
…まつろわぬ魂よ
(*26) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
|
|
[ばさばさ。 適当なところを飛び回る。 新しい左翼に感じる闇の感覚が、心地良い。 右翼も、闇に必死に抵抗しようと聖なる力を生み出すが……曲がっていることや、オスカーが光を捨てた事もあり、上手く動かせない。]
……どっかで羽根を休めた方が良いかな。
[痛みは、無いけれども。こんな不格好な状態で飛び続ければ事故が起こらないとも限らない。 そう思ってオスカーは目についた所で羽根を休める為降り立つ事にした。。]
(44) 2013/05/14(Tue) 21時頃
|
|
― 重力沼地 ― [着陸しようとした瞬間、思いっきり引き寄せられる力。 がくんと高度が落ち、再び墜落しそうになるもぐっと堪えて着地する。
――着地した瞬間。
右翼に闇が一気に絡みつく。]
いたっ!!
[一気に引っ張られる痛みに思わず叫ぶも、絡みつく闇を見て、それを左手に一気に吸収した。]
……もぅ。こっちの羽根は遅かれ早かれ染まるんだから、余計な事しなくていいの。 痛くしないでよ。
[ちょっと不満そうに言う。 それにしても、羽根を休めるつもりで来た場所でダメージを食らわれるとは思いもよらなかったが。]
(45) 2013/05/14(Tue) 21時頃
|
|
[ここは天使の羽根を絡み取り地面に突き落とす所だったらしい。 どっちにしろオスカーは暫く飛ぶつもりは無かったが。
ふと、もう一人天使がいることに気がついた。>>40]
……ご機嫌よう。トレイル。
[同じ使徒の名前を呼んだ。 堕ちかけて藻掻く彼から見たら、オスカーはどう映るだろうか。]
(46) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[ノックスは激昂するのだろうと思っていた。 闇に呑まれた嘗ての天使や魔と呼ばれる存在は、 多くの場合傲慢でプライドが高いものだ。 だから否定するようなことを口にして、 怒らせた隙に逃げられるかもしれない。 そう思っていたのに。
試してみる?との問いに答える間もなく、 予期せぬ出来事に抵抗もしえず敢え無く唇を奪われる]
(47) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[優しく甘く、しっとりとした 恋人にでもするようなキスを――]
(48) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[反射的に目を瞑ったのは、 禁忌を恐れたか、それともその甘さ故か。
唇が離れると、すぐに目を見開き 取り乱したようにいい募ると、 怒りで白い頬が薔薇色に染まった]
ばっ……かじゃない……! アタシがいったのはそういう意味じゃなくて、 さっき首筋にされたのが下手だったっていったのよ!
本当はそれすらも嘘で。 今すぐここから逃げ出さないと、 全てを投げ出してしまうのではと 怖くなるくらいの口づけだった]
(49) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[トレイルが何か反応を返す前に、オスカーはその様子を見て、心配そうな表情をする。]
大丈夫? もしかして、苦しんでるの?
[苦しんでいるならば、救ってあげなきゃ。 オスカーは、灰色の弓を取り出し、飾られた熊をトレイルの方に向ける。]
苦しいなら、僕が解放してあげるよ。 この矢に貫かれると、どんな柵も立ち所に消え失せてしまうんだ。
苦しみも、哀しみも……僕らを縛る使命という鎖も。
で、残るのは楽しいって感情だけ。 素敵でしょ?
[トレイルを見つめるのは、あくまでも円らな瞳。 引き金はまだ引かれない。]
(50) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[わなわなと震わせる肩に、 ノックスのさらりとした髪が掛かる。 耳元で囁かれる言葉。
またひとつ絶望の数が増えた――]
嘘……でしょ。
(51) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
─ 歪んだ天界 ─
[向けられた視線>>37は、既に己を映しはしなかった。 それに感じるは、哀しみと、後悔。
己の力不足のみを、ただ、責めて。
立ち去るその方を引き留めようなど、思うことすら出来なかった。 それから立ち上がった先、誘う声に導かれるまま開いた回廊へと足を踏み入れて。]
(52) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[嘲笑うような声音。 魔に属するものは嘘つきだから、 これもきっと嘘に決まっている。 なのに本当のことを言っているように思えてしまう。 これこそが魔のもつ言葉の強さの恐ろしさ。
抱きしめるノックスの身体に 衝撃で抜け殻になった身体をことんと預けた]
(53) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
─ 闇の回廊 ─
[踏み入った其処は、ただ昏く。 導が無ければどちらへ向かえば良いかも解らぬ程。 こちらへと呼ぶ声だけが頼りだが、この先に居るその方を信じるが故に不安は微塵も無い。
自分が淫らな香を放っていることなど、気付きもせぬまま歩を進めて。]
ジェ、フェル…さ、… ・・・んぅ、
[名を呼ばれれば、安堵を声に宿し。 差し出された左手を躊躇いなく握れば、敏感になった感覚が小さく声を洩らした。]
(54) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
― 妄執の書庫 ―
楽しむわけでもなく、あんなことを?
―――理解に苦しむな。
[冷たく高く、壁を作って言葉で固める。 その努力が、一瞬途切れた。]
………?
[きらい、と紡ぐ唇を見つめる瞳は、 虚を突かれたよう。 予想もしない場所に触れられたときのような。]
(*27) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
―――。
その時は、永遠に来ない。
[笑み形作る唇から再び目を逸らし、 恋人同士のような口付けをかわすノックスらを見る。]
(*28) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
ノックス。 私のことも、伝えていい。
希望に繋がるものは全て断ち切ってしまえ。
[告げた後は、闇に溶け込んでその場を立ち去った。]
(*29) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[闇の澱む重力沼地に踏み込んだトレイルは、握りしめていた指を緩めると、沼地の奥へと向かう。 その足が次第に深みへと嵌る。 ラピスラズリの双眸は確かにこの場を嫌悪している。 けれど、行き着けば抜けられると確信するかのように、重くなる足を動かした。
その進路の前に、ひとりの異形が着地する。 ライムグリーンとダークグリーンに染め分けられた翼。 顔だけ見ればあどけなさすら感じさせるが、どこか怠惰で剣呑な雰囲気を纏っていた。]
(55) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る