221 堕天の姦計
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[一箇所に固めた魔が焔の一撃にて霧散する。 普段は門番たる静の姿しか見ていなかったが、こうも苛烈な力を持ち合わせていたのか。 感嘆に似た息を吐き、それを瞬時に引き締める。 ヨラニエルより癒しを得たために瘴気に対する耐性は僅かに上昇していて。 誘導を繰り返しながらも穂先の一閃を繰り出すなど、自ら斬り込むことも続けた]
(18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[そんな折に小隊の者とは異なる聖の気配が洞窟前に舞い降りる>>0:213。 刹那、意識は逸れ、薄蒼は黄緑の光へと向けられた。 それはエリシェバも同様>>2だったらしく、その隙を狙い魔が彼へと襲い掛かる。 反応が遅れ、補助に回るのすら間に合わなかった。 盾を投げ捨てるケヴィン>>3がエリシェバへと向かう。 その姿を見て行動するは、他の魔への牽制。 態勢が整うまでは注意を引き付ける───つもりだったのだが]
っ!! うあ!!
[突如衝撃波のようなものが身を襲い、ケヴィン達から引き剥がすように身体が吹き飛ばされる。 支えを失った身体は待ち構えていた瘴気と闇の渦へと飲み込まれて行った。 じわりと、身を侵すような疼痛が走り、身体そのものが歪むのを感じた───]
(19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 忘却の宮殿 ─
[どこかから投げ出される形で辿り着いたのは、贅沢の粋を極めたと言わんばかりの豪奢な宮殿の中。 頭を振り起き上がると、目の前にはロングテーブルに並んだ豪華な料理が現れていた。 それらを目にしながらゆっくりと立ち上がる]
……………
[しばしそれを眺めた後、居並ぶ料理には目もくれず、傍らに積まれた果物の山からリンゴを一つ手に取り、齧りついた]
(26) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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<暴食>な奴でも住んでんのか?
[常に握っていた槍は床に転がったまま。 空いている手で掻き揚げる髪は以前よりも少し、くすんでいた]
(27) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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[三口ほどリンゴを齧った後、飽きたと言うように食べかけのそれを彼方へと投げる。 足元にある槍を蹴り上げ手の中に収めると、右手を胸の位置へと当てた]
…………
[身体自体に異常は無い。 この場に在って苦しさは無く、むしろ心地良いほど]
───なんだろうな。
色々と、軽い。
[身も心も、この空間に馴染むかのように軽い。 それを意味するところは一つしかなく。 けれど、ノックスにその自覚はほとんど無い]
(38) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[変化に自覚が無いのは自分の与り知らぬところで齎されたものであるため。 ここに在るのがノックス一人であることも起因するだろう。 比べるものが無くば、気付くべくもない。
背に抱いていた蒼白き翼は跡形も無く消え、あるのは漂うが如き紫黒の闇のみ。
苦悩する暇もなく闇により強引に捻られた在り様は、もう、元には戻らない**]
(39) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[背を漂う紫黒の闇の一部が剥がれ、ノックスの姿を写し取り、魔界の至るところへと姿を現した。 薄蒼に写る景色は本体にも届けられ、情報を共有する。 時折視界に入る清らな気配に、自分が嫌悪を抱いているのを知った]
───ああ、そうか。
俺は────
[かつての同胞達の姿を見て、自分の変化にようやく気付く。 抑圧された神の僕としての姿から解放されたのだと理解した]
(*0) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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─ 忘却の宮殿 ─
[右手を胸に当てたまま、くっ、と可笑しそうな笑いが漏れる]
神の慈悲か……───
聞いて呆れる。
[殉教者たるノックスを召し上げたのは如何なる者だったか。 今となっては敬うべくも無く、嘲笑の対象なのだが]
(60) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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[神を愛し、隣人を愛し、己を高め、人を守るために軍属したあの頃。 己のためとは言え、それは生半可な道ではなく。 それをも試練として耐え、乗り越え、果てた先に差し伸べられる手を見た。 生前その生き方に疑問を持たなかったわけではない。 その度に己のためと言い聞かせて、神への愛を繋いできた。 そんな境遇を思えば召し上げられたことを不思議に思ったこともあったが、それも含め認められたのだろうと思い、これまでを過ごして来た。
そして今、奥底に仕舞われていた疑問と、人であったが故に抱く感情を闇に見破られ。 瘴気渦巻く闇に放り込まれた時、神の僕としての在り方を蝕まれた。 密やかに、大胆に、身を捻り、心を捻り。
闇は、ノックスの本来の心を曝け出した]
(61) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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───良い気分だ。
もう、俺を縛るものは 何も 無い。
(62) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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ははははは!!
[愉しげな哄笑が宮殿に響き渡る。 左手に握っていた槍は形を崩し、蛇と化して左腕に巻き付いた。 床を蹴れば翼が無くとも闇が身を持ち上げてくれる。 紫黒を纏い、ノックスは闇の中へと消えていった*]
(63) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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─ →重力沼地 ─
[闇に誘われ姿を現したのは、蠢く闇が手を伸ばす場所。 そこには闇に翼を絡めとられた清き光がいくつか存在していた]
───ああ、見たことあると思ったら。
4523小隊の人達じゃん。 後詰ごくろーさま。
[クスクスと、嘲る笑みを浮かべ、闇に囚われぬ自由な身で光の周囲を巡る。 その中にノックスの顔を知る者が居て、驚いたように声をかけてきた]
え? 何があったって、何が? 無慈悲なる神の手から離れただけだよ。
[それが如何に重大なことか、瘴気に囚われることを危惧していた彼らならば容易に気付けることだろう。 失われた翼がノックスに起きた異変を如実に示していた]
(80) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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君達も、意地張らない方が良いよ? そうすれば楽になる。
それとも───
──甚振られる方がお好みかな。
[翼を闇に囚われて尚、清廉とあろうとする天使達に冷ややかな眼差しで笑みを作る。 右手に紫黒の闇を絡ませ、緩やかな手つきで天使達へと投げつけた。 闇は密度を濃くし、彼らを取り込まんと周囲の闇も巻き込み始める。 それに屈する屈さないに関わらず、紫黒の闇は光を深淵へと引きずり込んだ*]
(81) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[深淵へと落としてしまえば、後は時間の問題。 高潔たろうとすればするほど、嘆き苦しみは増すばかり]
君は楽な道を選ぶ?
それとも誇りを選ぶのかな。
[哂いながら左手で天使の顔に触れれば、左腕に絡みつく蛇が牙を向いて威嚇する。 牙から滴る毒は触れるだけで清らなるものに苦痛を与えるもの。 怯える表情に愉悦の色を浮かべ、真綿で締め付けるように天使を闇でじわじわと追い詰めていった*]
(*3) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[捕らえた天使を深淵の闇の中へ放置し、新たなる獲物を求めて紫黒の写しを飛ばす。 その最中、目の前に何者かの姿を模るもの>>*2を見つけ、動きを止めて向かい合った]
たいちょー?
あっは。 ちょっと、意外だったかも。
[心のどこかで彼だけは最後まで抗い天へ帰ろうとすると思っていたのだが。 それは思い違いだったらしい。 闇の翼を抱き、異形を身に宿す姿を見て、ほんの一瞬驚きを見せた後、いつも見せていた快活な笑みを浮かべた]
(*4) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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そぉっすねぇ。 軽いっすよ、 心も、身体も。
[生前より敬虔さで押さえ込んできた部分が露出した形。 天界に於いては更に塗り固められていたものが、魔界の闇に触れることで堅固な壁が瓦解した。 抑圧されたものから解放され、浮かべる表情は晴れやかとも言える]
たいちょーだったら、最後まで耐えるんじゃないかって思ってたっすから。
[かつての上司に対し敬意は残るものの、口調は以前よりも崩れたもの。 唇だけで笑うのを見て、薄蒼を一つ、瞬かせた]
(*6) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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……、 ははっ。 穢れ無き真白ほど他に染まりやすい、かぁ。
うん、確かに。
[色に喩えて考えてみれば、なるほど、至極道理である。 今は闇纏うジェフェルも、かつては穢れ無き高潔なる天使だった。 それこそ、ノックスが憧れていた天使としての理想の姿。 今ではもう、白き姿に憧憬することは無くなってしまったが]
(*7) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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───へぇ、神が。
[淡々と響く声を聞いて、明るかった声が幾段か冷えた]
何もかもが神の手の上、ってか?
……それも癪だな。
[神のために生き、神の意志により召し上げられ。 今、神の望みにより闇へと堕ちた。 自らの存在を弄ばれているとしか思えず、声に険が乗る。 そんな風に考えるのも、神に仕える生き方に疑問を持っていたが故]
(*10) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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うーっす、好きにするっすよ。
……ちなみにたいちょーが為すべきことって?
[命令ではない言葉に声を返し、愉しげに歯を見せて笑う。 次いで興味を抱いたか、軽く首を傾ぎながら為すべきをすると言うジェフェルに問うた]
(*11) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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[闇は己、己は闇。 意識を凝らせば望む場所へと瞬時に転じる。 闇の中で己の紫黒を繰れば、誰がどこに居るかも直ぐに把握が出来た。 この世界の中で、清らなる気配の位置は良く判る]
…1……1……2……3……1…プラス1、と。
結構バラけたんだな。
[現時点での光の位置を把握すると、闇に同化し別の場所へと飛んだ。 目指すのは、酔花咲き乱れる魔性の花園]
(88) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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─ →淫花平原 ─
[纏う闇は周囲の闇に同化させ、花園へと降り立ちその中を歩み進む]
────トレイル、様?
[以前と同じ呼び方でトレイルの名を呼ぶ。 花の香りの中に居る彼はどんな様子だったか。 引き連れる闇は隠すが左腕の蛇は隠さぬまま。 相手の様子を窺い見る*]
(89) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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その絶対たる地位を護るため、っすかね。
我侭の権化じゃん。
[そう紡ぐ声には呆れの色。 推測が合っているとは思えないが、我侭であるのは間違いなかろう]
っはは、神を試す、か。 それも良いね。
面白そー。
[勧められた話に喜色が浮かんだ。 表情も愉しげなものが浮かんでいる]
(*14) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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[問いの答えには宵闇がかつて無く爛々と輝いていた]
───っは。
そっちも面白そーじゃん。
[ジェフェルの口許に浮かんだ笑みに身体が芯から震える。 神に弓引く所業に酷く、心惹かれた]
(*15) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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じゃ、気が向いたらそっちも手伝おっかな。
そうすることも、俺が望むことだから。
[言って、愉しげに嗤った]
(*16) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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へへ、好きにするさ。
それが俺の為すべき《望む》ことなんだから。
[そう一言返し、闇に溶け行く姿を見詰める。 完全に形が消え行くのを確認してから、ノックスもまた影の形を崩した**]
(*19) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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─ 淫花平原 ─
[花踏まぬトレイルの足。 方やノックスは花園を踏み荒らし、漂う香をより一層濃くさせる。 影響受けぬ身故に他へ与える影響に頓着しない]
──何言ってんすか、トレイル様。 俺は俺っすよ?
[警戒されるのは致し方ない。 隠すべきを隠しても、神の僕として必要な部分を補うことはしていないのだから。 己は己だと告げ、以前と変わらぬにこやかな笑みをトレイルへと向けた]
(102) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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[正対するトレイル>>103を見据えたまま、歩みは止めずに更に近付いた]
顔が見えないって……ああ、これにやられたのかな。 それじゃあ翼も見えなくて当然っすよ。
[足元の花を散らすように踏み潰す。 その香りのせいにして違和を打ち消そうとしてみるが、どうだったか。 緩く首を傾げばくすんだ色の髪がさらりと揺れ。 浮いた位置に居るトレイルを見るために顔が僅かに上を向いた]
何かあったって言われてもなぁ。 副隊長達と一緒に居たのに、いつの間にか変な宮殿に飛ばされてたことくらいっすよ。
ああ、あそこなら休めそうだったっすよ。 調子悪いなら案内しましょうか?
[敵地たる魔界にて休息が出来る場所は貴重なはず。 誘うようにトレイルに右手を差し伸べた]
(110) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[トレイルが抱く心の内までは読み取れない。 けれど花が、香が彼を苛んでいると言うのは見て知れた。 彼の翼の動きは、常より鈍い。
近付く先で突き出された掌底。>>131 それに合わせ、花を踏み躙っていた足は止まる]
──…うそじゃ、ないのに…。
[安らげる場所は無いと断言され、否定されたことに落胆の声を零した。 表情もそれに伴い悲しみを示すが、相手の目には映らぬか。
尤も、全ては相手を貶めるための演技なのだが]
(136) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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俺は、ただ───
トレイル様が、辛そうだから、 それを取り除いて差し上げたいだけ、なのに──
[悲しみに打ち震える声で紡ぎながら、突き出された掌に自分の右手を重ねようとする]
(137) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[絡めた指を、手を、緩やかに握る。 トレイルを労わるように、誘うように。 けれど、彼の意思は固く、紡がれる言葉も力強い]
あの方───ジェフェル、隊長……。
[誰を示すのかを口にして、握る手に僅か、力を籠める。 アクアマリンの翼により舞い上がった花が、緩やかに周囲を取り囲んだ]
(164) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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