221 堕天の姦計
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― 妄執の書庫 ―
[クラリシエルが座るのを見届けると>>1 ゆっくりと話しはじめる]
うん……。 さっき、ミルフィとヨラニエルと一緒にいたのだけどね。 ちょっと色々あって……。 それでミルフィに力あげられたらなーって思って手を伸ばしたら、 闇の力が発動しちゃって……。
なんでそんなことが起きたか混乱して逃げてきちゃった。
[闇の力を発動した右手を目の前に翳して見た]
(3) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[クラリシエルの伸ばされた右手の下、 そこにある鱗もまた暗紫に変わり果てて――。 いや、戻ったというべきか]
せっかく綺麗な髪だったのに。 台無しね。
[クラリシエルの外見の変化を知ってもなお、 手を拒むことなく受け入れる。
隻眼の闇の髪をもっていたはずの彼の人が、 見惚れてしまうような見目麗しい姿になっていた時のほうが まだその事実を受け入れがたかったかもしれない]
(13) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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[唐突に挟まる言葉に眉根を寄せて考えこむ>>20]
……水浴びなら、浴びれる場所はあるけれど……。 その穢れが落ちるかどうかは不安よね……。
[みなで無事に天界に帰ることが出来れば、 笑いながら丸洗いしてやれるのになんて考えて]
(23) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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[それにしても、先ほどから感じるこの嫌な感じはなんだろう。>>12
それを一番感じる天井に目を向けて]
瘴気が濃いわね……。
[クラリシエルに確認の意図があったわけでもなく、 ただ事象をありのまま口にした**]
(27) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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ええ……。 それはもちろん気をつけているけれど。
[その殆どを省略された言葉。 先の文脈から堕天使に気を付けとという意味だと推測する。
勿論、気をつけてはいる。 だが天使として昇華された魂は、 無意識の内に仲間への警戒心を緩めてしまっている。
そのことすら気づけないほど、 施された洗脳は強固だった]
(44) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[クラリシエルの手が左手首を強く掴む。 そのちからに腕がぴくりと動く。
善くない予感に、初めて腕を引こうとしたが 振り解けないほどの圧が腕輪に加わる]
(45) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[ただ見つめるしか出来ない。
部隊の仲間は、魔族であった自身を快く受け入れてくれて 彼らと共にある時に劣等感に感じることはなかったけれど。
気心しれた昔馴染みの側は、 それとは違う安らぎをもたらして呉れたから。 天の門へ、数え切れぬほど彼の人を訪ねていった。
だが、枷に一度も触れられたことはなかったのだ]
(46) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[圧に耐え切れず亀裂が走る腕輪の下。 醜く焼け爛れた痕に触れる容のよい唇はじわりと熱く
振り解くことが出来ない――]
(47) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[静寂が支配する書庫に、ぱりんと澄んだ甲高い音が響く。 それは幸福なのか、はたまた災いであるのか。
永遠に嵌められたままのはずの腕輪は クラリッサの意志によって砕かれる。
腕輪の一部を為すものが闇に転じて、 また闇の力が加えられた影響もあるのだろうが それは自身には及びもつかないことであった]
(54) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[白い滑らかな肌に残る罪の証。 其れを這う紅き舌に、両の碧は自然吸い寄せられて。 深淵の底から漏れ出る言葉も、どこか耳に入ってない風だった]
ケヴィン……。
[守護の天使の名を呟くと、身が引き締まる思いがした。 枷を無くしたこころは、容易く流れそうになるけれど]
(55) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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アタシは……ローズマリーじゃないわ。
[それでは、繋がれた鎖を外された畜生のようだ。 御使である私が、畜生のようであってはならない。
――造られた理性の壁が、まだ踏みとどまらせていた]
(56) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[唇が、柔らかい手が手首から離れると、 胸に僅かに隙間が出来た。
クラリシエルを喪ってしまった哀しみで、 どこから流れてくるのか濃い瘴気が 心を喰らい尽くしてしまいそうだった]
アタシを惑わさないで……
[其れは魔だった頃にヒトから幾度聞かされた言葉。 マリエルと、ローズマリー。 どちらの魂が自身に相応しいのだろう
消しても浮かんでくる疑問に必死で抗う**]
(66) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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[あなたは敵……。 ただそうやって告げるだけのことなのに、 それはひどく難しいことのように感じた]
[奥底に届く2つの言葉]
[どちらが正しいことで。 自分などちらを選択したいのだろう――]
(95) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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ん……っく………!
[痛みなどとうになくなっていた疵痕が 突然じくじくと痛みをひろげてゆくと、 喘ぐような声をあげた]
な……んで……。
[痛みの先に目をやると 痕は濃い瘴気を 喜ぶかのごとく勢いで吸い上げ、 周囲を紫に変色させてゆく]
(101) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[身体のまわりと漂う瘴気から耳元に落ちるは、 甘い毒のような囁き。
迷う必要なんてない――。
ああ、本当にどちらか迷う必要がないのなら どんなにか晴れやかなことだろう。
選択を迫られる心に、 其れは忍び寄って、深く絡みつく
やがて瘴気が人の形をとると>>75驚きに目を見開く]
ノックス……!
[抱き閉められた身体のむこう。 首を捻った先に在る人物は、気心の知れた同僚だった]
(104) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[呼びかけへの返答は常と変わらないもの。 だが肩越しからでも、背に抱いていた青白き翼が 喪われているのが見て取れた]
あなたも……堕ちてしまったのね。
[ゆるく頭を振った。 光を集める。それがクラリッサが提示した第一の道。 だが、純粋な光はまだどれだけ残っているのだろう――。
だがそれは今考えることではなかった]
試すの?アタシを……
(116) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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あなたの望み……? そんな姿になってまでまだ何かを望むの……?
[思いも掛けない言葉に>>118 疑問が口をついてでて。
――だがそれも束の間]
は………あっ…………
[神の力に依って焼けただれた聖なる徴が 神をも恐れない魔の力に陵辱されてゆく。
その苦しさに顔を歪めて、荒い息を吐いた]
(128) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[苦しさに耐えながら、後ろから聞こえてくる言葉に 首を振る]
違う……! 天使は、神の救いを具現化して人々に齎す存在なのよ。 だから天使が神の救いを求めちゃいけない……!
[自身への欺瞞なのかもしれない。 だが、そうでもしないと御使いである自身を保てない]
や……っ。
[首筋を這う唇の感触。 魔がそうする時は、大抵善くない予兆だと知っていたから。 息絶え絶えになりながらも、身体を捩って ノックスの束縛から逃れようと試みたが、 長い間瘴気に晒されていた身体は抵抗しえない]
(148) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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