221 堕天の姦計
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[玉座に座るが如きのノックスの足元にケヴィンが跪く]
俺の槍で? そんなに欲しいの?
[かつては憧憬していたケヴィンに請われることのなんと気分の良いことか。 項垂れる様子に思わず愉悦染みた笑みが浮かぶ]
我慢出来ない? そんな風に言われると、もっと焦らしたくなっちゃうよ。
[嗤いながら、己が槍たる左腕の黒蛇を緩く撫でた。 尾が穂先へと転じ、うねりながら扱い慣れた槍へと変化する。 それを掴むと穂面をヒタリとケヴィンの頬へと当てた]
(*0) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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──
[詰まらなそうな顔をしていたから、とノックスへ声は笑う]
[跪き頭を下げるケヴィンの翼に、後ろから片手を沿わせた。 彼の中に落とした毒が転化する。
痛みを鎮める毒から、 与えられる痛みを快に換えて全身を灼きつく獄焔の毒へ]
(*1) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[鏡はまだオスカーとジェフェルを映している。 その下を歩いて、影は輪郭を2重にブレさせた]
[闇の、浅い方へ飛び立つ]
(*2) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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見てるだけでも良かったのに。
[笑う声>>*1に肩を竦め、薄蒼はケヴィンへと]
どう、って言われてもねぇ。
じゃあ、俺を満足させられる? どんな方法を取っても良い。 言葉でも、行動でも、思いつく限りやって見せて。
それで俺が満足したら、これをあげる。
[ケヴィンの頬に当てていた槍を引き戻し、示すように柄に口付けて笑った**]
(*3) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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― 闇 ―
[ヨラニエルを抱いた竜の前に立つ影]
引き受けよう 歓迎する、ヨラニエル。アビスへようこそ
(*4) 2013/05/14(Tue) 08時頃
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それも本音か。我ながら見苦しいな、深淵の子 紛い物の皮などさっさと捨ててしまえ
[影の声は嘲弄]
無駄だと知りながら、 未練がましく被っていたいか?そのお綺麗な、神の悪戯描きを
(*5) 2013/05/14(Tue) 08時頃
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― 深い闇の中 ―
ああ、こんなになって 誰かな?おまえを苦しめた、てんしさまは
[影はヨラニエルを片腕で抱いて、囁いた]
───喜べ。 ここでは、全ての苦しみは消え去る
[ヨラニエルを癒そうと集まる闇と混沌を冷ややかに眺める]
(*6) 2013/05/14(Tue) 08時頃
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(どうしてこうなったのか)
(私は、ただ―――)
(なぜ、 こん な )
( 仕打ち を …… )
(*7) 2013/05/14(Tue) 12時頃
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― 妄執の書庫 ―
[闇の溜まる場所から影を造り出し、 書庫の中へと送り込む。
ノックスとマリエルが見下ろせる書架の上に腰掛け、 二人の様子を眺めた。]
順調なようだな。
[声を掛けるが手を出すそぶりは見せない。 それが、不可能だという事実もあるが、]
……。
[砕かれ散らばった銀の欠片を見て、 僅かばかり、目を細めた。]
(*8) 2013/05/14(Tue) 13時頃
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おまえはもう充分苦しんだ もういいよ
[ヨラニエルの修道服の皺を丁寧に伸ばして、静かに囁く。 その口が呟く名>>+13]
だけど、 てんしさま <救い> を望むなら……求めてみるか?
(*9) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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わたしは優しいんだけどね
[隻眼の深淵が笑う。 てんしさま>>+11の姿を見せてあげたいという親切心を抑え、 ヨラニエルの髪を撫でる]
直接逢う方が嬉しいだろう もう少し我慢して待っておいで
(*10) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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― 深淵の縁 ―
[ケヴィンがノックスと遊ぶ間、 「誰も助けにいけなかった」ヨラニエルは緩慢に、混沌と瘴気に侵されていく。 それを止めるでも促すでもなく眺めて待った。
そして、]
どうぞ。欲するならばおまえのものに
[やがて闇と親和して現れた堕天使に笑う]
(*11) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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[胸に凭れさせるように支えていたヨラニエルの体から、右腕を離す]
クラリッサ。
「欲しく」なったら呼べ、いつでも。
(*12) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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― 妄執の書庫前 ―
[影は鉄の門扉に滴り降りる。 黒衣の裾を捌いて建物を眇め見た]
見物希望か?…趣味が良いな堕天使は
[中にある闇の気配を数えて、短髪を掻く。 近付けば逃げられるか、それもまた良い>>*8。
鈍くさえある緩い足取りで、痩せた体を中へ滑り込ませた]
(*13) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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― 妄執の書庫 ―
[書庫を外と隔てる鉄扉の向こう側、 深淵を内包する気配に、ひとつ、息を吐く。
足を組み替え、上体を起こし、 入り込んでくる痩身に視線を飛ばす。]
…なにをしに来た。
[問う言葉は、いささか剣呑。]
(*14) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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[書庫内の冷たい静謐に溶け入る]
うん? ローズマリーの帰還を迎えに
[重なってある二人の近く、椅子に飛び乗って背もたれに顎を載せた]
…
[右眼が瞬くように動いて、書架の上を見上げる]
会いに来たと言って欲しかった? 言い直そうか
(*15) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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[名指されたものを、横目に見る。 マリエル、と名付けられていたもの。]
そうか…。 ――― あれも、じきに堕ちよう。
[還るという表現の方が、確かに正しい。 答えてからそれを認めて、息を吐く。 先ほどとは、色合いの異なる吐息。]
(*16) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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[耳を、魂を過ぎった言葉を払うように、 左手を軽く振った。]
やめろ。 冗談にしても不愉快だ。
[耳を塞ぐように、心を閉ざそうとする。 貝が、殻を閉ざすように。]
(*17) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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─ 快楽の時 ─
[玉座に座る態で薄蒼をケヴィンに固定する。 考えることを放棄した彼に再び思考を強要して。 限界を超えた先に齎されるものを待つ。 そうして紡がれたのは、彼らが愛した神を冒涜する言葉。 堕ちゆく天使に愉しげな笑みを深めた]
[槍を肩に担ぎ、足元に跪くケヴィンを見下ろす。 その姿は恭順を示し、組んでいた足の爪先に唇を落とした。 かつて部下であった自分に媚を売るケヴィンの姿は、ノックスに大きな高揚を抱かせる。 憧憬と羨望を抱き、常に自分の上に居た相手が欲望のために自分に縋り付いていると言う胸がすくような光景に、背にゾクリとした快感を覚えた]
(*18) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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く、くく く、ははは はははははは!!
[昂ぶりは優越と愉悦を含んだ笑い声として表れる。 尚も悦びを求め懇願してくる巨躯の顎を足の爪先で持ち上げ身体を起こさせると、立ち上がりながらケヴィンの右肩に己の左足を押し付けた]
よく出来ました。 ご褒美をくれてやろう。
[ケヴィンの顔に己が顔を近付けながら囁いた直後、彼が望んでいた左胸目掛け、予備動作無く槍の穂を深く、飲み込ませる]
ようこそ、快楽の世界へ。 歓迎するよ、”ケヴィン”。
[もう一度囁くと左足に力を込め、突き刺した槍を強引に引き抜いた。 最早副隊長と呼び敬うことも無い。 足元で快楽に溺れる堕天使を名で呼び見下す態でいた]
(*19) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[それからは嗜虐と快楽の入り交じる時間が流れゆく。 時に深く、時に浅く、その巨躯に傷を刻み。 槍のみならず蛇の牙と、その毒と、手足で直接甚振ることもした]
ほらケヴィン、どこをどうして欲しい? 言わなきゃ分からないよ。
[問いながら、傷口を指先でそっと撫でる。 愛撫にも似た手つきで触れていたかと思えば、ケヴィンが言葉を紡ごうとした矢先に傷口に爪を立て、抉った。 傷口に口付け舌でなぞったり、時には歯を当て噛み開いてみたり。 身体への甚振りを心行くまで行った。 満足すれば影はケヴィンを置き去りにし深淵から姿を消す。 ケヴィンがそれで満たされたかは確認しなかった。 足りないと言うなら、また縋りつくか、他に求めるだろうと考えて*]
(*20) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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戯れ言は言わんぞ
[見上げる深淵は優しい形に歪む]
わたしは自分に正直なものでね
欲しいものは 欲しい
(*21) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[片手を下ろし、床に転がった腕輪の破片に指を伸ばす。
鈍いひかりに触れるか触れないか
とろりと溢れた闇の雫が銀に滴れば、 蝕まれた銀の煌めきはいや増して、金環日食に似たうつくしさを放った]
ケヴィンはもう少し強情かと思ったが、 ……人の子は弱く造られたもの
わたしはもっと純粋なものが欲しい
(*22) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[床に零れた聖なる銀が、闇に蝕まれるを見る。 聖性を失いながら、煌めきを増す、それ。
深淵へ誘うものの言葉は甘く、目には快い。
息を吸って目を閉じ、ゆっくり吐きながら再び開く。]
あれだけで満足しておけばよいものを。 随分と、楽しんでいたではないか。
[床にも、深淵にも視線を向けず、素っ気なく告げる。]
(*23) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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…私を、意のままにできると思うな。
――― 悪魔め。
[低く、低く、零れた言葉は、堕天使に相応しからぬもの**]
(*24) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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おまえといい、ノックスといい… 楽しんでいたか?あの程度、暇つぶしにもならない
それに。
人の子は、 …きらい
[竜の唇から、拙く硬い響きの声が漏れた。 呪われろ。神に愛されたもの達]
(*25) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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[ジェフェル>>*24を見上げる深淵は笑う形を留めたまま]
いずれ、の楽しみとするか
…まつろわぬ魂よ
(*26) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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― 妄執の書庫 ―
楽しむわけでもなく、あんなことを?
―――理解に苦しむな。
[冷たく高く、壁を作って言葉で固める。 その努力が、一瞬途切れた。]
………?
[きらい、と紡ぐ唇を見つめる瞳は、 虚を突かれたよう。 予想もしない場所に触れられたときのような。]
(*27) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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―――。
その時は、永遠に来ない。
[笑み形作る唇から再び目を逸らし、 恋人同士のような口付けをかわすノックスらを見る。]
(*28) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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ノックス。 私のことも、伝えていい。
希望に繋がるものは全て断ち切ってしまえ。
[告げた後は、闇に溶け込んでその場を立ち去った。]
(*29) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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