196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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…―――ああ、お客様。
クリスマスプレゼントは貴方自身の靴下のなかに。
貴方のその手に掴んだものは
決して離す事のなきように。
そしてもう二度と“この館”には訪れませぬよう。
それでは 貴方の人生に 雪華の祝福あらんことを。
『fragrance』…閉館です。
涙は白の吐息に消して。
(#34) 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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― fragrance ―
[遠い異国の地。 薔薇の香りは、いつもあの洋館での事を思い出させる。
ステージにあがる私がいつも髪に飾っていたのは、薔薇の髪飾り。 だからアタシは、海の向こうで、こう呼ばれていた。
――……『rose』と。**]
(320) 六花 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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[次の瞬間、己は駆け出していた。] ―――― っ、
[木椅子の合間を駆けて駆けて其の先へ。 人影に向け腕を伸ばす。]
(321) wiosna 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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誰も知らない 湖のロッジ。
誰も知らない 銀河の列車。
誰も知らない 黒の館。
誰も知らない 少年の路。
誰も知らない ダレカの想い。
誰も知らない 悲しい始まり。
誰も知らない 幸せな終わり。
(#35) 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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[其れは果たして、 寂しく、苦しく、哀しき此の旅路の終わりか否か。
僅かの不安と希望抱え真っ直ぐに。 伸ばした此の手が届いたならば、坊主ごと強く捕まえよう。
其の熱以て、きっと己は此れは夢幻では無いと確かめてみせるのだ。]
(322) wiosna 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/18(Fri) 01時半頃
雪が降る。
花のような粉雪が、降り積もって。
それは音もなく、音もなく。
「君も、哀しいの?」
広げられる透明な傘。
手招かれる、粉雪の空。
黒の少年が果敢無く笑う。
その扉の向こう。
(#36) 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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一緒に、 ……生きてくれる?
[ゆっくりと、手を伸ばした。 今度こそ、手を離さない。 信じる人を、守り抜く**]
(323) 茄子 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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「哀しくないよ。 さぁ、逝こう。」
少年の傍に現れるダレカ。
彼はそっと、その手をとる。
(#37) 2013/01/18(Fri) 02時頃
少年の願いは―――――………
「…―――ねぇ、その言葉を信じてもいいの?」
(#38) 2013/01/18(Fri) 02時頃
*Thanks My Friends*
【Fiducia - 1st -】
Yolanda Kaleido --- anbito
Pricilla Lotto --- suchlich
Ted Burdom --- かやせ
Stephen Gould --- lalan
Bennett Cooper --- Littlecrown
Margaux Berthier --- あっしゅ
Tony --- よつば
Iris Lansbury --- doubt
Holly Cradle --- 葵
Moopa Mopis --- kokoara
Ian Allport --- 茄子
Cecil --- birdman
(#39) 2013/01/18(Fri) 02時頃
【Fiducia - 2nd:twilight -】
Tabitha Moon --- 茄子
Robin Altman --- k-karura
Rook B.R.mate --- anbito
Yannick Acquart --- lalan
Hector Stanford --- よつば
Veronica Calza --- camellia
Charles Tedzuka --- nostal-GB
Pelagie Caudill --- Akatsuki-sm
Altair (Mary) --- はまたん
Anthony Vect --- kokoara
Donald Albiol --- mitsurou
Cecil Noches --- 千珠
Pirka --- かやせ
Layla Aldridge --- miu
Dean Blackwood --- shake
(#40) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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―茶屋のある街道―
[うらやましい、とはもう言わない。 うらやましい、とはもう言わない。]
――――…
[けれど。 あんなこと>>214を確りと聞かされてしまった、それでもって良い笑顔を見せられてしまった手前だ。]
ほら、行きましょう。
[私は今一度繰り返すように、ふたりに告げる。 妙に足取り遅く見えるかの男と>>215。 急いた脚の、何処か火照ってさえも見えるその人>>289に。]
(324) sakanoka 2013/01/18(Fri) 02時頃
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―何時かの暮れを、宵を、想う。―
[抱き締めた沙耶の温もりに。 抱き返し、撫でてくれた沙耶からの温もりに。>>292 その熱さに、うれしさに。暫し、私はそのまま浸っていた。
何も言わず、髪を撫でてくれる手が、こんなに愛おしい――、 久しく覚えていなかったよろこびに、彼女の肩を濡らし続けていた。
やがて陽落ちても、その温もりは未だ暫く身に残り。夜風がそれも冷まそうとする中。 私は沙耶>>303に、うんと一つ頷いた。]
安否、という程度の文ですが。
[故にちゃんと読まれるものではない、と含ませて。 それから打ち明け――それをじっと見詰める沙耶>>-774に。 一度閉じていた瞳を合わせて、それから、はにかんだ。]
(325) sakanoka 2013/01/18(Fri) 02時頃
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【Fiducia - 3rd:fragrance -】
樋口 慶三郎 --- wiosna
宵渡 朧 --- oranje
相馬 みつ --- ぶんちゃん
風伯 雷門 --- anbito
菱川 世渡介 --- hippolyte
久慈 明之進 --- 茄子
天宮 亀吉 --- sakanoka
ゆり --- hana
しの --- lalan
木南 沙耶(木原 平太) --- k_karura
芙蓉 --- mmsk
ウト --- suchlich
小雀 小鈴 --- 六花
(#41) 2013/01/18(Fri) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
茄子 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[続く言>>309には、ぱちりと瞬きつつも――。 小さく頷き返したのは、自分よりは幸せな家に居ただろうこと、 そのことに純粋に、良かった、と思ったからだった。
もう一度瞬いたのは、かたい笑みで告げられたことに>>310。]
ああ、何時かは、私自身の脚で、立てるようになる。 それまでは、お姉様にも、 ――沙耶、にも頼ってしまうけれど。
[何処かぎこちなく見えた笑みも、彼女なりの笑みなのだろう、と思えたから。 苦笑いは、今度はちゃんとした微笑に変わる。 それから再び、目を閉じた。今度は、たづのことを想って――**]
( ……ありがとう、お姉様 )
(326) sakanoka 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[侍女が困ったような顔で奥へと引き返していった。小さく、主人を呼ぶ声がする。 根回しもなく来るべきではなかったか、それでも切り抜ける術はいくらでもある。手元の書籍は一流の訳本故に、それを抱える手は何よりも力が篭る。
―― 駆ける音。
疑われただろうか? 曲者だと、人を呼ぶ足音か?
―― 急ぐように、近づく音。
切れ長を一度、浅く閉じる。 心の中で小さく念じる。]
(327) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[やがて、足音は途切れ、ゆっくりと双眸は開かれた。
軒先に注ぐ麗らかな春の光に照らされたのは、侍女でも、主人でも、護衛らしき者でもない。]
……明之、進
[それは、己が求めていた――明かり。]
(328) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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「すべてのみんなに。
ボクと遊んでくれた“ともだち”に。
たくさんのごめんねと。
たくさんのありがとう。」
(#42) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[此方に手が伸びる、その刹那。両手の荷物が地へと放たれた。 何よりも大切な人が、そこにいる。 共に生きると決めた、会いたかった、その人が。]
――ああ、……永久に。
[ようやく手にした温度は暖かい。 哀しき『おるごおる』の音色はもう、聴こえない**]
(329) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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―― いつか、風吹く港町で ――
っ、……。
[赤き血が一筋流れる。 書庫番という職業上、日常茶飯事である紙による切り傷。痛みにはもう慣れてしまった。けれど、治らぬことには頁も上手く捲れない。
良いとされる薬を今まで何度となく求めてきたが、一番効果があったのは――あの、薄黄みの軟膏>>1:154だった。]
……風が、入るな。
[血の流れたその指先が、僅かな風を感じ取る。 港に近いこの蔵は、幾分隙間風が吹く。潮風で書籍を劣化させてはならぬとその度に修復すれど、一向にその風が止むことはない。 しかし、今日は少し違った。風の吹く方向を見遣れば、換気のための小窓が少しだけ開いている。誰かが閉め忘れたのだろうか、苦い顔をしてその傍へ寄った。]
(330) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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「君は誰かを信じる事が出来た?
誰かを愛する事が出来た?
誰かと未来を共にすることが出来た?
ね。
難しくなんて、なかったんだ。
誰かを、ダレカを、信じることは。」
(#43) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[よく晴れた青き空。 活気良い港町のざわめきが、隙間から流れ込んでくる。ほんの少し、ほんの少しだけその喧騒を高い位置にある小窓から見下ろした。
それはきっと、あの軟膏を思い出したから。この港街にも良い薬を売る薬師が来ていると、風の噂で聞いたから。 それがあの華やかで、それでいて闊達な青年とは限らない。それでも少しだけ、期待をしている己がいるから。]
……、……
[ひらり、と蝶が舞う。 潮風に揺られ、ふわりと、男の視界を横切って――]
(331) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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…………、……ふ
[その蝶と同じように。人の波の合間に漂う一人の姿がある。切れ長は数度瞬いて、何度も何度もその背を見る。 本を探す姿、語った声。全て確認できる距離でもないのに、どうして、その姿は重なり]
(332) oranje 2013/01/18(Fri) 02時頃
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―色街で禿達に囲まれながら―
[愛しいあの方へ。届け物を頼みたい。 然様な頼みごとをさる武士の方から頼まれたのは、つい一刻前のこと。
色街に無事入り込み、店を探している最中でございました。
お侍さんお侍さんと、お嬢様を子供達が囲みます。 腰の刀をキラキラとした目で見ております。
困り顔を浮かべ、ふと顔を外に向けますと、輪から離れて怯えたような目を向ける禿が一人おりました。]
(333) k_karura 2013/01/18(Fri) 02時頃
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「ボクの信じる君達の“未来”に
数多幾千の幸あらんことを。」
(#44) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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『お侍さん。 人を斬ったこと、あるの?』
(334) k_karura 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[それはいつぞやの久慈殿の問いかけと同じでございました。 目に浮かぶ色までも。同じ。]
……良いかい? この刀は人を斬るものではないんだよ。
鬼や鵺といったものを対峙する為の、刀だ。
(335) k_karura 2013/01/18(Fri) 02時頃
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―旅籠―
[三人で留まることになったその部屋で。 宵の窓をふと眺めていた私は、沙耶>>311に振り向いた。]
ええ。先に―――って、 え、
[あの時は、届いているか否かも判らなかった叫び。 それを確かに、彼女は、此処で繰り返した。]
さや、
[すぐ近くで告げられたことも>>-783、きっと、そう。]
(336) sakanoka 2013/01/18(Fri) 02時頃
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さぁ、小さなお嬢さん達。さっさとお戻りよ。
心に迷いがあると、すぐに哀しい哀しいと鵺の泣き声が聞こえてしまうよ。
どんなに辛いことがあっても淋しいことがあっても哀しいことがあっても―――生きて。 心の軸をまっすぐに持ち、生きるんだ。良いね?
[きゃあと禿は散り散りに。さて、久慈殿の鵺は消えたでしょうか?**]
(337) k_karura 2013/01/18(Fri) 02時頃
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「それが、ボクの ねがい 。」
(#45) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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