196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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……『敵』って、言ったのに。
[ぽつ、と零した後。>>9 ぷいって、そっぽ向いてみたけど。]
(11) 六花 2013/01/14(Mon) 00時半頃
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[沙耶の影に居たのは、アタシが殺めたひと。>>10 アタシの顔は見たくないだろうに、なぜこんな近くに居るのだろう。 それを差し引いても、沙耶と一緒に居たいのか、なんて思いながら。
少し、沈黙した後に。]
…………。アナタ、男なの?
[ぽつりと零す。 勝手場で聞いた、少年の様な声、身体に触れた時の感触。 気になった事は、やはり確かめたい性分。]
(12) 六花 2013/01/14(Mon) 00時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/14(Mon) 00時半頃
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……何でもない。
[肯定も否定も返らない音>>13に。 やはり話しかけるべきではなかったのだと、視線を戻す。]
(17) 六花 2013/01/14(Mon) 02時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/14(Mon) 20時半頃
小鈴は、(((Λ_Λ コンバンハー。
六花 2013/01/14(Mon) 23時頃
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ううん。敵だと思ってたよ。
敵という言葉を信じたのに。 でも、敵じゃなかったみたい。 いや、やっぱり敵なのかな? ……難しいね。
アタシ、あんまり芙蓉さんの事知らなかったしさ。
[沙耶の言葉>>34に、小さく苦笑をして。 問いには、こくりと頷いて。]
(38) 六花 2013/01/15(Tue) 01時半頃
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くの一ではないよ。 沙っちゃんや亀ちゃんとは、とおーい身分、かな。
どんな? んー……。 亀ちゃんの望む幸せを、得られる未来。かな。
[続く問いには、少し瞬いて。]
アタシ、嫌いな人の幸せを優先する程、イイひとじゃないよ。 分かるでしょ?
[小さく笑って、首を傾げる。]
(39) 六花 2013/01/15(Tue) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 02時半頃
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[聞こえた声>>40に、びくりとして。]
いきなり、出てくるな……。
[俯いて、ぽつと零した後。顔をあげて。]
そんなわけ、ないじゃない!! アタシが、一番醜い。汚いよ。分かってる。
見てなかった? それなら、教えてあげるよ。 アタシは、世っちゃんを殺めたひとを、殺めた。 明ちゃんを殺めるかもしれないと思ったひとを、殺めた。 こんな女、最低でしょ!?
[言い切ってから、ぼろぼろ零れている涙を拭いて。]
綺麗、は間違い。ごめんね。
(43) 六花 2013/01/15(Tue) 03時半頃
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[『人殺し』。その言葉は、ズキリと胸を刺す。>>46 永遠にも思える様な、首を傾げる間の後。 告げられた言葉は、考えもしなかったもの。 また、涙が溢れて。]
ばか……。 ばかじゃないの……。
[俯いて、止まらない涙を拭きながら。>>46 顔を上げると、泣き濡れたままの目で、笑んで。]
世っちゃんは、綺麗なままなんだから。 天国に行きなさい。
[泣きなら、くすくすと笑って。]
(52) 六花 2013/01/15(Tue) 04時半頃
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ねぇ。一つお願いがあるの。
アタシ、自分の名前、大嫌いなの。 苗字から、『め』を取っただけの。 『要らない』って意味の、名前。
[名を呼ばれる度に、それを自覚させられた。 いつしか、麻痺してきたけれど。]
世っちゃんなら、アタシになんて名前をつける?
[野良猫は、複数の名前を持つもの。 姿を消しても、その名を呼ぶ人の所へ、ふらりと戻ってくる。 だから、さよならしても、いつかまた会えるよ。]
(55) 六花 2013/01/15(Tue) 04時半頃
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地獄は痛いよ?熱いよ? 天国は、綺麗なおなごが沢山待ってるよ。
[世っちゃんはそろそろ怒っていいと、自分で言っていて思う>>66。 ごめんねって思う気持ちは、下がった眉に表れて。] 生幸。 ……ねぇ。世っちゃん? アタシ、もう死んじゃったんだけど。
[言ってから、半分はおかしくて、くすくす笑う。 もう半分は、とても嬉しかったからだ。 『要らない』一生の名を、『幸せ』の名に変えてくれたのだから。 それは。そうだ。]
(70) 六花 2013/01/15(Tue) 07時頃
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……うん、それは、世っちゃんそのものだね。 アタシを、初めて好きになってくれたひと。 アタシが、持っていなかったもの。 それだけで、幸せだよ。
[『要らない』一生を、『幸せ』に変えてくれた。]
アタシは、この名前があれば、どこでも大丈夫。 だから、『天国』で待ってて。
(71) 六花 2013/01/15(Tue) 07時頃
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どれでもいいわ!!
[こめてくれた意味が、大切なのだし。 でも、それだけ一生懸命考えてくれている事が嬉しくて>>69。くすくす笑って。 そうして、少し考えた後。]
それなら。 ――……『幸生(ゆき)』にする。
雪の日に、会ったから。 世っちゃんと、みんなと。 ここがアタシの、始まり。 全部、忘れない様に。
[置き字になってしまうけど。 付けてくれた名前も嬉しくて、一緒に考えた名前も嬉しい。 考えてくれたものは全部、こっそり大切にしまっておこう。]
(72) 六花 2013/01/15(Tue) 07時半頃
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[目を逸らしたのは結局、答えが出なかったからだ。>>41 本人に聞かなければ、分からない事。]
……そうだね。木原様。
[訂正しようにも、本当の苗字を知らないなと思ったけれど。 それなら、以前聞いた方の名を呼べば良いのか、と思う。]
うん。すぐには手に入らなくても。 その一歩を踏み出す力、でもね。
[そうして続く言葉>>42には、少し猫目を丸くして。]
そぉ? それなら、アタシは木原様の事も好きだったんじゃない?
[と小さく笑って。]
(85) 六花 2013/01/15(Tue) 17時半頃
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……アタシね。辛い顔、怯える顔、哀しい顔、 見るの、嫌なの。
[今まで、沢山見てきたから。 そして、きっとアタシもそうだったから。 いつしかそれも、麻痺してしまった気がするけれど。]
木原様にも、そうしていた事情があるんだろうけど。 心を曲げて、無理をして。 いつか、心を失くしてしまわないといい。 大切な物、本当に望む未来を見失って、失わないといいと。 思ったよ。
(86) 六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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[そうして、先程の問いへの返事を。 生きていた時は、言えた事でも。 死んでしまった今は、あまり口にしたくなかったんだ。 その過去が人生の全てで、もう終わってしまったのだから。]
……アタシは、曲芸師だったの。
[ぽつ、と言葉にして。]
――……ねぇ。『沙耶』の話も聞かせてよ。
[悪戯な猫目が、にまっと細まる。 『小鈴』と呼んだのだから、一度位呼ばせなさい。*]
(87) 六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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[雪花の様にふわり舞い落ちる、高い声。>>24 だけど、その名を知っているのは一人だけ。] ……亀ちゃん?
(88) 六花 2013/01/15(Tue) 20時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 20時半頃
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[そうして包まれる、光の螺旋。 手招くような、光の扉。 一瞬、湖のロッジ、黒い蒸気機関、大広間のパーティ会場が見えた。 その扉の先に見えたものは。]
(96) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[目が覚めれば、そこは見世物小屋から逃げていた雪道。 握られた手>>#3を、ぎゅっと握り返して。]
……アタシ、生きてる? キミは、本当に死んでいるの?
どうやったのか、分からないけど。 なかなか素敵なカラクリだったよ。 ありがとう。
[繋いでいない方の手に未だ残るのは、『0.愚者』のカード。]
……泣かないで。
[頬に伸ばした手は、触れる事叶わずに、少年は雪に溶けて。 アタシは、また雪道の先へと走りだした――……。]
(97) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[アタシが持っていたもの、『剣―スート―』。 身を斬る様な辛い過去。戦ってきた人生。 一人のアタシが、自分も顧みず、捨て身で切り開こうとした未来。]
[あの洋館で得たもの、『杯―カップ―』。 信じる事ができずに、逆さにしても、何度も溢れる程に貰った愛情。 そして、アタシが好きになった人達。 一人じゃなくなったアタシ。願ってもらった未来。 自分を、好きな人達を守りたいと願う心。]
[アタシは『剣』と『杯』を持って、外国船に潜りこんで、海を渡った。]
(98) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[『剣』と『杯』で創造した、『杖―ワンド―』。 知らない異国の地、旅芸人の一座に拾ってもらったアタシは、団員のみんなと沢山のお客さん達を、幸せにしたいと願う。 みんなが笑い合える場所を、作りたいと願う。]
[そして『杖』がやがて、『硬貨―ペンタクルス―』を作ったら。 ――……アタシはみんなを、探しに行くんだ。]
[一つが二つになり、合わせると新しい物が生まれる。 アタシは『剣』と『杯』と『杖』と『硬貨』で、『未来』を創造する。 アタシは『千』の空を渡り『幸』せに『生』きる『鶴』。 そして――……。]
(99) 六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[遠い異国の、雲一つない青空。 ぼろぼろになった『0.愚者』のカードを空にかざして、語りかける。 空はどこまでも続いていて、遠く離れていても、届く様な気がしたから。]
ねぇ。少年の名前は、なんていうの? アタシの名前は、小鈴。
[少年に名乗る名前は、これでいい。 鈴は輪廻転生を現すものだと、知ったから。 今の生で、アナタの足跡を見つける事は、できるでしょうか? 叶わなくても、いつか必ず、輪廻の果てで会える様に。 アナタがくれた、ひとときの魔法。 いつかアナタが哀しい時は、今度はアタシが傘を差してあげる。]
……泣かないで。 もう、哀しくないよね?
[前を見て、不安に足が止まる時。 後ろを見て、後悔に足が止まる時。横を見て? アナタの隣には、未来を創造する――……『I.魔術師』**]
(100) 六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
小鈴は、(((Λ_Λ タダイマー
六花 2013/01/16(Wed) 01時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/16(Wed) 02時頃
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― 数年後 ―
さっっむ!!!
[渡り鳥なのに、寒い故郷に戻るのは、逆じゃないだろーかなんて思いながら。 見上げた真っ暗な空からは、雪花がはらはら舞い落ちる。]
なんで、雪の日なのよー!
[悪態をつきながら、ざくざくと雪道を歩く。 まぁ、それなら約束>>73を律儀に守らず、別の日にすれば良かった気もするけど。 昔は全然平気だったのに、今は、寒さに敏感になっている気がする。]
(148) 六花 2013/01/16(Wed) 02時半頃
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[故郷に戻って最初に行ったのは、昔居た見世物小屋。 得た『硬貨』で、まずはアタシを買い戻した。 すっきりした。]
[次に向かったのは……。>>74]
ねぇ、アンタの『天国』ここなの? ねぇ、帰るよ……?
[『天国』で待っててと言ったけど。 いやむしろ、予想は大当たりだったというべきか。]
[他の人に会いに行っちゃおうかなとか、思いつつ。 スカートにブーツの洋装に、短く切られた髪の猫目が、片手を腰に、溜息を漏らした。*]
(149) 六花 2013/01/16(Wed) 02時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/16(Wed) 03時頃
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[場所が場所なので、中に入るわけにもいかないし。 どうしようかな、と思いながら、入口でくしゃみをひとつ。 人が出てくる様な音>>188が聞こえれば、言伝でも頼めないかとそちらを振り返り。]
…………。
[その時のアタシは、酷いあきれがおをしていた。 帰ろうかと思った足は、名を呼ぶ声>>189で、止めて。]
覚えてたんだねー。 すっかり 忘れたかと 思った。
[怒り笑顔で、とりあえず、満面の笑顔をつねり。 ひとつ息を吐いて。]
ただいま。 ――……『待って』た?
[それは暗に、妻子や他に想う人ができていないかという問いでもあって。*]
(190) 六花 2013/01/16(Wed) 22時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/17(Thu) 00時頃
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……ん。
[そう>>212言ってくれるんじゃないかとは、思っていた。 口元に笑みを浮かべて、こくりと頷いて。]
アタシは……。 言い忘れたかもしれないけど、幼い頃に見世物小屋に売られたの。
[『この身体も、自分のものではない』『見世物小屋の曲芸師』。 この二つは話したけれど、売られたとは言っていなかったな、と。]
洋館の夢を見た後、海を渡った。 それで、また帰ってきて、自分を買い戻して、今に至る。 これで、アタシはアタシのもの。 [にまっと、悪戯な笑みを浮かべて。]
(231) 六花 2013/01/17(Thu) 01時半頃
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……でもまぁ、いいわ。 一生に一回しか言わないから、ちゃんと聞いてて。
[広げられた手。ふわり、背伸びをして、首に腕を回せば。 身長の差で、体重を殆ど預ける様になってしまうか。耳元で。]
(232) 六花 2013/01/17(Thu) 01時半頃
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[ふわりと、微笑む。]
[アタシは、自由な鳥。野良猫。 海の向こうで待っている仲間達も居るし、またふっと姿を消すだろう。 でも、心はあげる。]
[”死が二人を別つまで”? ――……ううん。今度は、死んでも一緒だわ。**]
(233) 六花 2013/01/17(Thu) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/17(Thu) 02時半頃
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[次にアタシが向かったのは、その場所からそう離れていない『学校』。]
[思い出すのは、数年前、決死の覚悟で潜り込んだ商船>>250。 見つかった時は、ここで命を終えるのだと覚悟をしたものだけど。 アタシはそこでも、救われた。]
[戻ってきた港町、その場所で。 お世話になった人達に、改めてお礼と挨拶をするのと一緒に、薔薇の館で会った人達の手がかりを得られないかと話を聞いて回ったのだけど。
恩人の一人の福耳の商人が言う事には、以前自分の通訳をしていた人が、40歳近くでいつも青朽葉の着物を着ていたと。 今は西の方の学校で、教師をやっているはずだと教えてもらっていたのだ。]
(293) 六花 2013/01/18(Fri) 00時半頃
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― 学校 ―
[異国の装いの猫娘。 学校の入口で、壁を背に、授業が終わるのを待っている。**]
(295) 六花 2013/01/18(Fri) 00時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/18(Fri) 01時頃
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[手に持つ西洋鞄に入っているのは、『お母さん』へのお土産の、薔薇の紅茶と薔薇の模様の茶器も入っている。]
[旅芸人の一座に拾われて、旅をしている途中。 風が運んできたのは、懐かしい香り。 初めて言葉を交わしたあの時>>1:389>>1:413を、思い出したんだ。]
(319) 六花 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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― fragrance ―
[遠い異国の地。 薔薇の香りは、いつもあの洋館での事を思い出させる。
ステージにあがる私がいつも髪に飾っていたのは、薔薇の髪飾り。 だからアタシは、海の向こうで、こう呼ばれていた。
――……『rose』と。**]
(320) 六花 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/18(Fri) 01時半頃
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