221 堕天の姦計
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[上昇と同時に、 動きに気づいた目敏い蝙蝠の羽根をもつ魔たちが、 鋭い牙を剥き出し、血気に逸った形相で追ってくる]
悪い子は、おしおきよ!
[ケヴィンの鉄壁の防御をも潜りぬけた運のよい魔物どもに、 手首のスナップを効かせたしなやかな鞭の一閃で追い払う]
(164) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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[戦いのなか、求める声に視線を振り向ける。>>158 ヨラニエルと視線が合えば、頷いた。]
Quod facis fac citius 《為すべきことを為せ》
[すべきと思ったならば、するべきだ、と。 全ては神の御心のままに。]
(165) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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[戦場マップに、ケヴィンからの俯瞰情報が追加される。]
これは良いものを寄越してくれました。
──見えます。
[振り向きざまに、左手を翳す。 セレスティアル合金の篭手から発せられた閃光が、背後を伺っていた魔物をジェフェルの槍の動線へと弾き飛ばした。]
(166) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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[見渡す限りの闇は深く、父たる主の御手が差し込まぬ場所であると改めて思い知らされる。 じとりと纏わり付くような感覚を振り払おうと、蒼白き翼を一度大きく羽ばたかせた。
トレイルより伝えられた立体地図>>150を頼りに、魔が潜みそうな場所、軍勢が現れそうな場所を中心に警戒網を布く。 薄蒼の瞳に燐光を集め、闇の奥を注視した]
──…4時方向、数。
させっかよ!
[闇に紛れ機会を窺っていた影を見つけ、肉薄しながら槍を投げつけた。 本隊襲撃を狙っていたらしい蜥蜴の魔の地を這うような悲鳴が上がる]
(167) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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― 天界、回想 ―
……。 僕がどうにかしなきゃ……。
[天使として、神の使徒としては長らくうまくやってこれた自覚はある。 けど、"兵"としては、全く経験が無かった。 それが影響しているのか、オスカーの心はいつもより遥かにざわついていた。……所謂、緊張というもの。
しかし、オスカーはいろんな意味で幼かった。 他人の幸せを、幸福を祈りつつも、自分の気持ちの正体さえ良く分からないという所があったのだ。
……オスカーを出撃させないという事も検討されたらしい。 しかし、それではダメだ。 この大変な事態に、指をくわえて見守ることは出来ない。 もう子供では無いのだから―― そう思い、オスカー自ら出撃したいと名乗り出たのだった。]
(168) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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っと、これじゃキリがないわね。
[ケヴィンの類まれなる力があれば、 本隊が到着するまで持たせることは可能であろうが、 負担も大きいだろう。
翼から生成された光り輝く盾を見ながら、そう思案した]
少しは落としてやらないとね。
[くすりと笑みを浮かべると、 再び突入をはかった魔物に鞭を振るう。
鞭は意志をもった蛇の如く しゅるしゅると魔物の身体を這い上がり、醜悪な翼に巻き付いて――
そこから神聖なる光が溢れだすと、 魔の翼はその力に耐え切れずぐずぐずと溶けだし、 翼を失った魔物は地上へと墜落していった]
(169) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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[後背より飛ばされた魔物が槍の一条に貫かれ、四散する。>>166 これが初陣となる使徒は、戦いでも卓越したセンスを見せていた。]
良し。
[短い賞賛は、満足の意を含む。]
(170) 2013/05/10(Fri) 22時半頃
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[魔の軍勢を裂いて進む小隊は、 ほどなく、洞窟の入り口へと到達した。
追い縋る魔物のうち、空を行くものは減ったといえど、 地に蠢くものどもは、未だ無数にある。]
退路を確保せよ。 すぐに戻る。
[目的地である牢獄は近い。 幾人かのものに着いてくるよう指示して、 洞窟へ足を踏み入れる。]
(171) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[魔を地へ縫い付けた槍から逃げるように残りの魔が散じる。 うち2つはジェフェルが放つ眩い槍の軌道に入り、小爆発を起こした。 残り2つは、狙いをノックスへと定めたよう]
はっ!
[飛び掛ってきた蜥蜴の1を、軽く身を縮めその頭上を跳び越えるように前方回転しながら躱す。 擦れ違い様、掌打を繰り出すのは槍を手に戻すまでの時間を稼ぐため。 空中から地へ叩きつけられた魔は一時の間、動きを封じられた。 その間に穂先を地へ突きたてた槍の柄を握り、迫り来るもう1つの蜥蜴へと相対する。 繰り出される爪と交差するように短く持った槍を突き出せば、腹を穿たれた魔は苦悶を残して塵へと散じた]
っ てぇ、 しくった
[左の頬に一筋の線が走る。 交差の際に爪が身に届いていたようだ。 じゅくじゅくと周囲の瘴気を取り込んで侵蝕しようとする傷を手の甲で拭い、翼から零れ落ちる燐光を沿わせる。 一時凌ぎにしかならないだろうが、残りの蜥蜴を屠るまでは持つだろう]
(172) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[戦場を俯瞰する視界、映る敵の姿。 それらは全て精確な立体図>>150として脳裏に再生された]
──ッ
[各個の撃破よりは、最大効率を求める大きな軌跡で、先ず頭数を減らして道を拓いていく。
振るわれ切り裂く毎に、剣の纏う昏い焔は大きく、熱く威力を増して。御し続けるには重い剣を、しかし操る動きは鈍らない。聖なる気はこの身にも力を補うらしく]
(173) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[無様な姿を一瞥することもなく、 そうして魔どもを追い払い、少しづつ数を減らしてはいくが]
ああん。もう面倒なんだからっ!
[歯がゆそうな声をあげた]
大体さぁ。魔物を倒すための天使軍なんでしょ? あまりにも禍々しい得物はどうかってどういうことよ。
前のやつは鋼鉄を繋いだやつだしトゲトゲもいっぱいついてたから、 こいつらなんて余裕なのにさ。 これのいいところなんて、軽いから体力消耗しないってくらいじゃない。
[ケヴィンの心配などどこへやら>>130 体力については特に問題は起きていないようだった]
(174) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[動きが鈍ったままの最後の蜥蜴を槍で貫き、洞窟の入口へと辿り着いた本隊>>171の後方へと降り立つ]
了解です、お気をつけて。
[内部がどうなっているかは分からない。 けれどジェフェルならば障害を打ち破るも容易かろうと、救出へ向かうのを見送り、ノックスは退路確保のために洞窟の外へと留まった。 ジェフェルに続き洞窟内部へと足を踏み入れる同胞にも同様に声をかける]
(175) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[剛剣に焼き払われた蝗が散る中、二つ跳躍して身を起こす骸骨兵を蹴り飛ばした。
狭い左の視界を支えるように、眩い槍が至近の魔を爆し>>163、また頭上から迫る蝙蝠に刃を向けるより先、電光石火がそれを貫く>>144
流星のごとく闇を切り裂く矢の光の元、魔の軍勢を裂いて開き伸ばした道は、 洞窟の入り口>>171へ]
ここに
[留まる。 中に入る御使いを背に、追い縋る地の魔物へ相対した]
(176) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[>>162浅慮なる幾体かの魔が、隊の中央を狙うのが見える。 眩い黄金が、それをたやすく散らすのが見える。
長い間、その背中を見てきた。 揺るぎない光輝へ注ぐ眼差しは、信頼と敬愛]
はい。今少しで、かの洞窟へ至りましょう。
[>>152トレイルが描き、ケヴィンが補足した地図が意識に届いている。 >>163隊長の声に、行く手を見据えた]
(177) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[もう一対の翼のごとく、ジェフェルの側にあって戦況の推移を分析してゆく。]
敵は多いようですが、私たちが引けを取っているとは思えません。 抵抗は予測の範疇です。
ただ、我々の目的は殲滅に非ず──
[サイモンの囚われているだろう洞窟へと踏み込むジェフェルに続く動きに迷いはない。]
(178) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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― 魔界のすぐ手前 ―
[オスカー達――4523小隊のメンバーは、先に進んだメンバーに次ぐ形でサイモンの捜索に取りかかることになった。 そわそわとして落ち着かない様子のオスカーに、小隊長から声を掛けられる。優しい激励の言葉。
『本当に、行くのだな?』
その声を聞き、思わず不安(と、いっても彼自身この感情の正体が分からないのだが)の感情が溢れそうになる。 それを、ぐっと堪え、小隊長に向かって精悍な顔ではっきりと言う。]
はい。 僕が、絶対に救出してみせます。
[小隊長に声を掛けられたことも影響されたのだろうか。 その声は随分と落ち着いていて、不安というものを感じさせないものだった。 それを聞いた小隊長は少しだけ頷いた。顔つきが、どこか穏やかになった気がする。
自分自身も、不安の感情を振り払い――魔界へと向かう。]
(179) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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…………。
[洞窟の入り口に辿り着けば、空を仰ぐ。 飛ぶ影の数は激減していた。
>>171ジェフェルに続き、洞窟へ足を踏み入れる。 退路を固める御使いたちを見渡して]
……ここは、お願いします。
[短く告げると、更なる闇の奥へ]
(180) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[幾許の時、そうしていたか。 いくつもの光点が闇を弾き返しながら進み、 ヨラニエルの祈りであろうか辺りの瘴気が薄れてきて、 本隊の到着を悟る。 隊長およびその下にあるものたちの優秀さを示すには 充分な速度に]
早いわねぇ。 これからが本番だってのにさ。
[軽口を叩くものの、事実としては正しくない発言だった]
(181) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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― 牢獄 ―
[留まるものたちへ、小さく祝福の仕草を投げ、 後は顧みることなく奥へ急いだ。
洞窟の中は尚いっそう濃い瘴気が澱み 時折現れる鉄格子と、中に備えられた冒涜的な機具が 陰惨さをひときわ際だたせていた。
ひとつひとつ、牢を覗き込みながら進む。 ほとんどは空だが、稀に繋がれている場所もあった。 囚われの者らはみなうつろな目を見開き、 意味為さぬ声を垂れ流し、 或いは狂乱して自らを傷つけ続けている。]
(182) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[蒼白い翼の疾さは、雷に似て映った。 降り立つノックス>>175を見て瞬き、意思を通ずる]
…
[掛けるべき言葉を丸ごと全部省略して、得物を握り直す。 この重さは、その威力。 敵の密度が高ければそれだけ一撃で屠る数も多くある。
次の闘いは進むためでなく、維持のため。防衛に適したケヴィンを新たな核と定め、再び魔の群れの懐深くへと羽撃いた]
(183) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[地上では新たな戦いが始まっっている。 クラリシエルの勇猛なる武を眼下に感じながら、 次の一手を打つべくケヴィンに碧眼を転じた>>138
その視線が射手へ向くとケヴィンの意を悟りしかと頷くと、 魔物たちの鼻先を掠めるように鞭をうならせ、 ケヴィンと連携をとりながら、射程へと追い詰めていった]
(184) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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[本隊への合流。 ジェフェルとは一瞬目を合わせて、その翼を見送り]
[翼を跳ねあげ、足裏で地を殴りつけて、さながら一個の戦車のようにして地を這う魔どもを蹴散らす。 後衛に押しかかろうとする不届き者どもを、叩き伏せ弾き飛ばして]
[魔などにジェフェルは追わせない。 そして、小隊が帰るためのも、譲らない]
(185) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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サイモン―――
[無事であって欲しい。 祈り込めて呟いたとき、目の前に黒々とした壁が現れた。]
…。
[近づかずともわかる、濃密な瘴気。 目に見えるほどの密度をもって、 粘性の壁として立ちはだかる。
いかがしたものかと立ち止まったとき、 壁の向こうから、確かに声が聞こえた。]
(186) 2013/05/10(Fri) 23時頃
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サイモン、そこにいるのだな?
[聞き間違えようはずがない。 幾度か行動を共にしたことがある同朋の声。
瘴気の壁は容易には突破できそうにないが これを越えねば、サイモンを救い出せないだろう。]
―――支援を。
[黄金の刃奮い立たせて、静かに身構える。]
(187) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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― 魔界 ― [ただただ驚くばかりだった。
4523小隊は、ひとまずは全員一丸となり、辺りを飛行しながらサイモンを捜索する作戦だ。 オスカーは、弓という武器から、出来るだけ後方からの支援攻撃という事になる。
『……こんな所に、サイモンが?』 『可愛そうに、早く探さなくては……!』
先輩達の声が聞こえる。 ちらっとその方を見ると、みんな眉間に皺を寄せ、サイモンを心配する言葉を呟いていた。 しかし、オスカーはこんな時にもかかわらず、サイモンとはまた別の事を考えていた。 草木は荒れ、水も涸れ果て、見ればおぞましい生き物―魔物もいる。
オスカーの世界は、天界が全てだった。 ……正確に言えば、天界の宮殿がオスカーの世界のほぼ全てを占めていた。 だからこそ、初めて見るこの恐ろしい風景に、ただ心の中で戦慄するだけだった。 ふと、オスカーがぽつりと呟く。]
……地面が平らじゃ無い……。
(188) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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はっ!
[>>165その一声のみで背を押すような隊長の言葉に、短く声を返す。 その下でこそ、力を振るえることは誇りに繋がる。
次いで傍らの仲間に向き直り]
いま少し…ケヴィンさまの傍へ。 お願いできますか?
[瘴気と魔のものに阻まれ力は僅か届かない。 ミルフィは、パティエルは、意図を汲んでくれようか。 力を行使できるだけの間隙を求めた]
(189) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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─ 洞窟前 ─
[牢獄へ向かう同胞を送り出した後、槍を構え地を這う魔の一部と相対する。 猛る焔を抱くエリシェバへと薄蒼を向ければ、瞬く亜麻色>>183がこちらを見ていた。 彼が残るであろうことはその態より明らか。 重戦車たる様相のケヴィン>>185もまた守るために残るだろう。 ならば、それを核として魔を誘導するが己が役目。 盾と剣が最大限に活かせるよう、速さで魔を追い立てに入った]
(190) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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― 牢獄 ―
[知識でのみ知るその施設が五感に触れてくれば、自分が小さく堅くなる気がする。 自分の「知」は足りない。
だが、学ぼうとする心を怯ませるものが、ここには確かにある。
祈りの言葉は出て来なかった。 トレイルにとって祈りは縋るためではなく崇めるためのものだから。]
(191) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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―少し前―
[>>189ヨラニエルの願いに頷く。 道を拓くべく、更なる矢を放った。 狙いは、遠く。 比較的間合いの近いものは、ミルフィに預ける。
神の力賜りし銀矢が光の軌跡を描けば、魔のものと共に瘴気をも貫く]
(192) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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