221 堕天の姦計
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[マリエルの様子に気を配りつつ、そっと滑空の翼を寄せる。 額に光輝を持たぬ代わりに、燐光をこぼす広い翼を]
[しかし、警戒の視界に敵影はうつらない。マリエルに頷きつつ、懸念を浮かべる。 もしや、すでに通り越え、敵部隊は本隊へ向かっていやしないかと]
[だがすぐに否定する。 見過ごす程度の数ならば、本隊の敵ではないと]
[ならば、これを好機として、進める場所まで進むまで……]
(106) 2013/05/10(Fri) 01時頃
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[左翼にあるノックスの気配が動いた>>102
本隊が進む速度は決して遅くない。 荒れた地形を移動する隊列の中で、周辺の警戒と隊内の動きを共に慮る目。逸るようにも見えていた天使の示す冷静に、微笑して顎を引く。
岩肌から膝丈ほど浮いた宙空の闇に立ち、真白の竜翼を一つ空打ちした]
いつ…
[襲撃は。 斥候は陽動の裏を持つ。何時でも翔られるよう翼にも力は漲る。 また、握る大剣も息を潜めて待つ。 如何様な魔であれ、統制のとれた天界軍に手出しはしにくかろう。なれば覇道を外れ、先の先として狙うがこの本隊、指揮系統の首でないとも––限らないから]
(107) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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― 峰の中腹 ―
此処がその洞窟よ。 酷いニオイ……。
[大人の人間サイズなら人くらいが並んで入れそうな ぽっかり開いた昏い穴からは、 瘴気だけでなく腐臭も漂ってきて禍々しい気を放っていた。
或いはそろそろ隠しきれなくなってきた魔どもの殺気――]
後ろのほうが広いから来るならそっちからよね。 アタシが先にいっていいかしら。
[そうして一歩洞窟に足を踏み入れた瞬間だった。 無数の魔が――洞窟をめがけて殺到した]
(108) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[先遣に出た2人はどこまで位置を進めただろうか。 他より先を見通す薄蒼でさえ、もはや姿を捉えることは叶わない。
副隊長たるケヴィンは隊の盾とも言える、不言実行の好漢。 彼の守りがあるからこそ、前線にて縦横無尽に駆け巡れるとノックスは思っている。 ノックスが持ち前の身軽さで敵を撹乱し、足並み乱れた敵の攻撃をケヴィンが確実に止め、反撃への好機を作る。 そんな流れで戦場を駆けたことも少なくなかったはずだ。
マリエルもまた帰依せし者ではあるが、信置ける同胞であることは間違いない。 堅苦しさを厭う彼女の話し方は、ノックスにとっても話しやすいものだった。 それを知って以来、他の先人達には『様』付けで呼ぶのに対し、マリエルにだけは『さん』付けで呼んでしまうのを彼女はどう思っているだろうか。 確かめたことは無いため、その心の内についてをノックスは知らない]
(109) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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クラリッサは、瘴気と闇深い空を振り仰いだ**
2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[知能の低い魔獣が時折こちらを窺っている。 本能的に力の差を知り逃げるものもあれば、凶牙を持って単独で襲い来るものもいた。 小物であるそれは取るに足らない相手。 両手に握った槍を下方から振り上げれば短い悲鳴を上げてそれは左右に分断された。 別たれた片が塵と化し、瘴気へと転ずる。 槍を振り払い、蒼白き翼を大きく羽ばたかせることでそれらを隊の外へと散らした]
この辺りには潜んでない、か。 そうなると、やはり───
[ジェフェル達が言うように、これから向かう谷の辺りで待ち構えている可能性が高いか。 周囲への警戒は怠らぬまま、薄蒼は隊中空より伸びる光の先に目を凝らした**]
(110) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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―峰の中腹 ―
[……!!]
[むせかえるような魔の気配に、とっさにマリエルを引き寄せ、己の翼の内に匿う。 現したままであった盾を構え、黒い先制攻撃の矢雨を弾いた]
[優先されるべきは、ふたりか、最低マリエルだけでも帰還させること。 洞窟内に踏み込んでいたならば、報告どころか、サイモン共々に虜囚となっていたことだろう。敵部隊に血気にはやった者がいたのか。何にしても幸運だった]
[洞窟内へ押し込めようとする攻撃に逆らい、退路を探してじりりと位置を移動する]
(111) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[魔の気配を感じて振り向くのと同時に、 その、身体は勁い力に攫われて、 闇の中でも燐光を振りまく大きな白い翼のなかに。
放たれた矢雨は盾の前にひとつも届くことがない]
助かったわ。 ジェフェルには声を送っておいた。 あとはあなたにお任せするわ。
[必要最小限の言葉を口にした]
(112) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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[マリエルには、顎をわずかに引くだけのうなづきで応える。 視線はこちらへ押し寄せる敵から離れることはなく]
[伝える力のない自分の代わりに、マリエルは役目を果たしてくれた。 後は、自分の番だ]
[平地はいけない。四方から迎え撃たねばならないからだ。 岩壁を背にするか? だが、洞窟内に伏兵がいたり、補充物資があればこちらに不利だ。 ならば……]
(113) 2013/05/10(Fri) 03時頃
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[自分の翼でマリエルの翼をさらりと撫で注意をひくと、空を指差した。 空へ、飛び上がれば、 四方どころか、四方八方を迎え撃たなければならなくなるが]
[……しかし、敵軍の内飛べない半数は追ってこれない。 又、空中戦ならば本隊への良い目印となりえるだろうと。 そして……鞭は威力こそ低いものの、全方位を広く攻撃できる武器だ]
(114) 2013/05/10(Fri) 03時頃
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[瘴気深い空を振り仰いだ。 2時の方角。
右の眸を眇め]
1… 2
[少なくとも体、否 それで全部。 威力偵察ならぬ、潜むばかりの淡い殺気と悪意を視る。 向こうからは集う光輝が良く見えるだろうが、この目もまた闇を識るもの]
(115) 2013/05/10(Fri) 10時半頃
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[本隊の動きを監視する狙いならば、 同時に全て撃ち落とすべき。この剣は、向かない]
パティエル 蠅 ––―数は4
[至高の射手へ、多くを省いた声を掛ける。 指し示すのは遠い遥空。
もし射手の目に魔物が映らないならば、焔を打ち上げて助の照明とするか]
(116) 2013/05/10(Fri) 11時頃
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クラリッサは、偵察に気付くのは洞窟の戦端>>108と前後して*
2013/05/10(Fri) 11時頃
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― 本隊 ―
[魔界の空気は暗く澱み、彼方までは見通せない。 しかし前方から届く圧迫感から 隊が、憤怒の谷に近づいていると知れた。
山を裂いた憤怒。その残滓が不快な熱となって吹き下ろす。
次第に濃くなりゆく瘴気が周囲に渦巻くが 隊に届くことはなかった。 ヨラニエルの静謐なる祈りの翼>>91に触れて、 邪なる気は弾かれ、霧散していく。]
(117) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[確固たる隊列を組んだ天使の一団に 襲いかかってくる魔は少ない。 愚かなものたちを退ける同朋の手腕は確かで いささかも危ういところはなかった。
本隊が山の裾野に差し掛かったそのとき、 魂を揺らして、声が届く。
表情に、厳しさが走った。]
(118) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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先行のものが襲撃を受けた。 これより、―――…。
[少数ならばケヴィンとマリエルの敵ではない。 既に交戦状態であろうとも知れた。
急行を指示する言葉を、別の声が途切れさせる。 本隊を窺う目あるを知らせるエリシェバの指。 除かねば、本隊も危機に晒されよう。]
(119) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[手に掲げる水晶が急を感知して震え、 鈴音に似た天上の楽を奏でる。
神に仇なすものを滅せよ 主の栄光をかなえよ。
天の囁きを握りこんで、宙を睨みつける。 脅威が除かれるのを、心鎮めて待った。**]
(120) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[ケヴィンと意志が繋がり、脳裏にイメージが広がる。 揺るぎない毅さは、心の雲を吹き払った。
前方を見つめる視線から、僅かに険しさが除かれる。 ごく些細な変化ではあったが。]
(121) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[小隊は迷い無く、また警戒を怠ること無く歩を進める。 皆が共にあれば、闇も熱も恐れることは無い。 数多の戦いを共にしてきたジェフェルが、我らを導く限り。
濃さを増し行く闇から滲んでいるのだろう瘴気も、この身に触れることは無い。 ヨラニエルの祈りある限り]
(122) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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[闇を知らぬ使徒の、闇を見通す眼は弱い。 頼るのは行く手を照らす水晶と、闇を「知る」御使いたちの眼。
>>116やがて異変を告げるのは、クラリシエルの短い言葉と、彼方を示す指。そして、打ち上げられる焔]
――数は4。
[復唱と共に放つ、四矢。 闇を貫く白銀は、焔に暴かれた邪悪の眼を、過たず射抜いた]
(123) 2013/05/10(Fri) 13時頃
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[軋む悲鳴を上げて、地に落ち行くものたちを耳で捉えながら] ……排除しました。
[クラリシエルと、結果を待つジェフェルへ告げる>>120**]
(124) 2013/05/10(Fri) 13時頃
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[四矢を一手で放つ奇跡、 魔を射抜く白銀の軌跡。
溜息にも似た息を零し、]
右は
[自分のみる右方には襲撃者、監視者ともに新手はない、と。 短過ぎる単語を落として、ジェフェルに眼差しを戻す。
委ねられた役>>43に自らを]
(125) 2013/05/10(Fri) 13時頃
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─ 峰の中腹・上空 ─
[攻撃を流し、あるいは受け、時には盾を鈍器として振いながら、飛び上がらせるまじと襲いくる悪魔の軍勢を振り切った。 上空に手自らを狼煙代わりとして燐光を放つ。洞窟内で出会えば脅威であろう蚯蚓や蟻の形の魔どもも、空から見れば、地上に縫いつけられた哀れな存在に過ぎなかった]
[代わりに力を増したのは、ぬめった皮翼ではばたく蝙蝠の魔どもだ。 天使の翼を引き裂き、地上へ突き落さんと爪と牙が迫る]
(126) 2013/05/10(Fri) 13時半頃
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[ケヴィンはこれまでの猛攻で歪み、矢が刺さってバランスを失っていた盾を投げ捨てた。 代わりに翼の光から生成したのは、更に巨大な壁盾<タワーシールド>。右肩で支えて構えると同時に、やや下方へ瞬間加速をかけて体ごとぶち当てる!]
[隕石がごとき突進に、半身と皮翼を砕かれた魔が落ちて行く。 深追いはせずに、ケヴィンはすぐにマリエルの傍に戻った。盾本来の使い方で彼女に迫る攻撃をいなした]
(127) 2013/05/10(Fri) 13時半頃
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[遙かな闇の向こうに、鮮やかな焔が上がる。 焔は天の塔を駆け上がる熾天使をも思わせ、 悪しきものどもを明らかに照らし出した。
間髪入れず放たれる四条の白銀。 聖浄な軌跡で瘴気を打ち抜き、 寸分の狂いなく4つの魔を同時に射落とす。 まさに、神に愛でられし射手。]
見事だ。
[パティエルへの短い賞賛のあと、エリシェバに頷く。 言葉少ない瞳より、意を読みとったのは、 声なき副隊長と過ごした時間の賜物。
左はどうか、とノックスへ視線を向け―――]
(128) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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――― では、行こう。
[全ての障害が排除された後、前進を指示する。 行く手の空に灯る光>>126 を、しかと見据えて。]
(129) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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[一方角だけでも切り崩す事が出来れば、そこから逃走に移ろうと考えていたが、やはりそう簡単に逃してはくれないらしい。 ならばいっそのこと、これから到着する本隊の為にも、ここで制空権を奪っておきたいところだが]
[気がかりはこの魔界という呪われた場所だ。 地上ならば自分は、長期間の戦闘にも多少の傷にも耐えられる。盾の生成の度に翼の輝きは落ちていくが、神の奇跡があれば回復する。 しかし、ここではそれは叶わない。盾を生成し続ければやがて光は尽きるだろう]
[マリエルはどうだろうか。 持ちうる奇跡の数と限界は自分とそう代わりはないだろうと推測するが、華奢な身に長時間の戦闘を強いるのは忍びない。……最も、このケヴィンと並べばほとんどの天使が華奢に見えてしまうのだけれども]
(130) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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粉ひき ケヴィンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(粉ひき ケヴィンは村を出ました)
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[だが]
[確かに近づいてくる強く清らかな気配>>129に、その心配は無用か、とわずかに口元を上げた]
(131) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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[山の裾野から、憤怒が刻んだ爪痕>>104へ。 目指すべき>>126は明星のごとき灯、迷うことはない]
[やがて峰の中腹に近い位置を視界に捉える。 地に凝り蠢く軍勢と、空を乱舞する蝙蝠の魔。 包囲戦に抗する2柱の消耗は如何か、少なくとも地で待ち構える魔物の獄へ墜ちてはいないよう]
(132) 2013/05/10(Fri) 16時半頃
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[援護と彼らの合流の為、空戦にあたるならば小回りの効く蝙蝠達を相手取るに優れるもの。小隊に優秀な人材は多くある。
一方の地谷は狭い。 狭いが故に、俊敏に欠ける己での抑えも効きやすいだろうと見る。
先鋒としての自らの活を見いだし、エリシェバの指すは中腹に開く冥の洞穴、その前に群がり塞ぐ、 ──地を這う者共]
機先。出ます
[明晰の小隊長より是を受ければ、剣の焔は昂り盛る]
(133) 2013/05/10(Fri) 17時頃
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