196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[意味深な言葉>>#4>>#5を残して、 あの少年はまた、姿を消す。
今度は目の当たりにした。 扉から出て行ったのではなく、少年は 消えた のだ。
消えた少年の姿を探す菱川の姿>>43を視界におさめながら、 茶葉の箱を両の手でぐ、と掴む。
どれだけ力を入れても、手の震えは止まらない。 力が入っているのかもわからない。]
…な、………。
[とんでもない所へ来てしまったのだろうか。 ふと、具合いの悪そうな女子に視線を移す。
怖がっていたりしないだろうか。 怯えているようなら近くへ寄り、背に手を添えてゆっくりと摩った。]
(51) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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[世の中は不条理や。
美しいおなごは病になり。
初老の男は巫女にもてて。
罪のないわしらはこない辺鄙なとこ連れてこられ。
どんなけ人殺しても刑受けんとのうのう生きてる奴もおるというのに。
せやけど、わしはおなごを怖がらせとうないし、悲しませとうない。 わしはおなごが喜んでくれればええ。 その為やったらわしは何でもできる。 わしら生きてんねや。若い血が流れてんねや。 世の中のおなごというおなごはみーんな幸せにしてやるで。 わしは天下の世渡介や。**]
(52) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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いま───
[潰した南天を塗ったような紅い唇が小さく開く。]
其処に、男の子が居ましたか?
(53) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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[一体、これは何のパーティなのでしょう。何をもって宴なのでしょう。
薬売りの薬を望んだのはお嬢様ですが、それでも「用意した」という言葉にざわりとされています。>>#2
少年の声は柔らかであり厳かであり。 その微笑みは全てを受け止めるが如く慈悲に溢れている様に見えたのです。
身を匿う場所にしては目立つこの館で、本当に、本当に――]
(54) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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……申し訳ない?
[はっと振り向く様相に、驚かせたろうかと謝罪を口にする。 消え行く童を捉えられなかったのもまた、己のせいやもしれぬ。 そうだ、そうだ。消えてしまった。間違いなく今目の前で。 狐ではない、人影が、不意に。]
え、えぇ、見ておりましたよ。 うちの手を引いてここまで連れてきた男子に違いありません。 狐に化かされたんと、思うてました。
[声は僅かばかり震えていたかもしれないが、ゆるりと首を振って振り払った。 消えてしまったものに恐怖を覚えても後の祭り。 掠れた声>>49はうまく聞き取れなかったが、巫女装束にゆっくりと近づいて、視線の高さを合わせようと膝を折る。]
(55) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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[ぐらぐらと、湯が沸く音がした。
此処にいる者以外の所へも同じく少年が現れ、 言葉を残し、消えたことはまだ知らぬ。
この事を、皆に伝えた方が良いだろう。
けれどこのような話を、 平静を保って聞ける者ばかりとは限らぬだろう。
何か温かいものを呑み込むことで、 少しでも落ち着いて話を聞いてもらえたら。]
(56) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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うちは芙蓉。薬売りをやっております。 あの童に招待状をもらった一人。
お嬢さんは如何なさいました? ――同じ境遇なれば、狐とはもう言えそうにありませんね。
[懐の、しわのついた招待状を差し出す。 同じ立場と分かれば少女も安堵するかもしれない。 そして、己もまた同じく安堵をもらえると、そう考えて**]
(57) 2013/01/01(Tue) 04時頃
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[この館の中に、 何人の客人が招かれているか把握してはいない。
先程の小さな器の数だけ持って行こうか。]
菱川様、お嬢さん、お茶…運ぶの手伝っていただけますか?
[物音がしたのはこの館の入口の方。
茶を持って居間へ戻る間に、 大方の人物に出会えるのではないかと考える。]
すぐ、淹れますので。
[急須と違って、 茶漉しの付いていないそれの中で茶葉を蒸らす。
茶器も湯を注いで温めておくべきか。 十五のそれに注ぎ入れる際、柄の付いた茶漉しを通した。]
(58) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 04時半頃
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……?
いいえ、何も。 あなたが謝罪することなど、ありません。
[謝罪の意を滲ませた言葉に、目許をやはらげ首を振った。]
あゝ──やはりあなたも。 わたしも、あの子に連れられて此処へ。
[一見女のような、綺麗な貌に綺麗な着物。 言葉には少し訛りがある。
目線を合わせられ、ふと言葉を途切れさせた。]
(59) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
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[名乗りを聞き乍ら、真正面から見据える双眸。 軽く首を傾げた後、射干玉の眼差しは探るように頬の稜線を下り、喉元へ至る。
女のものとは違う喉仏の隆起を見れば、ひとつ頷いて。]
(60) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
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[茶は入った。]
それでは、参りましょうか。
[金属製の盆しか見つからなかったので、 それの上に茶を乗せて勝手場を出る。
手伝いを了承してくれたなら、 二人にも茶の乗った盆を渡して。
途中誰かと会ったなら、 「お茶はいかがでしょう」と、声を掛けながら居間へ。
他によい場所があれば、そちらへと向かった。]
(61) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
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[花の香り。少年の持っていた何かの香り。
そして新たに、茶の香りが館の中に広がり始める。**]
(62) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 04時半頃
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嗚呼、気に入ったとも。だが解せぬ。
[苦しげな声でした。 傍に居る天宮殿と樋口殿にも見えているのだと思いはすれど、 此れだけは言わずにおられませんでした。]
――私の胸のうちの哀しみなど、どうして主が知っておろう! 此処に、こんな、場所に、わたし独りで――
[「Wish」「you」「happy」 意味が知れたのは3単語のみ。]
――私の、幸福など、どうして。
(63) 2013/01/01(Tue) 05時頃
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……。
[娘としての幸福を。武家の娘としての幸福を。武士としての幸福を。 何を願われたのでしょう。
少年の姿が消えても暫くの間は、 強く刀の柄を握ったままでありました。**]
(64) 2013/01/01(Tue) 05時頃
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わたしは、ゆりと申します。
[結い上げ髪の男が話を聞いて居たならば、芙蓉を見た後、其方へも視線手向け、白烏神社の巫女であると告げる。]
芙蓉さんと同じく、招待状を頂きまして。
[緋袴の帯に挟んだ招待状を差し出し、小首を傾げた。]
他にも、同じように異国の風貌の男の子に招待状を渡され、此処へ連れて来られた方が居られます。 案外、あの子がお狐様の化身やもしれませんね。
[茶化すでもなくそう云って、芙蓉の差し出した招待状と、己の持つ招待状の装丁を見比べる。]
(65) 2013/01/01(Tue) 05時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 05時頃
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[全く同じ箔押しの装丁。流麗な文字。 少し皺の入った紙に視線を落とし]
ところで……ぱぁてぇと云うのは、何です?
[書かれた文字を目でなぞり乍ら、世間知らずを披露した。]
(66) 2013/01/01(Tue) 05時半頃
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―時計の鳴る前―
上手など、気の聞いた言葉など掛けられぬ老いぼれですよ。
[それもウトの茶目っ気や冗談があってこそ。 自ずと男も冗談を折り混ぜて返す言葉になるだろう。]
嗚呼、雪道にも血が残って折りましたか。 足を怪我しているようでして、ないよりはと手拭いを巻いて差し上げましたが。 本当に、酷くなる前に治療を施さねば。
[曇る顔に思うのは、怪我をしている者への憂いか。 芙蓉と言葉交えるを知らず、そう思いを過ぎらせる。]
気遣いは当たり前のことで御座いましょう。 人は支えあい助け合う生き物でしょうて。 『ええお人』だと思うて頂けるのは、私も嬉しいことですしね。
[支えあう、嗚呼、そう謂ったのは。]
(67) 2013/01/01(Tue) 08時頃
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薬屋のお坊ちゃんをお知りでしたか。 ならば是非、怪我の御仁は居間の方にいらっしゃると思いますので。
[水場に急ぐ足。 エントランスでとの声を耳にすれば、一度振り返り会釈を見せた。 離れる間際交わす言葉に、返す声は潜めたもので。]
(68) 2013/01/01(Tue) 08時頃
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[ウトと別れ、水場を探す。 足は幾度も部屋の扉を開け、その度に腕に残る冷たさを思う。 力の落ちた身体の負担にならぬよう、力を込められる事の無かった指を。 手拭いを巻いた、赤に染める足を。 郷愁に重なる、射干玉を。
ひとつの扉に手を掛けた時、大きく響くは鐘の音か。 聞き慣れることのない振り子時計の嬌声。 其れは冷えた空気の中、男の耳にも届き。
やがて現れるは、黒の幼子。]
(69) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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[美しい聖譚曲、哀しい天華、男に聞こえるのはどちらでもない。 優しく果敢無い、それは『えれじい』。 微笑む顔に、その黒に、重ねる色は黒壇の。]
嗚呼、 。
君は哀しいのか? 君は辛いのか?
それとも私を。
責めて、居るのか?
[弱々しく腕を伸ばす。 幼子に重ねる郷愁は、雪の様。]
(70) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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―一階・大広間―
[果敢無く消えた幼子に伸ばした腕は、必然と扉の取っ手を握る。 消え行く雪華を掴もうとして引いた手は、その扉を開けることになろう。 ギイイ、と重い軋んだ音を拡散し。 茶を運ぶ数人に、その音は届くことになるだろう。 広がる光景は見たことのない、此れは『ぱーてぃー会場』と謂うものか。
だだ広く長四角の机には雪のように輝く白の布が敷かれ。 蝋燭は三本、真ん中が高く左右は低い…銀の柄に貫かれ立っているものが等間隔に並ぶ。 長四角の中央に鎮座する、丸焼きにされたものは鶏とは違う様。 柊の葉、赤く丸い実、部屋奥の樅の木、ぶら下がる輝かしい飾り。 火をくべた暖炉の側には、足指の分かれぬ足袋の様なもの。
そして拾四脚の…―――椅子。
『Wish you a Merry Christmas. And a happy New Year...』
読めぬ異国の文字が、席に並んで在る。]
(71) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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……………。
[瞬く暇もない。 けれど男はひとつ深く息を吸い、吐き出し。]
食べるものには困らぬようだ。 飢える事はありませんね。
[呑気とも取れる言葉を *呟いた*]
(72) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 09時頃
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──居間──
[芙蓉と、見る気あらば、結い上げ髪の男。二人が招待状を目にしたことを確認し、元通り帯に挟む。 芙蓉の目線はまだ近くあったろうか。
変わらず低い姿勢保って居れば、手は芙蓉の肩へと伸びる。 会ったばかりと云うに頓着する様子はなく、無造作に、そして呆気無く──『他人』の境界を踏み超え肩に触れた。
避けられず、厭がる様子もなかりせば、手はすぅと肘まで下り、着物に隠された身体つきを探るように、一度手に力籠める。]
(73) 2013/01/01(Tue) 11時頃
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[ゆりが身動げば、ぬくまった空気の中、千早に焚き染めた白檀が仄かに薫る。
伸ばした手を差し戻し、何事もなかったようにやはらかな微笑湛えたまま、ひょこ、と一歩離れた。]
座りませんか。
[問うように小首を傾げ、暖炉の前の長椅子へ、芙蓉の手を引いてゆこうとする。
ひょこ。 ひょこ。 ひょこ。
雷門の手拭いで巻かれた右の足を長く床に付けないよう、少しおかしな歩き方で長椅子へと至れば、芙蓉が腰を下ろすのを待って自分も腰を落ちつけた。]
(74) 2013/01/01(Tue) 11時頃
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今、雷門さんと云う方が、雪で切れて仕舞った疵の手当をして下さると云うので、待って居るのです。
[ほら、と。緋袴の裾をからげ白い足を見せる。 草履も履いて居らぬ、霜焼けで赤く染まった裸足の足に、あか の滲んだ手拭いが巻かれて居る。**]
(75) 2013/01/01(Tue) 11時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 11時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 13時頃
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― 一階・居間 ―
[居間までの道すがら、幾人かに声を掛けただろうか。
慣れぬ扉を片手で開けるのは心許無く、 共に参った者があれば一旦盆を託し、 両の手で扉を開く。
中に入り、人影の増えた様を見てはぺこりを頭を垂らした。]
お茶を入れて参りました。 よろしければどうぞ。
(76) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
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[盆が置けそうな台を見つけ、そちらへと。 小さな取手付きの白い茶器の中には、 赤味の強い茶色い茶が湯気をあげている。
此処へいる者も皆、あの少年に招かれたのだろうか。
台の横。 床に座し、自分も一つ取って啜る。
ほう、と一つ息を吐き、 身の内から暖まるを感じた。**]
(77) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 13時半頃
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[芙蓉や朧とどんな話をしていたか。 居間の扉を開け入って来る者があった>>76。
銀盆に載った茶器を携え、色無地の地味な着物を身に付けた女は、一見すれば館に仕える使用人にしか見えない。 長椅子でなく床に座するを見れば、尚そうとしか思えず]
ありがとうございます。 あなた、こちらのお屋敷の方ですか?
[受け取った茶を膝の上で両手に包み尋ねた。]
(78) 2013/01/01(Tue) 14時頃
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[把手の付いた白い器もまた、見慣れぬもの。 女が飲むのを見て、自分も真似て把手を摘み、顔に近づけた。
鼻先に広がる湯気は、酸味の強い独特の香り。 此れはゆりにも覚えがあった。
白烏神社の氏子から日々献上される品々の中に、珍しい舶来の茶があった。父でもある宮司が淹れてくれた茶が、丁度こんな綺麗な紅色をして居たのを思い出す。
確か──]
紅茶。
[と、云うのであったか。 一口啜って、独特の味わいに目を細めた。*]
(79) 2013/01/01(Tue) 14時頃
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[名乗る声>>0:361に、明之進、とまた声に出さず唇だけで紡ぐ。まだ尋ねたいこともあったけれど、すると居間を後にしようとする彼を視線で見送ることしか出来ず。]
………………。
[小鈴が彼を気遣う>>5のと、暖炉の傍に新たな見知らぬ客人が訪れる>>18のはそう変わらぬ刻にだっただろうか。 巫女の装束を纏った彼女へ、会釈しようと瞳を伏せた刹那]
………っ!
[鳴り響く、鐘の音>>0:#10。先ほど書斎へと向かう前に見た、階段傍の大時計の音だろうか。止まっているようにも見えたが、と微か首を傾げたところで]
(80) 2013/01/01(Tue) 14時半頃
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