人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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視点:


【人】 楽士 ウト

―少し前・居間―

[小さな勘違い>>1:435には早々に気付き、片付けはみつと鈴に任せることにして。
 芙蓉の言葉遊び>>444に、大仰に肩を竦めてみせた。]

何言いはりますの。
芙蓉さんはお勤め中でしたのに。

[薬鞄に視線をやって、目配せ。 
 その傍にいたゆりにも会釈をすると、今度こそ居間を後にした。]

(53) 2013/01/03(Thu) 10時半頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/03(Thu) 10時半頃


【人】 楽士 ウト

―居間を出て、1F廊下―

[先刻散々歩き回ったおかげで、場所さえ聞けば大広間に向かうのはたやすい。
 尤もかなりの時間を居間で過ごしたせいで、風伯はとうにいなくなっているかもしれないが。

 奇しくも、かの人は自分とは違う方向の廊下>>5。慶と出くわさなかったのは幸いといったところか。

 足早に着物の裾を捌く。その下に履いたブーツは、雪に強くても着物とは不釣合い。
 どうにも足元を引っかけながら、それでも大広間に急ぐ。
 その音>>#1がしたのは、ちょうど中庭近くに差し掛かった頃か。]

(55) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[破裂音は、懐かしく遠い海の向こうで聞いた銃声に似ていた。
 鐘の音は、ちょうど中庭で聞いた音と同じだった。
 十三度。音を鳴らし、その後でどこかの扉が開く>>#2。]

…。

[響く声が、した。
 愉しむような>>#9異国の少年の声>>#9>>#10が。]

(56) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

隠れ鬼、ですかえ?

[返答はない。]
 
にしても物騒ですなあ。

『僕を、殺したのは―――…』

[その言葉に、一度見た英国のわらべ歌を思い出す。]

(57) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

 
 
 

 
    誰がこまどり殺したの、
    それは私よ、雀が言った。
    私の弓で、私の矢羽で、
    私が殺した、こまどりを。
 
 

[おまえさんが、興味本位で手に入れた「まざあ・ぐうす」の歌集。
 結局おまえさんは買っただけ。一度も手に取りはしなかった。

      『誰が 死んだのみつけたの?』。]

(58) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

扉の音、ということは、扉のあるところを探せばいいんかねえ。

[なら大広間はお誂え向きだ。
 しかし彼の遊びに素直に乗る気にもなれず、天邪鬼を起こして中庭に下りた。
 
 今だに降り続く雪。全てを吸収する無音。
 アーチを無視し、また水路に脚を浸す。


               ぴちゃん。

 今ここに飛び込めば、冷たすぎて心臓が止まってしまうだろうか。]

(59) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

―大広間―

[死体を見つけるのは、あたしの役目ではない。
 だから多少遅れても困りはしないだろう。

 案の定寄り道のおかげで既に人集りが出来ていて、遠めにしかその死体を見ることは出来なかった。

 けれど遠目でもはっきりと分かる。
 あの少年が、命を落としているということ。]

(62) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[こういう時は、どういう表情を作ったらいいんだろう。
 まず浮かんだのはそんな発想。
 いや、違う。困惑している。
 噎せ返る薔薇の香り、散らかった大広間。その中に混じる強い血の臭い。夢ではない、これは現か。遊びでもない。少年は、死んでいる。]

あんさんは、何がしたいん。

[呆然と、死体に向かって呟いた。]

勝手に呼び出して、勝手に話しかけて、仕方ないから探したらほんとに死んどるやないの。

あんさん、あたしをもてなしてくれはるんやろ?

(64) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[それとも何か、死後の世界にでももてなしてくれるというのか。
 傘は背中に突き刺さる。あれは、自ら命を絶とうと思ってしたものではない。
 あれは、誰かに殺された跡だ。誰に?ここが閉鎖された館であるというならば、誰に?]

[さすがにそれを口にするのは憚られた。
 人集りを見渡す。その中に風伯の姿を見つけて胸を撫で下ろした。冷静な様子>>49であるのを見れば更に安堵する。
 彼の言動は、奇妙には映らなかった。だって自分も、恐れや怯えという感情は全く湧きあがらなかったから。ならば同じだろう?]

風伯さん、やっと会えたわ。
…お弔い、したほうがええんやなかろか。

[人目につかないようにするならなおのこと。]

(65) 2013/01/03(Thu) 11時頃

【人】 楽士 ウト

[あるいは自分の言動こそ、傍目には奇異に映ったかもしれない。
 死に対する、恐れの稀薄さ。
 いかに取り繕ってみせても、はじめから持ち合わせていないものを出しようもなく。

 「弔い」を提案すると同時に、鈴に耳打ちされた事態をそのまま雷門へも。**]

(66) 2013/01/03(Thu) 11時半頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/03(Thu) 11時半頃


楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/03(Thu) 18時頃


【人】 楽士 ウト

[「弔い」の提案>>65をした後に、動きだした影は幾ばくか。
 一番最初に目に入ったのは、再会を厭うた浪人風の男。
 慶と名乗る彼は風伯の言葉を無視し死体に歩み寄る>>70と、その背中から傘を引き抜いてしまった>>74

 かしゃり、心許ない音を立て、投げ捨てられた傘。
 自分が見蕩れた透明だったもの。
 ああ、抜かれてしまった。
 不意にそう思った。]

(123) 2013/01/03(Thu) 21時半頃

【人】 楽士 ウト

[それから、もう1つ。
 風伯。

 彼は自分が押し殺した言葉を、いとも簡単に告げてしまった>>75

 驚いて、思わず心許ないその身体に手を伸ばしそうになる。咎めようとして、すぐにやめた。
 年嵩の御人に口を挟むような、そんな迂闊なことなど。眉を下げながら、そっとその腕を下ろす。
 尤も大昔の自分なら、気にも留めず彼を咎めたかもしれない。]

(124) 2013/01/03(Thu) 22時頃

【人】 楽士 ウト

[やがてみつを加えた多勢により少年が運ばれ、
 それとは別の方向で、残りを仕切る声がした>>108
 あの男は確か宵渡、といったか。
 本音を言えば、独りで行ってしまいたい。
 誰かと共になど、わずらわしいことこの上ない。
 賢しい猫の少女とは裏腹>>109。己に降り注ぐ危険など、構わないという想いで。*]

(125) 2013/01/03(Thu) 22時頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/03(Thu) 22時頃


楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/04(Fri) 07時半頃


楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/04(Fri) 23時頃


【人】 楽士 ウト

―曖昧な刻を経て―

[運び出された少年の遺体。閉められた大広間の扉>>133
 自分は留まる場所をなくし、結い髪の男の動作を見つめるだけ。

やがてその後ろ姿さえ見えなくなれば、大きく息を吐く。]

外へ。…ええ、外へ。

[「木原」と名乗った「少年武士」に促され>>145、随分遅れた返答を。
 急にぼんやりとした自分の様子を、彼にどう思われるかなど知る由もない。
 彼と亀吉が言をかわし始めれば>>150、密かに場を離れた。間逆に寄り添う赤い着物>>157にはそっと目をやっただけで。]

(334) 2013/01/05(Sat) 00時頃

【人】 楽士 ウト

―それより更に後―

[大広間は見た。勝手場も見た。少年の埋葬された中庭も、念のため玄関も見た。どこも窓は開かなかった。]

閉じ込められた、ですかねえ。

[確認するように、もう一度呟く。
 一階はあらかた見た筈だ。残る活路を探すなら2階。ちなみに豪快な突破口>>307>>313になど気付く由もない。
 しかし誰かが休んでいるやもしれない客間まで全て踏み込むことは不可能で。]

誰が、駒鳥ころしたの。

[恐らく、他にも似たことを思う者はいただろう。
 そう、風伯が言い出さずとも>>75。]

(335) 2013/01/05(Sat) 00時頃

【人】 楽士 ウト

―現在・踊り場―

[そうして、辿り着いたのは踊り場。
 そこに聳えるように在る大時計に目をやった。
 それが 刻む刻は、 左回り。
 確かこれは逆さ回りではなかったか。]

なんのからくりかねえ。
ああ、…そうだ。

あの、鐘の音。あんさんかい?

[少年が再び姿を現した時。少年が死んだ時。
 鳴いた鐘の音を思い出す。]

なら駒鳥を見つけたのはあんさんかねえ。


[カチ、カチ、カチ、
 遡る針の音が、昔を思い出させる。]

(339) 2013/01/05(Sat) 00時頃

【人】 楽士 ウト

―回想―

[似たような西洋時計が、おまえさんの部屋にもあった。
 あたしもはじめは珍しい物ものに、目を輝かせた。
 おまえさんがする説明の一つ一つを馬鹿正直に胸に刻んだ。
 そんなあたしを、おまえさんは『可愛らしい』と褒めた。]

(345) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

[けれど、いつかあたしさえ気付く。
 新し物好きのおまえさん。
 「あたし」は、この物ものと「同じ」でしかないのだと。]


『一緒においで。ニライカナイへ連れていってあげよう。』

[おまえさんはそんな風に、あたしを無理やり連れてきましたけれど、
 けれど、おまえさんは知らないでしょう?

 ニライカナイは理想郷。
 現世とを結ぶ、死後の世界。]

(347) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

[  おまえさんは結局一度も、「あたし」を見てはくれなかった。
  

   あたしはただ、目を細めそれを聞いた。
   想いは、はるかニライカナイへ。*      ]

(350) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

―戻って・踊り場―

[音がした>>307のはちょうどその時。
 それよりも、素っ頓狂な声>>349のほうに驚いた。

 あの声は、みつ。
 鈴と一緒なのか。]

あの猫が、何か面白いことでもしはりましたかねえ。

[想像して、くすくすと笑う。
 居間で見たみつは、確かにこんな声を荒げるような人物には見えなかったから。
 鈴は、不思議だ。人をこんな風に変える不思議な力がある。それはとても心地いい力だ。
 だからこそ、そちらに踏み出すのは止めておく。自身が影響されることに、小さな恐れを抱いて。]

(355) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

 
 
 
[あたしは、ニライカナイだけを見ていたいのだ。
 男が姿を現した>>351のは、ちょうどその時。]

(356) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

ああ、あんさんですか。
英国の、わらべ歌ですわ。

『だれが こまどり 殺したの』

その歌詞が、今にぴったりでしてなあ。

[あくまでおっとりと、応える。
 再会を厭うたが、今は不思議なくらい落ち着いていた。]

犯人探しが始まるんでしょうなあ。
さあて、あんさんは、犯人で?

[先程の囁きを思い出し、悪戯心を出して微笑む。]

(359) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

楽士 ウトは、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 00時半頃


【人】 楽士 ウト


[流暢とは決していえない返答代わりの歌。
 正直驚いた。]

知ってはりますの。
あんさん、やはりただの浪人さんではないですなあ。

All the birds of the air
fell a-sighing and asobbing,
when they heard the bell for poor Cock Robin,

[こちらも拙い、歌の終わりを。]

駒鳥は、泣いてもらいましたけど。
あの異人さんは、泣いてもらえるんですかねえ。

(373) 2013/01/05(Sat) 00時半頃

【人】 楽士 ウト

また随分と、高尚な場所を風来したものですなあ。

[ここまで来ると、強情としかいいようがない。
 呆れて横目で慶を睨み見る。]

薔薇の…ああ、中庭にいはるの。
無事魂が浄土へ還るとええですなあ。

[もっとも、還る魂があればの話だが。]

その言い方。まるで泣いた人を見たかのよう。

[少年を運び出した人影を思い出す。
 弔いに出たのは、この男と、風伯と、みつ。名も知らぬ、幼い様子の男もあったか。
 大方この風来坊が思い浮べたのは女のほうだろう。

 この男の心は、いつだってあの女とあるように見える。]

(381) 2013/01/05(Sat) 01時頃

【人】 楽士 ウト

屋根裏で、寝ていたんやおまへんな?

[呆れた声で、呆れた顔で、
 戯言に暫く付き合いながら。]

さあ、あの子がどこの生まれか、
赤い瞳の御人は他に知りませんからなあ。
ほんなら、あたしは自分の信じる場所を、言うただけですよ。

あんさんが泣くなんて、殊勝なことやねえ。
見てみたかったわ。

[意地を張るならこちらもやわりとした笑みを湛えるだけだ。]

(393) 2013/01/05(Sat) 01時半頃

【人】 楽士 ウト

[睦言を交わす間に、伸ばされる手。
 荒っぽいその手を、じっと見つめた。

 この手を取れば。]

本当に、泣いてくれはるんね?

[確認するように問いかけて、それから。
 強く、その手を握る。

 手を載せるなど、そんな楚々とした振る舞い、この男の前でしてやることか。
 あたしは、強くその手を握る。*]

(408) 2013/01/05(Sat) 02時頃

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