221 堕天の姦計
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今暫し、静寂と沈思の時を過ごすといい。
おまえがなにを見たのかは聞かぬ。 行く手に待つものがなんであれ、 その時まで祈りと献身を尽くすのが天使たるものの務め。
[祈りと献身の果てに、神を裏切ることとなろうとも。]
なにかあれば、呼べ。 私はおまえの傍にいる。
[ケヴィンの肩に一度手を置いて立ち上がり、 ゆっくりと、だが決然と背を向け、扉を潜る。
その先は、すぐに闇へと溶けた**]
(9) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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― 闇の中 ―
[ケヴィンを苦悩のままに置き去りにして、 闇に紛れ、たゆたう。 揺らぐ意識の端に、祈りの声が届いた。>>21
ああ。あそこに、自分の聖なる力の名残がある。
微かに響いた聖具へ、戯れに自身の力を送ってみる。 自分が堕天した今、聖なるものに干渉できるだろうか。 腕輪に残る力は、変質せぬままにあるのだろうか。
仮に、闇の力が届いたなら―――。
なにが起こるのかを想像し、薄く笑みを浮かべた。]
(29) 2013/05/12(Sun) 01時半頃
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― 淫花平原 ―
[ノックスがその場を離れたあと、 闇の中から歩み出るように、花咲く地へ降り立つ。
花の籠に囚われてあるのは、 かつて、自らが"名を与えた"使徒。]
トレイル。
[注意深く偽りで身を鎧い、距離を置いて立つ。 伸ばすのは、魂の手。]
(56) 2013/05/12(Sun) 10時半頃
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[淫花平原に立ったまま別の場所を影で覗き、 ひとつ、魂の欠片を飛ばす。
泥沼に沈み行くものへ、ひとつのイメージを。]
(64) 2013/05/12(Sun) 11時半頃
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― 淫花平原 ―
[花の間に佇み、魂の声と腕を操っていた堕天使は 不意に息を吐き、その場に膝をついた。]
ち、がう …… わたしは …―――
(かえりたい)
(ひかり満ちる場所へ)
(たましいの、うまれたところへ)
[決して言葉には出せぬ嘆きが、 魂を灼く切望が、微かな嗚咽となって地に零れる。]
(78) 2013/05/12(Sun) 18時半頃
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もっと―――
(ひかりを……)
[深淵を覗いた堕ちたる使徒は、 深淵に見いだされて戦慄し、衝動のままに求める。 目の前に横たわる、未だ穢れ知らぬ魂《トレイル》を。**]
(79) 2013/05/12(Sun) 18時半頃
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― 淫花の平原 ―
[存在そのものの交合の果て、 堕天使は、みずからの種をひとつ、トレイルに埋め込んだ。
自分のものであるという証。闇芽生える種子。 次に出会った時、その種が芽吹くのか、 別の闇に触れて目覚めようか、 それとも、トレイル自身の光に、焼き尽くされるだろうか。
このまま自らの手で闇へ引きずり落とすよりも、 トレイル自身が闇への道を選ぶことを願う。 自身の意志で、追ってきて欲しい、と。]
(120) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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[それは身勝手な願いだと、心の底では理解していた。 それでも、試みずにはいられなかったのだ。
自分が、神を凌駕できるのか。 トレイルが、どちらを選ぶのかを。]
(121) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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― 忘却の宮殿 ―
[トレイルの体を抱え上げ、闇を潜り抜けて 豪奢な宮殿の、華美な寝台へと力無い肢体を横たえる。
伏せられ、震える睫毛に口付けを落とし、 白皙の肌に指を滑らせ、
側より離れ、闇の中へ身を隠した。]
(122) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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