196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[差し出された手>>187に本を乗せようとして、彼の片手から零れ落ちる箱の存在に気がつく。 男の手から彼の手へ本が渡ったのとほぼ同時、転がる小さな旋律が箱の中から溢れ出し始めた。]
……、……懐かしい。
[そのか細き音を耳にすれば、切れ長はすと細まる。 肩膝をつき、その箱へと手を伸ばした。拾い上げ、蓋を閉めればすっぽりと、大きな手のひらに隠れてしまう。]
……螺子。
[膝をついたまま明之進の間の前に箱を掲げる。箱の底についた小さな螺子を見せ、回すようにと指で示し。 彼の横に、それを置いた。]
(193) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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…………、床は、痛い。
[ついていた膝を持ち上げながら 珍しく男は低く、声に出して笑った**]
(194) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
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―1F廊下―
[背後、不意に届く世渡介の声>>184。 私は振り返らぬまま立ち止まり――下駄で躓き、よろけた。]
菱川、様。
ごめん、なさい。 今は、ひとりに――休みに、行きます。
[さっき「複数人で」と告げられたこと忘れたか、と突っ込まれても致し方無い返答だったが、この時私は其処まで考えていなかった。 小鈴>>189の言葉だって聞こえていたのに、それにも振り返らずに。 縺れる足は、勝手場へは行かず、広い大きな階段の方へと。]
(195) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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博識。それは慶様のような方を言うのかと。
[異教の挨拶を知っていた。 異教の蘇りの話も。
衣擦れの音>>191が耳を打つ。
慶がどのような行動に出ているかは見ていなかったが、 落ちてきた言葉は自分へのものと知れた。]
えぇ、……仰っしゃる通りでございます。
[言葉短かに返す。
自分も年を重ねた。 小娘だった頃とは考える事も、願う事も違う。
雪に突いていた手が白をきゅ、と掴んだ。]
(196) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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何が起こっても――嗚呼、斯様に西洋の品で溢れた場所では。
[それは閉ざされた大広間の奥、室内に散乱されていた物達も含めてのことでした。>>171
嬉しい……嗚呼、左様か。
[非常事態だからという正当な理由と小雀殿の微笑み>>188に唸り顔を解きましたが、堂々と告げる菱川殿>>184が居ればと息を吐きます。 掴み所のない御仁ではありましたが、まるで自分は部外者であると遠くに置こうとする様が気になります。]
主は菱川と行かれるが良い。 亀吉は―――今は少し。
[天宮殿が目を逸らすので、お嬢様もぎこちなく目を逸らされます。>>179 掠れた声>>171に、返す声。 内容までは知らずとも、何かあったのだと一目瞭然ではありました。 離れていく足を引き止める事も出来ませんでした。]
左様、猫だ。 神の仲間になりたかった猫の―――話。
(197) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
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[箱と代わりに手中に収まった本を、取り落とさぬようにとしっかり掴む。見開いたままの瞳で、箱が朧の手に収まるのを見ていた]
ね、じ……?
[よく見ようと目は細まり、手を伸ばしていいのだろうかと、考えるように箱を見つめる]
(198) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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[『勝手場に行く』>>184と聞けば、こくりと頷くけれど。 『菱川と』>>197と言われれば。]
……世っちゃん。 また、2択に分かれたよ?
[くすりと笑う。 複数だと思えばこそ、一緒に行くと行ったのではないだろうかと。 自分と二人より、沙耶や他の人との方が良いのではないかと、思う。 朧と3人、エントランスで別れた時を思い出して、くすりと笑う。
亀吉の事には、小さく頷いて。]
仲間になりたかった、猫。 それじゃ、15人目の犯人も仲間になりたいのかな? ……なんてね。
(199) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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……さァなァ。 今となっては、意味の無い博識さね。
[幼い頃学んだ知識は、氏無くした此の身には有り余る。野花の名を識る方が余程、己が身に役立つに違いない。 自嘲を篭めてひとつ息を天に吐き出した後、己はもう一度、右の視界にみつの姿を入れ。 手拭いの上で握りこまれる手に、未だ血で汚れる己が手を載せた。]
其れは――… 御免なァ。 悪い思いを、させる。
[過去を思い出させるであろう、死者の弔い等。]
(200) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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―― 一階廊下 ――
>>195 さいでっか。
[手前にとっては都合ええ。 ここはすんなり頷きましょ。 あないなことがあってはな。 縺れる足は心配だけども。 見せる背中は拒否の意志。]
気つけていきや。
[振り返らない背中に向けて。 おくる言葉はほんまの気持ち。]
(201) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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―大階段→2F客間―
[去り際、沙耶が私に残した言葉。 その時私は、ただただ何も言えぬままだった。 一人で去った先の道、思い出されたその言に。 私は俯き、胸を抑えていた。
ふと見上げれば其処には続く段と、未だ遡り続ける時の針。誰も居ない、踊り場。]
ひとりっきり、か。
[其処で漸く、件の進言>>108を思い出す。けれど今更、別れた人の許に戻れはしない。 客間が在るという二階。ただ静かに、そちらへと歩を進める。
躓き、膝を突き、手を突き――からんと下駄が階下に転がる。 けれどそれを拾いに行く気力も無く、裸足のまま、上がっていく。 ――結果的には、このお蔭でより歩きやすくはなっていた。**]
(202) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[酒や酒。 こないなときこそ酒飲まな。
傘を胸に刺し込むなぞは。 よほど力の強い男やないとでけへんことか。 ああ嫌や嫌や。 疑心暗鬼も程がある。 十三さんにもあいたない。
こないなときこそ酒や酒。]
(203) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[箱――小さな自鳴琴は、男の手の中で歌い始める。西洋の旋律だろうか。聞きなれない響きは、それでもなにがしかの想いを沸き立たせる力は持っていた。 おそるおそるだった螺子の巻き方は少しずつ早くなり、巻きすぎだ、と朧に窘められたかもしれない]
……すごい
[短い感想。けれど笑い声に応えた、幼くすらある笑顔が加われば――*きっと*]
(204) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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――大階段で――
[時計の音が、嫌に耳につく。 階段を登る間に、正体はこいつかと、ひとつの時計の前で立ち止まった。 かち、かち。秒針は規則正しく音を刻み、振り子も何一つ狂わしくない。 唯一、ただ、針が左に回っているのに、ごくりと息を呑んだ。]
……どうせ。
[どうせ逆巻きに時を刻むなら、それこそすべてが始まる前まで現実も引き戻してしまえばいい。 低く、小さく零れた呟きは、ゆりがそばにいたとしても届くかどうか。 それからは意識を切り捨てて、ただ早足で階段を駆けたから、後ろから来る人の気配>>202には、気づかないまま。]
(205) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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――二階――
[朧>>108の言うとおりか、上階には客室が並んでいる。 一番手前の部屋を目視で確認してから、空き部屋を一つ一つ、探していくことになった。 手を触れる。戸は開くか、開かぬか。 はじめの部屋は、誰かの入った形跡があった。やめておくべきだ。 2番目に試した部屋は、すんなりと開き、きちりと整ったまま。]
坊も、休むん。
[下から上がってきた、裸足の亀吉にそう声をかける。 亀吉がまだ部屋を決めていないようなら、今開けた部屋を譲り。 ゆりもまだ近くにいるようなら、他の部屋をあたった。]
(206) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[確かに聞こえた、世渡介>>201の見送りの言葉。 そこに感じられた気遣いを嘘だと思わなかったからこそ、 寧ろ、微かに辛くさえあって――。
私は振り返らないまま、けれどただ小さく、頷いていた。]
(207) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[くすりと可愛らしく小雀殿は笑います。>>199 また、二択とは何でしょう。]
――なかま、に?
[言葉に眉を顰め、嗚呼と息を吐いて口の端を持ち上げました。]
そう、かも知れぬな。
(208) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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芙蓉は、そうして自分自身の部屋が決まるのは、少し奥まった場所。
2013/01/04(Fri) 02時半頃
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持っていて意味が無い知識など…。 慶様の知識が、 意味の分からない呪いからの恐れを、なくして下さいました。
私のような者の恐れを拭うは、無意味と仰っしゃいますか。
[それならば致し方がない。
けれども、自分にとっては大きな違いであった。
このような状況になっても尚、 あの一時の安堵は意味があるもののように思えて。]
(209) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[段を上りながら、また一つ思い出されていた>>197。 西洋の品で、溢れた場所では、と。沙耶が答えていたこと。 その時はただ、一つ頷いていただけだったのだけれど――、]
――――、
[「溢れた」ものの記憶に、ふっと背筋に何かが走る。]
(210) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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……っ、 慶様?
[不意に、寒さと雪の冷たさで赤くなった手に、 少年の血で塗れた手が重なる>>200。]
いえ、…これも私が願い出たもの、……望み、ですから。
[今一度、赤き目を目蓋の下に隠した少年を見る。 喪う事は…幾度回数を重ねても哀しい、…苦しい。
雪の中目にしたこの子は笑っていた。 ――もう二度と、それを拝むは叶わぬのだ。
あの笑顔もまた、 凍えるような境遇の中、一時の安堵であった。]
(211) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[閉ざされた屋敷のうちに、飾られるは異邦の風景、囲むは数多の宝物。 其処でたった一人で座して、静かに暗い血を流す。 珍しいいろに灯る瞳の、その光は死して失せて。 ――其処で私は、何を見た?]
………あ、
[気が付いた時、すぐ目の前の――芙蓉から声を掛けられていた>>206 ぱちりと瞬く。見回せば確かに、幾つもの扉が見える。 ――そう、一度休むために、客間を借りに行っていたところ。]
……はい、芙蓉様。
(212) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
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[沙耶の言葉>>208に、にこりと微笑んで。
そうして、先程その足元を見た時に、思い出した事を。 帯に差し込んであった、大広間で拾ったカード>>109を取り出し。]
これ、少年の傍に落ちてたんだけど。 花札とも違うし。 何か、知ってる?
[見せたのは、『0.愚者』と『T.魔術師』のカード。 見た事のない文字が書かれているから、西洋の物だと思うのだが。 ブーツを履く沙耶は、知っているだろうかと。]
(213) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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なら、ここ使い。 ちょうど開いてる。
[自分も休むためにここに来た身、客室を前にしてしまえばもう薬売りの芙蓉ではなくただの一人の男であるから、口振りは緩む。 言葉の距離の近づくのを、亀吉はどう捉えるのか知らぬが。
目の前の戸を開けたままにして、背を向ける。 また次の部屋を開け、ゆりの分の部屋をあてがい、もうひとつ自室を手に入れるまで、客間を開ける旅は続いた。]
(214) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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その。
どの客間か、未だ決めてないのですが。
[彼が今扉を開いた、内装の整った2番目の客間。 部屋を選ぶ程の気力もなければ、心は自然と、そちらに向いていた。 譲られれば、静かに一礼のみを返して。 そっと、中に入って扉を閉ざすのだった。**]
(215) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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――………。 嗚呼、そォかい……。
[どうして此の女は、真顔で然様な事を口にするか。>>209 其の言は、まるで己が罪を赦されたが如き錯覚に陥らせる。己とて幸福を得ても良いのだと、云われるが如き気になってしまう]
御前さんには敵わんなァ。
[くっくっく、…と、 抑えようとしても漏れる此の笑いをどうしてくれようか。]
(216) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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[重ねた手、働き者の此の手に己が熱を移そう。赤黒く乾ききっているが、生温き血に浸した熱は未だ残っているはずだ。>>211]
識っているさ。 頼むからそんなことを望んで欲しかねェ。 とは、云わんよ。
[冗談めかした笑いの中にこころを紛らわす。 此の女は止めろと云っても弔っただろう。 己とて頑固者、意志を捻じ曲げてやる事など、出来ぬ]
……さァ、冷え切る前に戻ろうか。
[だから己に出来ることは、せめてあたたかな場所へと連れて行く事だけなのだ。 最後に童子の顔を見つめた後。 重ねた手を離し、己はそっと立ち上がった。]
(217) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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[少し距離縮まって感じる、芙蓉のくだけた言葉遣い>>214。 それが「薬売り」を離れているところだから、と思い当たるよりも前に、ふっと、目を伏せてしまい――。 気づきつつも、気を取り直した作り笑いもできないまま、ただ目を逸らしていたのだった。**]
(218) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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――客間――
[奥まった客間に、一人。 長椅子に行儀悪くどかと座って、背筋を伸ばす。 張った筋がこきり鳴った。]
――疲れた。
[人に囲まれるまま商人として振る舞えば、素のままそのままの自分を曝け出すよりか、幾分か意識は変わる。 それを疲労として感じ取って、長椅子に背を預けたまま天井を仰いだ。
過ぎるのは黒の童の、言葉と、死。 もう哀しくないと、言っていた。宴を用意したと、言っていた。 もう出られない、ここには君たちしかいない、見つけて。]
(219) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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――阿呆らし。
[何が、『哀しくない』だ。 医師と薬師の一番の哀しみは――――**]
(220) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 03時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 03時頃
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[理由はどうあれ、人殺しの己も仲間になりたがっているのではないかと自嘲に唇がゆがみました。 肯定するような小雀殿の笑み>>213に、口を噤みます。 仲間というよりは、きっと別の―――。]
それは?
[小雀殿の見せるカードは確かに西洋のものでした。 占いに興味があるなどまるで女子のようだと口を結びましたが、 何に使われるのかも知らぬ小雀殿の前では左様に取り繕う必要などないのでしょう。 少年の傍に落ちていたのならばと、受け取るべく手を伸ばしました。]
どれ。多少なりとは。
(221) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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[立ち上がった己はわしりと雪を踏みしめ歩み出す。 闇の中に、ちゃぷりと水を跳ねさせる音。>>185>>186 其の音を頼りに声を投げかけよう]
おォい、雷門殿。 終わったぞォ………、 …―――。
[風に乗ってさわり、微かに届くこえに]
……邪魔をしただろうかね。
[己はひとり、呟いた**]
(222) 2013/01/04(Fri) 03時頃
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