196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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慶三郎は、血を流した己が指先を吸う。つばでも付ければ治るだろう。
2013/01/04(Fri) 00時半頃
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13番目……?
[沙耶の言葉>>161に、小さく首を傾げて。] アタシが確認した時は。 この館に居たのは、少年を合わせて14人。 だから、今は……13人。
他に誰か居るなら、15人目。 ……じゃないかな?
(163) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
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[疑問の聲>>158に、慶を見上げた。 「あぁ、野薔薇とは大分違うから…」と得心して、]
こちらの豪勢で華やかな花も、薔薇にございます。
野薔薇とは大分見目が違いますが。
「薔薇」と申して、 大方の者は此方の華やかな方の薔薇を思い浮かべるかと…、あっ。
疑問を口にしながら少年を下ろそうとする慶から、息が漏れた。
見れば指の上に、珠のような血が。
止血を、と思った矢先。 その深紅の珠は慶の口に吸われて。]
(164) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
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[心からの笑顔ではありますまい。 不謹慎だとも言えず、寧ろこのような事態だからこそお嬢様自身も笑みのひとつも浮かべた方が良いのではないかと考え至りましたが、慣れぬ事をするものではありません。
頬はぴくりとも動かなかったのです。>>154]
(165) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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片付けの途中、と? しかし、ひとりでは―――早く片付くものも、片付かぬのではないか。
[小雀殿の胸中を知らず>>160、同行を許して欲しいと告げるのです。]
左様。 時刻で言えば13番目。干支でいえば11番目の猫。 私達の今で言えば、15人目であろう。
その15人目が隠れ潜んで居ると思えば―――
[14人の顔を浮かべながら、ものの例えの「13」だと言い、 一人では行かせられないと首を振るのでした。>>163]
(166) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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[人の減った廊下。 他に誰かが、との会話には視線を投げただけ。再び階上に上がる気にはなれず、閉じられた扉につと近寄った。 鍵はおそらくない。押せば――いや引くのだったか。どちらにしろ簡単に開くだろう。
けれど今は。伸ばした手に力は入らず、背を向けた。そして向かうのは、暖かい、けれど火のある居間だった]
(167) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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―― 一階・居間 ――
[暖かな空気が頬を叩く。入室は恐らく一番早かっただろう。後から誰がやってきているのかも、確認してはいなかった。 洋書を片手に戻ってきたその場所は、当然のことながらあの血の匂いとは無縁だ。
まるで定位置といわんばかりに、陣取るのは罐の傍。煌々と明るい炎が、暗い長髪を照らす。]
……、……。
[その赤に、少年の垂らした赤を思い出す。 男が守れなかった、かつての主人の赤すらも。]
……哀し、かった……
[主人を守れず、命のともし火は無残にも消え。そしてまたあの少年の命も消えた。 今胸のうちに宿すのはやはり同じ、哀しみ。
哀しみを再び引き出したのは、招待客の中に居る誰か。 その誰かがまた、更なる悲しみを引き出すとしたら?]
(168) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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[沙耶の傍らの人>>156からも向けられる眼差し。 つい目を逸らしたのは、それを私そのものへの奇異と取ったからというより――。 交互に向けられるそれを、私たち二人、への眼差しと感じたからだった。
だから、そのかんばせに病の色が見えまいか、と。 遠慮の無い心配の言葉を紡ぎだすこともこの時は無かった。]
――あなたこそ、
[言い掛けた言葉は、酷く意味の無い――筈のもの。 だからその続きは、声にはならず、くちびるで紡がれただけだった。]
(169) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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の、後程、芙蓉様からお薬をいただいた方が…。
[巫女様の手当をしていた男の顔を思い出し、 少々動揺した声で、そう告げた。
反射的に、手に吸い付いてしまうところだった。 童ではないのだ、自分がする必要もないのに。
目を伏せて落ち着かせると、 先程の手を眺める慶の様を思い起こす。
その様を見ていて一つ気になった事がある。
が、今その場で訊くべきでないこと、 そもそも訊くべきことではないのではないかと思案して、口は噤んだまま。]
慣れて……おりますでしょうか。
[ぽつり零した言葉は、苦笑と共に。]
(170) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
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[叩かれる、と思いつつも。 いまいちしゃきっとしない面持ち。 沙耶>>161から別の可能性を提示された時も、私はやはりそうだった。]
然様、です。 在らぬ刻であろうとも在り得る今の現状、 何が起こっても可笑しくは―――、
[時を12分する方式の知識があったから、13、の示す意味は自分なりに察せられた。だから沙耶に頷き掛けて、
――その瞳に、硝子の青は暫し惹きつけられる。 ややあって、絞り出すように、掠れた声。]
(171) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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………………、守れと、いうのか。
[あの哀しみを再び起こさせないために。もう流れる血がなくてもすむように。
その呟きは、誰にとも聞かれただろうか。けれど気にも留めず、視線は手元の洋書に注がれる。
何気なく開いた頁は、絵と文章が綴られたその場所。 西洋の字は読めず、横に綴られているそれはただ呆然と見つめることしかできなかったが]
……も、の、とおん……
[白と黒、そしてその合間の色。 見たことのある図の横に、綴られていた字は。
――『monotone』。 そう、誰も今はそうなのだろう。あの少年を殺した誰かが黒だとすれば。 この館の中に居るもの全てが、『も・の・とおん』なのだ。]
(172) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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[思う所はあるものの、話を切り上げるような乾いた返事>>159に瞬きを1つ送るのみでした。 誰があの子を殺したのか。
殺せるような者は―――。 背に傘を突き立てられる者は―――。
口許を赤く染めた少年の顔が過ぎり、胸が痛んだのです。]
(173) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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[同行する旨の言葉>>166に、猫目は一度見開いて。 悪戯に、す、っと、細まる。]
……勝手場は、女性の場所ですよ?
[見世物小屋に居た、私は。 その人の顔、喉、体躯を見て、女性が男性の格好をしているのじゃないかと思って。 そんな風に言ってみて、反応を見てみようと。]
[続く言葉に]
揚げ足取っちゃったみたい。 ごめんね。
[ふふりと笑う。]
(174) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
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[ちろりと舐めれば鉄錆の味が染みた。 其の味を口の中広げたまま、途切れた話>>164の続きへと]
ふむ。確かに、こんなに豪勢ならば好む者も多かろうなァ。 だが――、
薔薇とはげに恐ろしき樹よ。 斯うして人を誘い、其の血を流させるのだから。
[またも膨れるあかき血を見ながらしみじみ思う。 じっと見詰めて暫しの時間―― みつの揺れる声>>170に顔を上げる。 「そんな大袈裟なものじゃねェ」と手をひらり振ってみせた。]
あァ、そうさね。 身を清めるなんざ、己にはちっとも思いつかねェなァ。
[苦笑を共にするが如く、くっくと嗤ってみせた。]
(175) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
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― 居間 ―
[入る前から視線は床へ。 指先が、つま先がじわりと痛んだ。 きょろり、と見渡した視線は壁の飾り棚に向かう。 そこに置かれていた、掌に乗るような小さな箱。手にとって、暖炉近くの腰掛けへ近づいた。 視線は下がっているから、誰か腰掛けていても気づかず、やはり背凭れに逆側から凭れるよう腰を下ろした]
(176) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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……、……。
[居間に姿を現した明之進>>176に、声をかけようとしてその言葉は浮かばなかった。 元々語彙は少ない。故に、こんなときなんと声をかけていいかも知らない。 『monotone』の本を閉じれば、小さくぱたんと音が響いた。]
……、腰、痛くないか。
[直接床に腰を下ろすのは辛くないか、と。 かけられたのは、ただそれだけで]
(177) 2013/01/04(Fri) 01時頃
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…え?
[ぱたん、と響く音。続く声に顔をあげ振り向いた。 気づいてなかった、と顔に書いてあるかもしれない]
えっと…あんまり火に近づきたく、ないから
[無意識に腕を摩りながら答える。視線はあがりきらず、朧が持つ本を見やって]
(178) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[――何故。私は。こんなことを、言ってしまったのだろう。
ふっと目を逸らす。近くには小鈴の声も聞こえる。 あの時何処か虚ろだった猫の目>>111も見えていた筈で、思い出されれば、ふっと気に掛かって――、 けれど結局、彼女の許にも向かうことが、出来る心持では、無くて。]
ごめん、なさい。
[今度こそ本当に、私は彼女たちから離れていた。 閉ざされた大広間の扉を後に、一歩、一歩。 下駄の足を時に縺れさせながら、廊下の奥へ――]
(179) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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亀吉は、相変わらず朧の提案のことを忘れている。
2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[成長が遅いと言い張っても、着物で誤魔化しても、体躯まで男子に近付ける事は出来ません。 小雀殿の指摘に眉を顰め、うぐと唸ります。>>174]
そ、うであったな。 私のような男子が入ってはならぬ場所。
[ならぬと二度繰り返し、同行を諦めたのです。]
いや。揚げ足等とは、思っていない。
(180) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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―中庭―
[暫く傘地蔵の様に黙っていた男は、慶や名も知らぬ…みっちゃん、と呼ばれる女性と共に中庭に向かった。 小鈴が何やらした事もその時は判らねど、遺体をどうこうする時に判ろう。 そして心優しきに目を細め、笑うことさえするだろう。
敷布の落とし主に出会う時も、慶と話すなれば黙っていよう。 男よりも親しく見える間に、怯えを孕む自身が話すよりいいとした。
中庭に着けば、弔いに付き合う二人の動作を見守り。]
爺は邪魔者ですかな?
[そんな戯言をも降らせようか。]
(181) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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そうですね。 華やかで豪勢で…、艶もあるかと。
美しいものにはとげがある…。 どこかでそのような話を耳にしたことがございます。
[薔薇について語るのを聞きながら>>175、 ついでに乱れた髪なども整えて。]
私が人を送るは…初めてのことではございませんので…。
[くっくと笑うのに、顔は向けず、 ただ、手を動かした。]
(182) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[見上げる彼>>178の相貌に、どこか驚きのようなものを感じとる。その場所に座るまで確かに視線は交わらなかったが、気がついていなかったのだろうか。]
それなら……いい。
[長椅子への遠慮だろうかと思っての言葉だったが、座ることを薦めることはしない。唇が閉じてしまえば、再びそこに沈黙は下りる。 ふと、明之進の視線が己が手元にあることに気がついた。招待状のそれによく似た、豪奢な装丁の本。気になるのだろうか。すと一歩踏み出し、彼に近づく。]
……色見本、のようなものだ。
[見るか、とは告げずにただ本を差し出した。文字だらけの書籍ではない、西洋の文字がわからずとも少しは楽しめるだろうと。 差し出す距離感はまた、遠慮がちなものだったが]
(183) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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>>180
[怖い怖い。 わしには関係ない関係ない。]
>>179
亀吉はんわたし勝手場に行きます。 ついてきまっせ。
[若侍と小鈴はんに聞えるようにわざと言う。 すでに先行く亀吉はんに聞えたものか。 宵渡の旦那の言うこと確か。 複数ならば出歩いてもええ。 わしはせっせと廊下に向かう。]
(184) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[それから。 手にしていた透明な赤い傘を洗い流す為に水路へと赴く。 少し二人とは距離が在ろうか。 存在は判れども、声は疎らにしか届かない。]
……傘…大切だったのでは在りませんか?
[それは死した黒へ。]
…………御前の傘だろう。
[それは消えた黒へ。]
忘れて往くな。 忘れて逝くな。
[音にすれば何れも同じ。]
(185) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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莫迦者が。
[舞い落つる雪。 その向こう岸。 男の唐笠の本当の主が、からころ足音を立てている。
『哀しい』と。
死を見、疑い、嗚呼。 また『御前』は *消えてゆくのか*]
(186) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[会話の途中に降りる沈黙が、他より長い気がした。その間は、きっと嫌いじゃない、と箱の凹凸を指でなぞりながら考える]
……ぅ、あ、いや
[差し出された本。文字はあまり知らない。ひらがなが最近読めるようになったばかりだった。けれど、色、と聞けば]
…ありが、とうございます
[慌てて差し出そうとした両手。片方の手から箱が滑り落ち、キン、と甲高い音が響いた。柔らかい床に落ちた箱は、そのままたどたどしく旋律を奏で始める]
(187) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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[どもっている。>>180 男性だって、『非常事態だから』とか理由はつけられると思うのだが。
当然の様に、同行すると口にした人が、取り下げるのは。 やっぱり、本当は女性で。 焦ったのか、男性として振る舞う事に拘りがあるのか。]
……うん。そーだね。
[でも、気付いて良いのは、本人が告げてくれた時。 そう思う私は、それ以上の追及はしない。]
でも非常事態だし、男の人でも、来てくれるなら嬉しい。
[素直に、同行すると言ってくれたのは嬉しいのだと。 にこりと微笑み。]
(188) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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あ、でも。 亀ちゃんとか、あの、その人と行くなら。 アタシは一人で大丈夫だよ。
[亀吉との会話を耳にして、仲が良いのかと思って。 去る姿>>179を、指差したり。 同行する女性も、顔色が悪そうだ。]
ううん。 ついでに、べんきょーになった。 ありがとう。
時計? は12。 干支の13番目は、猫。だね。
(189) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時半頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
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何を仰っしゃいますか。 同じく人を送るに、邪魔などとは…
[ここまで同行してきた男>>181の戯言に、 戯言とは思わず真顔で応える。
しかし男は此方から離れ、 透明な傘を洗い清めているよう。]
水が、あったのですか。
[ならば雪で清めずともよかったのか、と思うは心の内のみ。 少年の顔はもう拭い終わっていたのだから。]
(190) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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――― あァ、成る程。 みっちゃんは博識だ。
[「美しいものにはとげがある」。>>182 其の言葉は己も耳にしたことがある。成る程其れは、薔薇のことを指す語か。 まるで己達が置かれた状況の如き話だ、と微かに思いながら]
だろうなァ。さもなくば……
[己はみつの手元から眼を離し、高き空を見上げる。 星の瞬きなど元より視えやしないが。 暗き空は常に見る空よりも、幾倍も濁って見えた]
望まんだろう。 蘇り、など。
(191) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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[話をしていれば、傍らで黙っていた雷門が一言。 己はぱちりとひとつ瞬いて]
……おいおい。
[苦笑と共に、離れていく其の背を見送った。*]
(192) 2013/01/04(Fri) 02時頃
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