34 灯篭流し
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月丸が此方の問い掛けに応える様子を見ていた。 咳払いをし、口にする言葉は毎年戻る彼にしては、 何処か遠い、悪く言えば突き放した様な印象を受ける。 だが、菊は咳払いの前の言葉を確かに聞いた。 "忘れたくは無い"と確かに。
「そう…」
だからあえて、優しく微笑んだ。
「年に一度、この時期だけでも。 戻ってくるのはとても良い事だわ。 土地にとっても、きっと、あなたにとっても。」
咳払いの後の言葉にだけ、応えるように。
(133) 2009/09/03(Thu) 01時頃
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