人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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病人 雷門は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 10時頃


【人】 武家の娘 沙耶

―1階廊下へ―

私は亀吉を探す。菱川より先でなければ。

[顔を離して一つ頷きますと、構わないかと伺うようにしながら志乃殿へ掌を向けるのでした。
弔いの場は中庭でしょうか。廊下に出ると讃美歌が聞こえたものですから、脚を止めます。]

ウト……いや、男の方か!?
逢い引きだと私をからかった……

[同じブーツを履いていらしたウト殿よりも樋口殿の方が知っているのではと声をあげます。
その後も続く細切れの声に、志乃殿の手を掴む指先に力が入りました。

そうして、唇を強く結んでたどり着いた先は書庫でございました。**]

(116) 2013/01/09(Wed) 10時頃

【人】 病人 雷門

―中庭―

[並んだ遺体は五つ。
『帰らぬを待つ』は六つ。
横たえたみつの首には、べとりとついた男の赤。
着物の袖を濡らし、その血を拭った。
せめて綺麗にしてやろうと、衣服も正し。

「なぜ」

聞こえる声は、異国混じる白。
男はゆっくりと振り返る。]

 何故?
 では、貴方は何故。

[『人を殺めた』のか。
けれど其れが詰責でない事は、声色と表情で知れよう。
男は頑なに、『殺めた者』を責める事はない。]

(117) 2013/01/09(Wed) 10時半頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 10時半頃


【人】 病人 雷門

 言い訳などでは在りませんよ。

[言い放つ声に震えはない。
筋力の落ちた腕は、人を殺めるほどの力に耐え切れず震えている。
怯えでも、恐怖でも、ない。]

 私の意思で、私は彼女を殺めました。
 そしてその死には、必ずや生まれるものが在ると信じています。

 無意味な死など在ってはならない。
 人を殺めるに『言い訳』など在ってはならない。
 『理由』なくしてその引き金を引くのであれば。

 次は貴方に、手を掛けましょう。

[優しく、告げる。]

(118) 2013/01/09(Wed) 11時頃

【人】 病人 雷門

[雪の静に乗り届く声。
誰が誰とて判別つかぬが、聞き覚えの在る挨拶。
その音に、男は雪の中瞳を細めた。]

 ええ、本当に。
 今日は大変寒く御座いますね。

[『帰らぬを待つ』声がふわりと届く。
ならば今しばらく此処に留まるか、それとも。]

 ああ、もしどなたかいらっしゃるのでしたら。
 少しお茶に致しませんか?
 此処では身体も冷えてしまう。

[呑気な事をと、笑われるだろうか。
雪が響かせる言葉は、ほんの少し。
掴もうとすれば溶け消えて、全てを拾い上げるは叶わない。]

(119) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

[雪から身を守る唐傘は、どこかへ消えてしまった。
大広間、少年少女が手にした其れは同じであろうか。

赤い色。
正しくは臙脂の褪せた色。
使い古された、けれど大切に使われた傘。

友の作りし、忘れ形見。]

(120) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

 死を重ねて、何に成る。
 そう謂ったのは私ですね。

[嗚呼、その思いも忘れてなどいない。
其れでも。]

 彼に、彼らに此れ以上。
 死の重責を抱えて欲しくはない。

 それは爺の『言い訳』でしょうか?

[異国混じる白にも、幼子の様に縋る指先にも。]

(121) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

 ウトさん、ですね。

[響く声の中に、二人しか知らぬはずの言葉が聞けようか。
嗚呼、ひとつ頷いて見せて。]

 覚えていますとも。
 そう謂って下さった事は、とても有難く思っているのですよ。

[嗚呼成らば、見えぬ彼女にほんの少し
幸せな結末でない昔話でも語ろうか。]

(122) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

 『人狼騒動』というものをご存知ですかな?

 人の成りをした狼が、人里に降り人に紛れて
 毎夜毎夜と人を食い殺していくそうです。
 此処の書架にも在るやも知れません。
 そういった事件が起こった、と或る村が在りました。

 疑わしきを罰せよと、一人の唐傘職人がお縄にかかることと成りました。
 その男を助けようとした者は、誰一人居りませんでした。

 友人で在った筈の、提灯を作る爺も。
 役人に引かれる友へと、手を伸ばさなかったのです。

(123) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

 爺は友人を疑ったのです。
 疑い、信じず、見捨て、見殺しにしました。
 其れこそ自分可愛さに『言い訳』をして、友を助けるをしなかった。

 結局、人狼という物ノ怪扱いをされた男は
 大勢の目の前で首を刎ねられる事に成りました。
 人狼なぞ、本当に存在しうるのか分からぬまま。
 誰にも真実なぞ、分からぬまま。

 男はとても心優しき者で在りました。
 だからこそ、だからこそ聴衆に向け、狂言綺語の歌舞伎十八番を打って見せたのでしょう。

(124) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

 
 
「 忘れるな、人間共。

  獣一匹捕らえて首撥ね、安穏得ようとする愚物さを!
  自ぬらの手前勝手な生き様を!
  他の屍の上に成り立つものだとしかとその目で見るがいい!! 」
 
 

(125) 2013/01/09(Wed) 11時半頃

【人】 病人 雷門

「 寒いな…今日は、冷えるぞ。 」

 そう、最期に笑んで男の命は終わりました。
 雪の降る日でした、まるでこの様に。

[一字一句、違うことなく覚えている。
降る雪の色を、染め上げる赤の色を。
重く果敢無い命の色を。]

(126) 2013/01/09(Wed) 12時頃

【人】 病人 雷門

 ……詰まらぬ話を致しましたね。

[届いているかも分からぬ、昔話。
男は苦笑し、握り締めた指先を見詰め。
あの日手を伸ばさなかった後悔を、『言い訳』を。
そっと、そっと、裡に仕舞い込んだ。]

 信頼など置けぬ爺です。
 一人の男を殺め、今もまさに一人の女性の命を絶った。
 殺人鬼………いや、其れこそまさに。

 『人狼』なのやも、知れませんね。

[嘯くは容易だ。
心優しき男の裡に、『人狼』なぞ居やしない。
在るのは一つの信念だけ。
男に死を向けるのならば、その死を救いに換えてみせよう。
機会はたった一度のみ。
己が命を掛けるの *だから*]

(127) 2013/01/09(Wed) 12時頃

病人 雷門は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 12時頃


病人 雷門は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 13時頃


【人】 町娘 小鈴

[声を潜めていくつか言葉を交わした後に。]

 そうだ。世っちゃんは、亀ちゃんを探していたんだよね?
 アタシは、大広間に行こうとしてたの。

[そう言って、猫は再び、探し物をしに部屋を出ようと。**]

(128) 2013/01/09(Wed) 14時半頃

【人】 町娘 小鈴

― 回想・書庫 ―

[芙蓉の話>>111には、こくりと頷いて。]

 ……うん。

[話の筋はおかしくないのだが、何か引っかかる様な。
弁の立つひとだし、何か隠した様な。
でもそうだとしても、それは話したくないという事。
これ以上に詮索はしない。]

 時間なんて、ない方がいいけどね。
 早く出られると、いいのに。

 うん。ありがとう。

[そうして背を押されれば、振り返って小さく笑んで、書庫を後にした。**]

(129) 2013/01/09(Wed) 14時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 14時半頃


【人】 落胤 明之進

[謝罪にはただ首を振る。礼の言葉にも、また。
引かれた腕は、今はただ目の前の衣を掴む。ぼんやりと目を開けば、暖かく柔らかい色が見えて、今度はほっとしたように瞼を閉じた]

 ごめ、な …さ

[涙で濡らしてしまうと首を振れど、手を離すことはできずに、もう見つかることなど無いと思った暖かい場所から離れたくないと、いっそう涙を溢れさせて**]

(130) 2013/01/09(Wed) 17時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 17時半頃


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 17時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

>>128
[出ようとする小鈴を留め置いて。
またもわしは勝手に出ていく。
身勝手、放縦と言われようとも。
わしはみなには死んでほしない。
わしはみなには幸せであってほしい。

その為には亀吉を。]

(131) 2013/01/09(Wed) 17時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 17時半頃


【人】 琴弾き 志乃

―大広間―

[開いた扉の向こう、鋭い刃の切先を構える剣士の姿が見える。>>81
自分に彼女が斬りかかって来ることなど想定しない己は、仕舞われる銀色に、幾度か目を瞬かせるだけ。

驚いたかと問われれば、少し考えてから、こくりと頷いて。>>90
其れから、己の手にした刃を見せた>>75]

 [ かたな には、およばないけれど ]

[其れでも己が扱えるだろうと思う範囲の、力。
"守るための力"との言葉に、確りと、唇を引き結んだ>>90]

(132) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

[彼女の次の言葉>>99、其れは願いなのかと、彼女の眸を見詰める。

二人しか居ない筈の場所。
声ではない響きに負けぬよう、己は唇を開く。]

(133) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

 ――いやだ。

(134) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

 けんのこころえ
 そんなの かんけいない

[外見に想像されるよりも、少年らしい其の音色。
何も知らぬ故に、我侭を貫こうとする。]

 もしもあなたが きゅうちなれば
 わたしは まもりたいから まもるだろう

 なによりも なんて むりだ

(135) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

 だから
 あなたののぞみを かなえるために
 あなたの ちからになる

(136) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

 そうおもうのは おかしい ?
 おかしくないよ ね?

[沙耶へ、何処かから聞こえてくる正体の解からぬ音色へ。
言葉を取り戻したばかりの無邪気な子供が問いかけて>>106]

 ぬえも そうおも――むぐっ。

(137) 2013/01/09(Wed) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃

[声の主が見えないのであれば、其れは怪異。
沙耶の言っていた鵺が此の声だろうとしていたけれど、違うのだと諭される。]

 ぼうれい?

[解放された唇で沙耶の言う正体を紡ぐ。
人の死後の声が其れだと聞き、首を傾げ。]

(138) 2013/01/09(Wed) 18時半頃

【人】 琴弾き 志乃

 [ しんでも いきてるの? ]
 [ しんだら かなしく ない? ]

[何も見えない空間へと、普段のような音のない声を向けた。]

(139) 2013/01/09(Wed) 18時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[此処へと来たのは、変わった足跡が目立つからだと告げて>>114

彼女の指差す先、さんたくろーすの足袋へ、それから贈り物へと視線を移す。]

 ぜんぶ あのこどもあて ならば
 あのこどもは ふく だらけ

[おかしいと思うわけではなく、感想を零す。]

(140) 2013/01/09(Wed) 18時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[沙耶の問いへと、ぽつぽつと答えて>>116

彼女の手を握り、大広間を出る。
歌のような亡霊の声を耳に、沙耶に緊張が走るのを、握る手が確かに伝えた。]

 だいじょうぶ
 だって からだはないんでしょう ?

[亡霊は何もしてこない、と握る手にもう一方を重ね。
己は彼女が向かいたい場所へと、付いて行く。]

(141) 2013/01/09(Wed) 19時頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 19時頃


志乃は、沙耶へと、小さな呟きを向ける。

2013/01/09(Wed) 19時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

――エントランス――

[先ほどから終始聞こえる謎の声。
亡者の声とは思いもよらん。
腹立ち紛れに悪態をつく。]

 さっきからやかましいわ!

[只の八つ当たりなのは分かっている。
ほんまに腹が経つのは手前自身。
亀吉はどこかとさ迷い歩く。]

(142) 2013/01/09(Wed) 20時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 20時頃


【人】 薬売り 芙蓉

――書庫から――

……しまった。

[眉間に皺寄せ小さく唸りながら、洋書と格闘してどれだけ過ぎたか。
 章の変わり目にきたところで、読みふけっていたのに気づいてはっと顔を上げる。
 そして、集中が途切れてようやく。]

これか。

[何処かから、ほんの微かに聞こえるような。
 確かに細やかすぎて、誰の声と判別つけるのは難しい。
 せめて少しでもはっきりと聞こうか。
 本を抱えて、書庫の扉を開けて、廊下へふらり。
 少し広い居間付近まで出てきてから、耳を澄ませて、はじめに聞こえたのは>>142。]

(143) 2013/01/09(Wed) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉

あんたのがやかましわ。

[そのエントランスは、よく声が響くのだから。
 声音からはっきり相手が誰だかわかって、最低でも世渡介はここにいると、この声の主ではないと察した。]

(144) 2013/01/09(Wed) 21時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2013/01/09(Wed) 21時頃


【人】 座敷守 亀吉

―中庭から去ろうとする(>>79)より前のこと―

[問い返す声>>117は、責めるでもなく、悪気籠るでもない。
 ――如何してこの人の声は、目は、こんなにも柔らかく優しい。
 何時かは彼から背け続けていた青い目、この時、ただ正面から、その人のすがたを見上げ、捉えていた。]


 おみつ様に。
 あの方が掲げた刃に。
 私の身を、殺されると思ったからです。

[みつは彼女自身に刃立てようと、と私は思っていなかった。
 血染めの懐剣は、彼女の眼差しは、本当は何処に向かっていたのか。真実は私の目に、果たして何処まで映って居たのだろう。]

(145) 2013/01/09(Wed) 22時頃

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