196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[それぞれに見せる反応を、男は緩やかな表情で見遣る。 小鈴が待てと告げるのならば、弔いを少し遅らせよう。]
菱川君も、大丈夫ですか? 嗚呼、朧君。 でしたら君は、此処に残る者のお世話を頼んでも宜しいでしょうか。
[弱々しげな朧の声に、返す。 面々を眺め、まだ此処にない顔を思い。]
………。
[ひと暫く、男は口を噤み。 何事かに思案を *募らせた*]
(103) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
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[此の館に来てから、初めて見るものばかり。
西洋の装飾品の数々も、調理器具も、部屋の寝具も、――針が廻るからくりも。
ひとの半分ほどの大きさの人形を思い出す、其れ、も。
傍らの剣士が動揺するならば、其の袖へと手を伸ばした>>54 此処から赤い血溜りは、まだ多少の距離がある。 動揺はしても冷静を幾らか保ち、彼女の心を心配し。]
(104) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
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― 大広間前 ―
[集まった人たちが目に入れば、足は遅々として進まず。浅く短い息を何度も吐きながら、大広間前にたどり着いたのは、きっと黒の少年が運ばれていく頃合だったか。
抱えているのは、誰か。そちらは見ずに、ただ青い織物から覗いていた、細く血の気が全くなくなった白い腕をじ、と見ていた]
…焼くの?
[離れた所で、小さく呟いた。 そんな用意も場所もあるはずはないのに、ただそれしか、頭になかった**]
(105) 2013/01/03(Thu) 17時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時頃
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[世界の色が、元に戻る。雷門の呼び声>>103が合図だったかのように。指先は未だ冷たかったけれど、体温は徐々に戻りつつあり]
……、わかった。
[あの少年の骸に、己がしてやれることはなにもない。 それならばとその言を引き受け、微か薄い唇を開いた。]
(106) 2013/01/03(Thu) 17時頃
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[死ぬ時は、一人だとしても。一人は、哀しい。]
[『哀しくないよ』と、傘を差してくれた手を。 雪道、握って走った手を。 薔薇と鈴ごと、一度だけ軽く握って。]
……ごめんね。
[運ぶのを手伝う申し出は、自分にはできそうもなくて。 他の人に任せて。]
……。中庭に居るから。
[『容疑者』の一人でもある自分の行く先は、告げておく。]
(107) 2013/01/03(Thu) 17時頃
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[大広間近くに集っている面々を見渡した。目に見える人間が招待客の全てではないだろう。断定は出来ぬまま。]
……、……此処は、閉じる。
暖まるなら、居間へ。 休むなら、二階の客間へ。
[好き好んで血の匂いに満ちた大広間に集うものは居ないだろう、落ち着ける場所を、考えて導き出したのはその二つ。 けれど、大きな懸念が一つ。 この中に、あの少年を殺した者がいる――]
ただ、……出来るだけ、複数人で行動するよう。
[そう、声をかけたのだけれど。]
(108) 2013/01/03(Thu) 17時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時半頃
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……あ、そっか。 ……ごめん。
[『複数人で』>>108と聞けば、その場で足を止める。 一人は危ないという思考ではなく。 犯人かもしれない自分が、一人でうろうろするのも、良くなかったかと思って。]
閉めるなら、その前に。 ……入っても、いいかな?
[できるだけ、触れずにそのまま残した方が良いのかとも、思うが。 中に入ると、血の付いた『愚者』のカードと、すぐ傍にあったカードを一枚、拝借した。]
(109) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
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小鈴、一人には……
[引き止めるよう小さな影に声をかける>>107。足を止めた小鈴は中に入ることの許可を求めるが、止める権利も気もなく、曖昧に首を傾げるのみで。 彼女が何を手にした>>109のかは、見ることはせず。
男の提案に、何人が素直に従うだろうか。 少年を殺したのは誰か。本当に誰かが殺したのか。全ては藪の中のこの状況で、一体誰を信ずるべきか。]
………………。
[切れ長の双眸が客人たちを見渡す刹那に、青い小袖の向こうに二階へと導いた赤が見える>>104。 具合はいいのだろうか、視線が交わることがあれば、微かに双眸を細めた。]
(110) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
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[そうして、中庭に行こうとしていた猫は、その場で。 虚ろな目で、みんなの様子を見つめていた。**]
(111) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時半頃
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[皆が男の提案に従うだろうとは、思っていない。 誰かが一人動こうとすれば止めるだろうが、それを追うことはせず。
少年の骸がこの場から運び出されるその瞬間までは、その場で佇んでいるつもりで**]
(112) 2013/01/03(Thu) 18時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 18時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 18時頃
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[背より突き立つ傘を引き抜き、飛び散る赤>>74に びく、と背筋が震え。
人殺しが居るのだと、告げる声>>75 不安はより、募り。
緊迫からの息苦しさは感じても、唇を固く一の字に結び、耐える。
剣士の反応は、どのようにか。 動揺が少しでも収まればいいと、傍で思っている。]
(113) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
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―大広間へ―
[痛む足を運び辿り着いた大きな扉。 白雪の覆いの上に宴席の用意。床一面に種々の舶来の品。 そして部屋の内に、扉近くに、多少なりとも顔を合わせた人々。 実は未だこの目で見ていない招待客は一人居たのだが、私が此処まで辿り着いた時、かれは未だ、居なかった。>>105
花の香に濃く混じる匂いが鼻を刺しても。 私はただ何も言わず、静かに部屋に一歩踏み入り、長机の奥を見た。 冷静というよりは、茫然と言うべき心地だった。]
――――…お前、
[確かに其処にあったのは黒いわらべの、 その背に、赤黒い模様――血色載った透明の傘。]
(114) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
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[雷門の制止>>49など聞いて居なかった私は、さらに踏み出し――弔い、の語が聞こえた時に、立ち止まった。 程無くか、年嵩の男の手が傘を握り、放り捨てる。未だ尚、私は茫然とそれを眺める。
しかし荒れた手が濃青の衣を持った時、まって、と言い掛け――結局何の声も出なかった。 一度広間を抜け出した小鈴>>98のようには、はっきりと、伝えられなかった。
抱くのは、その言葉>>75から確かに湧いた不穏と――、 紅を隠す濃青に、暫く目は留まっていた。]
(115) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
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[二階客間へと導いてくれた声に、視線を向けた>>108 人殺しが潜んでいると考えれば、其の提案は尤もで、従う心算。]
――、
[此方へと向けられた、細められる視線>>110 顔色は別れた時より少し青褪めたか、此の状況下に仕方の無い事だろう。]
(116) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
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[戻ってきた小鈴が覆いの中に何か手を入れている>>102時だって、私はただ見詰めるだけで――、 ひとりの男の声>>108で、意識は引き戻された。]
は。 ……はい。
[頷きもせずに呟いた了承は頼りない響き。 此処で漸く目は濃青から離れ、周囲へと。 一度すれ違った赤い衣の人、その近くにいる、沙耶の姿を見た時、また目は其処で留まり――、]
(117) 2013/01/03(Thu) 19時頃
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亀吉は、一度、小さく息を吐く。**
2013/01/03(Thu) 19時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時頃
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――大広間――
[ゆりの身体を受ければ>>69、倒れたりなどしないように手を添える。 失礼かとは思いながらも、顔色を覗きこんだ。 痛みに脂汗は浮いていなかろうか、血を見て青褪めてはいないだろうか。 自分は中がどうなって、どれだけの凄惨な物が広がっていたかを見てはいない。 けれど血の匂いが、嗅ぎなれたその赤い匂いが、嫌なものを思い起こさせる。
辺りを見れば随分な人だかりだ。 あの声。もし、この大広間からあの居間まで聞こえたのだとしたら、屋敷中に聞こえていてもおかしくはないだろう。 それから皆々ここに集まったと、考えられなくもない。 中に平太の姿>>54も見つければ、僅かにだけ目を細める。]
――行きましょう。
[はじめにそれを見たゆりを、できるだけここから遠ざけようと。 強い拒否を見せつけられない限りは、人山を抜けて廊下へ出ようとする。]
(118) 2013/01/03(Thu) 19時頃
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― 大広間 ―
[あかき視界に夏空が舞う。 其れは雷門が手に持っていた濃き青をした織物>>76で、伏せた童子の黒き背を見詰めていた己は、はと我を取り戻したのだ。
己はくるりと振り返り、周囲を見渡した。 幾人かの識らぬ顔があった。右眼のみの朧気な視界では各々の表情までは読み取れぬ。されど、室内にむわりと立ち込める空気は察するに難く無い。
其れは”疑心”。 あたたかき物とは全く逆の、冷たき感情。
つまり―――… 「いったい誰が殺したのか?」
無言の内に満ちるのは、此の一言に尽きる。]
(119) 2013/01/03(Thu) 19時頃
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[何処へ、と問われるなら、上へ。 階段は苦しいかもしれないが、傷を覆ったばかりで急に歩いたのだ、少し安静にして休める場所が必要だろう。 暖まるなら、居間へ。休むなら、二階の客間へ。そう提案する朧>>108に頷いて、上を目指そうと。
それでなくても、己自身ここを離れたかった。 死んだ、だとか、殺しただとか。あまりに冷静に、空気は流れている。 “ここには君たちだけ”ならば、殺したのは――この中に>>75。 雷門から自分の思考と同じ言葉がはっきりと出るのが聞こえて、吐息がふるえた。]
(120) 2013/01/03(Thu) 19時頃
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少し、お休みくださいませ。 治るお足も痛みます。 ――――、
[そう言って、白檀の香る袖を、軽く引いた。 最後に付け加えた言葉は声量も低く、ゆりに届くか届かないかの、さやけさ。]
(121) 2013/01/03(Thu) 19時頃
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[視界を騒がしき仔猫が横切っていき>>98、そして戻ってくる>>102。 己は仔猫が青き布の中に手を差し入れ、なにか語りかけるか如き姿>>107を――目前で為される行動をじっと見ていた。
其の間、背後では最も年嵩と見える雷門が指示を出す。 手伝いを求むる声に応えた声>>80に、己は振り返りそして息を吐いた。]
そら、運び出すか。
[朧の出した指示は的確だ。>>108 己はなにやら思索に入る雷門>>103を見、声を上げる]
みっちゃん。 頭と脚は己等が持つ、布が零れぬように抑えておいてくれ。
[おなごに対する気遣いや遠慮は無い。 ただ淡々と、今すべきことを思考する]
(122) 2013/01/03(Thu) 19時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 21時半頃
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[「弔い」の提案>>65をした後に、動きだした影は幾ばくか。 一番最初に目に入ったのは、再会を厭うた浪人風の男。 慶と名乗る彼は風伯の言葉を無視し死体に歩み寄る>>70と、その背中から傘を引き抜いてしまった>>74。
かしゃり、心許ない音を立て、投げ捨てられた傘。 自分が見蕩れた透明だったもの。 ああ、抜かれてしまった。 不意にそう思った。]
(123) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
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[それから、もう1つ。 風伯。
彼は自分が押し殺した言葉を、いとも簡単に告げてしまった>>75。
驚いて、思わず心許ないその身体に手を伸ばしそうになる。咎めようとして、すぐにやめた。 年嵩の御人に口を挟むような、そんな迂闊なことなど。眉を下げながら、そっとその腕を下ろす。 尤も大昔の自分なら、気にも留めず彼を咎めたかもしれない。]
(124) 2013/01/03(Thu) 22時頃
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[やがてみつを加えた多勢により少年が運ばれ、 それとは別の方向で、残りを仕切る声がした>>108。 あの男は確か宵渡、といったか。 本音を言えば、独りで行ってしまいたい。 誰かと共になど、わずらわしいことこの上ない。 賢しい猫の少女とは裏腹>>109。己に降り注ぐ危険など、構わないという想いで。*]
(125) 2013/01/03(Thu) 22時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
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― 大広間 ―
[少年を貫いていた傘、それが引き抜かれるを見た。
胸に空いた穴は今、 先程耳打ちで気遣いをくれた男が掛けた敷布で覆われている。
じぃ、とその青の敷布を眺めていると、 じわと赤黒い染みが滲んでくる錯覚を見た。
錯覚を見る己から我に返らせたのは聲。
居間で話したのとは幾分違って聴こえたが、 慶の聲>>122に従い、敷布が落ちぬよう無言で手を添えた。]
(126) 2013/01/03(Thu) 22時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
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[綺麗な顔立ちの少年。 もしもあの赤目がむき出しのままなら、そっと目蓋を被せて。
胸を貫かれ、吐血したのだろう。 口元は後で拭って差し上げよう、などと考えていた。]
(127) 2013/01/03(Thu) 22時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時半頃
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―大広間―
[白の雪道に広がったのも、黒の衣でございました。倒れ伏せた背にお嬢様は刀を突き立てました。柄尻に両掌を重ね合わせ、ぐと体重を乗せました。 絶命してもなお、暫くはそのままで。
透明であった傘を背にした少年の様に。 けれど死した男の横顔は微笑みとは程遠く。
腰を踏み刀を抜くと、水色の小袖に血が返ったのです。
ほうら。あの>>74ように。]
(128) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時半頃
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[『彼を殺めたのは。私達の中に』>>75]
わた、し が――
[――殺した男だ、と。 続けようとされたのでしょうか。
床に落ちている拳銃が鳴ったのではと訝しむ余裕はありませんでした。 用意された食事に目を見張る余裕もありませんでした。
天宮殿の青が>>117、芙蓉殿の黒鳶が>>118向けられても、ただ見返すことしか出来ませんでした。]
(129) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
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[何故、弔うのでしょう。 あの黒衣の男は危険であるのに。 命を狙う、者なのに。
一歩踏み出した身を制したのは、志乃殿の手でした。背にかけられた言葉でした。
『置いていって何になる』>>95 その様におっしゃられて志乃殿の手首を掴んでおりましたが、離れたその手が水色の袖を掴んでいたのです。]
……あ、嗚呼。
[青布の下に在る身は幼子のもの。 掠れた声を返し、宵渡殿の提案に同意するのでした。]
(130) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
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[はらと一筋、結い髪が首筋に落ちる。 結い上げたそれが落ちてきたのだと気がつけば、緊張で押さえ込んだままの疲れが忽ち溢れ出すような感覚が襲う。]
――……、
[佇む者>>111、是の声音>>117、頷く者>>120。一つ一つ、頷いて促していく。 最後につと視線が止まったのは、しのと共に居る小袖の主>>130。]
……休めるときに、休むといい。
[掠れた声は廊下ですれ違ったその時と色が違うように感じた。故に、気遣うように一声をかけ]
(131) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
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― →廊下 ―
[みつが青い織物に手を添えるを見れば>>126、己は雷門と共に亡骸を小脇に抱え持ち上げる。 朧が促すを背に、異国の料理の並ぶ白き長机を越え、大広間の扉の外へと出た。 其処で遠くからじぃと、此方を見ていたのは―――]
焼いた方が、良いと思うか。
[小さな声>>105に、そっと己は問いかけた。 そしてちらりとみつを見る。 先程明之進の姿を捜していたようだったから。>>1:405]
(132) 2013/01/03(Thu) 23時頃
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