196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[芙蓉殿の出で立ちを見られるお嬢様の目は、どちらかというと好奇の色が強くありました。
『物売りの跡継ぎは、 息子と相場が決まっていましてね。 』>>76
大方、物売りに変装しようとお考えなのでしょう。]
薬売り――と聞こえたが、真か。 傷薬はあるか。 残りが少ないゆえ、買いたいと思う。
今でなくて良い。落ち着いたらで構わぬ。
(91) 2012/12/30(Sun) 22時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 22時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 22時半頃
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[引いても開かぬ。押しても開かぬ。 掴んだ取っ手は、ひとりでに動き、取れるのだろうか、と引っ張れば]
わ、わ …と なるほど
[やや間抜けな声を上げながら中を覗き込み、今一度来た道を確認するように後ろを振り返った]
………ぁ
[黒の少年は姿を消し、薄い足跡も少しずつ消えていった]
(92) 2012/12/30(Sun) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 22時半頃
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[雪の下、驚く男の顔。 少年武士の恰好をした、少女に思う声に 女性と見紛うた、青年。 長く生きていれど間違うこともあるものだと、乾きにも似た笑いが浮かんだ。]
之は之は、失敬を致しました。 身体は冷やさぬよう努力致しましょう、御心遣い痛み入ります。
[少年へはそう告げて頭を下げるのみ。 判らぬままの性に興味は抱けども、少女から押し返された唐笠にそれも掻き消され。 追い掛けるように中へと消えていく姿に、ひとつ吐いた息が白さを彩った。]
(93) 2012/12/30(Sun) 22時半頃
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[扉の開く音>>89>>92に反応するように、自然と左の足が下がります。 追っ手でないと分かると、ふうと息を吐くのでした。]
(94) 2012/12/30(Sun) 22時半頃
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[意志の強そうな快活な女声へと、同意を示す言葉も持たない。 只、唐傘の誰かへではなくこちらへと問いか飛んだならば、首振りで肯定否定だけは答えられるが>>75
居心地悪く視線をきょどきょどと彷徨わせていると、不意に聞こえた"薬"の単語。 あからさまに動揺し、乱れた吐息の白が揺れる。
気遣わしげな視線、好奇な視線、只の興味か、顔色を文字通りに"伺われる"のは、酷く慣れない。
館へと入ったのは寒さから逃げた肢の、筈。]
(95) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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―館内・エントランス―
[入り、まず鼻についた嗅いだ事の無い香りに、招待状を握った手が、無意識に顔の前へ。
それから、見たことの無い館内の装飾に、視線は忙しなく。 もしも外が雪に覆われず一人きりならば、館の外観にも同じ反応だっただろう。
履物をはいたまま咄嗟に前に従っていたものの、言われてからそれにはたと気付き>>87 次いで、紅に新たな模様を作っていた粉雪をここではたき落としていいものか判断にっ困っていれば、お侍に寄せられた言葉に、また幾つか、瞬きを返す>>90
答えは、ふるふる、髪に雪がついていたならば、それが舞い落ちる動き。]
(96) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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[ぽたり――と、長い前髪から雫が落ちる。 向けられた、一瞬の視線。 逃れるように下を向けば、柔らかな敷き布に泥まみれの草履が申し訳なさそうにのっていた。 随分と小さい足だ、と。益体もないことを考える]
失礼、する
[土間はないらしい。一度踏み入れたならば、ままよ、とそのまま足を進め、すぐ傍にいた一団をすり抜けようと]
(97) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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[すれ違いざま、少年――に見えた――が佩いている刀に視線を投げる]
……
[薄く開かれた唇は音を紡がず、土間のように少し広くなった場所を抜け、奥へと足を進める]
(98) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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[しかし、さらに暖かい最初の部屋に入って、振り向き――]
……それ、 人を、切ったことある?
[相手の顔は見ずに、問いかける]
(99) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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[いいえ――、もう白さの無くなった、囁きよりも小さな息の音。
引き攣る頬を、黒ずんだ目元は確かに見て、何故、と言いたげに。 それから視線を落とせば、怖いかと尋ねられた物で留まる。
それ自体への微かな興味と、まるで望郷のような眸。 音なき声は、視線のそれ以上を紡ごうとはせず。]
(100) 2012/12/30(Sun) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 23時半頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 23時半頃
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[私の右手はわらべの手を取り、左手は文を握る。 いざなう方へ、ぎっ、と地を踏み、見るともなく雪降る景色、黒いわらべの横顔を見る。 粉雪に紛れ、ただ微笑のみが在るように見えた。 私は再び、瞼を下ろした。
覚束ない足取りで、黒のわらべに導かれる私のすがた。 姉が見たら、籠から連れ出される雛鳥のようとわらうだろうか。 父が見たら、牢から引き摺られる罪人のようとわらうだろうか。 そのどちらの影も、此処には在りはしない。]
(101) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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[辿り着くまで長かったか、それとも束の間だったのか。 噎せる程に甘い花の香に目が覚めた時、私は屋敷に気付く。 それは白銀の中に浮かぶ黒。 記憶の中に在る、どの西洋屋敷とも異なる色趣きだった。]
此処、かい。
……坊や?
[いつの間にか黒のわらべは、その紅い瞳も、透明の傘も、何処にも無くなっていた。 まさに連れ出されるが如く手を引かれていた私は、ただひとりぽつねんと、銀雪の上に取り残されていた。]
(102) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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[久慈殿の召し物は薄く、髪は雪解けに濡れておりました。 お嬢様の刀へと送る視線は、志乃殿と同じものでしょうか。それとも別のものでしょうか。 通り過ぎた後、背へとかけられた言葉にお嬢様は勢いよく振り向かれました。 何処を見ているか分からない視線>>99に、唇を噛みます。]
それは、私に問うているのか。
(103) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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[歳の割に曲がらぬ背を正し、直された言葉遣いや佇まいへと男は向き直る。 差し返された唐笠は再び、男の上に広げられ。 女性と間違うた青年との会話には、只乾きに近い笑いしか返すこともできぬまま。]
迷い……そうですね、迷うて来てしまったのやも知れません。 何処かも判らぬ雪景色。 道案内のお力にはなれそうも在りません、申し訳ない。
[軽く下げる頭。 どうして此処へ来たのかも判らぬ男は苦笑し。]
(104) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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― 一階・居間 ―
……っ。
[包まっている織物をクイ、と引き上げられ、 思わず息を呑んだ。
どうやら、拭っている様に気付かれてしまったようで。 みっともない、と苦笑を一つ。
「眠ればいい」との言葉>>63に、 張り詰めていた糸がぷつり、途切れるよう。]
――、かたじけのう、…ございます。
[頭まで被った織物が、 すっぽりと冷えた体を包んでくれて。
初めこそ座ったまま船を漕いでいたが、 体が辛くなりこてんと倒れ、そのまま床に丸くなった。]
(105) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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――これは、単に人を切るものではない。
まもる、ものだ。
[それでは答えになっていないのではないでしょうか。 内を隠すように、簑の前を強く握るのでした。]
(106) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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[振り向いた視線の強さ。 正面から受け立つ気力は、どこを探しても見当たらない]
……そう
[言葉少なに頷いて、おそるおそる、視線をあげた]
(107) 2012/12/30(Sun) 23時半頃
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そう、失礼を致しました。 お坊ちゃんで在りましたか、いやはや。 歳をとっては目が廃れていけない。
[白い息を吐き出しながら笑う。 ぎこちなかったか、寒さにはいくらか慣れているものであるから自然で在っただろうか。
衣に出で立ちに、少なからず華やかさを感じたが故か。 少しの冗談を織り交ぜて。]
着物も人を選ぶものですから、美しい御召し物は美しい御仁に。 ……薬売りの芙蓉君ですね、私は風伯雷門と申します。
[その名に覚えが在るならば。 ……否、それはこの雪景色の様に有り得ぬ話であるか。 中へと過ぎ行く少年の姿も目の端に、芙蓉へと再び会釈で別れた。]
(108) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[このところ、否……ずっと。 あまりよく眠れていなかったから。
坊の、耳を劈くような泣きの聲がして、 乳をあげ、泣き止むまであやして。
そんな苦労を苦労とも感じぬ日々は、遠い昔であるのに。
旅籠での仕事の合間。
昼に、夜に。
その鳴き聲が耳を打つ度、 空の赤子を抱え、乳を吸わせた。
夫がいた。坊がいた。 夫が寺子屋で教える子供たちが家にまで尋ね来て。 賑やかだった。]
(109) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[無くならぬのは、左手の異邦の文。 くしゃり、皺と折り目のついた文をそっと開けば、それはやはり記憶の中にない装丁。 手の内を、それから黒の洋館を、見る。あれは。]
誰ぞ、居りますか。
[頭に巻いた絹織物、その前からは白銀の前髪を零し、上には白雪被っていたまま。 艶やかな常磐の羽織、その肩にも未だ冷たい白載せたまま。 私は洋館の扉の方へと、下駄履く足を運ばせる。 先ず私の目に留まったのは、透明ならぬ唐笠、痩せた趣きの男だった。]
(110) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[落とす視線の先にあったのは、志乃殿の髪から落ちた雪片。>>96 あの時、更に雪を払おうと伸ばしたは空中でさ迷ったままでした。
お嬢様を見上げる視線は何かを訴えているよう。 刀へと向けた瞳には、恐れの色はなく。]
そうか。左様な顔でただ見られては、怖いのかと思うてな。
[顔色の悪さも目元の黒さも、言葉を発っさないのも、恐怖心が原因ではありませんでした。]
(111) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[今は、誰もいない。……誰も。
坊の聲も、今宵は届かない。]
(112) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[詭弁の終わりと同時に、再び逸らされた]
…………… そう
[二度目の応え。 それ以上紡ぐ言葉も、向ける感情もなく、ゆっくりと背を向けた]
(113) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[何故あの少年は、自分をここへ招いてくれたのだろう。
同じようにして招かれた、…隣で番をしてくれている男も、 「赤目の小童」と言っていた>>61。
同じ少年だろう、赤目の人間は多くはない。 少なくとも自分は初めて見た。
目的地は此処。 目が覚めたなら、何か少しはわかるだろうか。
わからなくてもいい。
目の前の何かを考える時、 目を逸らしたいものは…頭の片隅に追いやられるのだから。]
(114) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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もし、其処のあなた。
知りませぬか、黒い装いに紅い瞳のわらべを。
[私がゆっくりと近づき声掛けたのは、その唐笠の男が若人誰かに名乗って別れた>>108、その後だった。 彼の名を聞いておらぬ私は、努めてはっきりとした声で、問う。]
(115) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[「私は、何故…生きている?」]
(116) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 00時頃
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[あの瞳は――苦手だ、と男は考える。 怖い、とは。思考の内でも言葉にはしなかった。
自信とも 覚悟とも ―――思い込みとも]
……さむ
[傍らにいた、どこか脅えたような瞳をした…あれは、なんだか幼子のようだった、と。
二人に対する思考は、男が知る人物に重ねた評だと自覚せぬまま、次の間に足を踏み入れ]
(117) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 00時頃
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―館入口―
[遠くにか近くにか、新たに現れる顔が二つ。 それも若い男女一人ずつ…さて、次はこの廃れた目も見間違うていないだろうか。]
少年と呼ばれるには、聊か似ても似つかない歳ですが。
[猫の様な目が印象的な少女には、そう。]
貴方も迷い人で? 彼の行く先は、私には。
[確りとした声を放つ物珍しい前髪の青年には、そう。]
(118) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[剣士と誰かの交わす言の葉を、黙るしか手段を持たないままに聞いていた。 人を切る、それへの否定ではない言葉を耳にしても、刀に対する恐怖心は無い。
ひとに注目されたり言葉を向けられたりすれば、身体の内側がばくばくと煩く、どうしたらいいかと戸惑ってしまうばかりなのだけれど。
時が経てば、幾らか落ちつきはやってきた。
ちがう、ごめんなさい、と唇がゆっくり、見る言葉にする。 雪を殆ど振り落とした長い髪を、小さく揺らした>>111]
(119) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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[久慈殿の二度目の返答>>113に再び視線を向けると、もう背中しか見えませんでした。
人を切ったことがあると正直におっしゃっていれば、 久慈殿は別の返答をされたでしょうか。 それとも、同じ様に短かったでしょうか。
一度出した答えに偽りはありませんが、胸の内にどろりとした、何処か落ち着かなさだけが残りました。]
(120) 2012/12/31(Mon) 00時頃
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