84 King Game W
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[さり気無く惚気られた気がしたがそこには触れず、話題が変わると内容にふむと顎に手を当て思案する。]
ああ…。
[視線は意に介さず、問われた事には少し間を空ける。 言われたことに対して何かを考えているわけではなく、王の一人であるメアリーにどれほど告げるかを考えていた。]
……傷だらけなのに金回りがいいのなら、何かやっている可能性は高いな。調べておこう。
[結局の所、言わずに置いておく選択肢を選んだ。 情報について礼を言いながら、今度は逆にこちらが尋ねかける。]
ああそういえばメアリーは、前王の行き先は聞いているか?
[ふと思いついたような素振りで、視線は合わさずに言ってみる。 目が合えば探るようなものを感じ取られる可能性を懸念した。]
(53) alot 2011/02/13(Sun) 02時頃
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―決行当日/ヨアヒムの屋敷―
[突然の襲撃にあわただしくなる屋敷内。 ヨアヒムはというと、一人慌てて屋敷内を逃げ回っていた]
ヨアヒムの旦那、大変だ。 ずいぶんと用意周到な相手らしくて、ここはあまり長くもちそうにない。
[ようやく見つけられた仲間に安心したのだろうか、こちらの言葉は素直に聞き頷く。 金は屋敷以外のところにも隠しているらしく、その場所まで聞くことはできなかったが捨てても問題ないらしいことだけは伝えられた]
ああ、そうだヨアヒムの旦那、逃げるのに愛人の一人もらってもいいか?
[どうせ全員見捨てるつもりだったからと、それには無条件で同意を得られて、 まずはペラジーの部屋へと、説明は短く、逃げるためについてこいとその手をしっかりと握って引きつれることになるだろうか。 ヨアヒムには、一晩のこととこれまで世話してたから情が沸いたからと説明すれば怪しまれることもなかった。 そのまま抜け道へと向かう、約束が果たされるときは近い、ようやく互いの道が交差する時が]
(54) shuchan 2011/02/13(Sun) 02時頃
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─決行当日─
おやまぁ、随分大勢集まっちゃって。
こんなに連れてくる必要なかったかね、こりゃ。
[ヨアヒムの屋敷をぐると囲んでいる連中の数に瞬き一つ。 自分の後ろに率いてきたのは、この三年の間に戦う術を叩き込んだスラムの子供達とスラムを出て其々の生活を営んでいたもの、それに己やドナルド達のつてで集めた総勢80人。 肩に乗せた白猫も呆気に取られたように、尻尾を揺らめかせたが鳴くことはせずただ見守る態で。]
ま、多けりゃ多い程っつったのはおっさんだし。 頭数がありゃその分はったりにもなるだろ。
[そう呟くと、ディーンが自分との連絡用にと寄越していたトミーに視線を移し、肩に乗っていた白猫を手渡した。]
これ預けとくから、危ないと思ったら離れてってね。 お前の面倒まで見てられないからさ。
皆も、自分の面倒は自分で見るよーに。 無理に突っ込むひつよー無いから、てめぇの技量わきまえててめぇが出来ることしてけよー。
(55) nadia 2011/02/13(Sun) 02時頃
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[開いた間は判断のための時間とも思えたが]
……うん。頼むね。 何かあったらちゃんと教えて?
[ディーン>>53がこちらを見ないことで隠し事の気配を感じた。 これ位には気づけなければ、スラムで女が生きてくのも辛い。 問いは少し唐突に感じて軽く首を傾けた]
ううん。私は何も。 今頃どうしてるんだろうね。
[彼女にとっては、色々なものを残してくれた前王。昔のことも今の状況も何も知らなかったから。 深刻ではなく、けれど案じる気配を声に乗せて否を返した]
(56) Mey 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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ぶっちゃけ此処で突っ立ってるだけでも前金分くらいの働きにゃなるから。
各自てきとーにやって、てきとーに帰るよーに。 マンホール前で待っててもいいけど、集計なんかとんないからね?
そんじゃ、かいさーん☆
[軽く笑って手を振ると、自分はまっすぐ屋敷へと向かって。
既に突入している連中と一緒に一暴れし始めることだろう。**]
(57) nadia 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ニールに教えられたヨアヒムが使うであろう抜け道。 外からその中程までやって来て、確かめるように腰のベルトに手を添えた。 そこにはナイフと言うには大振りの刃が収められている]
このナイフを使うのも久々だな…。 3年は長かったぜ、なぁ、ヨアヒム?
[準備期間である3年の内では裏の仕事はほとんど受けなかった。 それまではこのナイフを使うような仕事も時折請けていたが、その手の仕事は全て断っていて。 この3年間、全て計画のためだけに動いてきた。 最後の問いかけは屋敷から逃げてきたヨアヒムが見えたのに合わせての言葉。 男の姿を見たヨアヒムは驚愕の表情を浮かべていた。 その近くにはニールやペラジーの姿も見える。 男の笑みは様々な意味で深まった。 ヨアヒムに対しては蔑視を含んだ笑みを。 ニールに対しては信を置いた笑みを。 そして、ペラジーに対しては慈愛を含んだ笑みを向けた]
(@30) rokoa 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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よぉペラジー、兄ちゃん迎えに来てやったぞ。 ニール、先に行ってもうしばらくペラジーのこと頼むわ。 俺にはまだ仕事が残ってる。
[さらりとなんでもないことのように言葉を紡ぎ。 ヨアヒムの進路だけを塞いで二人に声をかける。 流石に、自分がヨアヒムに手を下す瞬間をペラジーに見せる気は無かった。 ヨアヒムが二人を罵り掴みかかろうとしたり、行かせまいとするならナイフを抜いて突きつけ。 二人を先に通路の外へと促す]
……待たせたな、二人とも。 ホントはもっと早くに連れ戻したかったんだが……。 ま、積もる話は後だ。
[すれ違う刹那、囁くように二人へと声をかけ。 ペラジーに対しては空いている手でポンと頭を叩く。 ニールには拳を突き出して、あの時別った道を繋ごうとした]
(@31) rokoa 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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それは約束しよう。
[優劣はあるが彼女も王の一人。「こっちと絡む厄介事」>>52になる前には伝える事になるだろう。 その前にこちらが持ちうる情報を正しく整理しなければと考えていた。 そんな事を考えていたからかそれとも男の身の上だからか、彼女がこちらの隠し事に気づいた事には残念ながら気づかない。 だが知ったところで対応は変わらないだろうが。
普段のメアリーをよく知るわけではないが、こちらの問いに首をかしげる様子に嘘は無いと判断し。]
もし、噂でも聞いたら教えてくれ。……ヘクターと一緒、だとは思うのだがな。
[そうではない事は既に知っている。だがあえてヘクターの名を出し、彼についての情報もさり気無く求めるようにした。]
(58) alot 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ヨアヒムをつれながら、ペラジーにはあらかじめ話は前夜のときにしていたかどうか。 どちらにせよ大人しくはついて来てくれたことだろうか。 しばらくして、前に見える姿、ヨアヒムが訝しげにするとヘクターからの声がかかる。向けられる笑みに返すのは、こちらからも信頼の笑みを]
ああ、俺も色々とわからせてやりたいところだが、その役はヘクターに譲っとく。
[ヨアヒムが掴みかかろうとすれば、ヘクターがナイフを突きつけて、すぐに短い悲鳴を上げて怯む様子が見えた。それからはじめるのは命乞いや、金ならやるからとか、そんなことを捲くし立てていて]
わりぃ、やっぱ一発だけ、俺からペラジーの分のほんの少しだ。
[その首根っこを、ペラジーの手を握っていない手で掴むと地面に転がすように放ってから。 地面に転がるその豚にはそれ以上関わることなく、ペラジーをつれて先に歩き出す。 ヘクターとすれ違い様、どちらとも無く拳を突き合わせて、今繋がった二つの道を今は先に歩き始めた]
先行ってる、もう、何もあせる必要は無いからな。
[そう背後に言葉をかけておいた]
(59) shuchan 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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よろしく。
[ここで追及しても答えてくれそうにないと判断して退いた。 ディーンも何か知っているらしきこと。それが分かっているだけでも後々の変化に気づける率は上がるのだから]
ヘクター? そういえばペラジーと一緒に出て行ったんだっけ。 分かった。外に出てる子と接触する時には聞いてみる。
[一番詳しそうなのは昔から知り合いのようだったヤニクだと思うが。それもディーンなら知っているだろう。 気に留めておく単語を一つ増やして、以後、外の噂にも気をつけるようになった。全てのピースが組み合うまでは、まだまだ時間が必要であったけれど。これも良い経験となった]
(60) Mey 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[一発だけ、と言ってヨアヒムを地面に転がすニールに短く口笛を吹いた]
さっすが、荒事担当してただけあるぜ。
[言いながら、地面に転がったヨアヒムを地面に押さえつけるように踏みつける。 繋がった道を先に行くニールに、背を向けたまま小さく笑った]
そうだな、もう焦ることは何も無い。 これで終いだ。
[3年と言う長い月日。 待ち焦がれた日は刹那の如く過ぎていくが、これからを考えればそんなことは些事に過ぎない]
早く行け。 ペラジーにこんなことは見せたくねぇ。
[それは単なる自分の我侭だったけど、見せたくないのは事実で。 二人が通路から抜けるまではヨアヒムを逃げないように踏みつけていた]
(@32) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─決行当日─
お? あらま、おっさんったらあんな所に。
[自分と同じように突入していく連中の波の中、動かない人影に気付いて口端を上げ。 流れに逆らうようにして其れに近付き、肩を軽く叩いた。]
よ、おっさん。 約束通り兵隊連れてきたぜ。 つーことで、報酬期待してっから♪
そんじゃ、先行ってるよーん。
[ディーンやローズ達からの情報で既に本当の目的は解ってはいるけれど。 此処でそれを明かす愚を冒すことはしない。 あえて最後まで求められた立場を努めるのが自分の役目だから、軽い笑みを浮かべて手を振って。
そして自分は屋敷の中へと消えていった。**]
(61) nadia 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[前夜でどこまで知らされていたか。ともあれ騒ぎが起こるという事は知っていた。 カイは気づかれないよう密やかに、服の内側に忍ばせる。 ニールに連れられ見せた不安気な様子は、演戯ではなくこれから起こること諸々含めてだった。
抜け道の先に、聞こえた声に、痣を作った顔を上げる。 もう3年も会っていない人がそこに居た。 向けられる笑みの優しさに、泣きそうな表情を見せた。]
にい……
[兄ちゃんとの言葉>>@30に濃茶の目が瞬く。 一瞬、言われた意味に気づかなかった。]
しごと、って
[何をと言う前に自分はニールに連れられる。]
(@33) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃
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まって、ヘクター……!
[何が起こっているのかわからない。ぐるぐると思考の波に飲まれながら、それでも>>59ヨアヒムを投げてから戻ったニールに多少強引に連れられ外に出た。そうでもしないと留まろうとしただろう。
そして外に連れ出されて、初めて館がどうなっているのか、周囲がどうなっているのか。
その様をまざまざと知り、言葉を失った。]
(@34) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ペラジーを導くように、その手を引いたまま、背にかけられる声には手を後ろ手に振り、 それでも歩む歩調を変えることは無い]
お姫様は長いお勤めでお疲れなんだ、あまりあせらせてやんな。
[そうして最後に残したのは、これから起こる事を思えば、軽い口調。 それでも、意味することは重く、それはそのままヨアヒムに下される罰の重さとなることだろう。
ペラジーをつれて抜け道を抜けると、そっとその頭をやさしく撫でて]
今までお疲れ、ペラジー。 ただ、次からは、一人で行動に出る前に、俺に相談はしてほしい。
[そう笑いかけて、かなうならば一度やさしく抱きしめた]
(62) shuchan 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─決行当日 屋敷外─
[まだ自分が動く前、屋敷の外で指示を飛ばしていた時のこと。 不意に肩を叩かれ視線を向けると、軽く笑うヤニク>>61が居た]
おぅ、来たな。 報酬については任せとけ。 そっちもしっかり仕事しろよ?
[軽く手を上げて応じるこちらの声も軽い。 本当の目的を知られていようがいまいが、大義名分で動いた以上やることは変わらない。 突かれなかったのは男にとって幸いだっただろうけど。 ヤニクが屋敷へと向かうのを確認し、更に指示を飛ばして。 その後に男は自分の最終目標に向けて動いたのだった]
(@35) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時頃
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ジョージは、メアリーもあまり無理しないようにね?
shuchan 2011/02/13(Sun) 03時頃
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そうか、なら頼む。 情報は多いほうが良いからな。
[そう言いメアリーを見送ると、彼女が出て行った扉を暫くの間見ていた。]
……。
[何も教えなかったが、いくつかの単語をわざと伝えることで、彼女がどう動くかを見るつもりもあった。 また彼女が動くことでヤニクが何かしら関わる事もあるだろうか。
ともあれ暫くはトニーらからの情報を待つ。 ヨアヒムへの事を警戒しながら、次の段階で街へも目を向けさせる。
いずれヘクターの事や街全体を徐々に覆う空気を知る事になるだろうが、 全てのピースが繋げるのは、ヤニクから齎される情報からとなるだろう*]
(63) alot 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ペラジーに名を呼ばれると、後ろ髪を引かれる思いになった。 それでも男は振り返らず、ペラジーがニールに連れられて通路を抜けるのを待つ]
……ようやく見つけた妹なのによ。 てめぇみてぇな下衆に取られて、俺がどんなに悔しい思いをしたか分かるか? 賭博場でのことなんざ比べ物にならねぇ。
てめぇからは何もかも分捕ってやるよ。 てめぇが今までそうして来たようにな。
[命乞いや交渉に応じる気はさらさら無かった。 踏みつけていた足を持ち上げ、思い切りヨアヒムを蹴り飛ばす。 壁に打ち付けられて呻く相手に近付くと、襟首を掴んで片手で引き摺り上げた]
(@36) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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この3年間、てめぇを殺すことだけ考えてきた。 アイツを救うためにな。 俺はよ、家族のためだったら何だってするんだぜ? 妹想いの良い兄ちゃんだろ?
[紡ぐ声は狂気にも似たもの。 怒りと共に浮かべる笑みに、ヨアヒムは肝を冷やしまくっていた]
てめぇにこれ以上土産話をするのも勿体無ぇ。 てめぇが貯め込んだ財産はありがたく頂くぜ。 持ち主に返さなきゃならねぇもんもあるだろうしよ。
あばよ、下衆豚。
[その言葉を最後に、男はナイフをヨアヒムに振り上げる。 振り下ろす直前に胸倉を掴んでいた手を翻し、後ろからヨアヒムの首に腕を回し締め付けるようにして。 その体勢のまま、ヨアヒムの心臓目掛けて一息にナイフを振り下ろした。 首を絞めていたお陰で断末魔の悲鳴なんてものは出て来ない。 くぐもった声を最後に、鮮血を飛び散らせてヨアヒムは息絶えた]
(@37) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[お姫様の言葉には戸惑いを浮かべ、 ヘクターらのことを抜け道を抜けるまで気にかけながら、結局外へと出た。
久しぶりに、頭の上に何も無い空を仰いだ。 ニールに撫でられ、言われた言葉に一度儚い笑みを浮かべたが、すぐに崩れて目を伏せた。]
……ヘクターにも、同じようなこと言われたよ。
[忘れていた、何かするときも困ったときも言えと。 結局、言わないままでいる事を選んでしまったけれど。 ずっと気にかけてくれたのも、今そこに居てくれたのも、兄だったからなんだとようやく理解した。 お兄さんと唇が動いたが声にはならず。
ただニールに抱きしめられれば腕の中が暖かく。 今までお疲れの言葉に、震えながら何度もその胸の中で頷いた。
服の下に居たカイがするりと足元に落ちて、案じるように足に静かに絡み付いて離れようとはしなかった。]
(@38) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[返り血を浴びない殺し方をしたため、鮮血に濡れたのはナイフとそれを握る手のみ。 重力に引き摺られるヨアヒムの骸を地面へと投げると、濡れたナイフと手を布で拭った]
……中もそろそろ終わる頃かね。
[開始してからの経過時間と聞こえる喧騒の規模に、そうあたりをつける。 本当なら今すぐペラジーの下へと駆けつけたかったが、指揮官としての役割もあったためにそう簡単には行動に移せなかった。 もうしばらくの間、ニールにペラジーを任せることにして、男は事切れたヨアヒムの骸を引き摺って通路の奥へと進む。 そうして抜け道から屋敷の中へと入っていくのだった]
(@39) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時頃
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─ヨアヒムの屋敷内─
[ヨアヒムの骸を引き摺りながら廊下を進む様子はやや異様にも取れただろうか。 追い出すと言う話が始末になっていることに疑問を抱く者が居たかも知れないが、それは今となっては些末なこと。 ヨアヒムがこの街からいなくなるということに変わりはなかった]
おっし、内部制圧も終わったな。 ヨアヒムも始末したし、後は豚の財産を分けるだけだな。
盗られたもんがある奴は先に確保しとけ! 残りの不明なものは報酬として皆に分配する!
[宣言は伝達として各所へと伝わり、先ずは街の連中に盗られたものを取り返させた。 残りの財産は一旦全て集められ。 その後に依頼を受けて集まった者達へと分配されることになる。 隠し財産等もあったようだが、それらは見つけたものが好きにすれば良いと告げて、計画の終了を宣言した。 後から要職の連中から追加報酬があったりもしたかも知れないが、それはまた別の話]
(@40) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時頃
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―20ヵ月後―
[相変わらず雑事に追われる日々が続くが、以前より苦にはならなくなっていた。 雑事に慣れた事もあるが、王になる以前にくらべ体の調子は非常に良い。きちんと医者に行き薬を貰えば体の不調は段々と持ち直してきていた。煙草をやめろと口煩いのは辟易しているが。
そんなある日、モニタールームで相変わらず雑事をしていた所にヤニクが来る。 特に珍しいことでもなく、いつもの様に畑や交渉事の報告を聞いた。 最近では時折雑談が混ざることも多くなってきていた。こちらの表情も、以前よりずっと喜怒哀楽、感情の変化が分り易い物に変わっていただろう。
そこで話は切り出された。 ヤニクから聞かされる話を、始めはじっと聞いている。 全てを聞き終えればようやく繋がったような気がしていた。]
……前王が今どうしているか知っているか?
[スラムが加担するかどうか、あるいはその相談についてか。何かしら返事を口にする前に、そう切り出した。]
今ヨアヒムの屋敷にいるらしい。ペラジーがどうしてヨアヒムの所に身を寄せているかは知らんが、ヘクターがいる以上彼女も何かしらの関わりがあるんだろう。
(64) alot 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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[ペラジーが女性である事は薄々感じていた為、あえて彼女と口にしてから。]
俺はペラジーに一度毒を盛られている。だから彼女の事は好きになれない。 ………だが。
[こほと空咳を一度はいて。]
今の俺達がこうしてまともに生きていけるのも、彼女が一枚噛んだせいだ。 その事には……とても、感謝している。
[それでもまだ表情は至極複雑だったが。 ゆっくり息を吐いて、眉間の皺を取ってから。]
手を貸す事に異論はない。何かしら必要な事があればこちらで膳立てする。 ……メアリー達にもいっておかないとな。
[以前に交わした約束を思い出しながら、そう告げこれからの事を話す事になる*]
(65) alot 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―決行当日 ヨアヒム邸内―
…いっちょあーがりっと!
[丁度11人目をぶっ飛ばしたところで聞こえた声>>@40に顔を向けると、ヨアヒムの亡骸を引きずって歩くヘクターの姿があった。
あぁ、王様もとい姫様の救出は成功したのねとは心の内だけで呟いて。 少しでも多くの報酬を得ようと屋敷の中を荒らす周囲を尻目に己は指揮官をつとめあげた男の元へと向かった。]
よ、お疲れさん。
これで依頼は達成だよな? …その内ゲルダそっちに向かわせるからって伝えといてくれる?
[ヘクターの肩を労うように叩いて、笑いかけ。 続けて伝言を頼むとそのままひらりと手を振って。
報酬を受け取る為に自分も屋敷の中を探索し始めた。**]
(66) nadia 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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─ヨアヒムの屋敷内─
ああ、成功報酬ちゃんと受け取ってけよ。
[肩を叩いてくるヤニクに笑い返して頷き。 続いた言葉には一瞬理解が追いつかないような表情になるが、直ぐに苦笑へと変わった]
分かった、伝えておく。
[知っていたのかと言う言葉は出さなかった。 向こうも敢えて口にしなかったのだろうから、それはありがたく受けて。 探索し始める様子をそのまま見送った]
(@41) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―王を継いで20ヶ月後― よー、ディーン。 今時間あるかー?
[モニタールームを覗き、殆ど部屋の主と化している王の一人の名を呼んだ。
そのまま中に入り、いつものように業務的な報告や相談をこなし一段落ついた後。 ずっと胸にしまっておいたヘクターの依頼について伝えた。
ローズやドナルド達の情報でトミー達が動いているのは知っていたから、既に察しているだろうとは思っていたがディーンからの返答を聞いて口端を上げ。]
そうだな、俺もディーンも、ローズも知ってんのに王全員が知らないんじゃ不都合が過ぎる。
メアリたちに話したら、俺は兵隊の最終整備に専念するつもりだ。 だからディーン、他のことは任せたぜ?
[そう、信を込めて対等な立場にいる男に頼んだ。**]
(67) nadia 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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[粗方のことが終わる頃にはだいぶ時間も経っていて。 解散の号を出して、ようやく計画が全て終了した。 ヨアヒムと共に悪事に加担していた者は裏ギルドで収容し、ただ雇われていただけの者達は町長の厚意で別の仕事場所を斡旋してもらう手はずになっている。 その辺りの融通は事前に利かせてもらっていたのだ]
すまねぇ、後は任せて良いか? ちぃと用事があんだ。 伝言も頼まれちまったしよ。
[同業者に収容の処理を任せ、男はある人物を探して屋敷の外を彷徨う。 ようやく助けることが出来た妹の、その姿を探して]
(@42) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―決行当日・モニタールーム―
[はらはらと落ち着かないジョージ、心配そうな顔のままのメアリーを他所に、至極のんびりとした調子で煙草を吹かしていた。 小さなモニターからは怒号と破壊音、状況を伝えるトミーの声と、時折緊張感のないにゃーという鳴き声が聞こえてくる。 殴られ飛んでいく人影にスラムの人間の姿が無いことだけは確認しながらも、落ち着いた様子で状況を確認していた。]
……俺達がここで何を言っても何も変わらんだろう。 ヤニクとローズマリー達の事だ。夕食前にはきっちり帰ってきて、戦利品のお披露目になるだろう。
[そこに趣味の悪い黄金像が入っているかもしれない、なんてことは当然知らず。落ち着かないなら夕食の手伝いでもしていればいいと二人に告げたが、どうしたか。 気になるからモニターの前から離れられないか、それとも言われたとおりに食事の用意を始めるか。 どちらにせよ、自分は一旦部屋を出て、マンホールから外に出た。
遠くからここまで微かだが声が聞こえてくる。 大事になったものだと言いながらも、ヨアヒムがいなくなってからの事に思考をめぐらせていた。]
(68) alot 2011/02/13(Sun) 05時頃
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[ヨアヒムがいなくなってからの街の力関係、そこから生じる取引先の変化、生まれる問題、新たな交渉先、そして自分たちの身の振り方。 そういえば以前ローズマリーが娼館を開きたいと言っていたが、ヨアヒムが死ぬならその辺りも融通が利くかもしれないと思った。 資金は少し足りないだろうから、その辺りを相談しつつ、経営に関してはローズマリーとも相談しなければなと…。 考えることの多さに息が零れる。責任の重さは慣れたもので、覚悟してもいたが、それでも。 ふと、ペラジーの姿が脳裏を過ぎった。]
……もし彼女が無事でいたなら。
[一人ぽつりと呟く。]
ゆっくりと、話をしてみたいな。
[彼女は何を考えていたのか。何故あんな手段を取ってまで王への道を選んだのか。 そんな事を考えながら、先の晴れない空へと白長い煙をゆるりと吐いた**]
(69) alot 2011/02/13(Sun) 05時頃
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