196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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―少し前・居間―
おみつさん、ですな。よしなに。
[つかの間彼女の表情が緩んだ>>218のが見て取れ、親しみをこめた笑みを返す。 もう1口、「かっぷ」に口を。そうして、少し前から続く同郷の者同士とおぼしき>>228>>235>>237>>298>>301会話に、暫く耳を預けていた。
本音を言うと、この「紅茶」というものの味はあまり慣れない。 みつの淹れ方のせいではないだろう。日ノ國の茶とは異なる酸味と苦味に、ぴり、と舌が痛む。 もちろんそんな感想は億尾にも出さず、時間をかけて飲み下す。
そうしているうちにも増える人>>232。]
(381) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 23時頃
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亀吉さん、どうぞよしなに。
[彼も姓を名乗らない。そういえば慶もだったか。 もう今更、そこを気に留めるのは止めた。もう1人は名乗る気すらないよう>>236だし、あの赤い瞳の異人を見るに、訳有り者が集められていても不思議はない。]
(382) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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[ところで話を訛り言葉に戻すとすれば、 菱川の言う「同じ生まれ」が連帯感を生むというのなら、彼の抱く「親近感」は偽のものだろう。
もちろん彼の心を読んだわけではないから、あくまで想像の範疇、しかも自身も思いもつかぬようなもの。
自分に対してと違う砕けた口調の芙蓉と、菱川と。 言葉が自分に作り出すのは、「親近感」ではなくちりちりとした「疎外感」のみ。]
(383) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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『お仲間か』>>310。
[質のいい布で髪を隠した彼が零した言葉に、気付かぬわけがなかった。 ゆるぅく、密かに苦笑する。彼が呟いた>>311のは、まさに自分が思ったことそのまま。]
(384) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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―どれほど経ったか、いつだったか―
[居間に集まる人影は、思い思いに散っていく。 距離を取りたい者、距離を寄せたい者、とかく人は他人と物差しを使いたがる。 それは、自分も同じ。
人の引いた暖炉傍、ただじっとゆりの足が治療されていくのを見ていた>>265。 きぃ、きぃ、遠くで軋む音がする。何かの番が揺れているのだろう。そこに慶とみつがいるのは分かっていた。敢えて気付かぬフリをした。それよりは今眼前で行われるやりとりのほうが興味深く、「かっぷ」に口を付けるふりをしてはこみ上げる笑いを堪える。]
(385) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[威勢のいい「少年武士」。 ついに観念したのか、「彼」が告げた名は2つ。 ああ、なんてかわいらしい。]
木原さん。よしなに。
[恐らく、女性名のほうが真の名だろう。 彼が望むなら、聞こえたことは秘密にしておこう。]
(386) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[窓を一つ一つ確かめつつ、暖炉の傍の芙蓉とゆりに、ちらりと視線を向ける。]
[ゆりが探していた薬屋さんは、このひとで。 ゆりの足は、治療済である事を確認。]
(387) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 23時半頃
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―中庭―
[見上げる夜空は、宵を溶かし込む海の様。 この館の黒とはまた違う趣。 重ねる郷愁とはまた違う色。 積もりゆく氷、鮮やかな薔薇の影から声が届いた。]
今日は、大変寒く御座いますな。
[声のした方向を見遣る。 唐傘に積もっていた白が、とさりと足元へ落ちた。]
お素敵な詩で。
[柔らかな笑みで、男は在る。]
(388) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[窓全部、確認を終えた。 開かない事の、確認になってしまったが。]
[そうして、別の部屋へ移動しようとした所で、先程も見た、茶器を持つ人>>371が目に入って。]
えっと。この館の人? それとも、招待された人?
[聞いていなかったなと思って、今頃確認。]
アタシもお茶、貰っていい?
(389) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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……、……あ
[思わず、声が漏れた。 中庭の奥、先客は柔らかく笑みを浮かべていた>>388。はたと瞬き、頭を下げる。一歩、身を屈めた枠から抜け出した。]
申し訳ない……お耳汚しを。
[吐く息は氷りて、恥じる貌を隠す。 積もる雪を踏みしめ、その傍へと寄った。]
……貴方も、あの少年に?
[他の者と同じように、問いかけながら。]
(390) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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―居間―
[ちら、ちらと燃ゆる火の傍で、未だ熱の残る紅茶を口に含む。 落ち着かぬ心地、宥めるような温もりではあったが――。
とうとう空になった茶器の底、静かに見下ろしていた時。 新たに入るその人の気配、窓枠軋むような音に顔上げた。]
こす ず ――さん?
[何故か窓の一つ一つを開けようとする仕草>>379。 幾つかの怪異は目の当たりにすれど、未だ「閉じ込められた」意識の無かった私は、彼女の行動の意味を測りかねていた。 ただ、見詰める限り判ったことは。]
ひらか、ない。
(391) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[名前を呼ぶ声>>391に、くるりと振り返って。 続く言葉に、無言でこくこくと頷く。]
[館全部を確かめたわけではないから、まだ騒ぎにしない方が良いだろうと思っての事だけど。 静かに行ってはいても、一つ一つ確かめる仕草は怪しくて、今更かもしれない。]
[……今更、かもしれないが。一応。 耳元でこしょこしょと、付け足しの現状報告も。]
(392) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[また暫くして、猫目の少女が戻る>>379。 どうしたのかと思いきや、おもむろに窓を開けようとしていた。]
…どないしはったん?
[声をかけたが間に合わず、彼女は熱心に窓から窓に移っていってしまう。 呆気に取られている間に、彼女はすたすたと歩き去っていく。]
(393) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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慌しい御人ですなあ。
[本当に、猫のようだ。 すばしっこく気まぐれで、誰にも捕まえられない。 ただ彼女の去った後が気になって、窓辺に歩み寄った。 別段変わりの見て取れない、西洋風の窓。そこから見える銀景色は、心なしか館に着いた刻より深いようで。 気になったのは亀吉も同じよう>>391。確かめるように窓に手をかける。ぴくりともしなかった。]
…開きませんなあ。
[のんびりとした口調と裏腹に、声色は暗く。]
閉じ込められた、ということでっしゃろか。
[そうしている間に、鈴自身が亀吉に何か告げる>>392。]
(394) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[下げられた頭には、男も頭を下げ返す。 花で模られた門を一歩抜け、訪れる足音は近寄り。 ならばと、しんしん降り積もる雪の掛からぬよう。 差し出すのは赤い唐傘ひとつ。]
耳汚しなどと、そんな。 詩の才が在りません故、素敵な和歌に述べる感想こそ質素で。
[申し訳ないと溢す言葉は、同じく凍りて白さを棚引く。]
ええ、貴方もで御座いますか?
[言葉の中の独特な間に、それほど言を発さぬ者かと。 思案しもっての返答である。 男からずらされた唐傘の所為で、肩にははらりと雪が舞う。]
(395) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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―回想・居間―
[お嬢様は2つの名を音にしました。>>320 天宮殿も>>374ウト殿も>>386偽名の方を口にされます。
秘密にされているとは思いも知らず、 先の本名の方を聞かれては居なかったのだと、 心の内では安堵し、会釈を返したのでした。*]
(396) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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―2階廊下―
[右手に着物と人形と抱えすぎておりました。 敷物の上に置き去りにしておけば、誰ぞが驚きましょう。 壁際に置いておけば、誰ぞが驚きましょう。
青の瞳と金の髪、赤い靴を履いた西洋人形。
困り顔を浮かべていると、後方より微かな足音が聞こえました。 敷物に吸収されてもなお、ぱたと。
振り返ると志乃殿でございました。 休むのではなかったのだろうかと眉を寄せます。 近付く志乃殿は、か細い声で言葉を紡ぐのです。 聞き易い様にと身を屈めたお嬢様は、 口を開いて志乃殿の顔をまじまじと見つめました。]
―――
(397) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[亀吉に現状報告をしていると、先程の自分と同じ様に、窓に手をかける姿>>394が目に入る。]
[続く言葉に、再び無言でこくこくと頷いて。 今度はウトに、亀吉へ告げた言葉と同じ様な内容をこそこそと。 ウトの言葉を受けての事だから、若干表現は変わるが。]
(398) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 00時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 00時頃
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[温もるようで居て、それでも止まないざわつきは何故に。 その訳は幾つかあったが――、 この目で見た不思議、そして頷く小鈴>>392からひそかに伝えられた話は、間違いなくその中に含まれていた。]
然様、ですか。
[瞬き、思わず声を挙げてから――無言で頷いた。 黒のわらべが消えたのを見てから今まで何をしていたかと思うと、相当今更な現状把握だった気もしないでも、無い。
それからもう一つ、この怪異のこととは別に、もう一度瞬くことがあって――。 ほんの微かな声で、くちびるは何かを紡いでいた。]
(399) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[差し出された唐傘が、足元に淡く影を作る。厚意に甘えてその影の下に頭を差し入れた。 歌人たちにはとても及ばぬ歌を、人前で零したのはいつ振りか。質素と言う彼>>395に、そんなことは、とただ首を振り。
尋ね返されたその問いには、頷きて答と成す。]
……何の、集まりなのか。 共通点が、見つからない。
[ふ、と笑みを浮かべる。己と彼とは、先ほどまで共に居た小鈴と世渡介と同じように、共通点を見出せずにいる。]
ここに、少年は……
[ふると当たりを見渡し、その姿を探すも。 姿はやはり、なかった。]
(400) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[其れは少し可笑しな光景であったろう。 若い男子と年老いた男が傘を挟んで並んでいる。 男よりやや高い背を見上げ、傘の影に入る彼へとゆうるり笑んだ。 首を振る所作も相俟って、だ。]
共通点……そうですね、老若男女括りはない様子。 嗚呼、黒き幼子はここにはおりませんよ。
[姿を探す様に、残念そうに告げるのはそんな言葉。 そしてまた白が棚引き、言の葉を隠す。]
(401) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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― 二階、客室 ―
[開いた扉――西洋風の扉の開け方にも慣れた――の向こうは、やはり見慣れぬ、落ち着かないものだった。そもそもが、部屋の広さに慣れない。けれどもそれは玄関から、居間から――この館全てにおいて言えること]
……寒く、ない
[恐る恐る寝台に腰掛け、柔らかで清潔な毛布の中に潜りこmむ。手に持った羽織もそのままで、もう離してもいい、と思うのに億劫で握り締めたまま
目を閉じた]
(402) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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鈴ちゃんは賢くいてはりますなあ。
[耳打ちされた考えに、ほう、と感嘆の声をあげる。]
ほんなら、あたしもそろそろいきましょうかねえ。 自分の目で確かめないと、居てもたってもおれりゃしません。
ほんに、馳走になりました。芯からあったまりましたわ。
[紅茶の入っていた「カップ」を片手に。 奥のみつに声をかけ、カップの置き場を聞きだしてからその場を立ち去ろうと。]
(403) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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この茶を飲むのが、慶様の奇跡…。
[手の中の野薔薇の茶器を眺め、言をなぞる。
この男の話>>378を聞いている内、自分の見聞は、 凄く狭く偏ったものであるのではないかと感じ始める。
そんな折、己の思う奇跡を問われ、応えるを躊躇うも、 今更取り繕ったところで致し方がない。 考えるがままを応える。]
私が思う奇跡は…、奇跡というのは…。 人知の及ばぬことが、成せぬことが起こるということ。
極端な例を挙げれば、叶わぬと思うような願いが事が叶う事、 不治の病が完治する事、
――――死んだ者が蘇る事、などですか。
(404) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[一つ息を吐き出して、沈黙を破る。]
………こちら、下げて参ります。
あの方、明之進様にも…と思ったのですが、 冷めてしまっては仕方ない。
[慶にそう告げ、盆を重ねて一枚に茶器をまとめる。
思ったよりも人がいたらしい。 茶の入ったままの茶器は少なく、これなら一人で運べるだろう。
慶と青い瞳の男、水色の武士は、 同じ場所であの少年を見たのだったか。
室内を見渡し、それらに該当する者の姿はなかったかと思う。 その内の一人。 亀吉は未だ、同じ室内にいたというのに気付かないまま。]
まだご挨拶できていない方もいらっしゃるようで。
(405) 2013/01/03(Thu) 00時頃
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[目を覚ましたのは、どれほどの時が経ってからか。 握り締めていたはずの羽織りを胸に抱えるようにして、広い寝台。用意された枕もわからず、身を縮こまらせて眠っていた]
…ふぁ
[あくびをひとつ。もぞりと布団をはがして、草履を履いた。まだ乾ききっていない髪と足元。少し布団が濡れてしまったが、ぱん、と軽く叩いてなかったことにした。
顔をあげれば、壁の向かいに少し変わった箪笥がある。その上にさっきの部屋にもあった…らんぷ、だったか。そうそれは教えられた、と寝起きの頭で思い出す]
(406) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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ウト、様。
[確か挨拶した時に>>381>>382、聞いた名の響きはこうだったか。 今一度それを確かめるように名を呟いてから。 閉じ込められた>>394――聞こえたその言葉に、小さく頷いた。 より正確なところは、おそらく小鈴が直に伝えていることだろう。]
ですが、まだ確かめてないところは――、
[そう声を抑えて呟きながら、ちら、と茶器の台がある方を見。 そちらに空の紅茶の器を下げようと、一歩――]
(407) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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[目を擦りながら箪笥に近づく。 引き出しを開ける]
…………なに、これ
[慌ててしめようとして引っかかる。 ギィイイ、と不快な音が室内に響いた。 なんとか閉め終わり、部屋を飛び出しかけて]
………
[寝台に放ってあった羽織りをちらりと見たが手にすることはなく、扉を開け…バタン、と大きな音を立てて閉めた]
(408) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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いない、……か。
[まだ名を知らぬ男の言葉>>401に、半分予想していながらも小さく息を吐く。元々積極的に探しに来たわけではないけれど、落胆の気持ちもあり。
彼の肩に積もる粉雪に気がつき、それが此方に傾けられた唐傘のせいだと気がつけば、暖まった指先がそちらに伸びる。
淡き白に、指が伸びる寸前。 切れ長がその肩口から、目の前の彼の双眸へと戻る。]
……――、
[ふ、と間を持たすようなため息の後に。 しんしんと降る粉雪の音が、声音を隠して。]
(409) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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――……積もる、な。
[再び動き出した指先が彼の肩の表面を撫ぜ、粉雪を白銀の地へ落とす。このままでは二人とも、雪を被ってしまうと、やや唇を歪めつつ。]
宵渡、朧。書庫番。
……貴方は。
[その名を改めて問うた。]
(410) 2013/01/03(Thu) 00時半頃
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