196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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人が死ぬのは ………簡単じゃないか
[立ち上がった男。座り込んだ朧。床に残されたままの西洋の本。手の中のおるごおるを見、腰掛けへと近づいた]
これ…
[小さい箱を手渡すのは、まだ難しい。 朧の傍ら、腰掛けの上へそっとおるごおるを置いた]
(343) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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あの童の話ですよ。 広いとはいえ、閉ざされた屋敷の中。 誰にも気づかれる前に手を下せるものが居るという話で。
用心するに越したことないでしょう?
[何処か、絵空事を語るような口ぶりで。 笑みすら口元に浮かべながら。]
(344) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―回想―
[似たような西洋時計が、おまえさんの部屋にもあった。 あたしもはじめは珍しい物ものに、目を輝かせた。 おまえさんがする説明の一つ一つを馬鹿正直に胸に刻んだ。 そんなあたしを、おまえさんは『可愛らしい』と褒めた。]
(345) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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あ、あぁ……小鈴ちゃん。いったい… …そう、ふふ、小鈴ちゃんはお転婆さんね…。
[応える>>332聲に、目を細めて。 この子は「違う」と思っているが故。
あの時、この子と自分は一緒に居た。 万が一、女子供が下手人であろうと、 この子だけは違うだろうと思うのだ。]
燭台…あら、それは… っ、小鈴ちゃ……
[背に羽根が生えたが如く身軽に窓の枠を飛び越えて、 白の中に飛び出して行くのを見た。]
小鈴ちゃぁん…… ありました…か…
[その窓に近付き、ひょこ、と顔を出して小鈴の姿を探したが、 ――その姿が見えぬ。]
(346) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[けれど、いつかあたしさえ気付く。 新し物好きのおまえさん。 「あたし」は、この物ものと「同じ」でしかないのだと。]
『一緒においで。ニライカナイへ連れていってあげよう。』
[おまえさんはそんな風に、あたしを無理やり連れてきましたけれど、 けれど、おまえさんは知らないでしょう?
ニライカナイは理想郷。 現世とを結ぶ、死後の世界。]
(347) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[其の決意に思い出すのは、剣士の冷たく固い声。
あの言葉を彼女が紡いだ理由は解らない。 しかし関連付けるならば、大広間で事切れていた黒の少年の事。
"見つけて"の、正体を。]
(348) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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こっ、小鈴ちゃぁぁん―――!!
(349) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[ おまえさんは結局一度も、「あたし」を見てはくれなかった。
あたしはただ、目を細めそれを聞いた。 想いは、はるかニライカナイへ。* ]
(350) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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― →大階段・踊り場 ―
[一階の廊下を通りすがる時聴こえた何やら騒がしき>>332は嗚呼、仔猫の声か。己は仔猫と共に居るみつの姿>>324には気づかぬ儘、階段を一歩一歩上って行く。 其の先の時計の前、見える黄色衣は]
駒鳥が、どうかしたのかい。
[呟きを拾い>>339、挨拶代わりの一言を。]
(351) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[気が付けば、そこは、エントランス。 手元には、燭台。]
……。何これ。
(352) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[小鈴程の身軽さなどある筈も無く。 窓枠に手を掛け、身を乗り出して大声を挙げる。]
小鈴ちゃ… 小鈴ちゃぁん、返事を…!!
[あの少年のように消えてしまった。 雪に視界を阻まれている訳でも無かろう。
彼女は窓の直ぐそこに降り立った筈なのだから。]
(353) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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──二階 廊下──
[廊下へ出た処で、人形を抱いた女と出くわしたか。
壁に寄り掛かって只立って居る姿は、何処か所在なげにも見えて、居間で身を縮こまらせて居た様子が思い出された。
足は自然と、そちらへ向く。]
(354) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―戻って・踊り場―
[音がした>>307のはちょうどその時。 それよりも、素っ頓狂な声>>349のほうに驚いた。
あの声は、みつ。 鈴と一緒なのか。]
あの猫が、何か面白いことでもしはりましたかねえ。
[想像して、くすくすと笑う。 居間で見たみつは、確かにこんな声を荒げるような人物には見えなかったから。 鈴は、不思議だ。人をこんな風に変える不思議な力がある。それはとても心地いい力だ。 だからこそ、そちらに踏み出すのは止めておく。自身が影響されることに、小さな恐れを抱いて。]
(355) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[あたしは、ニライカナイだけを見ていたいのだ。 男が姿を現した>>351のは、ちょうどその時。]
(356) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[空いた手で本を拾う。赤くなった掌を着物で擦ってから握り締めた。居間を出る前に、一度だけ
暖炉を見て]
………
[廊下へ出た]
(357) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[ガッシャアァァァン。
二階の廊下にまで響く、派手な音。>>313]
…──この音は。
[思わず足を止めて、階段のある方を見遣る。
先程亀吉が入った部屋の扉が開き、中から自分よりも背の低い姿が現れると、すぅと射干玉は細められた。]
(358) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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ああ、あんさんですか。 英国の、わらべ歌ですわ。
『だれが こまどり 殺したの』
その歌詞が、今にぴったりでしてなあ。
[あくまでおっとりと、応える。 再会を厭うたが、今は不思議なくらい落ち着いていた。]
犯人探しが始まるんでしょうなあ。 さあて、あんさんは、犯人で?
[先程の囁きを思い出し、悪戯心を出して微笑む。]
(359) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
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大広間には全員が集まっていた。 手を下した後に、あの場に戻って? はは、剛毅なこと。
[誰もが動揺していたはずでした。否、平静で在った者も確かに居たのです。>>344 誰ぞと明瞭に顔を思い出そうとしても出来ません。 それ程、お嬢様も心揺らいで居たのでした。
刀を胸元に引き寄せます。 今は、お嬢様と共に居た志乃殿だけが信じられるのですから。]
左様、用心―――
(360) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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──二階 廊下──
[考え事をしていれば、視線は自然と下を向く。 俯けた視界に袴と其れから覗く治療の足>>354が入ってくれば、貌を上げようと。
其処へ、遠くから響いてくる破壊音>>313
病人じみた顔色に、驚きと戸惑いを浮かべた。]
(361) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[自分も、後を追うか。 それともこの事を誰かに伝えるべきか。
ぐるぐる、ぐるぐる。 同じ問答を繰り返してしまい、体が止まってしまう。]
(362) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[燭台はそのままに、全力で、元の場所へ走る。 荒い息は吐きながら、一生懸命名を呼んでくれるみつさん>>353に。]
にゃぁ。
[返事をする様に、ひと鳴き。 荒い呼吸を整えながら。]
ごめん。驚かせたよね。 アタシも、驚いた。
……信じられないと、思うけど。 外に出たと思ったら、入口に居た。 ……燭台も、落ちてた。
[手元を見て。]
あ、持ってこなかった、けど。
(363) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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随分と大きな音でしたね。 何が割れたのでしょう。
[亀吉へか、女へか、どちらへともなく口にする。]
(364) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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命が、消えるのは。
然し、消す、のは……
[明之進>>343の声音に、低い声は淡々と返す。 消えるのは簡単でも、消すことは果たして、本当に簡単なのだろうか。 消して、残ったものは、その心うちをどう保つのだろうか。
かつての主人を殺した者たちさえ。 今も身体に刃を貫いた感触を憶えているのだろうか――]
……、
[息を吐く間に、長椅子の横に置かれた自鳴琴。 それを置いた指先を辿り、再び彼を、今度は見上げる。]
(365) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[己は階段を上り切り、踊り場へと。 大時計の前肩を並べて立つ。 隣の声に、己は片眉上げて]
嗚呼、 其れかい。
[ウトが口にした其の唄>>359は、幼い頃耳にした覚えがある。 寝しなに兄が己に唄ったあの唄を――]
Who killed Cock Robin? I, said the Sparrow, with my bow and arrow,I killed Cock Robin.
[返したのは、問いかけへの返答にも成らぬ下手な唄。]
(366) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[丁度、部屋から出たらしい亀吉の姿>>342
聞こえたゆりの問い>>364に答える言葉は持たず、戸惑いの貌のまま。 音は遠く、階下からのようだった。 目の前の部屋の中で何か起こったのではない事は察せたけれど、何が、まではわからない。]
(367) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[部屋を後にする彼>>357の背を、暫し見送っていたままだった。 やがてそろと伸ばした指先は、長椅子の隣に座る小さな箱へと延びる。
明之進が抱えていた、まだその暖かさの残る小さな小さなからくり。
かちりと螺子を巻き、再び旋律を響かせる。 その流るる音は、極彩色の世界を見せる。
物哀しい、『も・の・とおん』では――ない。]
(368) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―2F廊下―
[部屋外に出てから、辺りを見回す。 敷物を踏む足音は大して耳には届かないが、それでも。 ふっと最初に目が合ったのは――あの射干玉のいろ。>>358]
――硝子の割れるような音。 何ぞ、あったようですが。
[さっき居間では頑なに視線を外していたその人に。 今、私はなんとか青い目を向けていた。 低く聞こえるその声>>364を聞けば、確かにこの人も、おそらく自分と同じ音を聞いたのだろうと察せられる。
次いで目に留まったのは、かの赤い衣の人>>361――、 その腕に抱かれたものに、瞠目した。 淡く輝く金色に、きらり照らされる虚ろな青の、それ>>317に。]
(369) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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亀吉は、>>369足音聞こえずともそれでも、人の気配は察して。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―大広間―
[ぴたり、水音とは謂い難い粘着性の在る音が止まり。 血の湖の上で、男は振り返る。 手や袖は赤に染まろう。 しかし菱川に向ける顔はやわらかなもの。]
おや、若しやお酒ですか? 菱川君はお飲みになるのですね。
[差し出された瓶に手は伸ばさず。 飲めぬわけではないが、飲む気にはなれぬのだ。
傘がない。 傘が消えた。 雪に重ねる『郷愁』と同じ様に。]
(370) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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―――っ、
[背後からした聲>>363に、息が詰まって。 振り返ると、先程雪の中に消えてしまった小鈴の姿があった。
呼吸を整えながら、不可思議な事の経緯を語るのに、 そろり近付いて、]
よかっ………たぁ……
[ぎゅう、と抱き竦めて震える聲で無事を喜ぶ。
消えてしまったかと思った。 そうして、次に目にするはあの少年と同じく――。
そのような想像までしてしまっていたのだ。]
(371) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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[人形を抱いた女も、亀吉も、何処となくおどおどとした、陰のある目つきをして居る。 こうした人間は大抵、人には云い難い、後ろ暗い過去か疵を抱えて居るものだ。
後ろ暗い過去や、心に負った疵──云い変えれば其れは、付け入る隙にもなる。
ゆりが居間で目を引かれたは、そう云った者らばかり。]
(372) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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