196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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― 二階客間 ―
[机に白い招待状を預け、洋館に相応しい室内をくるりと見渡す。 置いてある多くの物を、其の正体を憶測で判断していく。
居間の、ゆりの腰掛けていたのと同じもの、其の縁をそっと撫で。 厚手の毛布が掛けられた、此れは寝具か。 暖かな灯りの元、硝子に閉じ込められた炎には触れぬようにして。]
(321) 2013/01/02(Wed) 15時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 16時頃
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[ゆるゆると部屋を横切り、扉とは反対側にある窓の前に立つ。
白銀に染めきった景色。 されど、染め飽きぬ粉雪達は、未だ已むことを知らず。]
…… ――
[硝子に薄ら映る己は、相変わらずの顔色をしている。
もう一人の己は唇を幾らか動かして、溜息を吐いた。]
(322) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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― 大階段踊り場 ―
[カチカチと響く音。音に合わせて動く針。 ああこれか―――一度だけ聞いた、あの屋敷で聞いた音。動く針の動きを指先で追った]
……変
[やがて飽けば背を向けて、更に階上を目指す]
(323) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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……失礼。
[女らしく紅を引いた唇に>>305視線は一時縫い止められ、払うように身を翻しました。傷の痛みに構う事なく、左手は鞘を強く掴みます。
暖かな部屋から外へ、扉を開けるのです。
薔薇の香りだけが変わらず、漂っておりました。*]
(324) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 16時頃
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[窓から離れ、寝具の傍へ。
休む場所をと探して、そして此処へと案内してもらったのだ。 本来の目的を果たそうと。
そこに掛けられる毛布をはがし]
(325) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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[ドガゴッ。]
(326) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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― 二階 ―
[草履から覗く足袋が、柔らかなものに触れた。下を向けば、廊下は白銀の柔らかな敷物に覆われていて]
……冷たく、ない
[その場にしゃがみ、そっと触れてみた。 雪のようでいて、雪とは違う。 黒い館に白い廊下。鯨幕みたいだ、と脳裏に浮かぶ光景に首を振った]
(327) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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[廊下に、あるいは階下にも響いたかもしれない鈍い音。
手にした毛布を其の侭引きずって、慌てて部屋の外へ出、ぜえはあと荒く息をする。]
[ なにか いた ]
[あわあわ、恐怖に慄いている。]
(328) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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[並ぶ扉。もし中に誰かいたらどうしよう、と開くことを躊躇っていれば]
……ん?
[響いた鈍い音に首を傾げ、音がした方から反対の壁へと無意識に後ずさりながらも、その扉を見つめていた]
……………え、っと
[何か、出てきた。ああそうだ、見かけたことがある。酷く顔色の悪い少女。さっきよりずっと、酷い顔だった]
(329) 2013/01/02(Wed) 16時頃
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― 二階廊下 ―
[毛布を手に、悪い顔色をより悪くして、何かに怯える貌で震え。
ふと、廊下に視線を向けたならば>>327]
―― 、
[驚きすぎて困惑で涙を浮かべそうな眼で、ふるふる、首を横に振る。]
(330) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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…………
[かける言葉も、手を貸すことも、選べずに沈黙が暫く続いただろう。困ったように視線を下げれば、毛布が床を引き摺っていた]
………それ
[左手で羽織りを握り、右手で毛布の端を指差す。大丈夫か、と相手の顔をじい、と見て]
(331) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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[毛布を引きずっている事は気にしないまま。
毛布を握らないほうの手で、今までいたドアの向こうを指差して、もう一度首を振る。]
[ だれか へんな だれかが ]
[何とか伝えようと、唇だけが必死に動く。
如何して欲しいのかも如何したいのかも吹き飛んで、驚いた事象だけを伝えようとしている。]
(332) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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―2階―
[階上から聞こえた音>>326に、 俯いていた顔を反射的に上げます。 物を倒したような、 人が倒れるような音に脚を向け、駆け出しました。]
何事かっ
[二階の廊下には志乃殿と久慈殿の姿がありました。]
(333) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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――一階廊下――
[ほうぼう歩くも客間の場所がわかりゃせん。 わしはなんでここにおんねやろ。
西へ東へ。北。南。いろーんなものを見てきたが。 こない変わったところは始めてや。 場所だけ変ならいざ知らず。 おわす御仁も変わりものばかり。
わしは平平凡凡な人間や。 ちぃーとばかし遊びが好きなだけの男や。]
(334) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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……なに?
[残念ながら、この男に何かを理解しようと努力する気概はなかった。音の出ない唇をいくら見つめても言葉はわからず。ただ部屋の中を指差していることはわかったから]
…何か、あった?
[そう聞いて、扉まで行くと部屋を覗き込む。なんだかわからない、と手に持ったままの羽織を握り締め、中に入ることはまだせずに]
(335) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 16時半頃
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[声と同時に駆け込んできた少年……には今は見えない剣士]
なにか、なんだろう
[いつの間にか半歩踏み込んでいた足をひっこめて、首を傾げる]
(336) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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[なにかあった、の言葉に髪が乱れるくらい頷いて>>335 お侍が駆けつけてくれるのを見、また頷いた。>>333
部屋の中、寝具に横たわるのは己の半分くらいの大きさの、精巧な西洋人形。
其れに驚き逃げようとして、引きずった毛布が、重心を重く造られた机を倒したのだと、部屋の中を見れば直ぐにその理由は知れること。
それでも、誰も居ない場所だと思い込んでいたのと、天井を空ろに見つめる青い硝子玉は、咄嗟に見れば恐怖心が煽られたのは理解されるだろうか。]
(337) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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[覗き込んだ部屋は、思ったよりも明るかった。透明な器みたいなものの中で火が燃えている。きっと、それのせいだろう]
えっと…
[少し高くなった場所に人一人寝るには充分な大きさの柔らかそうな布団。布団、というには少し躊躇われる厚みだったが。 その上に、何か、人形が………]
なん、だ これ
[反射する青い瞳。 この館に青い瞳を持つ者がいると未だ知らぬ男は、見慣れぬその造形に、一歩踏み出すことができず固まっている]
(338) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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――エントランス――
[なんや玄関か。 どうれ、万面の雪見させてもらおか。]
……っ
[さよか。開きませんか。 これやからあきませんねや異国の扉は。 居間に戻るか。どこぞにいぬるか。 思い思いに巡るとしましょか。]
(339) 2013/01/02(Wed) 16時半頃
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[早い鼓動を押さえつけ、お侍と巻き込んでしまった誰かの行動に頼る。
部屋の中へとは入れずに、恐る恐る覗き込み。 引きずったままの毛布を無意識にきつく握り締めた。
此のような部屋には己は不釣合いだ、と。 意識下に感じていたからこそ現れた西洋人形は、部屋の主の如く、寝台に治まっていた。]
(340) 2013/01/02(Wed) 17時頃
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[何事かあったと示すように志乃殿は激しく頷かれます。>>337 いつでも抜けるよう柄を握ります。 久慈殿の後ろから室内を見やりますと、先程と同じような寝台がありました。 けれどその上、別のものが置いてありました。
慎重に近寄ります。 青の硝子瞳>>337は、まるで生気のない天宮殿の青のように見えました。]
……安心、しろ。 西洋のものだが、これも人形だ。
[無頼の者ではなく動かぬ屍体でもなく人形と知ると、息を吐いて柄から離した手を人形に伸ばします。 幼い子を助け起こすように、人形の半身を起こしました。]
(341) 2013/01/02(Wed) 17時頃
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[人形だと、お侍の手で動かされる其れを見て、軽く安堵の息を吐く。 毛布を引きずり部屋へと漸く入っていけば、何やら酷く慌て騒いでしまった事を詫びようと、何度も二人へと頭を下げた。
ふと、寝台の上に起こされた西洋人形に視線を向ける。 人のようでひとではない、精気の無い白い肌をした独特の貌は人形だと判っても少し怖く感じた。]
(342) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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………人形、か
[布で作ったそれとは違う、白い肌。身を起こした姿は本物の幼子のようで。知らず引き寄せられていた視線を外し、倒れた机を直そうと]
…何も、怖くないだろう
[隣で震える影に声をかけ、部屋に入った]
(343) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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― 居間 ―
[慶の瞳が動く>>314のにつられ、自分の目も茶器へと向く。 残念ながら、あまり花には詳しくはない。
花を生けるを母に習っても、 ありのままあるが良いではないかと思ってしまう性質で。 どのように見事に生けられた花も、 窮屈そうに見えてしまうのだった。
身を隠すよう、ひっそりと暮らしていた頃に山野で見た、 あの花に似ているように思う。 この白き五枚弁。]
野薔薇…でしょうか?
[ぼそ、と呟いた。]
(344) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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[恐怖、だったのか。わからないが、今は酷く慌てているようだ。悪いことは何もないのに、頭を下げてばかりいる。
机を戻し、ふと、窓の外に目を向けた]
………
[戻した視線は、剣士の佩いた刀へと舞い戻る。 しかし何も言わずに、そのまま部屋を出ようと背を向けた]
(345) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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[エントランスで話をしていると、そこを通りかかる姿と、扉へ向く視線に気付いて。>>339]
えっと。世渡介さん。 ……外に用事?
[ちょん、と、扉を指差しつつ。]
(346) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 17時半頃
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人の所業ではない? ならば慶様は、あの少年が人の子ではない何か…と?
[人の子ではないとしたら、神か仏か物の怪か…。 何れにせよ、得体の知れぬものは少々気味が悪い。]
「恐ろしい」、…そうかもしれませぬ。 けれど私は「知りたい」…の方が強いように思います。
[再び此方に向いた両の眼>>314に、そう返す。
そういうものだと知ってしまえば、 恐れることもなくなるのではないだろうか、 とは、胸の内。
今後起こる事柄を知らないが故の、 呑気な考え。
向いた眼の持ち主が、何かに幸せを感じているなど知らぬまま。 それを知る時は、訪れるのだろうか。]
(347) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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>>346 子鈴はんやおましたかいな。 外に用事やゆうわけやありませんねやけど。 この扉ばかになてしまいましてな。
せやせや用事。 疲れたさかい休めるところ探してまんねや
[愛らし仕草に愛らし表情。 まこと可愛らしいおなごやな。]
(348) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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[掛けてくれた声に、小さく頷く>>343
唇は動いても、音にならない。 部屋を去る背中>>345には告げきれず、其の腕をとん、と叩けたなら、ゆっくりと唇が、ありがとうと動いた。]
(349) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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[志乃殿も久慈殿も、室内へと入ってこられます。 詫びるように頭を下げる志乃殿を手で制します。>>342]
いや。私でもあっても急に是れを見たのであれば驚く。 西洋のものに慣れぬあなたが驚くのも、無理はない。
……嗚呼、待て。
[刀を見た後何も言わず背を向けた久慈殿に声をかけました。>>345 脇差を1本、袴の帯から抜きます。]
考えはしないか。 もし――人形ではなく、無頼の者だったとしたら――などとは。
(350) 2013/01/02(Wed) 17時半頃
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