人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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【人】 巫女 ゆり

──洋館の外>>209──

[手当の申し出に、射干玉は地を向く。
 雪に滲んだ あか を見、ややあってまた男へ戻った。]

 ありがとうございます。

 薬屋さんが──へぇ。
 他にも招待された方がおいでなのですね。

 ──わたしは、ゆりと申します。
 御山村の白烏神社で巫女をしております。

(241) 2012/12/31(Mon) 17時半頃

【人】 巫女 ゆり

──洋館 エントランス──

[男が扉を開けるのを待って、男より数歩遅れて中へ入る。
 扉が閉まれば身を切るような寒さは和らいだ。

 見慣れぬ舶来の品々で飾られた内部に、暫し瞳を瞬かせ、また、視線を落として片足を上げる。]

 あゝ。

[雪を穢した あか が。
 床にも付いて仕舞う。]

(242) 2012/12/31(Mon) 17時半頃

【人】 巫女 ゆり

[切れた右足を床に付かぬよう、一言断りを入れて男の二の腕に手を添える。]

 ……。

[細い。
 掴んだ男の腕は筋肉の強張りを余り感じず、肉付きの余りよろしくない骨張った感触を布越しに伝えて来た。

 思わず反対の手を伸ばし、労るように肩に触れる。]

(243) 2012/12/31(Mon) 17時半頃

【人】 町娘 小鈴

[そろり。洋館の中へと足を入る。
高い天井に、広いエントランス、花の香り。

猫目を最大限に丸くしていると、はた、と気付いた事がひとつ。]

 あっ! 傘、傘!
 おっちゃん、まだ外に居るのに!
 風邪引かない様にーとか言って!
 アタシが傘借りたままだったら、風邪引くじゃん!

[慌てて引き返そうとした所で、巫女と共に雷門が中へ入ってくるのが見えれば。]

 おっちゃん、ごめんね。
 傘、借りっぱなしで……寒かったよね。

[そう言って、借りていた傘を差し出して。]

(244) 2012/12/31(Mon) 18時頃

【人】 浪人 慶三郎

おや……商売人こそ、上客の見分けが得意ってもんではねェのかい?

[商売人らしく良く口の回るものだ。>>240
小気味良い口ぶりに冗談など一つ飛ばしながら、薬売りの名乗るを聞く]

薬売りの芙蓉……成る程。
名乗らぬも商売人の心得と。
宜しくな。
此れで安心して傷を負うことも出来るかね。

[くくく、と笑が漏れた。**]

(245) 2012/12/31(Mon) 18時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2012/12/31(Mon) 18時頃


【人】 巫女 ゆり

[>>239また別な男が館に入って来たのは、その後だろうか。
 細い腕に掴まったまま振り返る。]

 こんばんは。

[高価そうな着物に目を留め、小首を傾げて目を細める。]

 あなたも、男の子に招かれて此方へ?

(246) 2012/12/31(Mon) 18時頃

【人】 落胤 明之進

 気に入ってなど…!!
 ―――…おらん

[また少し高くなった声音は尻つぼみに。陰から現れた気配を下から睨みつけるようにして窺った。そういえば、起こしてしまうとかなんとか言っていた、と耳には入っていた言葉を思い出し、まだ半ば頭にかかっていた織物を丸めるようにして握り締めた。

振り返る男、投げられた問い。
はたり、と瞬き一つ。思わず視線を向けていたことに気づけば顔ごと逸らし、女子が答えるのを聞いた後]

 …………明、之進

[たどたどしく*名乗った*]

(247) 2012/12/31(Mon) 18時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2012/12/31(Mon) 18時頃


【人】 巫女 ゆり

[寒さ緩めば、仄かに薫る白檀の香。
 千早に焚き染めた香が、薔薇の香に混じる。

 舶来の花の香りを深く吸い込み、ほぅと息を吐いた。

 また一人、館の奥から、元気の良い娘がやって来た>>244
 己の支えとなって呉れて居る男へと傘を渡す娘へ会釈をし]

 こんばんは。

[と、また梢揺らす風の音めいた低い声で挨拶をする。]

(248) 2012/12/31(Mon) 18時頃

【人】 巫女 ゆり

 あなたが薬屋さん?
 ──では、なさそうですね。

 どうやら、あの子。
 たくさんの方に招待状を渡して回って居たのですね。

[あの子──とは、自分を此処へ導いた少年のこと。

 まだ他にも招待状を配って回って居るのかもしれないと、軽く館の中を見渡した後、はたと気付いた。]

(249) 2012/12/31(Mon) 18時頃

【人】 町娘 小鈴

[そうして、きょろり、洋館内に居た招待客達を見回す。
その中に、赤い瞳の少年の姿は無く。]

 しょぉねーん。
 
[洋館内は、見た事もない物ばかりで。
その装飾を目を奪われながらも、少年の姿を探す。

館の奥まで歩いて行くと、やがて『library』と書かれた部屋に人影を見つけて。>>156*]

 少年?
 ……って、違うよね。

(250) 2012/12/31(Mon) 18時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2012/12/31(Mon) 18時頃


【人】 武家の娘 沙耶

―回想・エントランス―

[差し出される薬>>226を覗きこみ、すんと香りを確かめられます。]

忍冬。それならば服したことがある。
……言っておくが、今すぐ要り用というわけではないぞ。

[銭と薬の受け渡しは片手で出来るものではありませんでした。両手を使えば簑の前が開く危険性もあります。僅かに躊躇い、後で、と告げたのです。]

(251) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

手を引かれるまま、薬の入り用だと思って?

薬売りも哀しいからでは――いや、どうでも良いな。左様なことは。

[頭を振り、唇を強く結びます。口を滑らせたと自戒を混めて。]

あの少年にはまた逢えるであろうよ。
聞いた言葉が真実ならば――また。

[哀しく、ないのであれば。また。]

(252) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

[少年から渡された招待状の中身をまだ見て居なかった。
 痩せた男の肩に触れる際、袴の帯に挟んだ招待状を抜き出して封を開ける。

 そうこうして居るうちに、娘は館の奥へと行って仕舞った。

 子猫のように落ち着かない──言い換えれば元気の良い──後ろ姿を目で追って、取り出した招待状に視線を落とした。]

(253) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

[奥へと向かおうとする沙耶様が鞘同士を鳴らすように動かれたのはわざとなのでしょう。]

嗚呼、一つ忠告を致そう。
先のように童も武家も同じく人であると――そう、武家の前で言うものではない。

そこだけを聞き咎められ、
斬られても文句は言えまいよ。

[お人好しだとご自分の事を評する芙蓉殿を見て小さく笑って見せるのでした。*]

(254) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

上客かどうかは、見目が決めるものじゃぁありませんよ。
どんなに麗しのお姫様でも、お買い上げいただけないのではどうにも悲しいものでして。

[冗談をいう浪人――慶に、わざとらしく眉を下げる。]

安心されても困りますよ、医者とは違うのですから。
あくまで薬はお出ししますけれど、診ることは出来ないものでございます。
下手な怪我はなさるものではございません。
最も……お客様が増えるのに、悪い気はしないものですが。

[笑いが漏れるのには、こちらも眉下げたまま苦笑いを零すばかり。
 そうして言葉交わすうち、また一斉に人がやってきた。]

(255) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 女中 おみつ

― 一階・居間 ―

[青年の名は、明之進というらしい。

火の前に来ればより暖かいだろうに、
怯えがあるのか、それが出来ない様の青年。
加えて、真正面から気遣われるのが苦手な様子。

難しい歳頃なのだろう。

少し近付いて様子をと、腰掛けた先、柔らかい座り心地に戸惑い、]

 ――ぁ…。

[うまく安定が取れずにぽすん、と背もたれに倒れ込んでしまう。

行儀悪く、脚を投げ出す形のまま…
ゆらゆらと揺れる暖炉の火を眺めた。]

 ……火が、

(256) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

 ぱぁてぃ。

 ──とは、なんでしょう、ね。

[山奥の小さな村で育って来た巫女には、パーティの文字の意味する処は判りかねる。
 前後の文脈より、何らかの集まり──と、推測するのが精一杯だった。]

(257) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 女中 おみつ

 あるならば、湯も飲めますね。

 すっかり体を冷やしてしまって、……内からも温めたいものです。
 欲を申せば、お茶などいただきたい。

[しかし目の前の火が入っているものには、
囲炉裏や竈と違って、鍋をかける場所が見当たらない。

ここでは湯を沸かせないのだろうか。]

 客人に茶の一つも出さないのか、とは
 この国のみの風習なのでしょうかね。

 ……勝手場など、見かけませんでしたか?

(258) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 武家の娘 沙耶

―現在・二階廊下―

[人の話し声が増えていきますのに、お嬢様はまるで避けるかの様に階段を上がってしまわれました。
板張りの上に敷かれたものは雪のように白く、館外のように銀に煌めいておりました。
装飾だけでなく薔薇の香りまで届くようになりますと、慣れぬ匂いに鼻を摘まんでおられるのは、人の視線がないからに違いありません。]

(259) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

――洋館・エントランス――

>> 246

 これはこれは、こんばんは。お美しい神さんのお使いで。ご機嫌よろしゅう。

 男の子? はて? たしかに奇妙な小僧っ子が居てましたけど、どこぞに消えて居なくなりましたわ。
 わたしもお連れの旦那さまにお声掛けいただいた身で。
 名は世渡介。性は菱川。着物売りをしとりましたが、訳あって今は一人であちらこちらと旅しとります。

>>244 >>248

 元気な娘さんやな…どっか行ってしもうたがな。
 それにしてもなんや思てた以上にたくさん人が居てはりますな

[いろんな人らがおるなあ。男か女かようわからんやつもおりよる。]

(260) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 女中 おみつ

[よいしょと身を起こし、立ち上がって乱れた着物を直す。
どのような応えがあっただろう。

勝手場の場所を教えられればその通りに。

見ていないと聞けば、
探しに出ると言ってその場を暖かな部屋を出ただろう。]

(261) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 巫女 ゆり

[封を閉じ、招待状をまた帯に挟む。
 父ほどに歳の離れた男の腕には、まだ白い手が添えられて居る。

 男の云う「手当」>>209を待つように、今は鈍い痛みとむず痒さに変わった足裏を床から離し、男に寄り掛かって居る。]

(262) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2012/12/31(Mon) 18時半頃


【人】 琴弾き 志乃

―一階廊下―

[黒の館の中を、物珍しいと落ち着きない視線で語りながら歩いていく。

つい先刻。
お侍の刀、怯えていない事を告げれば見ることを許される>>136
其を間近にしたのは、記憶も掠れるほどの遠い昔。
一つ頭を下げて、其れは優しさか何かへの礼のつもりで、その場を後にした。

さりり、と床を擦った草履が音を立てる。]

(263) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2012/12/31(Mon) 18時半頃


【人】 巫女 ゆり

 消えて?

 ……同じですね。
 わたしも、男の子に手を引かれて来たのですが、ほんの少し目を離したら、もう居なくなっておりました。

 不思議なことです。

 ……旦那様?

[長髪の男の視線は、己が掴まる痩せた男に向いて居る。]

 いえ、此方もわたしたちと同じ、招待客らしいですよ。

[ねぇ、と確かめる視線を雷門へ。]

(264) 2012/12/31(Mon) 18時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―おそらく幾らか前・エントランス―

[私が洋館の内に一歩踏み入った後、小鈴が扉を開ける音>>190、雷門が彼女と私に掛けた声>>193を背に聞く。
 音も無く降り積もる雪の中に、それ以上の声音は埋もれ、この耳には届かない。
 去り際に零していた私の声も、かの人に届くものとは思わなかった――、

 凍えから、仄かな暖気へ。昏い鈍色の下から、高い天井のうちの灯りへ。より濃く立ち薫る花の甘さ。
 知らざる館の、その装飾をぼんやりと目に映しながら、私は歩いていた。]

(265) 2012/12/31(Mon) 19時頃

【人】 巫女 ゆり

 世渡介さんと仰るのですね。
 わたしはゆり。

 在郷の白烏神社で巫女をしております。

[菱川世渡介と名乗った男へ名乗りを返し、射干玉の瞳をやはらかに細めて見せた。]

(266) 2012/12/31(Mon) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

[未だ僅かに肩に、頭に載る雪は、融けて衣に染みていく。
 それでも私は髪を覆う絹を解くことは無かった。
 此方にかの黒いわらべは見えぬか、と辺り見回すも――。
 私はただのひとりで、少しばかり俯いて、また彷徨うように歩き出していた。

 雷門の告げたとおり、幾人かがあちらこちらから呼び掛ける声が木霊するも。
 誰か、と。その応答の声も。後から館に来た人の話し声も。
 この時は、そんな他の人のすがたを追うことが、できなかった。
 私はただ、少しだけ絹を目深にかぶり直していた。]

(267) 2012/12/31(Mon) 19時頃

【人】 巫女 ゆり

[冷えきった身体に館の暖気が入り込むと、一度、ふるりと震え、片手で雷門の腕を掴んだまま、肩をさすった。

 寒いからとて、自らもっと暖かい場所を探すでなし。
 雷門に治療を求めるでもなし。

 与えられるを待つように、只、其処に立って居る。
 誰かが奥へと促すならば、頷いて後へと続くだろう。**]

(268) 2012/12/31(Mon) 19時頃

【人】 琴弾き 志乃

[装飾も、窓も。
何もかもが、見慣れぬもの。

狭い世界でしか生きてこなかった眸に、不思議さばかりを募らせる。

間近にあった戸に手をかける。
見たことのない取っ手を、恐る恐る捻ってみれば。
蝶番が甲高く鳴いて、鍵の掛かっていない事を告げた。

中を覗き込むとそこは、知っているもの知らぬもの、様々な器具の並ぶ場所。
それが調理道具だと判断できる知識なく、部屋の中に入りそれらを珍しげに眺めている。]

(269) 2012/12/31(Mon) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

―大階段・踊り場―

[無意識に足を運んでいたのは、エントランスの奥、大階段。
 この時私は、噎せ返る程の花の色ばかりを意識していたのだろう。
 さっき此処に居た>>180、そして今は更に階上へと行ってしまった人、その血の色までを匂うことは、無かった。]


 これは。

[段ばかり見下ろしていた私は、それの手前に来た時に、顔を上げていた。
 針を止めたままの、大時計。]

(270) 2012/12/31(Mon) 19時頃

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