人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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視点: 人

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【人】 懐刀 朧

[名乗る声>>0:361に、明之進、とまた声に出さず唇だけで紡ぐ。まだ尋ねたいこともあったけれど、すると居間を後にしようとする彼を視線で見送ることしか出来ず。]


 ………………。

[小鈴が彼を気遣う>>5のと、暖炉の傍に新たな見知らぬ客人が訪れる>>18のはそう変わらぬ刻にだっただろうか。
巫女の装束を纏った彼女へ、会釈しようと瞳を伏せた刹那]


 ………っ!


[鳴り響く、鐘の音>>0:#10。先ほど書斎へと向かう前に見た、階段傍の大時計の音だろうか。止まっているようにも見えたが、と微か首を傾げたところで]

(80) 2013/01/01(Tue) 14時半頃

【人】 懐刀 朧

 
 ……、おい、どうした小――……

[走り出す、傍らの少女>>8。その名をしかと呼び終える前に、もうその場から彼女は走り去っている。

去り行くその足音と鐘の音にかき消されるように聞こえた声>>#12に、無意識に抱いた焦燥感をも確認する暇も無く]

(81) 2013/01/01(Tue) 14時半頃

【人】 懐刀 朧

[無意識に結い髪に手櫛を通す。どこと無く女々しい男の癖。そのうちに明之進も小鈴を追うように居間から姿を消し、残されたのは男と、巫女装束の娘か。
彼女に振り返るその途中、彼女と同じくして>>39男もまた動きを止める。]


 ……いつから、

[そこに、と。
捜し求めた真紅の瞳>>#1が、そこに居た。
此方の声はまるで聞かぬというように、彼が一方的に告げる声音は聞くも涼やかに、軽やかに。厳冬の中の暖かさを感じるこの場に、そぐわぬような色を持ち。

問おうと思っていた全て、封じられたように紡ぐことはできず。
黒髪の娘が落とした声>>45が、くっきりと聞こえたような気が、した。]

(82) 2013/01/01(Tue) 14時半頃

【人】 懐刀 朧

[洋館。

落ちる、赤色。
倒れる、――。

鳴る音、去り行く日。
佇む男。]

 『――、て……くれるって 言った、よね』


[脳裏に、身体の奥底に、こびりついたような声が
少年の声>>#4に、呼び覚まされて――]

(83) 2013/01/01(Tue) 14時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2013/01/01(Tue) 14時半頃


【人】 懐刀 朧

[血が、跳ねるような鼓動と共に、冷たく身体を駆け巡る。
罐の近くに立っているというのに、冷えた両手は暖まらない。

あの日も、そうだった。
雪が降り、暖炉という名の罐は暖かく、『此方へ』と呼ばれてその傍に寄った。
その、後に――]


 ――……っふ、……


[男がようやく息をすることを思い出したのは、新たに姿を現した薬売り>>57の名乗る声が耳に飛び込んできたそのときにだった。

あれほど冷たかった両の手は、赤々とした火の暖かさにすっかり染まり温もっている。まるで先ほどまでのそれが夢だったかのように。いつの間にか姿を消していた少年もまた、そうだったと言うように。]

(87) 2013/01/01(Tue) 15時頃

【人】 懐刀 朧

[続けて巫女が――ゆり>>65が名を名乗り、芙蓉と名乗った薬売りと同じように招待状を差し出す。男も遅れて、握ったままのそれを胸の前に掲げた。]

 俺も、……同じだ。
 朧。 宵渡朧、……、……書庫番。

[遅れて名乗りを上げた。刹那、口について出そうになった職を飲み込み、書庫番だと言い直した。]


 ぱあてえ、……会合だ。
 ……宴会、でも間違いは、ない。

[巫女の疑問の声>>66に、自然と答を返す。
まだ世間一般に知られることのない、西洋の言葉。だがそれは男にとって良く知るものだった。
煌びやかな装束と、行き交う多数の人々。富裕層の、享楽の場。しかしそこまで言にすることはなく]

(93) 2013/01/01(Tue) 15時半頃

【人】 懐刀 朧

[――暫く、罐の火を眺めていた。
途中ふわと香った白檀>>74がこちらまで流れたものの、顔をあげることはせず。
ゆりと芙蓉が座ったことにすら気がつかず、依然として佇んだまま。

だがふと、思い出したように振り返る。]

 
 芙蓉、……といったか。

[長椅子に並び座る中性を思わせる彼へ。]

 切り傷に効く軟膏は、持っていないか。
 あれば、譲ってほしい。

[書籍を扱う職業柄故に、手先の怪我が多い。あの洋書をまた見に行くのならば、それも必要になるだろうと考えたのだった。持ち合わせはあると、帯につけた小銭入れを手繰り寄せ。]

(101) 2013/01/01(Tue) 16時頃

【人】 懐刀 朧

[自然と下を向いたその切れ長は、ゆりが晒していた白き足元>>75を視界に映す。はたと気がついて、ぎこちなく顔を背ける。]

 ……、……すまない。

[年若き巫女のそのような姿を不躾に見るわけにいかぬと、己に言い聞かすように呟いた。]

(102) 2013/01/01(Tue) 16時頃

【人】 懐刀 朧

[男が再び暖炉の炎に目を向けていると、新たにやってきた気配>>76。赤き衣の姿もあっただろうか>>104。振り返り、会釈をする。
浮かんだ疑問は巫女が口にしてくれた>>78から、男から問うことはなかった。]


 ……、頂こう。

[招待状を袖へと入れ、卓の上へと手を伸ばす。繊細な茶器に無骨な指を絡め、そっと持ち上げる。不躾とわかっていながらも、立ったままそれを眺めた。

陶器の乳白色と、内側に籠められた紅色。明かりが茶器の中に差し込めば、紅色は黄金色にも変化する。
薫り高い液体を口に含み、ふ、と短く息を吐いた。以前味わったことのあるものと似た、繊細な味。喉元を過ぎる苦さと微かな甘み。これも西洋の文化が齎した一品である。]


 ……飲んだことが?

[紅茶、とその名を口にする彼女>>79に短く尋ねた。神社でも西洋のものに触れる機会が多いのだろうかと]

(111) 2013/01/01(Tue) 16時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2013/01/01(Tue) 16時半頃


【人】 懐刀 朧

[丁度紅茶を飲み終えた頃だろうか、暖かな空気が微かに揺れる。顔を上げれば、異邦の風貌が垣間見える女性>>118と、駆け去った少女>>119の姿がある。]


 ……、……いや。
 貴女の自由、だろう。

[咎める理由も、その気もなく。僅か首を振りて小鈴に返した。

小鈴と共に来た女性が名乗れば同じように言を返し、また茶を運んできた彼女らへも視線を向ける。
名前を訊くことは叶ったか叶わなかったか、どちらにせよ男は卓に茶器を戻し、長らく佇んでいた暖炉の前を離れる。炎に照らされた頬が少し、火照っていた。]

(127) 2013/01/01(Tue) 20時頃

【人】 懐刀 朧

[卓や長椅子の合間を抜け、居間を出る前、すれ違った赤き衣の娘>>126。思いのほか悪く見えるその顔色に二三度瞬く。
温度差で気分でも優れないのだろうかと、思う。]


 …………、

[暫し、その歩く速度を緩めて]

(128) 2013/01/01(Tue) 20時頃

【人】 懐刀 朧

 
 ………………。

[結い髪を揺らし、居間を後にした。
廊下に出れば幾分温度の低い空気が、熱に当てられた頬を叩き冷ます。

あの少年の声を聞いた刹那の、身体を巡った冷たさとはまた別の、冬独特の空気。
見知らぬ招待客、消えた少年、そしてあの呼び覚まされた記憶。忘れていたわけではないけれど、遠ざけていたあの、出来事。

ふるりと被りを振ればまた、結い上げた髪が肩へと滑り落ちる。意味のないため息を一つ。
一度外に出ようか、そう決めて玄関へと向かう。]

―― → エントランス ――

(129) 2013/01/01(Tue) 20時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2013/01/01(Tue) 20時頃


【人】 懐刀 朧

―― エントランス ――

[玄関扉の前まで出れば尚、冴ゆる。
櫨染の羽織の裾を払い、その取っ手に手をかけた。]


 …………、ん

[引く。
――けれど、動かぬ扉。

押し戸だろうか、向こうへ力を籠めてもやはり、動かない。
もう一度押し、動かず、また引き、動じぬ。
ただ取っ手の金属が擦れる甲高い音が、高い天井に吸い込まれるように響く。
錠はどこにも見当たらず、からくりかと扉の表面に触れるも、指先に引っかかるものもない。]

(134) 2013/01/01(Tue) 20時半頃

【人】 懐刀 朧

 
 ……故障、……

[それにしても、力ずくで開かないのもおかしい。この館に来たそのときも、扉の調子が悪くも感じず、違和感も無かった。


―― 一つ、別の可能性が頭を過ぎる。
けれど口には、できなかった。]

(135) 2013/01/01(Tue) 20時半頃

【人】 懐刀 朧

[扉に向き合っていて気がつかなかった気配>>136に、扉から離れてようやく気がつく。最後まで握っていた取っ手から手のひらを離せば、思いのほか指先まで冷え切っている。]

 ……扉が、開かない。

[緩慢な動作で振り返り、眉根を微かに寄せた。
不安げな様子に輪をかけることになるとは思えど、今の様子を見ていたのなら嘘を教えることもない。
近づいて、首を僅かに傾けた。]


 ……、外へ?
 けれど、冷える。

[遠巻きに顔色の悪さを示し、外へ出るのはお勧めできないと首を振る。]

(137) 2013/01/01(Tue) 21時頃

【人】 懐刀 朧

[その唇から、音は漏れない>>138
首を振る様子から、外へ出て行きたいわけではないようだ。

掲げられた、指先。その仕草は何かを伝えるように。話すことができないのだろうか、刹那間を持たせた後に]


 ……あぁ。
 無理にとは、考えていない。

[その意を何とか汲み取り、ゆっくりと首を振った。その後僅かに目を細め、感謝の意の笑みを作ってみせる。]


 ……貴女は、どうしてここに。

[外に出る用でなければ、男自身に用事だろうか?
書くものを用意したほうがいいのかもしれぬと、問うた後に気がつき顎に手を当てた。]

(142) 2013/01/01(Tue) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

[指先が口元に当てられる仕草>>143。視線を彷徨わした後、片手で結い髪を押さえて屈む。幾分差のある身長差は、それで漸く縮まる。]


 ――……、

[やがて耳に届いた声に、暫し姿勢はそのままで考え込んだ。けれどそれは長くはなく、屈んだ体勢を元の高さへ戻し、手櫛を通しながら髪から手を離した。
一階は大体の場所を見てきた故に、判断した答は。]

 ……ここには、ない。
 二階があった、恐らくそこに。


[そこで言葉を切り、暫しの沈黙。
上背の高い位置から見下ろすせいか、やはり赤き衣に映える顔色は良くない。]

 ……良ければ、そこまで。

[失礼だろうかと思いながらも、手を差し出す。かつて――に、そうしたように。
例えそれを拒んでも良いように、控えめな距離だったけれど]

(144) 2013/01/01(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧

―― 少し前:居間にて ――

[居間から出る寸前、響いた声>>141は柔らかい語り口の自己紹介。
数瞬遅れてつと振り返れば、世渡介と名乗った若い男と視線が交わる。薄い唇を、躊躇わず開いた。]


 宵渡、朧。
 ……書庫番だ。

[名乗ったその前後、彼の視線が別所へ動いた。不思議に思うものの声は重ねず、居間をそのまま後にする。

男のあまりに素っ気無い返事を、不快に思ってしまったのだろうか。宴会の場に空気を悪くすべきではない、後で謝るべきだろうか。考えるも、一度居間を出てしまった以上戻るのも気が引けてしまった。]

(150) 2013/01/01(Tue) 22時頃

【人】 懐刀 朧

―― 少し前・居間にて 芙蓉と ――

 ………………。

[顔を上げた彼>>154はどこか険しい表情だった故に、面倒な頼みごとだっただろうかと数度瞬く。けれどそれは杞憂だったようで、すらと答えるその声音に微か口角を上げて頷く。]


 ありがとう。
 ……これを。

[軟膏を受け取り、その手へ代金を乗せる。いつも購入する薬代よりもほんの少し、多めだった。]

(161) 2013/01/01(Tue) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[彼女がうつむいた後、暫しの沈黙が降りた。
せわしなく動くのはその視線、男は黙って身動き一つ取らぬ。

階段を上る前に、倒れないように。躓かないように。その気遣いはあまりに子ども扱いだっただろうか?独り気まずさを感じ手を引きかけ、半端な位置でまた動きを止める。
その手が、差し出されようと動いたことに気がついたのだ。]

 ……失礼。

[冷えた手のひらを彼女の手の下に差し出した。握ることは無く、支える姿勢。それは従者が主人を導くようなそれ。]

 ……、では。

[視線をもう一度合わせ、先導するように歩き出す。歩幅は狭く、速度は遅い。ゆるりと、廊下を奥へと進む。]

(162) 2013/01/01(Tue) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[移動の間に、口を開くことはない。
場を和ませるような会話術は、書籍で学んではいなかった。否、ただ浸っていたかったのかもしれぬ。こうして歩いた日々に、――

静々と歩くこと数歩、冷えた己が手に重ねられた手が、無骨な指先を握る感覚>>165
漸く我に返った男は、立ち止まりて傍らを見下ろす。]


 ……もう少し、遅く?
 それとも、担ぐか。

[歩く速度か、それとも気分が悪いのか。覗き込むようして、問いかける。]

(169) 2013/01/01(Tue) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

 
 
 ……、……俺は、手摺だ。

[最後に付け加えたのはこれもまた冗談なのだけれど、当の本人はちらとも笑わないのだから、伝わるかどうかは知れず。]

(184) 2013/01/02(Wed) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[首を振る動作の勢いのよさ>>174に、少々驚いて身体を逸らしたのは一瞬のこと。

また再び、男は身を屈めた。今度は髪を押さえることが出来ず、さらと流るる黒髪が胸の前にするりと落ちる。]


 ……、……そうか。

[暫く思考を巡らせたのち、緩く首を傾けた。
魚のように跳ねる結い髪が立てた音に、低く呟いた男の声は消え。

今までより確と聞こえた言葉>>190に、二三度瞬きて――やがて微かに、笑った。]


 それは、……光栄。
 ……、……名を知らぬ方。

[そういえばまだ、名前を聞いてはいなかった。またその表情の変化が見られるといいと告げた声に、彼女は名を教えてくれるだろうか**]

(196) 2013/01/02(Wed) 00時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2013/01/02(Wed) 00時半頃


【人】 懐刀 朧

―― 一階・廊下 → 大階段 ――
 
 ――……ありがとう。

[赤い衣の君の名は、極小さく告げられた。だから唇の内側で反芻するように呟き、大きく音にすることはしなかった。

廊下を横切る間の会話は、極端に少ない。
そんな中、階段の方から歩いてくる一行と遭遇すれば、黙って会釈をする。その中、一際目を引いた鮮やかな水色の小袖を着用した女性――に、男からは見えた――とすれ違う瞬間に、告げられたのは>>225]


 ……、不可思議?

[深く問う合間にも双方は歩み続けており、すぐに距離は離れた。故にただ一つ頷きて、再びしのを先導し歩いていく。押し黙り、一体何があるのだろうかと考えるも結局その答には至らずに。
階段の踊り場にたどり着くのには、そう時間は掛からなかった。]

(242) 2013/01/02(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

―― 大階段・踊り場 ――

[足元に注意を払いながら、踊り場に踏み入れる。そのまま次の段へと進んでもよかったのだが、やはり先ほどの言葉>>225が気になり立ち止まる。]

 時計、と……

[探さずともそれはすぐに、見つかった。
据えつけられた壁掛け時計。かち、こち、と小気味良い音を立てるそれ。眼を細めてその全景を眺めるも、異変は特に見つからない。しかし――]


 ……、……不可思議。
 ああ、これは……からくり?

[双眸が吸い寄せられたのは、過去へと巻き戻るように巡る針。そう、ただのからくりの仕掛けられた時計だと、男は思ったのだ。元が正しく時を刻んでいたと知っていれば、それもまた別だったのかもしれぬけれど。

傍らのしのは、この時計をどう見るか、言葉はかけずにそっと視線を向けて。]

(243) 2013/01/02(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

―― 二階・廊下 ――

[時計から離れ、残りの階段を上りきる。
漸くたどり着いた二階の廊下は、白銀の敷物が敷き詰められていた。男の大きな影が足元に落ちその路を曇らせば、傍らの彼女の着物が赤く色を変化さす。
それはあの少年と出遭ったときの、雪路によく似ている。]


 ……客間か。

[並ぶ扉の一つを開けば、やはりそこは客間であった。ここまでくれば、手摺の役目はもう既に無きに等しい。
暖まり、体温の同化した手のひらを、彼女の手の下からそっと退かした。]

 ここで休むと、いい。

[小さく礼をし、踵を返す。廊下を二三歩あるいたところでふと、その足を止め。振り返ればまだ彼女は、廊下にいるだろうか。]

(247) 2013/01/02(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 
 …………では。

[小さな別れの言葉と共に、結い髪を揺らしてその場を後にした。]

(248) 2013/01/02(Wed) 02時頃

【人】 懐刀 朧

―― 少し前・居間にて ゆりと ――

 ……ありがとう。

 いや、……詳しくは。
 ……職業柄、少し。

[名前を褒められれば、面映く。西洋の言葉もまたそう多くを知らぬからと、ゆりの言葉>>163には小さく首を振るに留める。

けれど、その細き足から目を背けた直後の彼女の表情は終に見ることは叶わなかった。そちらに目を向けてしまえばまた自然と、足元は目に入ってしまう。]


 …………。

[故に、尋ねられるそれには答えられなかった。]

(252) 2013/01/02(Wed) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

―― → 現在 一階・エントランス ――

[途中、誰ぞ出会うことはあっただろうか。
男は再び玄関扉前に戻ってきていた。]


 ………………。

[しのに答えたように、今は外には出なくともいい。
だが、いつかは出なくてはならぬ。そのときになって出られないと焦るよりは、今この問題を解決したほうが良いのではないか。

再び扉の取っ手に手をかけ、引く。
押す。

引く、押す。]


 ………………。

[やはり、扉は動くことはない。硬く閉ざされ、びくともしない。巨大な岩を相手にしているような、虚無さすら感じるほどに。]

(256) 2013/01/02(Wed) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

[この事実を、他の客人は知っているのだろうか。
あまり騒ぎ立て、宴会の席を乱したくはない。本当に出られないのなら、窓からでも外には出られる。

もう一度、あの少年を探すべきだろうか。
それとも、扉が壊れる予兆があったか確かめるべきだろうか。

すぐに判断はつかず、無意識に玄関扉との格闘を再開し始めたその時、不意に後ろから声がする>>259。]


 ……、……小鈴か。
 驚かすな。

[突然のことに瞼を瞬いて驚きを表現したものの、それ以上の表現はなく。取っ手から手を離し、少女へと向き直る。彼女はこの扉の異変を知っているのだろうか。]

 ……扉を、見に来た?

(262) 2013/01/02(Wed) 03時頃

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