196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 13時頃
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―時計の鳴る前・雷門と―
人は支えあい、助け合う。>>67
[その言葉にひっそりと、笑みを返す。ああこの御人は、ほんに。]
…ほんに。
[潜め返された言葉に、その背中に。それだけしか返せなかった。]
(84) 2013/01/01(Tue) 14時半頃
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―時計の鳴る前・雷門と別れ―
[ああ、そういえば。芙蓉には声をかけた>>16ものの、怪我の御人が居間>>68だということは伝え損ねたか。 戻ろうかとも思ったが、蝶の舞う着物は既に見当たらず諦めた。 ふと交わした秘密の会話を思い出す。 彼も、]
(88) 2013/01/01(Tue) 15時頃
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「お仲間」。
[独り、廊下で呟く。 それは殊更あの男が強調した言葉だ。 自分をからかうような笑い声>>0:355を思い出して、唇を噛む。一瞬。ほんの一瞬だが、あの声を聴いた瞬間自分の顔から笑みが消えたのがわかった。 立ち去る前に彼に囁いた言葉は、自分で考えてもなんと子どもっぽい。]
(89) 2013/01/01(Tue) 15時頃
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ああ、嫌だ。 考え事なんてしてる場合じゃないですわ。
[我に返すよう自ら言い聞かせて、水場を探し歩き出す。]
(90) 2013/01/01(Tue) 15時頃
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ウトは、芙蓉が既に居間にいるとは知らず。
2013/01/01(Tue) 15時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 15時頃
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―中庭―
[ぼんやりと回想に耽っている間に、あの好々爺の姿まで見失ってしまったらしい。 仕方なく、自分ひとりで水場を探す。
水場。水。水の音。 懐かしい、水の音。]
そんなもの、ありやせん。
[ばっさりと切り捨てたのは、自らの声。]
(95) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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[中庭に踏み入れた瞬間、薔薇の匂いに咳き込んだ。反射的に着物の裾で顔を隠した。 香を焚き染める趣はないから、着物からは先刻濡れた雪の匂いしかしない。あああれだけ転んだ甲斐があったものだと、この時ばかりは思った。雪は全てを吸収する。薔薇の匂いすら取り込んで浄化してしまう。]
ほんに、ここのご主人は、けったいな趣味をお持ちなことで。
[皮肉まじりに眉を顰めても引き返さなかったのは、 …水音が、したから。]
(96) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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[ 紺碧の海などそこにはない。理解している。 あるのは富豪の享楽場だ、理解している。
黒い外壁に、赤い薔薇。他の色薔薇もあったけれど、なぜか赤ばかりが目についた。 目の端には弓状の通路があり、蔦と薔薇で飾られている。「あーち」というのだろう、くぐる気はしない。 その下の地面は落ちた花びらで彩られ、「びろうど」にも勝る絨毯となっていた。くぐる気はしない。
他にも黒い「てーぶるせっと」がある。「てぃーたいむ」などする気になれない。
自分は、水を。 ]
(97) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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ゴォォォオオオ―――――ン………>>0:#10
(98) 2013/01/01(Tue) 15時半頃
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[異国の少年が、そこにいた。 くろとあかの庭におあつらえ向きの様相で。 差し出された>>#0「パン」は受け取らず、代わりに視線を傘にやる。
そこだけは、入り混じらぬ 透明。]
あんさん、あんな寒い雪ん中に女独り、よう放りだしてくれましたなあ。
[少年は答えない。 だからあたしも、応えない。
ただ、お互いに、微笑んだまま>>#3。]
(99) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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[興味を失ったのは、自分のほうが先だった。 少年から目を逸らし、水の音の方向へ進む。 招待主が館にいることだけはわかったのだ、今は必要ない。
不可思議なものなど、ことなど、 それを見る瞳など、 自分が充分に身を持って知っている。]
この様子だと、あんさん、どうせ必要になったら出てきてくだはるんやろ? じゃあ、後で呼んでくださいな。
[少年に向けて無愛想に言い、彼に背を向けた。水音はこちらだ。…ああ、やはり。]
(105) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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[池、というには少し形容が足りない。 さらさらと循環する音。恐らくどこかから絶え間なく水が流れてきているのだろう。どちらかというと「水路」のほうが正しい。 さすがにこの場所まで黒で出来てはおらず、石で舗装されている。 泳ごうと思えば泳げる深さだが、せいぜい足を浸すのが精一杯。 しかし循環しているおかげで、水自体は清潔でありそうだ。]
さすがに湯浴みは無理だろうけどねえ。 ああでもあまり冷たいと、傷口に滲みたりするんやろうか。
[ふと心配になり、腕をまくる。口鼻を塞ぐ手がなくなったせいで、思いきり薔薇の香を嗅ぐことになった。 けれど今は気にならない。それよりは、今、水を。水に、触れる。手を伸ばす。指で、水面を弾く。瑞々しい海原を思い出しながら。]
(106) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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[ …ぴちゃん ]
(107) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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―暫くして・エントランス―
[さて、水場になる場所を見つけたはいいが、そこまで怪我人は歩けるだろうか。 水は、冷たかった。当然といえば当然だった。そのまま足を浸けさせるのも躊躇われ、桶代わりになるものに水を汲んで運び今に至る。 雷門の姿もない、芙蓉の姿もない。]
こないなことなら、最初から居間で待ち合わせればよかったかねえ。
[ふぅ、と重い溜め息を付く。 とりあえずは先に居間に向かったほうがよさそうだ。]
→居間へ*
(108) 2013/01/01(Tue) 16時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 16時半頃
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―エントランス―
[ふと、傍で騒ぐ声>>94がした。 見れば年若い男女が、揉みあっているような。]
あまりこういうことには、首を突っ込まないのが吉ですわなぁ。 …おや。
[そうしていると男のほうが駆けていく。 愛らしい猫の目をした少女のほうは、泣いている>>34ように見える、が…。]
…。
[さすがに涙を流すうら若い乙女を、見過ごすのはいかがなものか。]
…もし。 ええと、あんさんも、…招待客でしょうなぁ。 あたしはウト。ちょいと用があって居間に行こうと思いはるけど、もしよかったらあたしと一緒にいきましょ?
[恐る恐る声をかけてみた。もっとも、躊躇ううちに逃げられてしまったかもしれないが。]
(114) 2013/01/01(Tue) 17時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 17時頃
ウトは、小鈴に向けて、おっとりとした笑みを向けたまま**
2013/01/01(Tue) 17時頃
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[想像より気丈な返答>>116に瞬きしつつ、裏腹に胸を撫で下ろす。]
鈴ちゃんね。よろしゅうに。
[苗字には、触れなかった。 言葉遊びのようなそれ。恐らく自ら選んだものではない。自分も似たような理由で苗字を忌んでいるから、そういった機微には敏い。 代わりに親しみを込めて愛称で呼び、お決まりの挨拶を口にする。 彼女の持つナイフには、気付かない。]
(117) 2013/01/01(Tue) 17時半頃
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[居間に着けば、想像以上の人の多さに驚くだろう。]
あらまあ。
[のんびりとそう言ってから、怪我の人を、芙蓉を、雷門を探して。 初めましての御人には、同じような挨拶と名乗りを。
愛想良く会話を交わしながら、ともあれまずは、手に持った桶をどうにかしなければ。**]
(118) 2013/01/01(Tue) 17時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 17時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 23時頃
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―居間―
[交わされた挨拶の、幾つかを胸に留める。 菱川と名乗る呉服屋>>141は、少々そそっかしい印象。 彼の言葉を受けて名乗る>>150書庫番は宵渡。世渡介とは正反対に、そっけない素振りで部屋を出ていった。
そして、もう1人。赤い着物の女性。
動く唇>>126が、何を唱えたかは汲み取れず。今度は読唇術でも見に付けようかと内心肩をすくめた。 挨拶に応えないこと自体には、違和感は抱かない。人には様々な事情があり、現に彼女は暗い表情で俯いてしまった。普段なら何か気遣う素振りを取るかもしれないが、それより今は手に持った桶が先だ。
ちょうど芙蓉の姿を見止め>>155、胸を撫で下ろした。]
(172) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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いいえ、あたしのほうこそそそっかしくて。 居間の話は聞いていたんに、伝え忘れてしもうたなんて。 芙蓉さんがここにおってほっとしはりましたわ。
[時間を定めていなかったことは、自身も失念したままだ。 もとより穴だらけの約束事。 なのに律儀に守ろうと詫びをくれる薬売りに、ゆったりとした笑みで返す。 けれどそれもつかの間。 広げられた鞄>>155。西洋の物に似せられたそれに、ちょうど手当ての最中と気付き、隣に座る女性を見遣った。]
…そちらの、お方。もし、お名前頂戴してもよろし? 噂話に挙げてばかりで名前も知らないんは、ちょいと心苦しくて。
[彼女の警戒を解くような語り口調を保ったまま、芙蓉に水を差し出した。]
(173) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[ところで千早姿の彼女は、足元の労しさと裏腹にのんびりとした>>166風情。 彼女の周りがどこか暖かい空気なのは、傍にある暖炉のせいか、それとも。と考えたところで、白檀の中に混じる違う香りに気付いた。]
あら、お紅茶。珍しいものをお飲みですなあ。 あたしも見たことくらいはありますが、ほんに遠くから見たことがあるくらいで。 これを淹れるんは慣れてないと難儀でしょうに。
[くるり、居間を見渡す。 淹れたのは、あの髪を纏め上げた女性だろうか。
書庫番と赤い着物の女性の姿がないのに気付いたのは、その時だった。]
(178) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 00時頃
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[静かに手当てを受ける様子>>193>>194のゆりに安堵する。 こうなれば自分の役割は終わったも同然。 あと心配事があるとすれば、好々爺の風伯がまだエントランスで待ってはいないだろうかということだ。]
ここは、専門家にお任せしたほうがよろしかろねえ。 芙蓉さん、ほんにありがとうね。
[余計な口を挟むこともないだろう。 彼にゆりを委ね、さて自分はどうしようと頭を巡らせる。 やはり風伯を探すべきか、それとも。]
(201) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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[扉の開く音に気付いた>>203のは、その時だった。 反射的にそちらの方向に視線を向けると、まず現れた出くわしたくなかった人物。 先ほどの秘密事を思い出して、全身が強張る。
しかし逃げる間もなく茶が差し出され>>205、]
おおきに。 初めてでこない美しいお色、あんさん、お上手ですなあ。
[断れもせず、受け取った。顔に張り付けるはいつもの愛想笑い。手が震えていることに、気付かれなければいいが。]
(211) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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[そうしている間にかの人は自分とは真逆の方向に向かう>>208。 安堵は、紅茶の湯気に隠した。]
ああ、美味しい。
[そう言って今度こそ平常な笑みを作ってみせる。 居間に増えたのは、これで幾ばくの人か。増えた顔ぶれが新しくあれば同じように挨拶と名乗りを。*]
(212) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 01時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 09時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 22時半頃
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―少し前・居間―
おみつさん、ですな。よしなに。
[つかの間彼女の表情が緩んだ>>218のが見て取れ、親しみをこめた笑みを返す。 もう1口、「かっぷ」に口を。そうして、少し前から続く同郷の者同士とおぼしき>>228>>235>>237>>298>>301会話に、暫く耳を預けていた。
本音を言うと、この「紅茶」というものの味はあまり慣れない。 みつの淹れ方のせいではないだろう。日ノ國の茶とは異なる酸味と苦味に、ぴり、と舌が痛む。 もちろんそんな感想は億尾にも出さず、時間をかけて飲み下す。
そうしているうちにも増える人>>232。]
(381) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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亀吉さん、どうぞよしなに。
[彼も姓を名乗らない。そういえば慶もだったか。 もう今更、そこを気に留めるのは止めた。もう1人は名乗る気すらないよう>>236だし、あの赤い瞳の異人を見るに、訳有り者が集められていても不思議はない。]
(382) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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[ところで話を訛り言葉に戻すとすれば、 菱川の言う「同じ生まれ」が連帯感を生むというのなら、彼の抱く「親近感」は偽のものだろう。
もちろん彼の心を読んだわけではないから、あくまで想像の範疇、しかも自身も思いもつかぬようなもの。
自分に対してと違う砕けた口調の芙蓉と、菱川と。 言葉が自分に作り出すのは、「親近感」ではなくちりちりとした「疎外感」のみ。]
(383) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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『お仲間か』>>310。
[質のいい布で髪を隠した彼が零した言葉に、気付かぬわけがなかった。 ゆるぅく、密かに苦笑する。彼が呟いた>>311のは、まさに自分が思ったことそのまま。]
(384) 2013/01/02(Wed) 23時頃
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―どれほど経ったか、いつだったか―
[居間に集まる人影は、思い思いに散っていく。 距離を取りたい者、距離を寄せたい者、とかく人は他人と物差しを使いたがる。 それは、自分も同じ。
人の引いた暖炉傍、ただじっとゆりの足が治療されていくのを見ていた>>265。 きぃ、きぃ、遠くで軋む音がする。何かの番が揺れているのだろう。そこに慶とみつがいるのは分かっていた。敢えて気付かぬフリをした。それよりは今眼前で行われるやりとりのほうが興味深く、「かっぷ」に口を付けるふりをしてはこみ上げる笑いを堪える。]
(385) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[威勢のいい「少年武士」。 ついに観念したのか、「彼」が告げた名は2つ。 ああ、なんてかわいらしい。]
木原さん。よしなに。
[恐らく、女性名のほうが真の名だろう。 彼が望むなら、聞こえたことは秘密にしておこう。]
(386) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 23時半頃
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[また暫くして、猫目の少女が戻る>>379。 どうしたのかと思いきや、おもむろに窓を開けようとしていた。]
…どないしはったん?
[声をかけたが間に合わず、彼女は熱心に窓から窓に移っていってしまう。 呆気に取られている間に、彼女はすたすたと歩き去っていく。]
(393) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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慌しい御人ですなあ。
[本当に、猫のようだ。 すばしっこく気まぐれで、誰にも捕まえられない。 ただ彼女の去った後が気になって、窓辺に歩み寄った。 別段変わりの見て取れない、西洋風の窓。そこから見える銀景色は、心なしか館に着いた刻より深いようで。 気になったのは亀吉も同じよう>>391。確かめるように窓に手をかける。ぴくりともしなかった。]
…開きませんなあ。
[のんびりとした口調と裏腹に、声色は暗く。]
閉じ込められた、ということでっしゃろか。
[そうしている間に、鈴自身が亀吉に何か告げる>>392。]
(394) 2013/01/02(Wed) 23時半頃
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