196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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―二階・廊下―
[受けた傷を見せていれば芙蓉殿は手当てをして下さったでしょうか。居間での一時の様に。ゆり殿とは違い、手負い自体を否定し、弱さを見せまいとしておりましたが、扉一枚隔てた先で発砲音>>3が聞こえるものですから、軟膏を塗り直したばかりの左腕を表に晒したまま、長刀を手に廊下へと飛び出ました。]
しの! 薬売――…ゆり?
――かめ、きち
[火薬と血の香に眉を寄せます。胸にあかい花を咲かせて倒れているのはゆり殿。立ち尽くしているのは天宮殿。
誰が撃ったかは、明らかでした。]
(24) 2013/01/05(Sat) 07時半頃
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[少年の死を目にした時のように、立ち竦んではいられません。 天宮殿の方へと、一歩踏み出したのです。**]
(25) 2013/01/05(Sat) 08時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 08時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
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―二階・廊下・階段近く―
[ゆり殿の射干玉は>>2:372お嬢様が畏れたもの。ですから、天宮殿にも同じく向けられ、自分を守るために発砲したのではないかと。或いはただの、事故。芙蓉殿が促す>>9理由も分かります。
けれど、亀吉がと>>14階段を上がってきた方々に名を 示すのは、何故でしょう。 視界の端で、風伯殿がゆり殿の身を抱いております。> >28
傍らの志乃殿を背に隠し、唇は震えます。]
(55) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[相馬殿の声>>46はお嬢様に向けられたものでした。 人殺しを殺すのであれば、お嬢様もまた。 そして、殺してはならぬのであれば、お嬢様もまた。
少しばかり見せていた刀身を目前の高さに上げて鞘に収めます。 そうして、1歩、また1歩と、廊下の奥へと追い詰めるように天宮殿に近寄られるのです。 互いに人の命を奪った器物を持ちながら、対照的に黒い銃身は下げられたまま。
お嬢様の名を紡ぐ天宮殿に、何も返しはしません。]
……。
(72) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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人殺しの、 亀吉。
[息を吐き、じつと震える青を見つめ、問うのです。]
笑止。主がそれを持つ理由も、殺した理由も必ず在る。 無ければ――ならないものだ。
言え。 言わねば、殺す。
それは狂気だ。見逃すことは――出来ない。
(74) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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ガッシャアァァァン。
[廊下の奥には色のついた綺麗な窓>>1:421がありました。 光が入ればさぞ綺麗でしたでしょう。
天宮殿を突こうと大きく振りかぶった鞘尻は僅かにずらされて、窓を割ったのです。
白雪混じる寒風に煽られて顔を左手で覆いて身を崩し、天宮殿がどんな選択をされたのか見届ける間もなく、白の敷物の上に倒れました。
階段の方で聞こえた声も、物音も、今は遠く。 悪戯猫の問いに何と答えたのか思い出す間もなく、意識が遠のいたのでした。**]
(80) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時頃
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―2階・廊下―
[倒れ際、天宮殿の足元に赤い靴が見えた>>58のが終いでした。 拳銃が落ちたのも、天宮殿の腕が伸びて届かなかったのも、駆けて行かれたのも>>92>>93、意識の外。 『また、無理して。』>>88 小雀殿のお言葉の通りでした。
『さや』と唇>>67と音>>101で紡ぐ名に込められた想いは何でありましたか。。
膝の上に乗った頭は重たく、そのまま菱川殿へと託されます。 抱え上げられた身の、手から落ちたのは鞘に収まった長刀でした。脇差は腰のまま。
芙蓉殿の言葉>>83は菱川殿の耳にも届いておりましたでしょう。何処へ。]
(107) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階・ある客間―
[もうもうと立ち込める黒煙の中に居る心地でした。不気味な声で何かが鳴いております。それは大時計の鳴く音にも似て。
館内に漂う狂気は、きつとこの妖のせいだと。 鵺のせいだと―――…。]
……ん
[寝台の上でお嬢様が目を覚まされたのは、それから幾時が経った頃でしょう。 誰かの、志乃殿の手が触れているのを認め、姿を認め、数度瞬きました。]
(110) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[熱のある身にはその冷たさが心地良く、 雪のような指先を求めて顔を向けます。>>112]
……嗚呼、少しだけ――わるい。
[身体の横に手を伸ばすと、刀がありません。 不安げに視線を上げると、枕元に見つけ安堵するのでした。]
(114) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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沙耶は、ほしいものを告げる声は小さく。
2013/01/05(Sat) 23時頃
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[目を閉じている間に微睡み、重い瞼を持ち上げる頃には酷く喉が渇いておりました。]
み、ず
[そうしてから、志乃殿との近い距離に気恥かさを感じるのでした。 顔を振り頬に乗る手を払い、身を離そうと寝台に腕を付くと走る痛みに眉を顰めます。]
い―― そう、だ。薬、手当の。
まだやらねばならぬ事があるから、こうしては……。
[何れ程休んでいたのか、その間に何か起きてはしないかと思うと、気が急くのです。]
(120) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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[志乃殿に支えて貰いながら身を起こし、部屋の隅に向かう、お嬢様よりも低く見える背を、ちらと見ました。>>124]
そういえば、ここへは、誰が?
[水の注がれたコップはステンドグラスを連想させます。外への道を作る為に割った色の欠片を。
じつと見つめてから水を飲み干し、口端を手の甲で拭います。]
何処へ……嗚呼、鵺を――退治しに。
(133) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
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[水は乾いた喉を潤し、内からの熱を僅かに鎮めます。]
左様、鵺だ。 人の生気を奪う、モノノ怪だ。
[志乃殿に手渡した空の硝子が置かれた机を、元の位置へと戻したのは誰でありましたでしょうか。
着衣の乱れを直して立ち上がるとふた振りの刀を佩き、水色の布を左右に引きます。 向かう先は、ゆり殿の血が扉前に残っているであろう部屋。
共にと手を差し伸ばす事を躊躇い、ふと、志乃殿の変わらぬ顔色の悪さに眉を寄せるのでした。**]
(153) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時半頃
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