221 堕天の姦計
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─ 歪んだ天界 ─
いえ、気になさらず。
[元よりまだ天使としての自覚も薄い身。 飾らぬ態度>>104の方がこちらとしても有り難いのだと微笑み。 ケヴィン達とは離れていたと聞けばまた案じる想いは強くなれど得られた同意>>105に、ではと動きかけた。 それを阻んだのは、先程まで傍に在った方の声であり。]
あれ、は───…?
[ミルクのように白く濃い、靄。]
(145) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
ヨラニエル様!? どこにいらっしゃいます! お傍にいらっしゃるのでしょう!?
[靄を視界に捉えながら、確信を持って周囲に呼びかける。 己を取り巻く空気が柔らかく変わったのがその証。 けれど胸に直接語りかけてくる声は、徐々に途切れて。 それに比例するかのように、靄は速く、疾くこちらへと向かってくる。
もしやあれが、邪魔を───と。 鉾を握り、見据えたその時。]
(146) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
マリエル様!? 何を─
[ヨラニエル、と。 その靄に向かって呼びかける>>116のを見て、目を見開いた。 そこでようやく、己が敵と認識したそれがヨラニエルの姿と気付き。]
ヨラニエル、様?
[同胞を癒し助くはずの力。 それを彼女はマリエルを滅する為に向けた>>93のだと。 その事実に、即座理解に至ることは出来なかった。]
(147) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[『……そんな。』 『……頼む。俺たちがいなくなっても、お前は無事で天界に帰ってくれ! 俺に出来ることは、これをお前に託す事しかない……!
堕落した奴は……ノックスだ!』
ノックス。 よく知っている名前だ。 オスカーは唇を噛み、俯く。 ノックスが?……あの人が、そう簡単に堕落するだなんて、信じられない……。 ……本当なのかな。 ……本当じゃなければいいな。
『いいか、あの蛇野郎に出会ったら、何が何でも逃げろ!』 『……助ける事は出来ないんですか?』 『俺の予想する限り無理だな。……糞、闇がここまで迫ってきやがっ……うわああああっ!』 『ちょ……ちょっと、待って下さいっ……!』
その後も、必死で話しかけるも、彼からの応答は無かった。]
(148) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[理を解けば、"ノックス"から伝わる落胆の悲哀。 その暗い色調は、彼が隠そうとした色に似て、トレイルの撹乱された知覚へ滑り込む。]
他者を思うあなたの心が強くあるよう。
[伸ばされた右手に指が絡む。]
私は、ここを動きません。 あの方が迎えに来るのを待ちます。
あなたは──
[それを覆す覚悟があるかと問うように、アクアマリンの翼はゆるりと花を舞い上がらせた。]
(149) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 暴走の実験室 ─
[ジェフェルから告げられる言葉。 贖罪の方法。うつむき、自らの腕を見た。左は籠手で覆われ、右はまだ盾を握っている。 あの感触が、まざまざと甦る。命を奪った、その時の]
[この身に罪がある事は分かっている。でも、神はそれでも、自分を召したのではなかったのか。こんな自分にでも、出来る事があったのではないか。 神は間違わない。 ……ああ、でも、神ならぬ身は間違える]
[見よ>>142、と言われ、顔を上げた。 はっとして、思わず一歩を下がる]
[黒い翼、色を変えたひとみ、禍々しい姿。 天使が変わるのを、見た事がある。でも、自分はそうはならないはずだった。 ジェフェルと共に翔け、小隊の皆に囲まれ、守り、必要とされて、 もう二度と裏切られたりせずに]
[ずっと、]
(150) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[ガララン、と重い音をたてて盾が落ちた。 その場に膝を尽き、こうべを垂れる]
[魂の声で、伝える。 ──もし、自分が汚れて堕落するならば、先に殺して下さい。 そうなる前に]
[貴方の剣で自分を、 たすけるためにころしてください]
(151) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[光浴びせたその人の姿>>122は、未だ靄に包まれ確りと認めることは出来ず。 光に打たれ、力無く呟く方>>123を呆然と見つめる。
彼女の在りし日の姿>>138など、己は知らず。 瘴気を拭われているはずなのに、痛み堪えるような姿しか瞳には映らない。]
私、には───…
[どう見えている? その問い>>140に、泣きそうな顔を見せて。]
マリエル様。 あなたの姿は、はっきりと見える。
なのに─…ヨラニエル様の姿が、見えない。
[その優しさに触れ、守ると誓った方の姿が、どうしても。]
(152) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ケヴィンは、喉が枯れて痛む時のような、小さな咳を。
2013/05/11(Sat) 23時半頃
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― 魔界上空 ― [……兎に角、今は脱出が先だ。 唇を噛みしめ、エリシェバが開けた孔から脱出すると……。]
……うわ……。
[露骨に嫌な顔になる。 それはそうだ。さっき"時間が惜しい""戦闘はしたくない"と言ったにも関わらず、無数の魔物が引き寄せられていたから>>135
……どうしよ。
なるべくならば戦いたくは無い。己の経験不足もそうだが、やはり訓練と違って、本当に弓を使うのは憚られるから。 ……しかし、此処を突破しないと、先へは進めない。 逃げるか、救出するかの答えは、自分の中ではまだ出てはいなかったが、兎も角此処を切り抜けないことにはどうしようも無いのだから。]
……よし。
[覚悟を決め、黄緑色の天使は弓を握りしめる。]
(153) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[魔物の群れとの闘い。 先程までは小隊があった。今は僅かに2。 身に危険が及んでいるとは理解するが、それよりも芯に近い部分での安堵もある]
『シャロンの野花、谷の百合にかけて 栄光が、地の底にもあるように』
[向けられる殺意が心地好い。 (まだ己は彼らの敵) ]
…斬る
[大剣を掲げた]
(154) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[泣き濡れ、伏せられていた瞼が、はっきりと見開かれた。 ジェフェルの声が、その言葉が届いた故に]
(155) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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―歪んだ天界―
[ヨラニエル自身には知るよしもなかったが、魔を滅するを願って放たれた光は、"白い"瘴気を祓ったのだろうか。 光の中で>>123力なく呟く声が届いた気がする。
未だ認識が追いつかぬ。 朧げに見ゆる魔物のその顔つきは誰かに似ているような気もしたが。 それはこの空間と同じ、似て似つかぬ悪魔の厭うべき罪に欲に彩られた顔に見えた。
しかし何故、驚きと嘆きを感じるのだろう。 それを感じたのは魂の部分]
(156) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[オスカーに向けるのは眼差し一つ。 こめた意思は伝わったか。
守るものがあるという事実は、この心を護る柱にもなる。オスカーの存在に感謝して]
共に
[空を埋め尽くす魔物の、 少しでも数が少ない方向へ身を躍らせた]
(157) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
何故…
ヨラニエル様は、あなたを、敵と。
[魂に呼びかけられた声。 必死に呼びかけられていた理由は、解った。
けれど、何故、が理解できない。 ヨラニエルが偽る訳がない。 マリエルの姿が偽りとも思えない。その、困惑に。]
…私は、なにを、しんじれば…
[ずっと抱いていた、不安。 天使として相応しくないという、自責。 胸の奥に押し込めていたその思いごと、困惑が表に零れ落ちた。]
(158) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ああ、皆、散り散りになっているのですね。 ならば、
皆無事ならば、必ず……。
[落ち着いた表情を取り戻し、精神を研ぎ澄ませる。 必ず、道は示されると信じて]
[泉に背を向け、まっすぐに歩き出した]
(159) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[……全滅させる必要は無い、筈だよね?
エリシェバの闘志に反して、オスカーはこの場を逃げる事を一番に考えていた。 しかし、数が多すぎる……。 闇雲に逃げたら、この数に囲まれてしまう危険がある。
……しょうが無い。いくつか気絶させるか。
弓を構えた瞬間、その握りと弦の間に真っ白な矢が現れる。 そしてその矢を思い切り引っ張り……放つ。
放たれた矢は、空中で2つに、2つが4つに、4つが8つにと言うようにどんどん分裂し、たった一矢で幾多もの矢になり魔物に襲いかかる]
(160) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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そうです……っ! 私です。ミルフィさん……ここに居ます。 私はここに…!
[>>146応える声に、訴える。しかしその声が聞こえないのか。 見回すその視点が決してこちらと目を合わせることなく通り過ぎる。
傍らの魔物でなく己の方に鉾を向けようとするを見て、ひどく混乱する。
乱れる集中の中で放たれる光の勢いは弱まり――
晴れた、その視界の中で]
(161) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[矢を放ち、幾つかの魔物が落ちた瞬間。 エリシェバの眼差しを感じた。>>157 オスカーは小さく頷き、エリシェバに導かれる様に魔物の薄い部分を突破するために飛行する。]
(162) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[
『アタシは……マリエルよ。』
>>138禍々しい黒を纏った姿が、しかし決然と天使の名を名乗った]
マリエル…さま?
[悪魔の戯言と聞き流すことは、何故かできなかった。 声の響きだけはしかと耳に残って。
その余韻をどうしたらいいか分からないまま、ゆっくりと――
降りて――
いく]
(163) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[絡めた指を、手を、緩やかに握る。 トレイルを労わるように、誘うように。 けれど、彼の意思は固く、紡がれる言葉も力強い]
あの方───ジェフェル、隊長……。
[誰を示すのかを口にして、握る手に僅か、力を籠める。 アクアマリンの翼により舞い上がった花が、緩やかに周囲を取り囲んだ]
(164) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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───俺は、貴方が羨ましいよ、トレイル様。
[ぽつりと零す呟きは相手に届くのだろうか。 紡ぐ声は先程とうって変わり、平坦]
あの人を真っ直ぐ見詰め、あの人もまた真っ直ぐ貴方を見詰めている。
俺には、決して得られないもの。
[羨望は嫉妬と表裏一体。 感情を籠めぬ声で紡ぎ、宙にあるトレイルを花園に引き落とすのを狙い、繋いだ手を自分の方へと引いた]
(165) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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― 暴走の実験室 ―
[盾を落とし、膝をついたケヴィンの首筋に指を落とし、 ついで、下を向く額へ触れる。洗礼の仕草に似た動き。]
神の意志は覆せぬ。 だが、どのような結末を迎えるのであれ、 私はおまえを、おまえの望みを拒みはしない。
おまえは私の右にあるべきものだ。 その、最後の時まで。
[自らを再び偽りの光輝で覆い、ケヴィンの前に膝をつく。]
(166) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[信が揺らげば、心はそこから罅割れる。
闇はいとも容易くそれを侵すだろう。
そんな簡単なことにすら気付けぬほど、揺れて。
己を掬い上げたあの光に、救いを求めた。**]
(167) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[答えを待って見つめる視線の先で、 ミルフィが今にも泣きそうな顔をしている。>>140
身体を引き寄せると宥めるように軽く抱きしめて]
そう……アタシは見えても、 ヨラニエルが見えないのね……。
[それは目の前に人にとってとてもつらいことだということが、 はっきりとわかるから、そうせずにはいられなかった]
(168) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[数多の白い矢が魔物を襲う>>160 満ち溢れた魔物雲の揺らぐ、隙間をこじ開けるように大剣を振り抜いた。
威力はあるが隙の大きい得物、背後に迫る敵を右の翼で打ち払う。 竜の身であれば毒持つ尾の強打は何よりの近接の手であったが、その姿を欲しようわけも。ない]
[歪に揺れる体を抉るのは幾つの牙か爪か、 流れる血と灼ける痛みに頓着せず、宙で回転しながら刃を叩き付ける。
昏い火の玉となって雲を割り裂く、 拓くべき道は、オスカーが通れるだけの広さがあればいい]
(169) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[荒く、息を吐く。
随分と力を使ってしまった。 最早、常に傍にあるもの全ての瘴気を祓いながら進むようなことはできまい。
マリエルを名乗る"魔"を信じるべきか、未だ迷いの中にあって、ミルフィに問う。 この声は届くだろうか]
ミルフィさま……"それ"は、マリエルさまなのですか?
[そう問う己の姿がどう見えるのかは知らない]
(170) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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今はまだ、その時ではない。
神の御手が道を示されるまで、 祈りと贖罪の時を過ごすがいい。
[穏やかな声は、心が満たされたがため。 すぐにもまた渇きを覚えるのだろうけれど、 今はケヴィンの姿に、愉悦を覚え、満ちていた。]
(171) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[ジェフェルの名に、トレイルの双眸に過る喜悦。 それがノックスに及ぼす感情は元より計算の外。
不意にかかる力、流れ込む負の思いと花の檻。
「決して得られない」と言いつつ、引き寄せる力にトレイルはバランスを崩して凭れ掛かる。]
…何を、
(172) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[すぐに、ミルフィの身体を離すと、 次の言葉には>>158軽く頭を振る]
何を……か。 それはアタシにも教えてあげられない。
ごめんね。アタシも……ちょっと混乱してるから。
ヨラニエルと会って話が出来れば、 あなたの不安も取り除かれるかもしれないけれど。
(173) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[斬る。潰す。燃やす。火花へ、無へ還す]
[数は無限とも思える。 全てを倒すことなど望むべくもないが、逃れるだけならば。
逃すだけならば]
[薄くなった魔物の雲を、貫いて飛び出した]
(174) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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