196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[何を考えているかは知らぬ。
けれど、夢中に万華鏡を覗く童の如く目で 「綺麗だ」と繰り返す>>+25のには、]
えぇ、綺麗。 本当に、………いつまでも眺めて居りたいものです。
[頷き、「自分も」と望みを口にする。
二人並んでこのすてんどぐらすを見…、 すてんどぐらすと見詰める両の眼を、
時折此方に向けられる、この時を。
―――いつまでも。**]
(+31) 2013/01/12(Sat) 03時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 04時頃
―大広間―
[眉を寄せて目を瞑り、聞こえる音にじつと耳を傾けます。
早いように思える鼓動。かかる吐息。動けば擦れる衣の音。ベルの呼び声。着物を濡らした血雫の落ちる音。カチリコチリと響く大時計の刻戻りの
音。ひょうひょうと鳴く鵺の、声。]
嗚呼、私が開けよう。
[本当に天宮殿と宵渡殿が居るのでしょうか、
過る不安を打ち消さんとばかりに強く扉を叩き、開けるのでした。]
[人の気配を探りあて、強張る声を張り上げました。]
亀吉。随分と遅うなってしまったが、今戻ったぞ。
着替えはとうに済んだだろうが、こう暗くてはな。
電話を使ったのは主か?
ならば動かずそこに留まって居てくれ。私が動く。
……共に居るのは、薬売りだけだ。
[足音で知れることでしょう。志乃殿が居ないことも。]
嗚呼、あんなにも哀しい声で――
――鵺が鳴いている
[壁際の電話のあるところまで行って欲しいと芙蓉殿に頼みます。
天宮殿の傍らにいる人の気配は宵渡殿でしょうか。
床に下ろして貰います。座り込んで天宮殿に手を伸ばします。
掴んだ服は西洋のものでございました。]
亀吉。
主に頼みたいことがある。良いか?
近く。
[耳に触れる冷たい金属越しに。
返ってくる声音は、一つも無い。]
――――――…
[とくり、胸が鳴る。朧の手を握る左手が、震える。
部屋の向こう側からだろうか、誰かの声は聞こえる。
けれどそれは、一体、誰の―――]
―――― さ 木原様?
[扉が開いた音と共に、聞こえてきたのは、私の名を呼ぶその人の声だった。]
っ、木原様!
良かった、無事で。芙蓉様、も。
ええ、幾ら電話しても、出てこない、から――
[駆け出しそうになる足を抑え、私は言われた通りにその場に留まる。
そして私はこの時。
しのの安否を、問うていなかった。
――足音が二つしかないことに気づいて居ながら、も。]
[引かれる感触は、裾を掴まれてによるもの。
地から引かれるような感覚も、其処に沙耶が居るのだ、と思えば然程こわくも、無かった。]
―――はい、
[「頼みたいこと」。
その言葉に、見えない闇の中で頷き、声の方に、身を寄せる。]
―――――――…え?
[唖然とした声、潜まれずに、その場に漏れる。]
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