221 堕天の姦計
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―深淵の小部屋―
[蠢く闇に捉えられている。一人で捉えられている未だ堕ち切らぬ天使を見遣る。 その瞳には憐憫の色があった。
白き天使であった時と変わらないようでいて、少し"色"のついた、慈愛の微笑みにも似た顔で。 優しく声をかける]
ミルフィさん……可哀相に。 まだ……もらえていないのですね? 苦しいでしょう……
"それ"を受け入れるまで、許してもらえないのですか?
[そこにあるのは"誰"でもないただの闇。 一人でそこから快を得よとは。 それはとても愛を知る者のやりようではないと、悲しそうな目で、捉える闇を眺める。
この闇を仕掛けた者は「人の愛」を知らないのではないかと考えて。 ちらりと、ケヴィンの傍で垣間見たジェフェルに感じた違和感>>+23を思い出していた]
(+45) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
|
|
あなたは、今、何を求めているのですか?
[寄しくも既に問われたものとは知らぬまま問うた。 一人留め置かれる内に変わったものがあれば、違う答えが返るかもしれない問い]
(+46) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
|
|
[竜が身を起こす。 確かな大質量と空気の動きは、やがて輪郭を曖昧にする。現れた痩身は、つい少し前にこちらに跨って誘惑し、心臓まで掴んでくれた時の姿]
[近づく姿を、特に緊張もせずに待った。 ネクタイを掴まれ、喉が締まると、甘い心地よさが湧きあがったが]
……なんだって?
[その言葉には、さすがに驚いた。 頭頂の耳が別々の方向を向き、またクラリッサを向いた]
支配を、されてみたいと言うのか、「エリシェバ」。 ……神に支配されていた今までの時間は、堪能できなかったのか? それとも、神とは違う何かが欲しいというのか。
(+47) 2013/05/15(Wed) 23時頃
|
|
[ただ、自分に出来る出来はないは別として]
片翼片目のやさしい魔竜か。 俺の物に出来たら、さぞ心地よいだろうな。
[一歩を踏みこみ、噛みつくようにその唇に口づけた。 二股の鋭利な舌を、前回は味わう余裕もなかったから]
(+48) 2013/05/15(Wed) 23時頃
|
|
― 十字架の丘 ―
[首を振って拒絶を示すトレイル。 同じ高さに浮かび上がり、 髪に、頬に、左の掌を滑らせる。]
闇に屈するのが厭なら、
[トレイルの柔らかな髪を掻き上げ、 互いの額を触れ合わせた。]
(41) 2013/05/15(Wed) 23時頃
|
|
[ほんの一瞬、影より聞こえた声に視線を投げて、 瞼を閉ざす。]
(42) 2013/05/15(Wed) 23時頃
|
|
[誓いの名を呼ばれれば鋭い眉が跳ね上がった。 僅かな間をおいて、]
エリシェバは神のもの足り得なかったからな 愛するも憎むもなく無為に飼い殺し、そのうち飽いて投げ捨てたのだろう
[クラリッサの穏やかな声は嘲弄の響きを滲ませる]
欲しければ求めよ、然らば──…
[塞がれて、声は途切れた。 深淵の顎 <あぎと>を緩めて歯列を開く。
ネクタイを引き絞った片腕は、滑りケヴィンの胸に触れた]
(+49) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[深淵に堕とされる己が身を嘆きなどしない。 人として在った己は、死す時全ての罰を受け地の奥底に堕ち往くものだと信じ、罪を重ね哀しみを生み出し続けていたのだから。
現実として迎えたその時は、差し伸べられた"光"に手を伸ばし、掬い上げられたけれど。 何よりもただ、差し伸べてくれた方の声に応えたい一心で、だった。
神に仕える身になったのも、この方が望んでくれたから。
仮にあの時差し伸べられたものが"闇"であったとしても。 己は迷わず、その手を取っていた。]
(+50) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[だから。 今こうして深淵へと導かれたこの身を幸福と思いこそすれ、嘆く事など何も無い。 他ならぬこの方が、連れ出してくれたのだから。]
……ん…っ
[つ、となぞる指>>*2に走る震えにも、ただ悦びしか感じない。 けれど。]
… ?
……ぁ…
[指差された其処から出でた闇と、告げられた言の葉>>*3>>*4に見せたのは、惑いと。]
…い、や…
[微かな、けれどはっきりとした拒絶の意。]
(+51) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[だって、嫌だ。 己にとって、この方が全てで。 他の何からも、与えられたいものなんか無いのだ。
それが快楽であっても、苦痛であっても。 罪と知って尚与えられたいと願うのは、この方だから。
なのに。 闇は容赦無く己に絡み付き、包みこんで快楽を与えてきて>>*9。 残された言葉>>*10は、己を絶望に落とすに値するものだった。]
(+52) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
や…ぁ……
、…、……い、や…
[独り、床に横たわりながら拷問にも似た耐苦に嗚咽を洩らす。 素直に快楽に身を任せれば、もっと楽にもなれるだろう、けれどこの快楽に身も心も明け渡すことなんて出来ない。
己を導くのは、神でも悪魔でもなく、あの方だけ。 ましてこんなものに屈することなど出来るはずがない。
例え此処に永遠に置き去りにされたとしても。]
じぇ、ふぇる…さ、ま…っ
[心は、頑なに"光"を求めるだけ。]
(+53) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[以前と変わらぬジェフェルの掌の感触。 髪の付け根に潜り込む指も、ゼロになる距離も。
渇いた唇をもれる息が掠れる。]
…、 …、 私は、 …闇に屈するのは厭です。
私は、 あなたが 闇に屈するのが厭なんです。
(43) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
ずっと、あなたの傍にいて、 見守っていて…
知って いました、私は。
[縛められた腕の代わりに、翼はぎこちなく差し伸べられる。]
あなたが闇を求めて堕ちたならいい。 けれど、あなたはずっと光を求めていた。
(44) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[牙扉が緩められ。通行が赦されれば舌を滑りこませて。 この牙で食いちぎられたい、と興奮を覚えるが、今は横に置く。 黒翼を広げて前へ回し、やわり、と男の体に這わせた]
[クラリッサの言葉をそのまま聞けば、「愛して憎むこと」が、「神の所有物」であることの証明だというふうにも聞こえる。 それは、「支配・所有しない」悪魔が、「全てを受け入れる」という先程の言葉の対角に思えた]
[──では、この竜の本当の望みは、 支配されることそのものではなく、 愛されることなのか? それとも、憎まれることなのか?]
[翼で男の体を愛撫する。 この檻で、この竜を捕らえ<愛す>ることが出来るならば]
(+54) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
今は、あなたの苦しみをわけてください。
ジェフェルさま…。
(45) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
初めにありしごとく、今も、いつも、いつまでも──
(46) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
……、 ………?
! よ、ら…… っ
[気が狂いそうな程の責苦に耐える中、ふと。 己以外の気配に気付き、意識をそちらへ向ける。
降り立った其の姿>>+30を見れば、一瞬瞳を驚愕に見開くもすぐ快楽にそれを歪めて。 静かに問う声>>+45>>+46を、喘ぎながら聞く。 それには、微か、熱い息を零して。]
… ひ、かり
[小さく、けれどはっきりとした言の葉を紡いだ。]
(+55) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[互いを求め合う中で書庫に響く淫靡なおと]
は……… ローズ マリー ───
[おとに合わせて零れる声は重なり。 一つとなりてその時を迎える。
掻き抱くローズマリーの翼が持ち上がり、周囲を真白へと変えて]
[舞い落ちる白い羽の下、魂をも重ねたローズマリーを自分の精《欲》で満たした]
(47) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
───ローズマリー。
[名を呼んで、ローズマリーの頬にかかる白い羽を指先で払い除ける。 そのまま手を頬に這わせ、彼女の反応を窺った]
(48) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
― 闇の中 ― [闇の中を歩きながら、オスカーは新しく生え替わった右翼を撫でる。 中々自身で思ったようには堕ちることは赦されないみたいだ。
……まどろっこしいな。
憂いの眼で、今だに聖なる光を残そうとするが如く光る右翼を見る。 彼の光が抜けきれないのは、純粋な性格であるのが由来なのだろうか。]
(49) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[>>+55快楽に喘ぐ声が、しかし苦んでいるようにしか見えない。 その理由をヨーランダはよく知っている。 身体だけが感じているからだ。心まで犯されてようやく解放される。 それぐらいに"天使"とは愚かなのだ。
「光」と答えるを聞いて。 瞳は憐憫の色を深めた]
光など、求めても――苦しみしか、ありませんよ。
[あえて冷たく、言い切るように告げた]
(+56) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
[絡む舌先は悦を探り、快を引き出す。 翼が触れ合い、震え、
──愛撫の触が忍ばせたケヴィンの心を感じ取ったか、 不意に隻眼の光が硬く冷たいものへ変じる。
腔内にあった舌を噛み裂きながら、片腕で胸を押した]
…… …やはり、わからんな
(+57) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
もう、いい 矢張りこの性には合わないものか
[背に這わされた翼の扉が、解かれるならばそのまま宙へ逃れよう。 ──逃れようという心を無意識に晒して]
(+58) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
…
人の子よ。 あれは多くを望み──いや、唯一つを望み、自らを責苦のなかにおく魂
[光は普く照らすと見せて必ず影を捨て、 闇は全てを呑み、光を遮りながら光に焦がれる]
堕天したお前に救えると思うな お前は人の子の魂を救えた。充分だろう
[笑うような響きで言った]
(+59) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
― 鏡の迷宮 ― [出た先は、先程エリシェバと共に訪れた所。 此処の何処に、僕が望む救いがあるのだろうか。 そう思い、周りを見渡すと……成る程。ジェフェルの言った意味が分かった。 "そこ"は、ジェフェルが先程訪れた、"望む場所を映し出せる鏡"の場所>>4:27。]
……。
[オスカーは呆然とその鏡を覗き込む。 光を残す不幸せな天使達。それはもう数える程しか残っていない。 だけど、闇に耐えてきた分、辛そうな印象を受ける。
……勿論、オスカーが望んでいる……深淵の様子も、鏡の端でぐるぐると写している。]
………みんな、救ってあげなきゃ。 僕が救ってあげなきゃ。
(50) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
………ち、がう
[己を見つめる瞳>>+56に、憐む色が濃くなる。 それと、冷たく言い切る声両方に、頭を振ろうとするも身体は思うように動かなくて、いやいやをするように微か震えるしか出来ず。
まともな会話など、出来る訳もなく。]
(+60) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
― 十字架の丘 ―
私の、この姿を見ても、 まだそう口にするのか?
[額を離し、差し上げる両手。 その端から、闇へとほどけていく。
溶け行く体。それを朱班の翼が抱く。]
(51) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
私の求める道は、 ただ、苦しみと嘆きのみが満ちる道だぞ… ?
[呟く。独白のように。]
(52) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
|
[クラリッサの舌は、ヨーランダの甘く柔らかい物と違い、 しかしこちらも悦いものだった。 熱の交感を楽しみ、そしてクラリッサの背で翼を閉じ合わせようとした、時]
──!!!
[敏感な舌肉から、全身を貫くような痛みと快楽に、声にならない声を上げた。 胸を押されれば、翼はほどかれ、たやすく一歩をよろめく。ケヴィンの唇の端から、赤黒い血の筋が、太く滴った]
(+61) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る