196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[二回目の哂い声。 巫女が死に、慶が死に、そして次は――?
またひとつ、命の灯が消えた。誰が、誰を。 名前を知る幾人かの顔が浮かぶ。名を知らぬ、輪郭もおぼろげな顔が浮かぶ。
確かめようと、廊下を駆ける。赤い道を辿って、階段を上り―――**]
(46) 2013/01/07(Mon) 00時頃
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[部屋の前からでは廊下の奥の些細までは見えません。 白雪の絨毯に、じわと赤が広がっていきます。
何が起きたか伺い知るには、色と耳に届く言葉だけで充分ではないでしょうか。]
(47) 2013/01/07(Mon) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 00時頃
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…そうですね。
たとえ一時、染めてみたところで、 生え伸びてくるは生まれ持っての髪色…。
[ふぅ、と深く息を吐く。 彼>>44もまた、「小鈴がやった」というのだろうか。
小鈴に縫い留めた視線>>42はそのままに。]
(48) 2013/01/07(Mon) 00時頃
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[部屋の扉が開いて、沙耶が姿を現す>>41。 向けられた問いに。]
アタシがここに来た時、 ウトさんと亀ちゃん、世渡介さんが居た。 アタシは亀ちゃんが、危ないと思った。 それ……
[名を知らない『ぴすとる』を指差し。]
があったとしても。 ゆりさんの事があったから。 恐怖や疑心から、亀ちゃんに何かするかもって。 亀ちゃんは『それ』を撃ったけど。 さっきの木原様みたいに、当たらずに逸れて。 殺したのは、アタシ。
(49) 2013/01/07(Mon) 00時頃
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本当だよ。
[覗き込む目>>42に、こくりと頷く顔は。>>42 少し泣きそうに、小さく笑んでしまった。
このまま、撤回する気はないけど。 アタシがやったと、はっきり言っているのに。 その言葉を、一度でも疑ってくれた事が、信じられなくて。]
(50) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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[小鈴からの応え>>49が返って来ると、]
…わかりました。 小鈴ちゃんがやった、ということですね。
ならば…
[亀吉の青い目に一瞥をくれてから、 再び小鈴に視線を戻し、右手を振り上げて…。
小さく笑むのには>>50、束の間躊躇ったが、 思い切り、頬を目掛けて叩き込もうと。
そう、我が実母が自分を叱責する時と同じように。
止める聲や、手はあっただろうか。]
(51) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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危ない? 小雀。主は―――どちらを助けたかったのか。 ウト殿か、それとも亀吉か。
[すらすらと言葉が小雀殿の口からこぼれます。 『殺したのは、アタシ』>>49
赤に染まるのは、最早天宮殿の足の先だけではありませんでした。 腰の刀はそのままに、唇を結んで奥へと足を向けます。
血を吸った絨毯の踏み心地は良いものではありません。
ナイフの刺さったウト殿を見下ろした後、 今にも溢れそうな滴を認め、天宮殿の頬へと平手を振り下ろすのです。]
亀吉の、心は、何者ぞ! 何処にある!
(52) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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[みつの言葉に>>51に、頷いて。
振り上げられた手に、一度びくりとする。 見世物小屋の興行主を、思い出してしまって。 だけど。ぎゅっと目を閉じて、受け入れる。]
(53) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 00時半頃
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[どちらをと聞かれれば>>52、少しきょとりとして。]
亀ちゃんだよ。
[亀ちゃんが危ないと思って、ウトを殺したと言ったのだから。]
(54) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 00時半頃
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――べちんッ。
[鈍い音が鳴った。 じん、と痺れる掌。
背後、亀吉の方からも似たような音が響いた>>52。
打たれた小鈴はどのような顔をしているだろう。 見なければならぬ。目を逸らしてはならぬ。]
(55) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[頬に、『少し』痛みは感じたけど。>>55 アタシはきょとりとした目で瞬いて、待っている。 『続き』を。 これで終わりだなんて、思っていない。]
(56) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[遅れてでも辿り着いた薄着の彼>>46が目に映る。 黒いわらべが殺された時、広間から出た時にそう言えば、この人の顔も見えたものだっけ――とぼんやりと思い出す。 此処に膝を突く私の姿は、黒に近い血飛沫に、更に赤を重ね、さながら碧眼に白髪の鬼にも似て。
そんな鬼は、みつ>>48にこの時、何も言わなかった。 小鈴がやったとも、私がやったとも。 ――望んでこのいろに生まれた訳じゃ無い、なんて詮無き文句も。]
(57) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[私はふっと、何か聞こえた気がして、一度沙耶の方を見る。 はっとして、滲んだ瞳で瞬いて――、何も言わずに、ただ頷いていた。 それから聞くは、沙耶に向けた小鈴の弁>>49。 私はやはり、ただ何も言えずに、猫の目を見詰めるばかりで]
――― 、
[呼び掛けた名は、振り下ろされるその手>>51が見えたから。 私は咄嗟に声を挙げようとして――]
(58) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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っ!!
[その前に、私の方が叩かれた>>52。 突いた膝は崩れ、銃を持ったままの手が床に突く。]
さ、 ―――木原、様。
[泣いたままの目で、茫然と沙耶の顔を見詰めていた。 私の心は、何処に――。 直ぐには、挙げられる声は無く。]
(59) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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左様。 ウト殿を守る為にウト殿を殺めたではなく、亀吉を想ってのことか。
[何故そのような問いをするのかとでも言いたげな小雀殿>>54の頬に、相馬殿の右手が振り上げられました。>>51
時同じくして平手の音が響きます。
髪色は赤に染めようとも白のまま。>>48 青の色硝子は脆く見えました。>>59 ステンドグラスが戻ったように、壊れて戻るとは分かりません。
天宮殿の胸倉を掴み、ぐと引き寄せます。 壊れてくれるなと涙する青硝子を見詰めます。]
外見を同じであろうとして、如何する。 本当にこわいのは、怖いと思っておるのは―――
(60) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[きょとんと此方を見つめる顔>>56。
次の瞬間。 ぽろ、と一粒涙が零れた。]
―――っ、
[痺れの残る手でぐい、と拭い、顔を背ける。
そして小鈴から離れ、 ウトの横に座り込んで、胸に刺さった銀色を引き抜いた。
ぽとり、絨毯の上に刃物を投げ捨て、 四人目の目蓋を下ろす。]
(61) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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……ねぇ。 殺したアタシが言うのも、なんだけど。 ウトさんを、弔いに行ってもいいかな?
まだこの事、知らない人には。 殺した人を問われたら、アタシを言っておいて欲しい。
このまま、ここに寝かせていて。 みんなに見せるなんて、晒し者にしているみたい。
[その後に、弔いたい人は、自ずと中庭へ足を運ぶだろうと。]
(62) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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[異国の外見というのならばウト殿も同じ。
ウト殿の為に、人の死に、泣いてはくれぬお嬢様が向ける憐憫など、きっと不要なものでございましょう。**]
(63) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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――少し前:二階廊下――
>>3:206
[幕引きはまだと役者は言うか。 叫んだ言葉はどこか頼りなく。 女の胸に鉄器を向けて。 命を育むその揺籃を。
>>22 響く雷鳴。吹き血る雨。 硝煙の匂いがたちこめる。
女は最期に花を咲かす。 役者の体に赤い花弁。 豪奢な衣装を纏ったよう。 周り一面赤い花。]
(64) 2013/01/07(Mon) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 01時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 01時半頃
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[『続き』>>61を、待っていたのに。 零れる涙に、猫目は大きく、見開かれて。]
なんで、 なくの――……?
[小さく紡がれた、音。 瞳は、銀色を抜くみつを、ウトの目蓋を降ろすみつを、見つめていた。]
(65) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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[どうして涙が零れたかは分からぬ。 小鈴の表情故か、遠き記憶の母のせいか。
だから小鈴の問い>>65には応えられない。]
恐怖や疑心から、何かすると思ったからですか。 それならば私も何れ、何かするやもしれませんね。
―――皆様、ご用心をなさって下さいませ。 私は、みつは刃物を持っております。
[「これを」と懐から懐剣を覗かせ、その場に集った者たちを確認するように、 …特に、青い目には長く視線を投げて。
そして再び懐におさめ、にこりと笑う。
平素表情に乏しい分、受ける印象は様々だろう。] ………どなたか、 ウト様をお運びするお手伝いをお願い致したく。
(66) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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[聲があがらねば、 小鈴>>62と自分だけでも弔いに向かった。**]
(67) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 01時半頃
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[涙の理由>>66の、応えは無かったけれど。 覗く懐剣に、僅か猫目を見開いて。]
何でそんな事、言うの……?
[ぽつりと呟く。 自分に恐怖が向くかもしれない、言葉。 それに誰かを傷つけるなら、隠しておいた方が成功し易いのに。 理由があるのか、それとも信念か何か?]
[運ぶというのには、手伝うと言いかけて。]
アタシと一緒じゃ、嫌だよね。
[小さく苦笑して、一歩下がる。]
(68) 2013/01/07(Mon) 01時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 02時頃
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[剣士に胸倉掴まれれば、小さな体は容易く引かれた>>60。 今にも砕けそうな硝子の青は、その人の眼差しに捕われ、縛られ、――繋ぎ止められる。]
――――…
[沙耶から突きつけられたものに、とくり、と胸が強く鳴る。]
あなた、に。 私の、何、が、―――…
[手にしていた銃は、掲げられぬまま地に伏して。 訴えかけた言葉の先、涙に紛れて、ごく微かな響きに。]
(69) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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>>33 [小鈴の御嬢は倒れるウトの胸を刺し。
>>35 音を聞きつけ上がって来たおみつはんにこう言った。
>>40 しかしわしはすべてを見ている。 小鈴はウトを殺してない。]
(70) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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>>41 [若侍が部屋から出てくる。 止めようにもこのお方もわしと同じ男。
>>42 小鈴の言葉におみつはんは疑問を浮べる。 そりゃそうや。どうして小鈴はんがウトを殺す。 おみつはんの言葉にわしは何も言わん。
何故?
わしにもわからん。 小鈴がそう言ったんや。 それだけや。]
(71) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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>>49>>50 [なおも小鈴の申し開きは続く。 どうしておまはんが亀吉を庇う。 どうしておまはんが泣きそうになる。 本当? ならばわしには本当というのは見えてないらしい。 滑稽や。
>>55>>60 同時に平手を下す音。 わしにはどうも見えてこん。 この人らは何をしたいんや。
>>66 おみつはん。あんたもか。 みながみな死にたがりや。 狂っているのはみなのほうか。]
(72) 2013/01/07(Mon) 02時頃
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[沙耶に掴まれている間は、その目を逸らすことができない。 けれどその時そうであったとしても、みつ>>66が口にした言葉は、耳に届いていた。
刃を持つと言う彼女に、私は何を言う訳でも無く。 ただ、――ほんの少しだけ、血染めの睫毛を下げていた。**]
(73) 2013/01/07(Mon) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/07(Mon) 02時半頃
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[手を下した、と告げたアタシと二人で良いのかと>>67。 一瞬、猫目は僅かに見開くけれど。]
[ウトを持ち上げるのを手伝いながら、世渡介に小さく、ぽつりと。]
(74) 2013/01/07(Mon) 02時半頃
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――1階――
[いくつか聞こえる声は、上の騒ぎに関してか。 駆けつける明之進も見えた。みつの足音も、聞こえた。 聞こえない声は、誰ぞか。考えたくもない。 そのふたりと、自分と、傍の雷門と、それから書庫に居るといった朧だけは少なくとも無事であると、その確信があるだけで十分だ。]
――居間、行きましょか。 火ぃが入っておりました、あまり空けておいても良くないでしょう。
[雷門が強く拒否しないなら、居間へと連れ立とう。 おそらく上はあれ以上に人が居っても仕方がないと、何処か諦めに近い心地で。 そういえば、水桶を置いたままだ。中庭の水場で処理するつもりだったが、勝手場のほうが良いかもしれない。 茶と、それからいくつか食べるものを見繕ってこよう。 そうだ、もしあるならば、朧にも何か。
そうして、一人、勝手場を探して動くことになるか。 はっきりと位置は知らねど、今まで立ち入ったことのない通路、戸、それが自ずと答えに近づくはずだ。]
(75) 2013/01/07(Mon) 03時頃
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