人狼議事


221 堕天の姦計

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粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 02時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 08時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 08時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 09時半頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 10時頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 10時頃


【墓】 手伝い クラリッサ

[竜は魔界を見渡す]

[散った光は鈍く、弱く、あるいは損なわれてある]


[広がる闇]



[長い尾を打ちふるい、欠けた巨翼で闇を駆って、
 竜は母なる揺籠に帰らんと飛んだ]

(+10) 2013/05/15(Wed) 11時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[余韻冷めやらぬ身体を抱えてへたり込む彼女の傍でケヴィンが服装を改める>>+7を見、増えてしまったパーツにくすりと笑む。
聖なる天使であれば、禁忌を犯した罰のように見えたかも知れないが。不思議と似合ってみえるのがとても愉快なことに思えた。
心のありようの他に変化の感じられないこと、ケヴィンと違うことを寂しがれば、この髪が黒いことを教えてくれたろうか。

己の乱れた修道服を見下ろして、その皮肉に笑う。
ああ、神への信を捨てたのに、神の教えを守るものの服を選ぶのか
望んだものが"その時"だったから、その時の姿になってしまったのだろう。
全ての力を使い切って、もうこれで楽になっていいのだと許しを得て。雄大な翼の天使に抱かれる。
望みの通りのようでいて、何か一つ決定的に違う。
彼のものになりたかった、その通りになった。けれど何か違う]

(+11) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[だが、そんなことはどうでもよかった。どちらにしても、しあわせになれたのだから。

堕ちた天使が信仰者の服を着る皮肉もそれはそれで面白い。それを着たまま悦びを得る背徳も、とても気持ちがよいものだ。
またその姿で抱いてもらえたらしあわせだろうが、少し違う気がする。

闇を集める感覚は、光ある場所で光を集めるに似て、すぐに自在になった。
闇で白い天使であった時によく似たローブを作り出し、念じればケヴィンによく似た堕天使を象った杖ができた。
満足そうに小さな堕天使を眺めると、ふいとその杖を消した]

(+12) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 11時半頃


【墓】 手伝い クラリッサ

― 鏡の迷宮 ―

[翼を畳み、姿見の前に端座していた]


[鏡の中、エリシェバの容良い唇が動く。今はもういない誰かの名呼ぶ形に]


[宝物を抱くよう、古びて掠れた本を取り出す。
 書庫から持ち出した唯一冊を、波うつ鏡面へ沈めた。
 
 鏡の水底へ、仄暗い闇の抱擁のうちへ、供物を捧げ]

(+13) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 手伝い クラリッサ

アリルイヤ
エリ、シェバ <我が光は我が誓い>

たまわりものを
 (あなたに似せた姿を)

[返す。を省き、 左手を伸ばして水面に触れる。
 白い指先が闇に沈んだ直後には、全身を鏡の胎内へ呑み込まれていた]




[開くものの魂に、克明な追体験を与える妄執の書。

    エリシェバは、かつて深淵に呑まれた古い天使の末路を負う]


  『      ──  …!  』

(+14) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 手伝い クラリッサ

― 鏡の迷宮から深淵へ ―

[永劫の責め苦が喉裂いて迸らせた絶叫、を最後に聞いて

 痩せた男は開かれた書を鎖す。
 闇に呑まれた「天使」を映す鏡も、閉じられたページの中へ、吸い込まれて消えた]

めでたしめでたし、とね


[緩く上下に振って別れを告げ、右腕ごと、書を焔に包む。

 僅かなインクの悪臭と灰を残して全てが燃え尽きれば、
 隻腕で短髪を掻き上げて笑った]


           ただいま**

(+15) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[その色が白から黒に変わっただけ。
ただくるりとオセロのように、ひっくり返ってしまっただけ。
そんな簡単なことに"天使"は気づかないのだ。気づかず苦しみを選ぶのだ。

そう思うと魂のどこかが抗議めいたざわめきを発したが。
それ以上にしあわせの余韻が強かった]

(+16) 2013/05/15(Wed) 11時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[闇との親和が進んだのか、"外"の気配が幾分感じ取れるようになってきた。

誰かがヨラニエルの名を口に上らせていた。もう戻れない、いや、捨てた名をまだ呼ぶものがいることが、煩わしく感じられた。
神の為のヨラニエルは消えて、ケヴィンの為のヨーランダになった。そのはずなのだ。]

よらにえる。その名はすてた。
もう、よらにえるはいない。

[闇に落ちる前、聞いた声を思い出し、こうすれば聞こえるだろうかと、煩わしさに誘われるまま吐き捨てた]

(+17) 2013/05/15(Wed) 12時頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 12時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 12時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 12時頃


【人】 捜査官 ジェフ

― 重力沼地 ―

[闇に消えていくオスカーを背中で見送り、
トレイルの上に屈み込んで、唇に指を伸ばした。]

 わかるだろう?
 おまえの中に流れ込む闇が。

[闇に呑まれつつある使徒の姿。
昏い光が瞳を過ぎる。]

 おまえは器だ。
 意志無く、ただ与えられたものを受け入れるだけの。
 注がれた天の気を零し、
 闇と混沌で満たしてやろう。

(16) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[トレイルをさらに沈めようと、手を掛ける。
そのとき、ふと自分の足が目に入った。

深淵に繋がる沼に浅く浸かった軍靴。
赤熱する鋼の色をした金属の肌に
這い上がる黒蔦の文様が浮かび上がる。

深淵に、浸蝕されている。]

 ―――……。

[無言で闇の沼に手を差し入れ、トレイルの体を掬い上げる。
自身の翼で包み込み、共に闇へと溶けた。]

(17) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 捜査官 ジェフ

― 十字架の丘 ―

[そこは、無数の十字架が立ち並ぶ場所。
永遠の黄昏の中、乾いた風が吹き渡り
亡者たちの嘆き、呻きが途絶えることなく響くところ。

救われなかったもの、神に呪われたものの亡霊が、
十字架に掛けられ、或いは地を這いずり、
虚ろな姿で彷徨い続ける荒漠の墓所。

林立する十字架のひとつにトレイルを掛け、
具現化した瘴気で手足を縛り上げる。]

 痛むか?
 すぐに、馴染む。

[未だ使徒であるその体を、瘴気は苛むだろう。
構わず作業を終え、展翅された体を見上げる。]

(18) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 捜査官 ジェフ


 私を受け入れよ。
 おまえが、求めたものだ。

[言葉とともに、手を差し伸べた。]

(19) 2013/05/15(Wed) 12時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 12時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 12時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[重なった唇から、紅い舌がちろちろと絡みつく。
其れに応えて自身も奥深くまで求めるうちに、
身体のそこかしこにほんのりと火が灯った]

 ノックス……

[見上げる瞳は娼婦のごとく蕩けて。
されるがままにひんやりとした石造りの床に
身体を横たえる]

(20) 2013/05/15(Wed) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 は……ぁ……ん……

[豊かな胸を唇が伝い
ロングスピアを握る手が秘所を這い回ると
我慢できないように甘ったるい声が漏れ始めた。

身体の線をなるべく隠す為の
ゆったりとした白のドレスをいつの間に取り払うと、
身軽さを売りとするノックスの
細身だが引き締まった身体と直に触れ合わせ、
その肌を愛おしげに撫でる]

(21) 2013/05/15(Wed) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ノックス……。
 もっと……もっと愛して

[ノックスが求める度に抑制が効かなくなる。
はしたない声を書架内に響かせながら、
快楽に流されるまま身体を求め、受け入れた。

仄かな火はやがて激しい炎となって身を焦がす。

此れを罪と呼ぶならば、
いっそ炎で灼き滅ぼされてしまえばいいーー]

(22) 2013/05/15(Wed) 13時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 13時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 14時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 14時頃


【墓】 粉ひき ケヴィン

─ 深淵 ─

[タテガミのような毛を揺すり、くつろいで待っていれば、間もなく堕天使が現れた。
見違えた、という感想には目を細めてかるく笑んだ]

[……そして目の前にして、このジェフはあまり「しあわせ」そうではないな、と内心首をかしげる]

[ゆる、と意識の触手を伸ばすようにして、魂を添わせる。いつだったか、今ははるかに過去のような気がするが、そうやって彼の正体を確かめた時のように。
そうして触れて、堕ちた闇が違うのだろうか、と直観した]

[何故だろう。彼が使徒で自分が人間だったからなのか。天使が火で出来て、人が土で出来ている、と言っていたのは誰だったか? ともかく、彼と自分の違い、彼の有り様は興味深く、また、魅惑的でもあった]

[なるほど、クラリッサが自身を「堕天使より優しい」と称した時は、悪魔も堕天使も同じではないかと思ったが、どうやら少し違うもののようだ。
……そのどちらかというのならば、自分は悪魔に近いもののような気がする]

(+18) 2013/05/15(Wed) 14時半頃

【墓】 粉ひき ケヴィン

ヨーランダは、ここだ。

[闇色の片翼を開いて、そこに身を寄せていたヨーランダを見せる。
捕え、自分が女にした娘の黒髪を、やわり、と撫でた]

(+19) 2013/05/15(Wed) 14時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 14時半頃


【墓】 手伝い クラリッサ

― 深淵 ―

[影は魔界を自由に遊ぶが。
 竜自身は、もう深淵より浅いところに用を感じていなかった。ただ待つということは不快ではない。時は無限]



ク…ァ

[大きな欠伸と昏焔の息を漏らして、深淵の一角に秩序を生む。
 生まれた薄暮の空間で寛ごうと「寝台」を喚び出した]

(+20) 2013/05/15(Wed) 14時半頃

【墓】 手伝い クラリッサ

[かかる重みに、羽毛の寝台が軋んで鳴いた]


[巨躯を寝そべらせた淫猥のオブジェは、互いを貫き媾合う、人に似た複数の姿。
 絶え絶えに喘ぎ、極まっては掠れた矯声を上げて痙攣する彼らは、いつからそうしているのかを覚えてもいないだろう。
 枯れることなく溢れ泡立ちながら零れる精と蜜を求めて、寝台の下には見る間に混沌の群れが集う]


……少し硬いが、まあいい

[彼らもかつて天使だった>>1:80>>1:81ことに、興味は抱かない。
 忘我のまま振られぶつかる不規則な腰の動きが「寝台」全体を揺らして、丁度良い揺り籠と思われた]

(+21) 2013/05/15(Wed) 14時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 15時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 15時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 15時半頃


【墓】 墓守 ヨーランダ

[「俺のものだ」と堕天使の齎した言葉の数だけ染められたように。
閉じ込めるように包み込む翼の齎した温もりの量だけ囚われたように。
今やケヴィン以上に彼女にとって重要なことは何もなかった。

ケヴィンのものとして扱われるこの身が心地よい。神のものだと思うよりも余程。

>>+19翼が開いて。うっとりと身を寄せていた胸板から顔を外してちらりと外を仰ぎ見る]

(ああ……そういえば隊長も堕ちているのでしたか…)

[ジェフェルの闇の刃が貫いたと聞いている。
ケヴィン以外の者に対する認識は軽くなっていて。
あれほど金に揺らぎ無く輝いていた隊長が変わり果てたその姿に、強い衝撃は受けなかった]

(+22) 2013/05/15(Wed) 16時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[ただ、訝しく思う。
堕ちたのであれば、神の枷から解放されたはずなのに。
その顔を見て思い起こすのは、最後の力尽きるまで悩み抜いたヨラニエル自身。
あるいは、そう。
ヨラニエルの心臓を射る瞬間のパティエルの方が、堕ちた己やケヴィンよりも今のジェフェルに近いように思えた]

(どうして……?)

[ただ疑問を思い浮かべるも、ケヴィンが何も言わなければ率先して何かを言うつもりはない。
不思議そうに首を傾げるだけだ。

>>*12その声に嘲りの調子を感じたとしても、むしろこの幸福が分からないのなら可哀相にと思っただけだった]

(+23) 2013/05/15(Wed) 16時頃

【墓】 粉ひき ケヴィン

[魂の触手を振り払われても特に不快には思わず、むしろ苛烈な暗い輝きを心地よいものと感じた。
とても、やさしくしたくなる。同時に、苦しめたくもなる。そしてまた、酷くされたくなる……。
堕天して、見る影もない異形と化してもなお、この「隊長」は美しい──]

神の決めた契約の形などいらんさ。
もっと頑強な檻の中に閉じ込めてある。

……ミルフィ? 

[変わり果てたジェフを見ても、特に感情を乱さないヨーランダ。従順さへのご褒美として、やわい耳をかるく噛みながら、視線と頭頂の耳はジェフへ向いている]

そうか。それならば歓迎せねばな。

[かつての仲間でどうやって遊ぼうかという想像と、そしてジェフの複雑な心境を薄々と察して、くす、と小さく笑った]

(+24) 2013/05/15(Wed) 17時頃

【墓】 粉ひき ケヴィン

……なあ、ジェフ。
クラリッサは貴方には、「やさしく」はしてくれなかったのか?
誰もそうしてくれないのならば、俺が貴方の過去を閉じて鍵をかけてやろうか。少なくとも今よりは、「しあわせ」になれるぞ。

[こころからこの堕天使の力になりたいという気持ちと、
違う道を示された時に、どんな反応をするだろうかという悪戯心と、
そしてまた、挑発すれば、自分にまた刃を向けてくれるのではないかという甘い期待と、
……相反する気持ちは、しかしすべて欲望に忠実なもの]

[提案をして、堕天使を見つめた。ケヴィンの腰の向こう、犬のような尻尾が楽しげにゆらゆら揺れている]

(+25) 2013/05/15(Wed) 17時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[堕してなお抱えたそれを手放せばこんなに楽になれるのに。
と、見せつけてやろうという気持ちもどこかにあったか。
そうでなくてもこの娘はそうしただろうが]

ぅん……

[>>+24甘噛みされれば幸せそうに目を細めて、悦びを隠しもしない小さな嬌声をあげた]

(+26) 2013/05/15(Wed) 18時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 18時頃


【人】 子守り パティ

[手を伸ばした先で、クラリシエルの姿がぼやけ始めた。
闇を透かして、薄らいでゆく]

…………!

[それでも、現し身の手は重なった。ほんの、僅かの間]

『闇を知り、闇に抱かれて』

[途切れ始める声は、そう聞こえた。
その声も、見つめる瞳も、やがて、闇に消えた]

(23) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

…………あ、

[支えを無くした手が空を切る]

私は、何を……

[縋ろうとしていた、導きを求めていた。
半ば魔竜に還っていた者に。
ヨラニエルを天ではないどこかへ連れ去った者に。

けれど、]

『真の救い手になるため……罪を得て、生き延びて』

[最後にそう聞き取れた言葉は、ひどく魅惑的な誘いだった]

(24) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

[神に創られ、神の御為に生きてきた。
使命を取り上げられてしまえば、人に還ることも、魔に還ることもできない。
罪を犯した自分は、光に還ることすらできないだろう]

真の救い手に、

[使徒でありながら、誤った思い込みで同胞を傷つけた。
その現実から、ごまかしで目を逸らす。
どうしようもなく間違っていることに、気付かない]

(25) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

[ゆらり、歩き出す。
身の内にまだ光はあるけれど、肌を撫でる瘴気を払う力は残っていない。
昏く染まった双眸で、更に昏い闇の中を、進んでゆく。

ふいに、景色が一変した。**]

(26) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

【墓】 粉ひき ケヴィン

[ジェフの反応に、ピクピクと獣耳が動く。
短い返答。短い感想。だからこそ、何かのさざ波があるのを感じたが、特定は出来なかった。
長い付き合いではあるが、その心中までは推しはかれない。
そういう「根本的な違い」のようなものを、天使時代も感じたことがあった。その度に、「ああ、この方はヒトではないのだな」と思ったものだけど]

分かった。
貴方の好きに。

[これ以上引きとめても得られる物はないと、こちらも視線を外した。
腕の中の娘をひとつ撫でて]

……ヨーランダ。
しばらく誰かに遊んで貰え。

[己なしではいられないようにした娘を、しかしごく軽い調子で突き放し、翼を広げる。
タテガミと尾を揺らして、闇の中に浮かんだ]

(+27) 2013/05/15(Wed) 18時半頃

子守り パティは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 18時半頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 18時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 19時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。>>メモ

2013/05/15(Wed) 19時頃


【人】 営利政府 トレイル

− 重力沼地 −

[ジェフェルが屈み込んで距離を詰め、闇に去ってゆくオスカーの姿を視界から消した。
重い闇の枷に囚われて、そして突きつけられた事実の衝撃に喘ぐトレイルの唇に擬された指からは煌めく闇が滴る。
灼ける鉄のように肌に烙される瘴気。

「おまえは器」「意志無く、ただ与えられたものを受け入れるだけ」

冷徹にそう宣言するジェフェルの冥い眼光に、トレイルは喉を反らせて声を震わせる。]


 …おっしゃる、とおりです。

 私には初めから選択肢など、与えられたこともありませんでした。

(27) 2013/05/15(Wed) 19時頃

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