196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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そーなんだ。 ……ごめんね。
[外される視線>>179。こちらはじっと見つめながら。 嫌な事を聞いて、答えさせてしまったと、謝罪をする。 何でだろうとは思うけれど、それを問う程、無神経ではないつもりだ。]
(181) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[小鈴に、この青い目に触れられ――では無く、覗き込まれた。>>174 今度は別の意味で視線が泳ぐ。 さっき照れたように顔を赤くしていた小鈴と、何処か良い勝負かもしれない。]
お前、何を、
[何を言いたいのだ、という言葉までは発せず仕舞いのまま。 軽く咳払いしてみせて、なんとかこの場を誤魔化そうと、 今度こそ本当に館の中に行ってしまおうか、と思ったところに。]
(182) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[名を復唱した時に、似ている、とは漠然と感じていたのだが。 小鈴>>177が話す名の由来に、暫し身体の動きが止まった。]
然様、か。
[ただそれだけが、ぽつりと口からこぼれ出た。 自分が思う以上に、彼女にとってはその名が「嫌」なことだったのかもしれず。 かといって、この場で気の利いた一言を掛けることも出来ないままで居た。]
……あぁ、宜しくね。 じゃあ、私は、先に中に行ってるよ、―――。
[そのまま、振り向かずに扉の向こう側へと歩き出す。 確かに聞こえてきた謝罪に、感じる眼差しに>>181。 うん、と。それ以上は言葉も無く、俯きながら。**]
(183) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[若人の話を割って入りなどは出来ず。 うら若き男女の会話や動作には、人知れず微笑を湛えるのみ。
『め』が抜かれたという名前に、連想しうる恐ろしげな行為が脳裏を掠めつつ。 それ以上深くを探ることはしなかった。
『触れられるは好かない』という声に、やはり向けるのは苦笑になろうか。 其れさえも視界から拒絶されているとは、容易に知れるもの。 その行為に感じるものは不快感ではなく。
謂うなれば。
『哀しい』 で、在ろうか。]
(184) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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──神社境内──
[少年より受け取ったもの>>38は招待状であった。 白地に銀の箔押しで縁取りされた流麗な文字。
封を開けようと擡げた右手を少年に取られ、手を引かれるまま雪積もる長い階段を下る。]
(185) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[小走りに駆ける少年を追う、まろぶような足取り。 村と境内を繋ぐ二百段からなる石段を、積もった雪に足を取られぬよう気をつけて下った。
ようよう下り切って、一息つく間もなく。 少年は尚も手を引いてゆく。
足の痛みは不思議と気にならぬ。 しかし宵闇に散る雪花は少しずつ量を増し視界を奪う。]
(186) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[どれほど進んだ頃か。 細い嘶きのような音を発し、強い風が吹き付けて来た。]
──っ!!
[冷たい雪の礫を叩きつけるような風に、思わず袖で顔を覆う。
頬にぴしりと雪が当たったは十秒足らずの事であったが、袖を下ろし顔を上げた時には、手を引いていた少年の姿は何処にもなかった。]
(187) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[辺りを見回し、気付く。 巫女が立って居るのは、一面の銀世界の只中。
見慣れた山間の村道を進んで来た筈であったのに、銀雪に埋もれた田畑の隆起もなく、境内へと続く長い長い石段どころか、神社の据えられた山すら、見つけることは出来なかった。
ただ。 銀世界の中心に鎮座坐す大きな洋館だけが、静かに降り積もる しろ の中、黒々とその威容を晒して居た。]
(188) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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―回想・エントランス―
薬売り。 あなたは実に面白いことを言うのだな。
効用という意味では確かに平等であるが、本当に平等だと思うているのか。
[金を積めば積むほど、効用の高い薬が手に入るものでしょう。 西洋の薬のように。]
恐怖はない――左様か。 怖いと二人に言われていたら忠告するつもりだった。
ならば離れろと。 私を見るなと。
[一番の解決策でございました。**]
(189) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[亀吉が中に入ると聞けば>>183、頷いて。]
アタシも、中に入るよ。 おっちゃんも、風邪引かないうちにね。
[にひっと笑って、扉に手をかけ、洋館の中へ足を踏み入れた。**]
(190) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 03時頃
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おはよう、ございます。 ありがたいお気遣い…痛み入ります。
[溜息を吐くのには、座し直してぺこりと頭を下げた。
屋敷の中を探検するという男>>169の背を見送りながら、 先程の年若い男がきちんと温まっているか気になって。
腰掛けの影で、丁度見えぬ場所にいる青年に 声を掛けようと口を開けたところ…。
部屋を出ようとしていた男が振り返り、訊ね事があるという。]
…はい、なんでしょう。
(191) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 03時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 03時頃
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[首を傾げて待っていると、 男の名と共に質問を頂戴した>>173。
「お前さん達の名は何と云ったかな。」
そのような事を神妙な顔付きで…。
可笑しくて、ふ、と笑みを零す。]
私は…おみつ、…相馬 みつと申します。
[そして腰掛けの影にいるであろう青年に意識を移す。 きっとこの青年もあの少年に招かれたのだろう。
耳を澄ませば、奇妙な同士はまだ在るようで。
いよいよ「何故自分がこのような場所に」、 と疑問が湧いてくるのだった。**]
(192) 2012/12/31(Mon) 03時半頃
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[落とされる言葉は雪の様に、明星の様に。 はらりと落ちる花の香りは優しげで朧げで、果敢無く脆い。]
私も、後程。
[去りゆく少年少女の背に其れだけを告げると 唐傘も亡くなった男は、入り口の前に只立ち耽る様。 鈍色を見上げ、舞い落ちる花弁の白を見上げ。]
(193) 2012/12/31(Mon) 03時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 03時半頃
おみつは、恐る恐る腰掛けに座ってみta。**
2012/12/31(Mon) 03時半頃
おみつは、恐る恐る腰掛けに座ってみた。**
2012/12/31(Mon) 03時半頃
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[見上げる空はいくらかに遠い。 その向こう岸。 誰かを待つようにして、男は立っている。 頭に、肩に、白が降り積もりても。 一人で雪空の下に在る。 新たな客人がこようなら、挨拶を同じく繰り返すだろう。]
今日は、大変寒く御座いますな。
[そうして今暫くは *雪の中*]
(194) 2012/12/31(Mon) 03時半頃
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[暫く雪原に佇んでみたが、少年の戻って来る様子はなく、狐に摘まれたような心地で洋館へと歩みを進める。
さくり。 さくり。 さくり。
点々と あか 滲ませ、洋館の前へと至った。]
(195) 2012/12/31(Mon) 03時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 03時半頃
雷門は、雪を踏む音が近づけば、挨拶の言葉を述べる。
2012/12/31(Mon) 04時頃
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[洋館の扉の前には、男が一人立って居る。 >>194此方に気付くや、声を掛けられた。
直ぐには答えず、しげしげと男を眺めやってから]
さむぅ御座いますれば──中へ。 おはいりになっては、如何ですか。
[女にしては少し低く、梢を揺らす風のような掠れた声が、穏やかに男へと返る。]
(196) 2012/12/31(Mon) 04時頃
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[これまたうら若き少女、であろうか。 愛らしい高さの背丈は五.七尺程度の男の身長からは見下ろす態となる。]
私は、雪を眺めて居るのです。 もう暫くもすれば、中へと思っておりますよ。
[そして気付く、その足を彩る色彩。 困った顔を見せ、梢の揺れるような声に返すのはどの様な音に思われるのか。]
履物は、如何なされました?
(197) 2012/12/31(Mon) 04時頃
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[紅を刷いた、艶やかな唇。 くっと、下弦を描く。]
あなたは、此方のお屋敷の方ではないのですか。
[射干玉の双眸でひたと男を見据え、問うてから小首を傾げた。
それから、思い出したように。 左手に持ったままの招待状を男へと示し]
これを、いただきました。 紅玉のような、珍しい目の、男の子から。
(198) 2012/12/31(Mon) 04時頃
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[紅が鮮やかに美しい、その唇が描く下限。]
申し訳ない、私も貴方と同じ者でして。 招待客……と謂えば宜しいのでしょうか。 紅い目をした男の子に、導かれやって来たもので。
[同じ招待状を目にすれば、表れるは苦笑であろう。]
(199) 2012/12/31(Mon) 04時半頃
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招待状と書いてありました。 何か──ご存じないですか?
[問いは、男の返答>>197の後。
雪を眺めて居ると聞けば、男と頭一つ分にも満たぬ差の、近い目線で深く頷きを一つ、ゆるりと。]
あゝ。
[わかります。 さやと揺れる風の如く、囁くように返る声。
舞い散る雪を、只見て居たは、自分も同じ。]
(200) 2012/12/31(Mon) 04時半頃
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草履は……さて。 何処ぞで、落としたか。
[はじめから、履いてなど居なかったが。 見知らぬ男に云う内容に非ず。 曖昧に語尾を濁す。
>>199男が同じ境遇と知り、射干玉のまなこは暫し、思案げに伏せられた。]
(201) 2012/12/31(Mon) 04時半頃
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『異国語』に精通するわけでないので、如何せんながら…。
[存じない、という事は首を振った動作にて知りえるだろう。 申し訳なさげに告げると、深く頷く様がすぐ側に見られようか。 感嘆詞が零れ落ち、其れが雪を見るに対する事とは露知らぬまま。 只今は揺れ落ちる白から滲む赤へ、男は視線を移していた。]
…そのような足では冷えてしまう。 さあさ、中へお入りなさい。
[曖昧な語尾を釣り上げる事はしない。 けれどしかし、このまま放って置くわけにもならず。 伏せられてしまった射干玉に、憂いの声をかける *のみ*]
(202) 2012/12/31(Mon) 04時半頃
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[白い手が伸び、男の頬を捉えんとする。 触れ得たならば、ぞっとする程冷たい手が、男の頬を撫ぜた。
避けられれば追わず。手は大人しやかに退く。]
……中へ。参りませんか。 あなたの仰るように、ここは寒い。
傘も差さずそのように立って居られては、そのうち風邪をひいてしまいましょう。
(203) 2012/12/31(Mon) 04時半頃
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[男は逃げる手段を選ばない。 よってその冷えた手は、痩せこけた男の頬に冷という熱を移しゆく。 背筋も凍る寒さ、とでも評そうか。 けれど不快などではないことが、不思議である。]
………ええ、そろそろ行きましょうか。 温かな飲み物でも頂ければ、嬉しいのですがね。
[男はようやく館の中へ進むを決める。 それは、そう。 白い粉雪降り積もる中、立ち尽くしていても会えぬのだと。 遠い岸の向こう側を思いて見つめる鈍色が、人に会う度に『哀しく』思えたから *か*]
(204) 2012/12/31(Mon) 05時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 05時頃
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[痩せた頬を、氷水に浸したような冷えた指が伝い下りる。 冷たくもやはらかな、労働を知らぬ繊細な指先は、男の輪郭を顎まで下りて、そっと離れた。
同意を得て、瞳はゆるりと細められる。]
では、参りましょう。
[頷いて、男と並び中へ向かう。 扉まで数歩の距離を、また あか が彩った。]
(205) 2012/12/31(Mon) 05時頃
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[冷えきった足裏に、刃を抉り込まれるような痛み。
ずきん。 ずきん。 ずきん。
痛みは熱。 熱は血潮。
切るような痛みが 生 を、実感させる。**]
(206) 2012/12/31(Mon) 05時半頃
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―回想・エントランス―
[芙蓉殿は薬鞄を見せ、沙耶様に薬の話>>171をされていました。 視線には疑いの色も混じっていきます。 お嬢様が考えた事が既に実行されて、この男が薬売りでなかったらと一度考えてしまえば止まりません。 その笑みの下に何を隠しているのでしょう。その薬鞄の内に何を隠しているのでしょう。]
湿布と軟膏?
[腕の刀傷を窺うように簑の中で動かしますとじわりとした痛みがして眉が寄ります。]
――足りないのは軟膏だ。
[膿止めまで支払える銭があったかどうか躊躇われます。]
(207) 2012/12/31(Mon) 13時頃
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そうだ、薬売り。
[要望を伝えた後、芙蓉殿との距離を詰め、志乃殿には聞こえぬように声を潜めます。]
(208) 2012/12/31(Mon) 13時頃
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[冷たく柔らかな、女子の指。 温かく荒れた、老人の指。 射干玉色を眺め、郷愁を重ねるは誰ぞにも判らぬこと。]
着きましたら、先ずは手当を致しましょう。 幸いにか、薬屋も招待客の内に一人居りましたから。
[そんな会話にも赤は白を染め。 痛々しげなそれに、老人は憂いを滲ませる *ばかり*]
(209) 2012/12/31(Mon) 13時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 13時頃
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[エントランスにはお嬢様と芙蓉殿の二人きり。 手の内で曲がってしまった封筒を芙蓉殿に差し出されました。]
あの異国の少年に誘われたのだろう。 ぱーてぃーとやらに。
それが終わってからでも良いのではないか。道など。
[お嬢様が知りたい道は帰るべき道ではなく、何処かへ進むべき道でしょう。**]
(210) 2012/12/31(Mon) 13時頃
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