196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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>>266 そない熱く見つめられたら茹であがってまいますわ。
[冗談一言いれといて。 続く話に相づち入れる]
>>267 ふんふん。そうでんな。
[元よりおなごを疑うつもりはない。]
六尺三寸もの大女がおればできるかもしれへんなぁ。
[一息すいこみ記憶をたどる。 思いだすのは一人の男。 人々群がるその場所で。 鈍い刃はぼろぼろに。]
(268) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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ここだけの話やけど、わたしは人殺しの片棒担がされた男を知ってます。 そして人が死ぬその場面も見ました。 そのとき片棒担いだ男はものすごい顔をしとりました。
そないなことは決して人間ができることやおまへん。
[真面目な顔して話をしたが。 おなごが聞くには少々度を超す話やったやろか。 紛らわそうとおどけてみせる。]
もちろん。小鈴はんやありません。 ましてやで小鈴はんのように愛らしいおなごにできることやおまへんがな。 それはわたしのお墨付きです。
[その言葉には嘘偽りなく。 一層真面目な顔をしてみせ。 そのすぐあとに破顔した。]
(269) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[冗談めかして続けて聞く。 人殺しという言葉は伏せて。]
小鈴はんはそないなの見たことありますの?
(-220) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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これからわたしは大広間に行きますわ。 死んだ小僧に別れを告げに行こう思いましてな。
[感傷に浸りたいだけやもしれん。 小僧の亡骸はとうにどこぞへ移動しとるやろし。]
あないなところ行くもんやありませんけどな。
[笑いながらそう言った。 小鈴はんはどうしたやろか。 瓶を片手に大広間へ向かう。]
(279) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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――大広間――
[手に持つ水をちびちび飲みつつ。 勝手場を出て大広間につく。 赤黒く変色した血の海の中。 初老の男が一人立つ。 心許ない雪明りに照らされるように。]
あんたもこれ飲みますかいな? 変わった風味やけど。暖まりまっせ。 [水の入った瓶を差し出し。 手前の御仁の顔を窺う。 血の海さけて濡れないように。 飲めぬものなら手を引く思い。 飲めるものなら瓶ごと渡す。]
(280) 2013/01/04(Fri) 22時頃
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――少し前:勝手場――
>>281 [微笑む瞳に潜む影。 ああ。そないな顔したらあかん。 わしはおなごの悲しむ顔は見とうない。]
知ったようなことを言うのは好きやおまへんが。 普通のおなごなんておりませんのや。 おうてきたおなごみぃんな何かを抱えとりました。 もちろん男にも抱えとるやつはおります。 男の方が適当なやつは多いんですけどな。
[冗談をはさみ言葉を続ける。]
えらいお人はこうも言うてはります。
過ちて改めざる是を過ちという。
(287) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
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わたしの友人です。 向こうはそうとは思てへんやろけど。 わたしは今でも友人や思てます。
[辿る記憶は闇の中。 今は語るは早計か。 自らが闇に堕ちるとなれば。 それを語るもやぶさかではない。]
(-229) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
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[別れ際に最後にこれだけ。]
小鈴はん。 さっきの言葉。わたしはこうも思いますんや。
なんでも許されるとは思いませんけど。 いた仕方ないこともあると。 やむにやまれぬ事情もあると。 人が人を責めれる理屈はない。 刑を下せるんは閻魔様だけや。
[にかっと笑って手を振り返す。]
(-232) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
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/* 死亡ふらぐラッシュ! さぁ死ねるか。
(-234) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
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――大広間――
わしにはもう必要のうなったんですわ。 体の芯から暖まりましてな。 今はとっても気持ちがええ。
[雷門殿は水を受け取ったか。 瓶を持つ手の感触だけが答えを識る。]
今宵の月は綺麗やろな。 そういや今年は十三夜の月しか見てへんな。 十五夜の月を見れてへん。 片見月や。縁起の悪い。
(316) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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[足が縺れて腰をつく。 紅いお尻はまんまるのお月さま。]
はっはっはっはっ!
[可笑しくなって笑おうてしもた。 こないなとこで笑うのかと。 言われてしまえば。それもええ。]
こんなに可笑しなことがありますかいな。 今できました十五夜の月。 満月が。
[狂っているのは浮世のほうか。 狂っているのは手前のほうか。 それでもわしは浮世に生きる。 わしは最後まで笑うて死に体。]
(318) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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/* とりあえずの死亡フラグ。 しかし、他の人の動機がない。 どうなるか。
(-242) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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/* あとは過去の話を降霊会で落とせたらグー
(-245) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
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>>318 死して後已む。 わしは最後まで手前の思うように生きたいと思っとりますんや。
小僧は思うように生きれたのでしょうか? 小僧は笑って生きたのでしょうか?
[雷門の顔をまじまじ見つめ。 濡れた手を振り血を飛ばす。]
(-252) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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/* さぁ死ねるか。 これで死ねなかったらwww
(-253) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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/* 投票で必ず一人死ななければいけないから立候補したのだが、果たしてそううまくいくか。
(-255) 2013/01/05(Sat) 00時頃
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/* あ、これまさかの。 死亡フラグが被った。
(-272) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* 恥ずかしいけど死ななければ生きるしかない
(-274) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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/* これは難しいwww とりあえず私は雷門さんに投票します。
(-277) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
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>>379 これはえろうすんません。
[差し出される手をしっかり掴み。 力を入れて腰あげる。]
そうですな。 着替えるまでは片見月や。
[雷門はんの手には赤。 わしも手のひら紅に染まって。]
御仁も同じように紅く染まってますな。
[笑いかけて瓶を持つ。 火鉢か着替えがあればええ。 異国の服がどこぞにあるかも。 面倒ならば拭けばええ。]
(385) 2013/01/05(Sat) 01時頃
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/* 雷門はん。 ありがとうございます。
(-307) 2013/01/05(Sat) 01時頃
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そうですな。 雷門はんの言うう通りや。
[わしはもう一杯と水を呑む。 酔うてなければ気づいただろう。 こけた拍子に蓋が開いて。 透明な水は「赤」に染まっている。]
(-310) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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…―――誰をですか?
[むけられる笑顔が苦しくて。 いつかの記憶が駆け巡る。 その顔に似た笑顔は確か。 昔遊んだ友人の顔。]
(395) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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わたしはあなたを殺せません。
[御仁の謎かけ。 乗ろうやないか。]
雷門はんはわたしを殺せますか?
[意味はわからずとも。 答えはわかる。]
(-326) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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/* 予想外れた。 雷門はんやない。大ピンチ!
(-327) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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/* 殺してください。 ここで生き残ったら生き恥です。
(-330) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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/* あとは投票を集められるかにかかっている。
(-331) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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そりゃそうですわ。 人を殺すなんて誰でも楽しくありません。
[こんな会話を笑顔で話す。 手前はほんとに狂ったものか。]
時には人生。非情なこともあります。 [それでも顔は、――。 『愉しい』色をして笑う。]
(-349) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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>>409 そうですな。 冗談にも程がありましたわ。 赤い月なぞだれも見たくはありませんわな。
[雷門の提案にのり。 その場は一旦離れるとする。 雪見に赤は綺麗だとは思いつつも。]
(414) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* これほんとにどうなるの
(-361) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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