人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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視点:


【削除】 町娘 小鈴

― 回想・中庭前 ―

[名を呼ぶ声>>5に、くるりと振り返って。**]

2013/01/06(Sun) 21時半頃

【人】 町娘 小鈴

― 回想・中庭前 ―

[名を呼ぶ声>>5に、足がぴたりと止まって。
くるりと振り返る。**]

(12) 2013/01/06(Sun) 21時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 懐刀 朧

[その表情は、複雑。
自分は必要ないと思っても、朧の事が心配で。
付いていたい気持ちもあったから。]

 ……うん。聞かせて。

[悲しげな瞳で、にこりと微笑んで。だけど。]

 ……。ううん。ごめん。
 やっぱり、いいの。ありがとう。

[ふるふると、首を振る。
アタシはここで、死ぬかもしれない。それに。
無事に出られたとしても、きっと……。

守られない約束に、雪の温度を、また僅かでも下げてしまうなら。
約束なんて、ない方が――……。**]

(-14) 2013/01/06(Sun) 21時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/06(Sun) 21時半頃


【人】 町娘 小鈴

[一度止まった足は、やはり、2階へと向けられる。
そこで、ウトと亀吉、世渡介の姿が目に入って。
アタシは袖に手を入れて、銀色の光る物を――……。]

[ぱ ぁ ん ―――…>>22]

[大きな破裂音と同時、くずおれて、白い絨毯に広がる赤に。
アタシは、手に持った銀色を降ろして。]

 …………。

[沈黙。その後。
手に持つナイフを、銃創と重ねる様に、ザクリと指し込む。
死者を冒涜する、酷い行い。]

 亀ちゃんは銃を撃ったけど、逸れた。
 彼女を殺したのは、アタシ。

(33) 2013/01/06(Sun) 23時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/06(Sun) 23時半頃


【独】 町娘 小鈴

/*
見てもくれないwww>>35
疑ってもくれないwww
[村名を確認して、腹筋がよじれる]

(-38) 2013/01/06(Sun) 23時半頃

【人】 町娘 小鈴

 みつさん、ウトさんを殺してしまったのは、アタシ。

[ウトの胸に刺さる銀色を、指差して。>>35]

(40) 2013/01/07(Mon) 00時頃

【人】 町娘 小鈴

[部屋の扉が開いて、沙耶が姿を現す>>41
向けられた問いに。]

 アタシがここに来た時、
 ウトさんと亀ちゃん、世渡介さんが居た。
 アタシは亀ちゃんが、危ないと思った。
 それ……

[名を知らない『ぴすとる』を指差し。]

 があったとしても。
 ゆりさんの事があったから。
 恐怖や疑心から、亀ちゃんに何かするかもって。
 
 亀ちゃんは『それ』を撃ったけど。
 さっきの木原様みたいに、当たらずに逸れて。
 殺したのは、アタシ。

(49) 2013/01/07(Mon) 00時頃

【人】 町娘 小鈴

 本当だよ。

[覗き込む目>>42に、こくりと頷く顔は。>>42
少し泣きそうに、小さく笑んでしまった。

このまま、撤回する気はないけど。
アタシがやったと、はっきり言っているのに。
その言葉を、一度でも疑ってくれた事が、信じられなくて。]

(50) 2013/01/07(Mon) 00時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

[なぜ。その理由を話すと長くなるから、今は無理そうだ。
だから、多分一番重要な部分だけ。]

 『要らない』って名前のアタシに。
 『要らない』アタシの人生に。

 新しい名前を、新しい未来をくれた、亀ちゃんを。
 放っておけるわけが、ないでしょ?

[猫目は、にっこりと微笑む。]

(-54) 2013/01/07(Mon) 00時半頃

【人】 町娘 小鈴

[みつの言葉に>>51に、頷いて。

振り上げられた手に、一度びくりとする。
見世物小屋の興行主を、思い出してしまって。
だけど。ぎゅっと目を閉じて、受け入れる。]

(53) 2013/01/07(Mon) 00時半頃

【人】 町娘 小鈴

[どちらをと聞かれれば>>52、少しきょとりとして。]

 亀ちゃんだよ。

[亀ちゃんが危ないと思って、ウトを殺したと言ったのだから。]

(54) 2013/01/07(Mon) 00時半頃

【人】 町娘 小鈴

[頬に、『少し』痛みは感じたけど。>>55
アタシはきょとりとした目で瞬いて、待っている。
『続き』を。
これで終わりだなんて、思っていない。]

(56) 2013/01/07(Mon) 01時頃

【人】 町娘 小鈴

 ……ねぇ。
 殺したアタシが言うのも、なんだけど。
 ウトさんを、弔いに行ってもいいかな?

 まだこの事、知らない人には。
 殺した人を問われたら、アタシを言っておいて欲しい。

 このまま、ここに寝かせていて。
 みんなに見せるなんて、晒し者にしているみたい。

[その後に、弔いたい人は、自ずと中庭へ足を運ぶだろうと。]

(62) 2013/01/07(Mon) 01時頃

【人】 町娘 小鈴

[『続き』>>61を、待っていたのに。
零れる涙に、猫目は大きく、見開かれて。]

 なんで、 なくの――……?

[小さく紡がれた、音。
瞳は、銀色を抜くみつを、ウトの目蓋を降ろすみつを、見つめていた。]

(65) 2013/01/07(Mon) 01時半頃

【人】 町娘 小鈴

[涙の理由>>66の、応えは無かったけれど。
覗く懐剣に、僅か猫目を見開いて。]

 何でそんな事、言うの……?

[ぽつりと呟く。
自分に恐怖が向くかもしれない、言葉。
それに誰かを傷つけるなら、隠しておいた方が成功し易いのに。
理由があるのか、それとも信念か何か?]

[運ぶというのには、手伝うと言いかけて。]

 アタシと一緒じゃ、嫌だよね。

[小さく苦笑して、一歩下がる。]

(68) 2013/01/07(Mon) 01時半頃

【独】 町娘 小鈴

/*
PL的には
みっちゃんが、襲撃を取りにきた!
……と思っているわけですがw

(-66) 2013/01/07(Mon) 01時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 02時頃


【独】 町娘 小鈴

/*
>>49
>世渡介さん→世っちゃん
間違いすぎなんだよ……orz

(-71) 2013/01/07(Mon) 02時半頃

【人】 町娘 小鈴

[手を下した、と告げたアタシと二人で良いのかと>>67
一瞬、猫目は僅かに見開くけれど。]

[ウトを持ち上げるのを手伝いながら、世渡介に小さく、ぽつりと。]

(74) 2013/01/07(Mon) 02時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

 ……何で、何も言わなかったの?

[世渡介は、全て見ていたはずだ。
本当の事を言わないでくれて、助かりはしたのだが。]

(-75) 2013/01/07(Mon) 02時半頃

【独】 町娘 小鈴

/*
狂人だからです!(どーん
……と、PLは思っているけれどw

(-76) 2013/01/07(Mon) 02時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

[問いには、問いが返ってきて。小さく目を見開き。]

 ……亀ちゃんが、危ないと思ったから。

(-79) 2013/01/07(Mon) 03時頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

[まさか怒られるとは思わなくて。驚いた。
見据える目に、動揺する目を瞬かせて。]
 
 ……なんで。

[確かに、危ないかもしれないけど。
戸惑って慌てながら、たどたどしく、言葉を紡ぐ。]

 あ、えっと、あのね。
 アタシ、見かけによらず、わりと強いの。多分。

[実際に人を傷つけた事はないが。
身軽な身体と、身についている技がある。]

 だから、大丈夫なんだよ?

[命と引き換えならばきっと、負けはしない。
力の敵わない男性でも道連れに位はできると思う程に。
相手が『ぴすとる』か、複数……誰かに守られていたら、無理かもしれないが。]

(-82) 2013/01/07(Mon) 04時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 04時頃


【独】 町娘 小鈴

/*
迷ったんだけど。
また心配な人から離れれる猫。
[ちりん ちりん と鈴を鳴らして。]

(-83) 2013/01/07(Mon) 04時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 17時半頃


【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

[『一人やない』その言葉に、猫目が大きく見開いて。]

 アタシは……ひとりだよ。

[何を言っているのだろう。
それは、当たり前の事なのに。]

 アタシが死んだって。
 アタシが泣いたって。
 関係ないじゃない……。

[そのはずだ。だって、アタシは一人なんだから。
それは『拒否』ではなく、頭が追いつかないから出る言葉。
そうして、はにかむ笑顔に、言葉に。]

(-113) 2013/01/07(Mon) 18時頃

【人】 町娘 小鈴

[世渡介と密かに言葉を交わす中。
その表情に、言葉に、囁く程の音の量を保てずに。]

 ……ばかじゃないの!?

[猫目から、涙の粒がぽろぽろ零れてしまって。
笑顔を作ったけど、それは泣き笑いみたいになってしまって。
慌てて拭いて。]

[悪戯な猫目を細めて、囁く。]

(106) 2013/01/07(Mon) 18時頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

 そーゆーのは、惚れた女に言うといいよ。

[にんまり。悪戯な笑顔を細めて。]

 ……うん。でも、ありがとう。

[でも、その言葉は嬉しかったのだと。
にこりと笑った。]

(-114) 2013/01/07(Mon) 18時頃

【人】 町娘 小鈴

 それじゃ、行こっか。
 ……えっと、少年達と同じ、中庭で良いかな?

[そう言って、中庭へと向かう。
女性とはいえ、身長差のあるウトを一人で抱える事はできないから。
みつと二人で抱える事になっただろうか。]

(107) 2013/01/07(Mon) 18時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 18時頃


【独】 町娘 小鈴

/*
>>107上の囁き
『悪戯な猫目を細めて』か『悪戯な笑顔』。
混ざっちゃったよね!
ひどい。

(-115) 2013/01/07(Mon) 18時半頃

【削除】 町娘 小鈴

 ばっ、かじゃ、ないの……!?

[聞こえた声に、潜めようとした声も、涙も溢れて。]

 世っちゃんは、お医者様に診てもらった方がいい。
 まずは、眼を。

[どうにかそんな風に、言ったけれど。]

2013/01/07(Mon) 19時半頃

【人】 町娘 小鈴

 ばっ、かじゃ、ないの……!?

[聞こえた声に、潜めようとした声も、涙も溢れて。]

 世っちゃんは、お医者様に診てもらった方がいい。
 まずは、眼を。

[どうにかそんな風に、言ったけれど。]

 ごめん、みつさん。
 アタシ、行けない。

[そう言って、適当な部屋に潜りこんだ。]

(109) 2013/01/07(Mon) 19時半頃

【人】 町娘 小鈴

― 2階・個室 ―

[入った部屋には、何もない。
まだ誰も使っていない、空部屋なのだと思ったけれど。
そこは紛れもなく、何も持たない、アタシのための部屋。]

[扉を開けてすぐの所に座りこんで、零れる涙を拭いて。
早く、波立つ心を立て直そうと――……。**]

(110) 2013/01/07(Mon) 20時頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 20時頃


【人】 町娘 小鈴

[開く扉>>123に、びくりとして。]

 は、入ってくるなあぁぁ。

[動揺する目から、涙が零れて。]

(136) 2013/01/07(Mon) 22時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

 ばかじゃないの。
 ……ばっかじゃないの。
 意味が、分からない……。

 アタシは!
 ……アタシは、何も持ってない。
 この身体すら、アタシのものじゃない。

 逃げてたの。
 この館から出たって……!

[捕まって、また奪われる。
それは、命かもしれない。]

(-143) 2013/01/07(Mon) 22時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 呉服問屋 藤之助

 ……アタシは、ただの野良猫。
 ふっと現れて、ふっと消えるだけの。
 だから、忘れるといい。

[そう言って、世渡介の頬を両手で包み、低い背を伸ばして。
唇でその頬に、軽く触れて、緩く微笑み。]

 でも、ちょっと、嬉しかった。
 ありがと。さよなら。 

(-144) 2013/01/07(Mon) 22時半頃

【人】 町娘 小鈴

[椅子を、開かないだろう窓に思いきり投げつけて。
俊敏な猫は、さっと窓枠をくぐる。
その動作は、流れる様に。]

[2階から飛ぶ位、元より平気だ。
それに窓から出ても、『出られない』事は分かっている。]

[どこにも逃げられない館の中で、アタシは逃げている。]

(138) 2013/01/07(Mon) 22時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 23時頃


【人】 町娘 小鈴

― エントランス ―

[窓を出た先は、以前と同じくエントランス。]

 …………。
 何やってるんだ。アタシは。

[酷く波立った心を払う様に、ふるふると首を振る。
一瞬、ある人から猜疑を受けていると感じた事、思い出して。
自分は命の危険に身を晒している事、思い出して。]

[みつが投げ捨てた銀色>>61を、置いてきてしまった事に気付いたけれど。
銀色は、他にも沢山、着物の下に埋まっている。
投擲用の匕首。狙った的は、動く的でも外さない。]

[――……アタシの命を奪おうとするなら。
どんなに強い相手だって、きっと、道連れに位はしてやる。]

(156) 2013/01/08(Tue) 00時頃

【独】 町娘 小鈴

/*
小鈴は今日落ちて、沙耶を最終日にってPLは思ってたんだけど。
セットはPC視点なので……!
病人の雷門さんもいらっしゃるので!
落とすなら、道連れしちゃうよ宣言。

(-168) 2013/01/08(Tue) 00時頃

【人】 町娘 小鈴

― 中庭 ―

[そうして、中庭へと走る。
あぁ、アタシは走ってばかりだなぁ、とは少し思った。]

 みつさん、ごめんね。
 ……っと、亀ちゃん。

[一人で弔いをさせてしまったと思ったのだが。
そこには亀吉の姿もあって。少し驚いた。]

(160) 2013/01/08(Tue) 00時頃

【人】 町娘 小鈴

[中庭で、ウトの顔を見つめる。
彼女を冒涜したアタシは、亀ちゃんを庇ったアタシには、祈る事はできない。]

[みつを探して、中庭へ来たけれど。
亀吉の姿も見えたなら、2階の廊下で問われた時に、殆ど答える間のなかった『理由』を。
生きている内に、伝えておこうか――……。]

(166) 2013/01/08(Tue) 00時頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

 さっき、アタシが嘘を言った理由。

 アタシね、幼い時に見世物小屋に売られたの。
 で……まぁ、色々あって。逃げてきた。

[聞いて気持ちの良い事じゃないので、経緯は省略。]

 そんな訳で、本当は亀ちゃんや木原様と、こんな風に話せる身分じゃないっていうか。

(-180) 2013/01/08(Tue) 00時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

 うん。それで。ここから無事出られても……。

[逃げるか奪われるか死ぬか。]

 だから、ゆりさんの分も、ウトさんの分も、アタシが貰ってあげる。
 ……そうしてあげたいなって。
 亀ちゃんは、幸せになればいいなって、思ったの。

[亀ちゃんの住む世界が、どんな所か分からないけれど。
せっかく良い家柄に、生まれたのだから。]

[小さく、笑んで。]

(-183) 2013/01/08(Tue) 00時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

[亀吉の銀色に手を伸ばそうとして。
触れられるのは嫌いだったなと思えば、手を下げて。]
 
 亀ちゃんは、そのいろのせいで、哀しかったの?
 みち に、迷っちゃったの……?

[話したくなければ、深く聞きはしないけれど。
悲しげに、緩く微笑んだ。]

(-184) 2013/01/08(Tue) 00時半頃

【人】 町娘 小鈴

[みつの言葉>>169に、手を伸ばしかけて。
その手をおろす。]

 ウトさんは、きっと。
 アタシに、弔われたくは、ないよ……。 

(176) 2013/01/08(Tue) 00時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2013/01/08(Tue) 00時半頃


【人】 町娘 小鈴

 ……やっぱり、やめておく。

[みつ>>181に、小さく首を振る。
アタシは、彼女を裏切ったのだと、思うから。]

(187) 2013/01/08(Tue) 01時頃

【人】 町娘 小鈴

[手を取られれば>>183、驚いて、びくりとして。
少し見開いた目は、続く言葉に、緩く微笑み。]

[小さく頷いて。
頬から少し、その銀色に移動させて。なでなで。]

(192) 2013/01/08(Tue) 01時頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

 ……ごめんね。

[ふふっと、小さく笑って。]

 うん。亀ちゃんは、覚えていて。
 
[罪は、アタシが貰えばいい。
亀ちゃんが、裁かれない様に。
元の場所で、幸せになればいい。]

(-204) 2013/01/08(Tue) 01時半頃

【秘】 町娘 小鈴 → 座敷守 亀吉

 ……そっか。
 
[話を聞けば、哀しげな目で緩く笑む。
身分の高い低いに限らず、哀しみはあって。
高い身分だからこその、哀しみもあるのだと。]

 そうだ。初めて会った時、『エライひと』って。
 つーんってしちゃって、ごめん。

[なんて、わざとそんな話を持ち出して。小さく笑って。
続く言葉に。]

 うん。

[それは沙耶だろう、って、思うけど。
言葉には出さずに、こくりと頷く。
信じて、一歩踏み出して、幸せになればいい。]

(-221) 2013/01/08(Tue) 02時頃

【人】 町娘 小鈴

[手に触れられれば>>201、撫でていた手を止めて。
二人が話を始めるのを見れば。]

 それじゃ、アタシは。

[どこへ――……?]

[少年の眠る傍、壁にめがけて、1枚タロットカードを投げる。
間を開けずに投げた銀色が、カードを射抜いて、壁に刺さる。
それは、『愚者』の隣に寄り添う『魔術師』。]

[アタシの命も、奪われてしまうなら。その前に。
少年を殺した犯人と、雷門のなくした傘を、見つけてあげたい。]

[あと、今、もう一つ。胸に刺さるのは――……。]

(212) 2013/01/08(Tue) 02時頃

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