221 堕天の姦計
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しばらく、そうしているといい。 おまえが芯まで肉の欲に堕ちた頃、また来る。
[冷徹に告げて背を向け、その場を立ち去った**]
(*10) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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― 重力沼地 ―
[闇に消えていくオスカーを背中で見送り、 トレイルの上に屈み込んで、唇に指を伸ばした。]
わかるだろう? おまえの中に流れ込む闇が。
[闇に呑まれつつある使徒の姿。 昏い光が瞳を過ぎる。]
おまえは器だ。 意志無く、ただ与えられたものを受け入れるだけの。 注がれた天の気を零し、 闇と混沌で満たしてやろう。
(16) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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[トレイルをさらに沈めようと、手を掛ける。 そのとき、ふと自分の足が目に入った。
深淵に繋がる沼に浅く浸かった軍靴。 赤熱する鋼の色をした金属の肌に 這い上がる黒蔦の文様が浮かび上がる。
深淵に、浸蝕されている。]
―――……。
[無言で闇の沼に手を差し入れ、トレイルの体を掬い上げる。 自身の翼で包み込み、共に闇へと溶けた。]
(17) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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― 十字架の丘 ―
[そこは、無数の十字架が立ち並ぶ場所。 永遠の黄昏の中、乾いた風が吹き渡り 亡者たちの嘆き、呻きが途絶えることなく響くところ。
救われなかったもの、神に呪われたものの亡霊が、 十字架に掛けられ、或いは地を這いずり、 虚ろな姿で彷徨い続ける荒漠の墓所。
林立する十字架のひとつにトレイルを掛け、 具現化した瘴気で手足を縛り上げる。]
痛むか? すぐに、馴染む。
[未だ使徒であるその体を、瘴気は苛むだろう。 構わず作業を終え、展翅された体を見上げる。]
(18) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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私を受け入れよ。 おまえが、求めたものだ。
[言葉とともに、手を差し伸べた。]
(19) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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[伸ばした魂で、全身をまさぐっていく。
入り込み混ざり合う隙を窺うように。]
(-39) 2013/05/15(Wed) 12時頃
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/* 最近専ら、見出しを使うログだけ箱モードで落として、あとは携帯モードで落としてる。 箱モードは発言するたびにいちいち『スクリプト重いよ!止めてよ!』って文句言うけど、携帯モードだと見出しが効かない。 もひとつ、箱モードだとログ頭の一行下げ、一文字空けが効かないから、必然的にそんな使い分け。
(-40) 2013/05/15(Wed) 12時半頃
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/* 墓ログは、あとだれか、成り澄ましをしてみればいいと思うの。
(-41) 2013/05/15(Wed) 12時半頃
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― 深淵 ―
[たてがみめいた髪から突き出す獣の耳。 纏う服に無数に散りばめられた涜神の印。 見事に染まった姿を実際に目にすれば、 やはり、失望を禁じ得なかった。
人の子とは、なんと弱きものか。 神はなぜ、使徒ではなく人の子を―――]
…なにをしている。
[魂に触れてくるものを振り払って軽く睨む。 魂の中に渦巻くのはあの時と変わらぬ悲嘆。 そして憤りと、嫉妬、苛立ち、焦り。 それらの激情に覆い隠されたものこそ、 堕天へと至らしめたもの。]
(*11) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
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[天使であった頃と遜色無い大きな翼が開けば 寄り添う女の姿が露わになる。 闇の加護濃いその姿に、唇を笑いの形にした。]
似合いの番いだな。 婚姻の秘蹟を授ける真似事でもしてやろうか?
[喉の奥で笑い声を立てて、]
―――ミルフィがこちらに来ている。 もう既に堕ちたも同然だが… おまえたちの姿を見せてやるといい。 きっと、悦ぶ。
[用件だけを告げ、 あとは興味を無くしたとばかりに足の向きを変えた。]
(*12) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
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[ケヴィンに身を寄せたまま、ヨーランダがこちらを見る。 かつて神の前に貞淑であった凛然たる天使は 今や陶然と蕩けて縛鎖の歓びに身を浸している。
悩みの全てを捨てたかに見えるその姿に、 いくつもの感情が疼く。 そのなかに確かに、嫉妬もあった。]
(*13) 2013/05/15(Wed) 18時頃
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[ヨーランダを睦み愛でるケヴィンの仕草を横目に、 もう用は済んだと歩き出す。 それが止まったのは、ケヴィンの口から竜の名が出たから。]
――――― …不要だ。
…おまえらしいな。
[短く告げたのは、提案の拒否と、ケヴィンが得た力への感想。 クラリッサに関しては、ひと言も発しなかった。]
(*14) 2013/05/15(Wed) 18時頃
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/* ジェフェルさんがぜんぜんデレません! たいへんです!
(-59) 2013/05/15(Wed) 18時頃
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[ケヴィンとヨーランダから離れ、闇の中へ身を溶かしていく。]
―――ミルフィも、そろそろいい頃合いだろう。 好きな時に見に来るといい。
[最後に言葉を投げ、その場から消えた**]
(*15) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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[堕天使を堕天使たらしめている強固な柱。 それを忘れ去ってしまうことは、甘美な誘惑でもあった。
だがそれを失ってしまえば、残るのは無。 その先の自分が混沌に溶けるのか、 それともまったく別のものとして生まれるのか。
自身の存在を失うことへの恐怖が、誘惑に勝っていた。]
(-61) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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[恐怖よりもなお強く心を縛るのは、 使命への義務と、罪を重ねているという意識。
それを手放し、安逸に逃げることを 自身に許すことなどできなかった。
激情に胸を灼かれ、罪の意識に苛まれ続けることこそ 罪を犯した自身への罰。 罪人かつ刑吏であり、裁くのはただ自分のみ。]
(-62) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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/* というのを表に落とそうかなぁと思ったんだけど、ちょっと書きすぎてる気がしてやめた。 そのうちまた出すかもしんない。
(-63) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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/* ケヴィンは一体、なにをしているのかね。 (ちらみ中)
(-80) 2013/05/15(Wed) 21時半頃
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/* ひょっとして:私の貞操が狙われている…?!
(-81) 2013/05/15(Wed) 21時半頃
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― 十字架の丘 ―
[首を振って拒絶を示すトレイル。 同じ高さに浮かび上がり、 髪に、頬に、左の掌を滑らせる。]
闇に屈するのが厭なら、
[トレイルの柔らかな髪を掻き上げ、 互いの額を触れ合わせた。]
(41) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[ほんの一瞬、影より聞こえた声に視線を投げて、 瞼を閉ざす。]
(42) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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神よりも私を選ぶ、と?
[問いは、どこか儀礼的なもの。]
私で、満たされたいと?
[思えば初めから"これ"は神のものではなかった。]
おまえを、光より見いだしたあの時のように?
[神のもの。その名を与えなかったのは、自分だ。]
(-100) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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ならば受けよ。 私を。私の意志を。
そして、おまえの中で育ててみせよ。
なにが芽吹くのか、楽しみにしていよう。
[触れ合った場所から、直接意志を注ぎ込む。 互いの形質を、魂を形作る霊質を混ぜ合わせ、 器に自身を注いでいく。]
(-101) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[流れ込むのは、天に捨てられた悲嘆と憤り。 悪を為す自身への怒り。 素直に神を讃えるものへ、 そして、自らの欲へ没入するものたちへの嫉妬。
神の敵であると自身を規定し、 "あたえられた使命"に忠実であろうとする決意。
その全てを貫き、強固に支える 天への望郷の念と、神への愛。
闇の力をうけ、歪んでしまってはいたが 神への愛がこの堕天使を突き動かしている。]
(-102) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[激烈な想いの奔流は激しく渦巻き なにもかもを押しやる勢いで荒れ狂う。
その全てを、トレイルへと注ぎ込んだ。]
(-103) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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― 深淵の小部屋 ―
[ミルフィを闇の中に置き去りにしたあとも、 闇は逐一、彼女の状況を伝えてきていた。
彼女が噎び泣くさまも、 快楽に抗って身悶えるさまも、 切なく、ただ一途に自分の呼ぶさまも。]
―――しかたのないことだ。
[唇に笑みを刻んで、影の翼を広げる。 染み出すように再び小部屋に現れ、 そこにミルフィ以外の姿>>+45 を見つけて、 暫し、混沌と秩序のあわいに佇んで眺めた。]
(*18) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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/* ああ。闇堕ちルートにがっつり大岩置かれた感じだな。
(-115) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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[果てしない攻めに耐えるミルフィを、ヨーランダが見下ろしている。 投げかけられる問いと答え、 ヨーランダの声に混ざる慈しみと憐れみの色を見てとって、 わずか、目を細めた。]
『それほどまでに、求めるか?』
[その場から動かず、魂の声をミルフィに投げる。]
『与えられるのが、苦しみであっても?』
[ヨーランダの問いに重ね、繰り返して。]
(*19) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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― 十字架の丘 ―
私の、この姿を見ても、 まだそう口にするのか?
[額を離し、差し上げる両手。 その端から、闇へとほどけていく。
溶け行く体。それを朱班の翼が抱く。]
(51) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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私の求める道は、 ただ、苦しみと嘆きのみが満ちる道だぞ… ?
[呟く。独白のように。]
(52) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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