221 堕天の姦計
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[笑うノックスの姿は、今までになく満たされたもの。 これが、彼本来の姿だったのだろうか。]
随分と、良さそうだな。
―――意外、か? …そうか。
[目を細め、唇だけで笑う。]
純粋なものほど良く染まる。 そうは思わないか?
(*5) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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それを望まれていたのであれば、耐えた。
[応える声は、淡々と響く。]
御使いが闇に堕ちる理由も、 魔界が存在する理由も、ただひとつ。
神が、そうあれと望んだからだ。
[ノックスとは対照的に、身を縛るものは重さを増す。 否。今まで意識しなかったものの、重さを識ったのみ。]
(*8) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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[天界より生まれた使徒は、 堕ちた後も、天以外に自らを規定するものを持たなかった。 解き放たれた"人"の軽さを羨むこともない。 そんな"自由"など知らないのだから。]
私は、私が為すべきをする。
もはや私はおまえの上官ではないから命じはしないが、 おまえも、おまえの為すべき《望む》ことをするがいい。
[そんな言葉を口にさせたのは、 やはり、小隊長としての意識だったろう。]
(*9) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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[癪だ、と零れた言葉に、薄い笑みを浮かべる。
何故、神は人に、使徒に自由意志を与えたか。 自ら望んで神の法に縛られるものを愛でるがためか。]
神は、試すことを好まれる。 同時に我らに、神を試してはならぬと言われる。
神の手の長さがいかほどか。 今のおまえならば、試すこともできよう。
[自分に、それはできない。 魂の根元に植え付けられた畏れが、阻むから。]
(*12) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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私か?
[宵闇の瞳が、炯々と輝く。]
―――なにものも、天へはかえさぬ。
それが、私の望み《使命》。
[笑み浮かべた口元に、凄絶の色が差した。]
(*13) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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― 暴走の実験室 ―
[開けた扉の先から、温い空気が流れ出す。 狂気と妄執と知への飽くなき欲が醸す、澱んだ熱の残滓。
ここに何者が訪れたのか、闇に同化したときに"視えて"いた。]
―――ケヴィン。
[厳粛な声音を作り、壁際にある光へ呼びかける。 偽りの光輝を纏い、闇の徴を幻影で覆って。]
無事なようだな。 なによりだ。
[小隊長としての言葉は、ごく自然に唇をついて出た。]
(90) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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どうした?
[ケヴィンの足が止まる。 ああ、それは正しい。 それ以上近づけば、気付いてしまうだろうから。 光ではなく、闇を戴いていることに。 天青の瞳が宵闇に沈んでいることに。]
―――残念だが、任務は失敗だ。 サイモンは、闇に呑まれた。
[闇に染まってなお、明白な虚言は弄せなかった。 ただ言葉を削ぎ、意味を惑わせる。 自らの手で深淵に落としたという事実を、包み隠す。]
(94) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[魂が直に触れあえば、伝わるのは強烈な悲嘆。 しかしそれ以上を許さず、自らの意思でケヴィンの心を押さえ、包む。]
私だ。 ―――間違いなく、私だ。
[伝わる思いに返す言葉は、冷静で強固なもの。]
(-73) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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ケヴィン。 こうなった以上、我々は生きねばならぬ。
―――私と共に、来い。
[見えざる壁を破り、一歩、踏み出した。]
(95) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[枷より解き放たれたノックスの自由さは、 元使徒のこころにも、なにがしかの快をもたらした。]
隊のものを神の頚城から解き放つことが、 今の私には、正しいことと思える。
[口調は硬くとも、声音に柔らかさが乗る。]
(*17) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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手は借りずとも問題ない。
だが、拒みもしない。
好きにするといい。
[愉しげなノックスを一瞥し、影を闇に溶かした**]
(*18) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[ケヴィンからイメージを受け取った瞬間、 今まで知ることの無かった感情が心を染め上げる。
―――彼らは還ったのだ。 自分には、許されぬ場所へ。
羨望。いや、これは嫉妬だ。 許されぬ、大罪たる。]
(106) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[歩み寄るケヴィンの瞳は純粋な光をたたえ、 それもまた、自身の心を責め苛んだ。
信じることに揺がずにいられる心への嫉妬。 その信を裏切らざるをえない屈辱。 自分を闇に落としたなにものかへの怒り。
渦巻く負の感情は、歪な欲望を結実する。
この揺るがぬ巌の如き天使を、 踏みにじり、打ち砕いて闇の泥濘に這い蹲らせたい、と。]
(107) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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……ケヴィン。
[声に感情は乗せぬ。]
"彼ら"を、殺したのだな。
[冷静さの奥に、酷薄な刃を隠し、]
―――おまえは、そうすべきではなかった。 神の手が救うよう指示したのは、サイモンのみ。 他のものへの救いは、神の意ではなかった。
[神の言葉に似せて、毒を注ぐ。]
おまえは、おまえ自身の浅慮によって 神のみわざを汚したのだ。
神の意志ではない。 おまえ自身の弱い心と浅はかな正義感で、 彼らの命を絶ったのだ。
(108) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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――― 過ちを、幾度繰り返すのだ?
[伸ばした指が、ケヴィンの胸を指す。]
おまえのその手は、
既に、穢れている。
[瞳の奥、昏い紫が輝いた**]
(109) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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/* 携帯モードの挙動もなんだかおかしいな。 全P9あるうち、P6指定すると本文表示されないうえに、リンクの表示がP7までしか出なくなる。
(-99) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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― 暴走の実験室 ―
[眉を下げ、胸を押さえるケヴィンの様相に、快感を覚える。 同時に、信愛する副隊長を追いつめる自身を、嫌悪する。
相反するふたつの感情は、時前後して聞こえる魂の声にも抱く。
穢したい。守りたい。 穢してでも、守りたい。
乱れる心を抑えるよう、拳を胸に当てる。]
(132) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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心配をかけたな。
[トレイルの声から滲む、喜びと信愛の波動。 擦り寄る仕草は愛おしく、憎らしい。]
花の平原、か。
[トレイルの語る状況と、闇から与えられた知識が合わさる。 それは、生きる者を淫蕩に堕する場所。 妖花の魔力は使徒をも捕えるらしい。 吐息の温度さえ感じて、こちらも息を送り返す。
耳元に、ざわめかせるように。]
(-102) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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必ず迎えに行く。 そこで、待て。
[時を置くことでもたらす影響はいかほどのものか。 妖花の魔力を計りながら、指示を下す。]
(-103) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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ここに、いる。
[悲嘆にくれる射手たる使徒へ、揺るぎなき声を返す。 安堵を与えるように。確かに、聞いていると。]
無事だったか、パティエル。 どうやら、我々はばらばらに飛ばされたようだ。
気を強く持て。 必ず、状況は打開できると信じよ。
(-104) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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[各々へ、魂に乗せ告げた言葉は希望の種。
今は儚い希望に縋るがいい。 その希望が折れ砕けたときこそ、 闇がおまえたちを侵食するだろう。
密やかに、唇に笑み刻む。]
(134) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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/* おお…う。 自分が他の人に送った秘話が見えぬー。
(中身あり)議事全部 な表示指定なんだが、 秘話どこいった…。
(-105) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* あ。最新が表示されなくなっていただけか。
(それもどうかと) (スクリプトの反応が遅くなっています表示が出ると、再読込しても最新ログが出てこない模様。) (一旦発言するか、一度トップページに戻ると、この現象は解消するよ!)
(-106) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* 応答のないスクリプトです警告が2連続で出たww
それはそうと、ケヴィンが可愛くて、どうにかなりそうです。 でも彼、今、発言pt0に近いんじゃないかと思うなう。
(-107) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[こちらを見つめるケヴィンの眼差し。
救いを、あるいは贖罪を求めるその瞳は、 小隊長たる自身と、神への従順で経験な信を湛える。
張りつめたその心を毀つには、どうすれば。 思考は、その一点へ巡る。]
おまえが彼らの命を奪った、その手を封じよ。 贖罪の意を示すのだ。
だが、赦しは神の御手にある。
[ゆっくり、言葉を紡ぎ出す。 それは、自身の傷を相手に塗りつけるに等しき作業。]
(141) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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神は、罪を許されはしない。
カインを追放されたように、 地を水で押し流されたように、 ソドムとゴモラを消滅せしめられたように。
浄化され得ぬ罪を負えば、罰を受く。
―――見よ。 私を、見よ。
[自身を覆う、幻影を解いていく。]
(142) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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おまえの目に映る私の姿。 それが、おまえの将来の姿だ。
――― 清らかなままであることを、願っている。
[変貌した小隊長の姿を、副隊長はどう取るだろうか。 言葉に惑わされ、預言された自身の未来の姿と取るも、 既に堕ちた隊長の姿そのものと看破するも、 どちらでも構わなかった。
いずれにせよ、その先に生まれるのは絶望だろうから。]
(143) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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――― 良い子だ。
[声に拭い切れぬ愉悦が混じる。 これから起こることを、想像したがため。]
たとえ漂うエーテルの一欠片となっていようとも、 私はおまえを見つけ出そう。
私が見いだした、私のものであるがゆえに。
(-121) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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― 暴走の実験室 ―
[盾を落とし、膝をついたケヴィンの首筋に指を落とし、 ついで、下を向く額へ触れる。洗礼の仕草に似た動き。]
神の意志は覆せぬ。 だが、どのような結末を迎えるのであれ、 私はおまえを、おまえの望みを拒みはしない。
おまえは私の右にあるべきものだ。 その、最後の時まで。
[自らを再び偽りの光輝で覆い、ケヴィンの前に膝をつく。]
(166) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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今はまだ、その時ではない。
神の御手が道を示されるまで、 祈りと贖罪の時を過ごすがいい。
[穏やかな声は、心が満たされたがため。 すぐにもまた渇きを覚えるのだろうけれど、 今はケヴィンの姿に、愉悦を覚え、満ちていた。]
(171) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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