221 堕天の姦計
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おまえはもう充分苦しんだ もういいよ
[ヨラニエルの修道服の皺を丁寧に伸ばして、静かに囁く。 その口が呟く名>>+13]
だけど、 てんしさま <救い> を望むなら……求めてみるか?
(*9) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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わたしは優しいんだけどね
[隻眼の深淵が笑う。 てんしさま>>+11の姿を見せてあげたいという親切心を抑え、 ヨラニエルの髪を撫でる]
直接逢う方が嬉しいだろう もう少し我慢して待っておいで
(*10) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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― 深淵の縁 ―
[ケヴィンがノックスと遊ぶ間、 「誰も助けにいけなかった」ヨラニエルは緩慢に、混沌と瘴気に侵されていく。 それを止めるでも促すでもなく眺めて待った。
そして、]
どうぞ。欲するならばおまえのものに
[やがて闇と親和して現れた堕天使に笑う]
(*11) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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[胸に凭れさせるように支えていたヨラニエルの体から、右腕を離す]
クラリッサ。
「欲しく」なったら呼べ、いつでも。
(*12) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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― 涙の泉 ―
[水面を覗き込んで、落胆の息を吐く]
…汚い
[端的に不満を零して、黒く濁った泉から顔を上げた。 乾いた音を立てて翼から瘴気の泥が一欠け落ちる]
『来た時よりも美しく』
[聖句を紡いで、別の水場を探し飛び立った]
(31) 2013/05/14(Tue) 14時半頃
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[見知らぬ、見知らぬはずの隻眼。それは心を許してはいけないものに思えるのに。 >>*9「もういい」と言う静かな声は優しく包み込んでくれる気がして。 何故かそれとは違う、天使に与えられた綺麗な響きの声が頭の隅を過ぎった。
甘えてしまっていいのではないか。 もう苦しみに耐えても、その先の救いは……。 思い出したくない絶望を、今は心の奥底にしまい込む]
だめ……それはまだ……だめ
[「もういい」と。だってその言葉は。あの方の。
丁寧に服の皺を伸ばしてくれる手つきは、髪を撫でてくれる手つきは、その姿とは裏腹にとても柔らかく、心地がいい。 けれどその手は違うのだ。 あの手はもっと無骨で大きくて。だがもっと心から安らげるものなのだ]
(+18) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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[闇が傷を癒す微睡の中で>>*10声を聞いた。 待っていればあの方に会える。
瞬間、喜ぶ気持ちが湧くが、まだ残った冷静な部分がちりちりと嫌な感覚を残す。 ここにあの方が来るということの意味を何処かでは理解しているのだ。 自分が闇の中で傷を癒していることの意味を。
>>+12嫌だと喚く中で、それでも頭はぼんやりとして。
――傷は癒えていって]
(+19) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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[その場に増えた声>>+15が誰のものなのか最初分からなかった。 「俺のもの」「それ」が何を指すのかも。
戒律を守り生きたヨーランダは、姦淫の罪を犯したことも犯そうとしたこともなかった。 だから「俺のものにする」というのがどういうことなのか本当の意味で理解することはできない。 ただ漠然と、そういうものはいけないことだと、汚らわしいことだとえも知れぬ不気味さを感じていただけだった。
次いで語られる言葉も理解し難いおぞましいものに感じられた。だから魔のものがまた増えたのかとそう思った。 思い焦がれたあの方と、色は変われども変わらぬ身体、変わらぬ顔。 その表情が違うものに染まっていたところで見違えるはずはなかったけれど、"それ"がそうだと認めることを心が拒否した]
(+20) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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[それなのに、その顔をこちらに向けて言うのだ。 >>+16「ヨーランダ」と。
それで分かってしまう。初めて聞く声なのに。 魂で何度も心通わせたせいなのか。ずっと見てきたからなのか。 声音に含まれる色が黒く染まってしまっても。そんな様になってしまってもなお。
変わらぬ"ケヴィン"なのだと]
ケヴィンさま……
[未だ思考のとろけたままで、その名前を口にする。
顔も身体も変わらぬまま黒に染まり、表情に罪をまとった様は、瘴気に惑わされ垣間見たマリエルの姿に似て。 しかしその姿に嫌悪を向けるでもなく、糾弾を向けるでもなく、恐怖を向けるでもなく。 ただ、静かに涙を流した]
(+21) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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/* クラリッサに怒られたwww
うん。ほんとは、出たら水は元通り!って書こうと思って忘れてたんだwww
(-49) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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[――ヨーランダ。 そうか、私はヨラニエルではないのか。 ずきりと胸が痛んで。未だ天使であろうとする心がその呼び名を受けることを拒む。
まだ痛みがあることが苦しくて、嬉しくて。 せっかくその声を聞けたのに、それが光の中でないことが。呼ぶ名が違うことが悲しかった。
いや、そうではない。ヨーランダと呼ばれることをこそ望んでいたのだ。 光り輝く翼で包まれて、救われた気持ちの中で。こんな、こんな形ではなくて。 ただその瞬間だけあればよかったのに]
いやだ……いや……違う。 ……"違います"。私は――
[苦しみの中から吐き出すように、まだ捨てられない名を名乗る]
私はヨラニエルです。
(+22) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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/* そうそう。クラリッサにジェファって呼ばれたときの反応をすっかり取りこぼしていて、もったいないなぁと思ったんだよね。 まったくもってもったいない。
(-50) 2013/05/14(Tue) 15時頃
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[>>*12離れていく腕から、自ら身体を引き離す。 ぎりと睨む内に隻眼は「クラリッサ」を名乗り。 「欲しい」という言葉が意味するものは彼女の感覚からは遠すぎて何のことか分からない。 その名は心の何処かで引っかかったが、追う間もなく闇へ消える]
[それよりもなお、>>+17聞き慣れない低い声が優しく"招く"のが、心を引き留めた]
(+23) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[>>+17「いとおしかった」その言葉は、天使が望んではいけない言葉で、けれど一番彼女が欲しかった言葉なのだ。
神の使徒がそのような感情を抱いてはいけない。だけれどずっと認めてしまいたかった。 ケヴィンのことが愛しくてたまらないのだと。
光を宿さなくなってもなおその翼は雄大で、その腕は力強くて、「いとおしい」と言う声は甘く。残酷なまでに。
本当は、今すぐにその腕に飛び込んでしまいたい。 けれどその瞬間に「ヨラニエル」は終わってしまうのではないかと、それが怖くてできない]
(+24) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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い……や…… 嫌です…… 私は、私はあなたなど呼んでいません…… 私が、私が呼んだのは……あなたなんかじゃない。
ケヴィンさまは……高潔で、いつでも優しく強く輝いていて、闇に堕するような、そんな弱い心など持っておられません。 闇に堕ちるぐらいなら、永久の苦しみを選ぶでしょう。 あなたのような闇に染まってそれを恥じないようなものであるはずがない。
誰ですか。あなたは、誰なんですか。
[頑なに拒む言葉。 しかし、足はじりじりと僅か後退るばかりで、大きく距離を取ることができない。
手放すことができない**]
(+25) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[ケヴィンは静かに微笑み、ヨラニエルの抵抗を聞いている。 返事が出来ないかわりに、相手が満足するまで聞き役に徹していた、いままでのように]
[天使となってからも、名に光(EL)を賜らなかったケヴィンには、名への拘りはよく分からない。 ただ、彼女が何にすがろうとしているのか、それは理解できた]
(+26) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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/* エルってそういう意味だったのか(お
不勉強ですみません。ガッデムの意味とか色々勉強になってます。 堕ちるプレイがやりたかっただけで正直洋書より和を好むもので全然宗教とか天使とか西洋のことは分からないっていう……
いや本当に、ちゃんと聖句とか出てくる皆さん凄いなって。申し訳なく…… 一方、私はといえば寸前までガチ村入ってて何も準備していなかったという……
(-51) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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あたらしいせかいへ踏み出す時……。誰しも最初に恐れを感じる。 それは当たり前の事だし、悪い事ではない。 戦士ではなく、癒し手である君ならば、なおさらに抵抗を感じるのだろう。
だが、今までの事を思い出しなさい。 ジェフェルが行き、俺が続き、そして君が来た。
俺は安全を確認した場所へ、君を導く役だった。違うかな?
(+27) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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いつまでしなくていい我慢を続けるのだ。 自ら不幸になりにいくのはやめなさい。
君はよく頑張った。 もう、いいんだよ。
(+28) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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― 牢獄 ―
[ヨラニエルと共に潜った扉が再び開く]
[染み出す闇は一人分。
洗髪し結い直した、柔らかな亜麻色。 鎧に換えて、天界で常用していた生成り色の長衣を纏えば、幾分かはこざっぱりとしたか。 魔物との闘いで刻まれた傷もいつしか消え失せていた。
鱗に覆われた右腕も、魔物に似つかわしい暗色の右翼も元には戻らなかったが]
(32) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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パティエル
[まだそこに留まっていたならば、探し人は目の前。 離れて在ればひかりの気配を追って、]
(33) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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使徒パティエル あなたのひかりは、まだそこにあるか?
[魂の声は、エリシェバの肉声よりも豊かな抑揚を持って送られた]
(-52) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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やめて下さい。 その顔で語らないで。ケヴィンさまのような顔をして言わないで。 どうして。どうして光を手離したのですか。
[それがケヴィンであることを否定しているのに、ケヴィンに対して問うようなことを言ってしまう]
安全? ケヴィンさまはいつも、危険をその身に負っていたではないですか。それが私たちの使命でしょう? 苦しみから逃げたら、光は射さないではないですか。 これが、救いなら。戦いは、何の為に。
(+29) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[目の前で、また、闇に攫われた。 そう感じただろうか。攫い手と見えた竜の魔物へ弓を引くのか。
あるいは心臓を貫いた時にヨラニエルの救い>>0を信じたならば、 心を慰めているのは、罪に近い誤り]
…
[白銀の射手の裡なるひかりを見ようと、眼差しを向けた]
(34) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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……っ!
[抗って、しかし次いで出た言葉に>>+28縛られたように動けなくなる。 それは、こんな風に出ていい言葉ではないのに。 天に召し上げてくれる言葉。光に満ちたその時に言ってもらいたい言葉だったはずなのに]
やめて。その言葉だけは穢さないで。
[もう、どちらでもいいんじゃないのか。 抱きしめてもらえるなら、欲してもらえるなら、どうでも。 拒絶の言葉とは裏腹に、そんな誘惑が首をもたげる。 もうあの光はないのだということが、逃げ出したいぐらい苦しかった]
(+30) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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これ以上、甘言を弄さないで…! 私が欲しいなら、無理矢理にでも奪えばいいでしょう? 闇に堕した恥知らずなら、それぐらいできるでしょう?
[半ば悲鳴のような声で叫びながら。 そうすればもう――
苦しさを手放せるのに。 内にあるのは、憔悴したこころ]
(+31) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[ケヴィンではない、と言われれば、目を細めた。 自分がケヴィンなのかどうか?自分自身に聞いてみたが、答えは曖昧だった]
そうだな。 俺はケヴィンであるし、そうではないとも言える。
[そこは素直に認め、 けれど]
……だから?
[顎を上げて笑んだ。 ごく些細な事だった。そんなことも分からないヨーランダが、哀れだった]
君は迎えに来てくれるケヴィンが欲しかったはずだ。俺は迎えに来た。 君は抱き締めてくれるケヴィンが欲しかったはずだ。俺はそうしてやれる。
君が何を恐れているかは分かる。 今までの君自身を否定されるようで怖いのだろう?
(+32) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[ヨーランダの揺れを見て、笑みを深くした。 大丈夫だよと、いつもそう伝えるときの顔で]
違う。 過去は失われない。無駄になどならない。
すべてはいま、このときのために。 つらさもくるしみもたたかいも、やがてくる幸福のためにあったのだ。
[ヨーランダが下がった分を、進んで]
さあ。 俺と共に来い。 俺のヨーランダ。
(+33) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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/* PLレベルででばがめしつつ。 今、自分はこの墓下を普通に読んでいるけど、地上の降霊者さんからみたらすごく訳わかんないことになってるんだろうなぁ。 …って思うと、うらやましい(
すげー、見たい。
(-53) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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/* ところで、
タラシだよね、ケヴィン。
(-54) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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