196 Fiducia - 3rd:fragrance -
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……申し訳ない?
[はっと振り向く様相に、驚かせたろうかと謝罪を口にする。 消え行く童を捉えられなかったのもまた、己のせいやもしれぬ。 そうだ、そうだ。消えてしまった。間違いなく今目の前で。 狐ではない、人影が、不意に。]
え、えぇ、見ておりましたよ。 うちの手を引いてここまで連れてきた男子に違いありません。 狐に化かされたんと、思うてました。
[声は僅かばかり震えていたかもしれないが、ゆるりと首を振って振り払った。 消えてしまったものに恐怖を覚えても後の祭り。 掠れた声>>49はうまく聞き取れなかったが、巫女装束にゆっくりと近づいて、視線の高さを合わせようと膝を折る。]
(55) 2013/01/01(Tue) 04時頃
|
|
[ぐらぐらと、湯が沸く音がした。
此処にいる者以外の所へも同じく少年が現れ、 言葉を残し、消えたことはまだ知らぬ。
この事を、皆に伝えた方が良いだろう。
けれどこのような話を、 平静を保って聞ける者ばかりとは限らぬだろう。
何か温かいものを呑み込むことで、 少しでも落ち着いて話を聞いてもらえたら。]
(56) 2013/01/01(Tue) 04時頃
|
|
うちは芙蓉。薬売りをやっております。 あの童に招待状をもらった一人。
お嬢さんは如何なさいました? ――同じ境遇なれば、狐とはもう言えそうにありませんね。
[懐の、しわのついた招待状を差し出す。 同じ立場と分かれば少女も安堵するかもしれない。 そして、己もまた同じく安堵をもらえると、そう考えて**]
(57) 2013/01/01(Tue) 04時頃
|
|
[この館の中に、 何人の客人が招かれているか把握してはいない。
先程の小さな器の数だけ持って行こうか。]
菱川様、お嬢さん、お茶…運ぶの手伝っていただけますか?
[物音がしたのはこの館の入口の方。
茶を持って居間へ戻る間に、 大方の人物に出会えるのではないかと考える。]
すぐ、淹れますので。
[急須と違って、 茶漉しの付いていないそれの中で茶葉を蒸らす。
茶器も湯を注いで温めておくべきか。 十五のそれに注ぎ入れる際、柄の付いた茶漉しを通した。]
(58) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
……?
いいえ、何も。 あなたが謝罪することなど、ありません。
[謝罪の意を滲ませた言葉に、目許をやはらげ首を振った。]
あゝ──やはりあなたも。 わたしも、あの子に連れられて此処へ。
[一見女のような、綺麗な貌に綺麗な着物。 言葉には少し訛りがある。
目線を合わせられ、ふと言葉を途切れさせた。]
(59) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
|
[名乗りを聞き乍ら、真正面から見据える双眸。 軽く首を傾げた後、射干玉の眼差しは探るように頬の稜線を下り、喉元へ至る。
女のものとは違う喉仏の隆起を見れば、ひとつ頷いて。]
(60) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
|
[茶は入った。]
それでは、参りましょうか。
[金属製の盆しか見つからなかったので、 それの上に茶を乗せて勝手場を出る。
手伝いを了承してくれたなら、 二人にも茶の乗った盆を渡して。
途中誰かと会ったなら、 「お茶はいかがでしょう」と、声を掛けながら居間へ。
他によい場所があれば、そちらへと向かった。]
(61) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
|
[花の香り。少年の持っていた何かの香り。
そして新たに、茶の香りが館の中に広がり始める。**]
(62) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
[巫女の紅の唇が、くっきりと下弦を描いたは、「お嬢さん」と呼ばれた次の刹那。 対の射干玉を僅かに細め、やはらかに匂い立つような笑みを見せた。
されど。 くろ の少年に動揺していた顔が笑みへと変わる前。ほんの僅かな間垣間見せた、隙。 ──笑っていない漆黒の瞳と、対照的な下弦の唇が形作るつくりものの顔に、芙蓉と名乗った男は気付くや否や。]
(-24) 2013/01/01(Tue) 04時半頃
|
|
嗚呼、気に入ったとも。だが解せぬ。
[苦しげな声でした。 傍に居る天宮殿と樋口殿にも見えているのだと思いはすれど、 此れだけは言わずにおられませんでした。]
――私の胸のうちの哀しみなど、どうして主が知っておろう! 此処に、こんな、場所に、わたし独りで――
[「Wish」「you」「happy」 意味が知れたのは3単語のみ。]
――私の、幸福など、どうして。
(63) 2013/01/01(Tue) 05時頃
|
|
……。
[娘としての幸福を。武家の娘としての幸福を。武士としての幸福を。 何を願われたのでしょう。
少年の姿が消えても暫くの間は、 強く刀の柄を握ったままでありました。**]
(64) 2013/01/01(Tue) 05時頃
|
|
わたしは、ゆりと申します。
[結い上げ髪の男が話を聞いて居たならば、芙蓉を見た後、其方へも視線手向け、白烏神社の巫女であると告げる。]
芙蓉さんと同じく、招待状を頂きまして。
[緋袴の帯に挟んだ招待状を差し出し、小首を傾げた。]
他にも、同じように異国の風貌の男の子に招待状を渡され、此処へ連れて来られた方が居られます。 案外、あの子がお狐様の化身やもしれませんね。
[茶化すでもなくそう云って、芙蓉の差し出した招待状と、己の持つ招待状の装丁を見比べる。]
(65) 2013/01/01(Tue) 05時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 05時頃
|
[全く同じ箔押しの装丁。流麗な文字。 少し皺の入った紙に視線を落とし]
ところで……ぱぁてぇと云うのは、何です?
[書かれた文字を目でなぞり乍ら、世間知らずを披露した。]
(66) 2013/01/01(Tue) 05時半頃
|
小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/01(Tue) 06時頃
|
―時計の鳴る前―
上手など、気の聞いた言葉など掛けられぬ老いぼれですよ。
[それもウトの茶目っ気や冗談があってこそ。 自ずと男も冗談を折り混ぜて返す言葉になるだろう。]
嗚呼、雪道にも血が残って折りましたか。 足を怪我しているようでして、ないよりはと手拭いを巻いて差し上げましたが。 本当に、酷くなる前に治療を施さねば。
[曇る顔に思うのは、怪我をしている者への憂いか。 芙蓉と言葉交えるを知らず、そう思いを過ぎらせる。]
気遣いは当たり前のことで御座いましょう。 人は支えあい助け合う生き物でしょうて。 『ええお人』だと思うて頂けるのは、私も嬉しいことですしね。
[支えあう、嗚呼、そう謂ったのは。]
(67) 2013/01/01(Tue) 08時頃
|
|
薬屋のお坊ちゃんをお知りでしたか。 ならば是非、怪我の御仁は居間の方にいらっしゃると思いますので。
[水場に急ぐ足。 エントランスでとの声を耳にすれば、一度振り返り会釈を見せた。 離れる間際交わす言葉に、返す声は潜めたもので。]
(68) 2013/01/01(Tue) 08時頃
|
|
強か、と。 ………ええ、そうで御座いますね。
[白、舶来、雪、唐傘、赤。 全てが郷愁に重なっては、雪華のように溶けていく。 曖昧な笑みに、気を使わせたかと苦笑を漏らし。]
いいえ、お美しくあられますよ。 見知らぬ老いぼれひとつに気を遣える、心のお優しい御方だ。 やわでないのなら、尚更に。
[冗談に、返す言葉は茶化すものでなし。 強かでそして心優しき印象を持ちながら、男は背を向け歩き出す。]
(-25) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
[ウトと別れ、水場を探す。 足は幾度も部屋の扉を開け、その度に腕に残る冷たさを思う。 力の落ちた身体の負担にならぬよう、力を込められる事の無かった指を。 手拭いを巻いた、赤に染める足を。 郷愁に重なる、射干玉を。
ひとつの扉に手を掛けた時、大きく響くは鐘の音か。 聞き慣れることのない振り子時計の嬌声。 其れは冷えた空気の中、男の耳にも届き。
やがて現れるは、黒の幼子。]
(69) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
[美しい聖譚曲、哀しい天華、男に聞こえるのはどちらでもない。 優しく果敢無い、それは『えれじい』。 微笑む顔に、その黒に、重ねる色は黒壇の。]
嗚呼、 。
君は哀しいのか? 君は辛いのか?
それとも私を。
責めて、居るのか?
[弱々しく腕を伸ばす。 幼子に重ねる郷愁は、雪の様。]
(70) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
往かないでくれ。
逝かないでくれ。
―――壇。
(-26) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
―一階・大広間―
[果敢無く消えた幼子に伸ばした腕は、必然と扉の取っ手を握る。 消え行く雪華を掴もうとして引いた手は、その扉を開けることになろう。 ギイイ、と重い軋んだ音を拡散し。 茶を運ぶ数人に、その音は届くことになるだろう。 広がる光景は見たことのない、此れは『ぱーてぃー会場』と謂うものか。
だだ広く長四角の机には雪のように輝く白の布が敷かれ。 蝋燭は三本、真ん中が高く左右は低い…銀の柄に貫かれ立っているものが等間隔に並ぶ。 長四角の中央に鎮座する、丸焼きにされたものは鶏とは違う様。 柊の葉、赤く丸い実、部屋奥の樅の木、ぶら下がる輝かしい飾り。 火をくべた暖炉の側には、足指の分かれぬ足袋の様なもの。
そして拾四脚の…―――椅子。
『Wish you a Merry Christmas. And a happy New Year...』
読めぬ異国の文字が、席に並んで在る。]
(71) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
……………。
[瞬く暇もない。 けれど男はひとつ深く息を吸い、吐き出し。]
食べるものには困らぬようだ。 飢える事はありませんね。
[呑気とも取れる言葉を *呟いた*]
(72) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
[異国、異邦、舶来。 それらが郷愁を引き寄せては。
責めている。
責めている。
そうとしか、感じられぬ。
そうでなければなんと謂うのか。 『哀しくない』など、誰が謂うのか。]
(-27) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
|
哀しく、など。
[無いわけが …―――ない。]
(-28) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 09時頃
|
/* ptを考えるのですよ、雷門さん。
【遭遇、秘話メモ】 秘話済: ゆり、ウト、芙蓉、亀吉、志乃、小鈴、沙耶、オスカー 遭遇済・未秘話: 菱川
未遭遇・未絡み: 慶三郎、明之進、おみつ、朧
……ふむ。 頑張って動かなければなりませんね。
(-29) 2013/01/01(Tue) 10時頃
|
|
──居間──
[芙蓉と、見る気あらば、結い上げ髪の男。二人が招待状を目にしたことを確認し、元通り帯に挟む。 芙蓉の目線はまだ近くあったろうか。
変わらず低い姿勢保って居れば、手は芙蓉の肩へと伸びる。 会ったばかりと云うに頓着する様子はなく、無造作に、そして呆気無く──『他人』の境界を踏み超え肩に触れた。
避けられず、厭がる様子もなかりせば、手はすぅと肘まで下り、着物に隠された身体つきを探るように、一度手に力籠める。]
(73) 2013/01/01(Tue) 11時頃
|
|
[ゆりが身動げば、ぬくまった空気の中、千早に焚き染めた白檀が仄かに薫る。
伸ばした手を差し戻し、何事もなかったようにやはらかな微笑湛えたまま、ひょこ、と一歩離れた。]
座りませんか。
[問うように小首を傾げ、暖炉の前の長椅子へ、芙蓉の手を引いてゆこうとする。
ひょこ。 ひょこ。 ひょこ。
雷門の手拭いで巻かれた右の足を長く床に付けないよう、少しおかしな歩き方で長椅子へと至れば、芙蓉が腰を下ろすのを待って自分も腰を落ちつけた。]
(74) 2013/01/01(Tue) 11時頃
|
|
今、雷門さんと云う方が、雪で切れて仕舞った疵の手当をして下さると云うので、待って居るのです。
[ほら、と。緋袴の裾をからげ白い足を見せる。 草履も履いて居らぬ、霜焼けで赤く染まった裸足の足に、あか の滲んだ手拭いが巻かれて居る。**]
(75) 2013/01/01(Tue) 11時半頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 11時半頃
|
/* あ……れ、あと367pt……?
(-30) 2013/01/01(Tue) 12時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 13時頃
|
/* >>0:292 ようだ、が重複しててつらい
(-31) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
|
|
― 一階・居間 ―
[居間までの道すがら、幾人かに声を掛けただろうか。
慣れぬ扉を片手で開けるのは心許無く、 共に参った者があれば一旦盆を託し、 両の手で扉を開く。
中に入り、人影の増えた様を見てはぺこりを頭を垂らした。]
お茶を入れて参りました。 よろしければどうぞ。
(76) 2013/01/01(Tue) 13時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る