196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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……詰まらぬ話を致しましたね。
[届いているかも分からぬ、昔話。 男は苦笑し、握り締めた指先を見詰め。 あの日手を伸ばさなかった後悔を、『言い訳』を。 そっと、そっと、裡に仕舞い込んだ。]
信頼など置けぬ爺です。 一人の男を殺め、今もまさに一人の女性の命を絶った。 殺人鬼………いや、其れこそまさに。
『人狼』なのやも、知れませんね。
[嘯くは容易だ。 心優しき男の裡に、『人狼』なぞ居やしない。 在るのは一つの信念だけ。 男に死を向けるのならば、その死を救いに換えてみせよう。 機会はたった一度のみ。 己が命を掛けるの *だから*]
(127) 2013/01/09(Wed) 12時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 12時頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 13時頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 00時半頃
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―中庭―
[男は未だ中庭の、冷たき死体の傍にあった。 降る雪は白く、右手が染め上げるは赤く。 それももう、幾らか止まろうとしている。]
いきたいと願うなら。 私はその望みを叶えましょう。
[音にすれば同じ。 真実は哀しく白い雪の中。 異国の青と、祖国の瞳の混じる中。]
(197) 2013/01/10(Thu) 01時頃
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いいえ。
生きたいと強く願うなら。 それを『言い訳』にしてはなりません。
貴方が生きるため、貴方が積み上げる屍の重さを。 忘れずに、強く、往きなさい。
逝きたいのならば。 私は此処で貴方を待ちましょう。 貴方の命もすべて背負いますとも。
[男が告げた言葉は。 泣く亀吉に、やはり柔らかく笑って告げられる *思い*]
(-253) 2013/01/10(Thu) 01時頃
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[亀吉に話した言葉を思い出しながら。 男は雪の中で待つ。 待ち続けている。
からころと下駄が鳴り、唐笠が白に塗れるを。 巫女姿と供に雪道を歩む事を。 襤褸布が飄々と話しだすことを。 水の跳ねる様な強かな美しさを。 命を奪った女性が、笑む姿を。
帰らぬを知りながら。 帰らぬと知りながら。]
(213) 2013/01/10(Thu) 01時半頃
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[そして、来てくれるなと願うも二つ。
異邦の白と。 書庫番の男と。
『殺めた者』に掛ける憂い。
見上げる白と、棚引く白。 大広間にて横たわる臙脂は、まだ男の手には帰らぬまま。 男の明星は爆ぜたまま。 路を照らす代わりに積もるは雪華。]
今日は、冷えるな。
[男は *ひとり*]
(219) 2013/01/10(Thu) 01時半頃
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[書庫番の男はどうして居るであろう。
指先の熱はもう、雪に触れて消えてしまった。 己の血で、消えてしまった。
ほんの微か。 震える手を握り締め。
自嘲して『ものとおん』の空へと息を *吐いた*]
(-269) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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