196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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亀吉君。
[逸らされた顔に告げる復唱。 憂う様子を向けたまま、男はその横顔を見る。 触れず行き場を失った手は、唯只地面に落ちるのみ。]
小鈴さん。 可愛らしい名前ではありませんか。
[小さな鳥と、小さな音。 どこぞの詩人が詠いそうな名には表情を綻ばせたものだが。]
(167) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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/* 沙耶様のト書きが大変好きでございます。 好き好き。好きすぎ。
でも他の方々も皆和の風雅が滲んでて最高。大好き。 私得村。
(-104) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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――暫し前――
お坊ちゃん。 そうですねぇ、まだそちらの方が耳馴染みが良さそうだ。 美しいなどと勿体無いお言葉。有り難く頂戴いたします。 風伯、雷門様。この脳裏にしかと刻み込みました。 商いの道ではまだまだ子供も同然、これも何かのご縁とどうぞよしなにお願いいたします。
[それは知らぬと同義の言葉。 老爺雷門の思い>>108知らねど、やはり名に覚えはない。 会釈を繰り返すのに会釈を重ねて、黒い扉を開け入る。]
(168) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[もそりと音がしたのはその直ぐ後だったので]
………遅かったか。 お早う。…と云うような頃では無いがね。
[注意は功を奏さざりけり。身体を起こした女を見れば>>162思わず溜息の一つも出よう。 笑みを浮かべて女に挨拶を向けてから、己は座っていた席を立った。 窓の外は暗い宵、曇天の雪模様。良くこんな中を皆歩いてきたものだ]
たんと暖まった処で、己は少し異人屋敷の探検にでも行くことにしよう。 では、また後で。
[女の寝入りの番は終わった、外に幾つかある気配も気になる。 己は居間の扉へと向かい歩き出す]
(169) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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――屋敷内――
武士も、御上も、人は人。 草の前に人は平等にございます故、恐怖というものは、さして。
[さて刀は傷を作るから喜ばしいなどとは思わぬが、殺めの刃であるから恐ろしいとも、思わない。 刃は刃、包丁も木皮削る小刀も貴賎なし。 おそらく自分に向けられたのではなかろう問い。しかし一歩距離を取る武士姿>>90には、気を遣わせているだろうかとそう答えた。]
(170) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[男と少女に笑う、少年。 その様子を目の端に捕らえながらも、腕を再び伸ばすことはない。
距離を縮めることが『勇気』とすれば この男にも少年の勇気を起こさせる『勇気』も 自らの手を伸ばす『勇気』も、今は未だなかったのであろう。
伸ばさずして掴めぬものはないと。 長く生きた中で、知りも、経験も重ねていれど。 『拒絶』はよく知る裡のひとつで在るが故に。]
(-105) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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おっちゃん一人なのー? じゃ、材料持ってきたおじそーさまの私も、ご相伴に預かっちゃえばいーよね。
[くすくすと、笑う。 でも、そんな叶わない願いは、もう止めにしなくちゃ。]
うんっ。ありがとう。
[少し大きくて、使い古された傘。 長い間大切に使われ、それだけ思い出が詰まっている様で。 ぎゅうと抱き締めかけて、潰してしまうかと、慌ててやめて。 そぉっと抱えて、微笑んだ。]
(-106) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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芙蓉は、それが人斬り刀か問う言葉を聞いても、眉が僅かに動くだけ。
2012/12/31(Mon) 02時半頃
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いかにも、薬の御用命ならこの芙蓉の紋が承りましょう。 傷薬は、湿布と軟膏だったらどちらをお求めで。 膿止めもあるに越したことはないでしょうから、お譲りしますよ。
[傷薬を求める声>>91には、芝居じみて深礼してから笑いかける。 西洋鞄を真似ようと拵えた薬鞄は、他の薬売りのように行李を担がなくてよくなった愛用の品だ。まだ行李の様相を残してはいるが、持ちやすくなったのは画期的だと自負していた。 自慢げに話し始めれば、まさかこの物売りに化けようと思われているなど、勘付けるはずもない。
薬売りに動揺した>>95らしき少女はどうだろうか。 本来ならば彼女こそ客であってほしいものだが、あいにくこちらは医者ではない。 求められた薬を売るばかりの薬売りであるから、つまり求められぬなら、押し付けることはしたくないのだが。]
(171) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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雷門は、小鈴の問いかけに少し目を丸くして。
2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[思い起こすは先程の。 会釈のすれ違いざま交わした、静かな約束。]
――医者ではありませぬに、診るとは申し上げかねますが。 善処しましょう。気がかりはこちらもですから。
(-107) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[もし、機会があればこれだけでも。 懐紙に包んだ"秘薬"のことを思い、そっと薬鞄に触れる。 そうするうちにも、その少女は何処ぞの部屋へと消えてしまっただろうか。]
――道を聞ければいいだけなんだがなぁ。
[弱ったように頭を掻いて、辺りを見回す。]
(172) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[と――部屋を出ようとしたところで、ゆうるり振り返り]
ところでつかぬ事をお聞きするが、
[わざと神妙に云ってみる。 二人の姿に視線を送り、問うた**]
己は慶と申す者だが、お前さん達の名は何と云ったかな。
(173) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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小粋ー……。
[雷門に手を叩かれれば>>161、嬉しそうに、にひっと笑って。 亀吉の言葉>>165には、少し照れて、頬を赤くして。けれども。]
おやおやぁ……?
[亀吉が少し笑ったのに気付けば、少し悪戯っぽく笑いながら覗きこんだ。 扉に手を掛けるのを見れば、引き止めたりはしないけれど。]
(174) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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風伯、雷門。
[かの男の告げた名を、小さく、呟く。 その名を口にできた程度には、私も少しは気を取り直していたのだろうと思う。 けれどこの時は、結局、それ以上何の言葉も発せなかった。]
(175) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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小雀、小鈴。
[それから今度は、タマ、もといかの女子から伝えられた名を。 この時、私自身、おのれの顔色が軽く憂いていたのが解った。 それは何も雷門の事だけでは無い。 やっぱり……は何となく判っても。彼女自身が告げた呼び名、何故急にやだと嫌がられるのか解らなかった所為だろう。]
嫌いだと言いながら、……不思議なものだけれど。 それが望みならば、小鈴さん、と呼びましょう。
(176) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 02時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2012/12/31(Mon) 02時半頃
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ありがと。
……でもね。 名前なんてどうでも良いって。 苗字から『め』を取って付けられただけの、名前なんだー。
[言いながら、ぞくりとした。 名前にまつわるもう一つの事を、思い出して。]
(177) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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/* 過去がまとまりつつありますね。 いやはや、絡んで頂けて構築していく幸せったらないですなあ。
経験はありませんが、過去村の自PCと知り合いと謂うことにいたしましょう。 この村(http://xebec.x0.to...)の壇君ですね。
(-108) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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[名前を繰り返されれば>>176、こくりと頷いて。]
うん。宜しく。
[その名前を聞く度に、自分は要らないのだと思い知らされる。 だけど、名前を考えるのは、私も苦手な様だ。]
(178) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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――――、
私はね。好かないよ。
[触られるのが苦手、と。>>166 その言葉が聞こえた時、私は瞬き、顔を少し引き攣らせていた。 私は小鈴から、それとなく視線を外しながら、至って簡単にこれだけ答える。]
触れられるは、ね。好かない。
[横の方、雷門からの視線を感じていた>>167。 未だにその方に、まともに向き合うことは出来ない。 名乗った名を呼ばれても、うんと頷いたり、宜しく、の一言も掛けられない。まだ、そんな有様だった。
言葉にこそしなかったが、手を取られること程度なら此処まで気にすることではなかった。 ただ、人に珍しいと言われる色合いの髪に、目に触れられるかとあの時は思って――]
(179) 2012/12/31(Mon) 02時半頃
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―大階段・踊り場―
[踊り場には大きな時計がありました。 時を刻むものと知ってはいても、時の読み方までは知らぬよう。 針が止まっていると気付いた頃には、お嬢様の額に幾つか汗の玉が浮かんでおられました。
簑を漸く外します。 胸に散った赤は返り血でしたが、左の袖が裂かれた所はお嬢様自身の血。 苦笑を浮かべて手摺を掴み、階段を上がろうとする身が沈みました。 目眩に額を抑えて蹲ります。 暫くすれば治ると、暫く手摺にもたれ掛かっておられました。*]
(180) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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そーなんだ。 ……ごめんね。
[外される視線>>179。こちらはじっと見つめながら。 嫌な事を聞いて、答えさせてしまったと、謝罪をする。 何でだろうとは思うけれど、それを問う程、無神経ではないつもりだ。]
(181) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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/* おいまて小鈴、それは、もしや! 前村の私のことでは在るまいな!!?
※前村抜粋 Fiducia - 2nd:twilight - ルーク=バックランクメイト(ルーカス) 宝石商「バックランク」の社長、眼球マニア。 おめめくりぬきだいすきな、変体俺様紳士。
(-109) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[小鈴に、この青い目に触れられ――では無く、覗き込まれた。>>174 今度は別の意味で視線が泳ぐ。 さっき照れたように顔を赤くしていた小鈴と、何処か良い勝負かもしれない。]
お前、何を、
[何を言いたいのだ、という言葉までは発せず仕舞いのまま。 軽く咳払いしてみせて、なんとかこの場を誤魔化そうと、 今度こそ本当に館の中に行ってしまおうか、と思ったところに。]
(182) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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………ええ、暫く一人、ですよ。
[其れは聊か哀しげな響きで落ちた。 『哀しくない』世界など在るはずもないと。 けれどまた少女に気を遣わせてしまうだろう。 思い立ち、向けるのは心配要らないといった笑みであったか。]
ならば、館の中で食事を共にいたしましょうか。 それなら運ぶ手間も、作る手間も省けるやも知れません。
[そして其れならば叶うであろう。 少女の裡を読み取ったわけではない言葉だが、そう告げて。 唐傘を大切に扱ってくれる様には、嬉しげに瞳を細めて *いた*]
(-110) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[名を復唱した時に、似ている、とは漠然と感じていたのだが。 小鈴>>177が話す名の由来に、暫し身体の動きが止まった。]
然様、か。
[ただそれだけが、ぽつりと口からこぼれ出た。 自分が思う以上に、彼女にとってはその名が「嫌」なことだったのかもしれず。 かといって、この場で気の利いた一言を掛けることも出来ないままで居た。]
……あぁ、宜しくね。 じゃあ、私は、先に中に行ってるよ、―――。
[そのまま、振り向かずに扉の向こう側へと歩き出す。 確かに聞こえてきた謝罪に、感じる眼差しに>>181。 うん、と。それ以上は言葉も無く、俯きながら。**]
(183) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[若人の話を割って入りなどは出来ず。 うら若き男女の会話や動作には、人知れず微笑を湛えるのみ。
『め』が抜かれたという名前に、連想しうる恐ろしげな行為が脳裏を掠めつつ。 それ以上深くを探ることはしなかった。
『触れられるは好かない』という声に、やはり向けるのは苦笑になろうか。 其れさえも視界から拒絶されているとは、容易に知れるもの。 その行為に感じるものは不快感ではなく。
謂うなれば。
『哀しい』 で、在ろうか。]
(184) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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そっか。
[雷門も、哀しい人、なのだろうか。 その響きに、小さく頷いて。]
そーだね。 食材は、おじぞーさんからじゃないけど。 一緒にご飯、はできるね。
[何だかおかしな方向に行っているのは、気にしないでおこう。にひっと笑って。**]
おっちゃんも、早く入りなよ?
(-111) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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──神社境内──
[少年より受け取ったもの>>38は招待状であった。 白地に銀の箔押しで縁取りされた流麗な文字。
封を開けようと擡げた右手を少年に取られ、手を引かれるまま雪積もる長い階段を下る。]
(185) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[小走りに駆ける少年を追う、まろぶような足取り。 村と境内を繋ぐ二百段からなる石段を、積もった雪に足を取られぬよう気をつけて下った。
ようよう下り切って、一息つく間もなく。 少年は尚も手を引いてゆく。
足の痛みは不思議と気にならぬ。 しかし宵闇に散る雪花は少しずつ量を増し視界を奪う。]
(186) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[どれほど進んだ頃か。 細い嘶きのような音を発し、強い風が吹き付けて来た。]
──っ!!
[冷たい雪の礫を叩きつけるような風に、思わず袖で顔を覆う。
頬にぴしりと雪が当たったは十秒足らずの事であったが、袖を下ろし顔を上げた時には、手を引いていた少年の姿は何処にもなかった。]
(187) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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[辺りを見回し、気付く。 巫女が立って居るのは、一面の銀世界の只中。
見慣れた山間の村道を進んで来た筈であったのに、銀雪に埋もれた田畑の隆起もなく、境内へと続く長い長い石段どころか、神社の据えられた山すら、見つけることは出来なかった。
ただ。 銀世界の中心に鎮座坐す大きな洋館だけが、静かに降り積もる しろ の中、黒々とその威容を晒して居た。]
(188) 2012/12/31(Mon) 03時頃
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