221 堕天の姦計
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[>>3:156咎める声にも構わずに、矢を放った。 誤りに満ちた「救い」の矢は、 抱く腕の隙間を縫って、過たずヨラニエルの心臓へ突き立った]
……ヨラニエル、 もう、大丈夫。
[彼女はもう、苦しむことはない。 二度と神を呪う言葉を口にすることはないのだ**]
(0) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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さて クラリシエルにじわじわ精神いたぶられるターンかのう
なんかもうほんと変な展開ですまないヨラニエル……!
(-5) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[>>3ヨラニエルを抱くクラリシエルの姿は、自分の見知ったものとは異なっていた。 右翼は、神に賜りし白ではなく、深い夜の色]
――いいえ、
[救いこそが慈悲、その言葉はどうしてか紡げなかった。 静かな眼差しを、受け止めるのみ。
彼の腕の中、永遠の眠りにつくヨラニエルへと視線を落とす。 彼女は救われたのだ。苦しみから解き放たれたのだ。 そう思うのに、手を伸ばすことはできないまま。
闇がふたりを呑み込んでゆくのを、遠い出来事のように見つめていた]
(57) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[ふたたび、洞窟を静寂が満たす。 脳裏に響くのは、ヨラニエルの言葉>>3:129]
『何故人の子から使徒を作り給う。』
[自分は、その答えを知っているはずなのに、何故忘れていたのだろう。
純粋の使徒が知識としてしか持たぬ、心の闇。 神敵であった者のみが知る、魔の闇。 それらを知り、見据え、打ち克つためにこそ、彼らが必要だったのに。
自分は、 彼女がかつて人の子であった証をさえ、救いの名のもとに取り除こうとして]
(59) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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……ちがう、 救いこそが、慈悲。
[ヨラニエルは、闇に侵され、苦しんでいたではないか。 神への呪詛を吐くほどに]
ちがう、
[そうさせたのは自分]
ちがう、ちがう……!
[使徒にあるまじき、己の過ちを認めまいとする言葉が、岩壁に反響した]
(60) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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…………。
[声を発するのを止めれば、無音の瘴気のみが己を包む]
……さむい、
[不意に襲ってくるその感覚。 身に纏う光輝は、あたたかさを喪いつつあった。 生まれた時からずっと、自身と共にあった筈の神の力]
誰……
[魂に遠く聞こえる声に、顔を上げた]
(61) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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……ヨラニエル?
[どこからか届く彼女の声は、誰かに呼びかけていた。 それはとても安らかに響いて、
彼女はやはり、救われたのだ。 穏やかな場所へと還ったのだと、信じたくなるけれど]
…………。
[「誰か」を呼ぶ声はやけに、甘く。 どうしてか、心をざらりと撫でた]
(66) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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『ケヴィンさまの元へ、還るんです』
『あの方に会いたい』
[ヨラニエルはそう言っていた>>3:91>>3:114。 御使いの愛は、神の愛をあまねく届けること。
同胞への信頼と敬愛こそあれ、誰か「ひとり」を強く求めるなど、考えたこともなかった。 それもまた、己が身の内に抱いたことのない、人の子の愛。
どこか、遠い場所で。 彼女が彼を呼ぶ声と、 彼が彼女を呼ぶ声が、響き合っている。
そこに「しあわせ」があるというのか]
(67) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[わからない。 自分は何を為したのか。
わからない。 それは使命なのか、罪なのか。
莫とみつめていた暗闇に、ひとつの影が現れた>>32。 かつての、魔竜。かつての――]
クラリシエル。
[困惑の表情のまま彼をみつめ、魂の声を聞く]
(71) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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――私の、ひかりは。
[掌を見る。 あたたかさを喪いながら、不安定に震えながら、まだ、]
ここに、あります。
(-98) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[自分は闇に呑まれてなどいない。 この魔界で、果てしない闇だけに囲まれていても、光を喪ってはいない。
遠く響く声。 聞こえるのは、夢見るような、抗うような、嘆くような、 嘲笑うような声たち。
これもまた、闇のまやかしなのか]
……クラリシエル。 ヨラニエルは、
[迷いの果てに口にする、愚かなる問い*]
どこに……いるのですか。
(73) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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ひい何か追いつくので精一杯だった ソロール長くてすみませ……
(-100) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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>>74 トレイル>>69は「忘却と空虚を取り戻す」んじゃなくて、 何かを喪ったことによって「忘却と空虚」ができちゃったから、喪ったものを取り戻すってことでいいんだよね
(-101) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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投票どうすべえかな マリエルは落ちだと思うんだけど襲撃か吊りかどっちだろう 赤組に委任してええかなだめかな
(-103) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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まだえろいことしたりされたりしてないのはオスカーとパティエルだけ?
(-105) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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寝落ちる予感がぎゅんぎゅんするので委任しておきます 鳩から委任が反映されるかな
(-107) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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鳩からジェフに委任して箱の表示がジェフ投票になるのは相変わらずですね
(-108) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[魂の掌が、己の掌に触れる。 見知った御使いのものである、左の掌。 あたたかくもつめたくもないそれは、何を与えようとするのか]
闇が……
[重なる掌を、音声よりも深い抑揚を以て向けられる言葉を、拒みはしない]
私は、 光を断つことはしない、 けして、神の御手を離したりはしない……。
(-116) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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ケヴィンの、もとに。
[>>82わかっていた。 ケヴィンはヨラニエルと同じ場所にいて、それは彼もまた、御使いとしての命を落としたのだということ]
それが、彼女の望みだったのですね。 光でもなく、闇でもなく、 あの方と共にあることが。
[わかっていた]
私は――ヨラニエルを救えなかった。 始めから、私の手など届いていなかった。
[たとえ、彼女が今、よろこびの中にあるのだとしても。 それは自分が与えようとした神の救いではないのだ]
私は、ただ彼女をころしただけ。
(91) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[それは罪であるはずなのに、 未だ白銀の光纏う使徒の表情は静かなもの]
私は、ただ、
救いたかった……のに。
[何がよいことなのか、何がわるいことなのか*]
(92) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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R18村だのう(お茶啜る
(-123) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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堕ちそうなのはマリエルとミルフィ……? うおうどっちだ! オスカーとトレイルもどうなのかなあ
(-128) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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