221 堕天の姦計
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……そっか。良かった……。
[安心したように、オスカーは微笑んだ。
闇にも幸せはあるんだ。
僕、勘違いしてたよ。一人でぺらぺら喋っちゃって、ちょっと恥ずかしいな……。
ジェフェルに対する警戒心は、完全に消失していた。
……勿論、自分が絶体絶命な立場であるという事も気にせず。]
(2) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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/* しかし半端者来たのは結果オーライ。
ただどの辺までやっちゃっていいのかしら。
(-8) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[終始、ジェフェルの事をじっと見ていた。 ジェフェルが去った後も、暫くじっと座り込んでいた。 ジェフェルに注ぎ込まれた闇は、確かに心の中に"闇"を植え付けられた。 それに反応して、肩の痕はじわじわと浸食していく。
………その時。
『オスカー!』
背後から誰かに声を掛けられる。 この声は……小隊長。 羽根こそ見ていないものの、声の調子でまだ堕ちていない事が良く分かった。]
(10) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[振り返ると……思った通り、未だに眩しいくらいの純白の羽根を広げていた。 凄い。流石は小隊長。こんな過酷な環境で、よくこんなに穢れずにいられるね…。 だなんて、他人事の様に考えている。 よく見ると、小隊長の顔は遠目で見ても分かる程激怒していた。]
……どうしたんですか?そんなに怒って。
『……オスカー。貴方さっきまで誰と話していたか分かっていたのですか?』
[……? オスカーは首を傾げる。小隊長はため息をつき、強い口調でこちらに言い放つ。]
『天界からも情報が入ってきましたよ。ジェフェルは真っ先に堕天したと。それなのに、貴方って人は……!はぐれた時から、ずっと思ってましたが、もう少し危機感を持って下さい!』
[それを言うと、小隊長は『さあ、こんな所は早く出ますよ』とでも言いたげに乱暴に振り返る。 僕は、足下に落ちてあった弓を拾い上げ……]
(12) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[鈍色の矢を、小隊長の背中に向けて解き放った。]
(13) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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『……っ!』
[無言で、崩れ落ちる小隊長。 オスカーは、握ってあった弓をまじまじと見る。 ……彼の弓矢の眩しい白は既に色あせていて、矢と同じ鈍色に染まっていた。 そして、その弓には、今までにない装飾が施されていた。
……七つの大罪の一つ、『怠惰』を司る、熊の装飾。
更に、埋め込まれたジェフェルの種に反応したのか、それとも彼自身の気持ちの変化が原因なのか。 矢を解き放った瞬間、闇の痣は猛烈な勢いで広がっていき…… 彼の左翼を、完全に堕天使の物に変えてしまった。]
(14) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[右翼は、未だに鮮やかなライムグリーンだ。 しかし、左翼は美しさを見紛う程のダークグリーンに変貌していた。
彼は、天使と堕天使の中間の存在になった。 どちらとも言えない半端な存在。『怠惰』の半堕天使。
しかしそれでも、彼は天界へは二度と帰れない程闇を生み出しているのは間違いなかった――。]
(15) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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/* とりあえず、大胆にやっちゃったけど大丈夫か。大丈夫か。ホントに大丈夫かっ!?
(-22) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[崩れ落ちた小隊長に近寄る。 倒れた小隊長を見下ろしながら、彼は深淵に飲まれたあの男に向けて……無機質な声で、語りかける。]
ケヴィン……。聞こえる? 僕ね、やっと答え、出せたんだ……。 ……怒りとか、哀しみとか、苦しみとか、恐怖とか……。 それは、本当に痛い物だって分かった。
でね……、僕思ったの。 ……そんなもの、存在してるから。 救われない人が一杯いるんだって。 ケヴィンもそう。ケヴィン、真面目だから……色々苦しい思い、してたんだなーって思う……。
でもね、もう大丈夫。……ケヴィンの事は、僕が救ってあげるんだ。 心の傷も感じない様な体にしてあげるんだ。 快楽しか感じられないようにしてあげるんだ。
……だから、もう何もしなくて良いんだよ。
(16) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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/* 闇堕ちというかこれヤンデレだ……
(-23) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[ふと、虚空を仰ぎ、左手を出す。 生まれた闇はオスカーの周りを包めど、すぐに消え失せる。]
……うーん。まだ自由に生み出すことは出来ないのか……。 ま、時間の問題だよね。
[しょうが無い、飛んで移動するしか無いか。 ……そう思い、倒れた小隊長を尻目に砂漠を飛んでいく。 心なしか、さっきより息が若干楽だと思いながら**]
(17) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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僕ね、決めた。 深淵に行きたい。
[ジェフェルに語るのは、闇に飲まれつつあるオスカーの、確かな決意。]
深淵に来れば、もっと力が手に入る。 力を手に入れて、みんな幸せにするんだ。 柵を消し、快楽しか感じられないようにするんだ。
だから、深淵に行きたい。
(-27) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[ばさばさ。 適当なところを飛び回る。 新しい左翼に感じる闇の感覚が、心地良い。 右翼も、闇に必死に抵抗しようと聖なる力を生み出すが……曲がっていることや、オスカーが光を捨てた事もあり、上手く動かせない。]
……どっかで羽根を休めた方が良いかな。
[痛みは、無いけれども。こんな不格好な状態で飛び続ければ事故が起こらないとも限らない。 そう思ってオスカーは目についた所で羽根を休める為降り立つ事にした。。]
(44) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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(-88) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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― 重力沼地 ― [着陸しようとした瞬間、思いっきり引き寄せられる力。 がくんと高度が落ち、再び墜落しそうになるもぐっと堪えて着地する。
――着地した瞬間。
右翼に闇が一気に絡みつく。]
いたっ!!
[一気に引っ張られる痛みに思わず叫ぶも、絡みつく闇を見て、それを左手に一気に吸収した。]
……もぅ。こっちの羽根は遅かれ早かれ染まるんだから、余計な事しなくていいの。 痛くしないでよ。
[ちょっと不満そうに言う。 それにしても、羽根を休めるつもりで来た場所でダメージを食らわれるとは思いもよらなかったが。]
(45) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[ここは天使の羽根を絡み取り地面に突き落とす所だったらしい。 どっちにしろオスカーは暫く飛ぶつもりは無かったが。
ふと、もう一人天使がいることに気がついた。>>40]
……ご機嫌よう。トレイル。
[同じ使徒の名前を呼んだ。 堕ちかけて藻掻く彼から見たら、オスカーはどう映るだろうか。]
(46) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[トレイルが何か反応を返す前に、オスカーはその様子を見て、心配そうな表情をする。]
大丈夫? もしかして、苦しんでるの?
[苦しんでいるならば、救ってあげなきゃ。 オスカーは、灰色の弓を取り出し、飾られた熊をトレイルの方に向ける。]
苦しいなら、僕が解放してあげるよ。 この矢に貫かれると、どんな柵も立ち所に消え失せてしまうんだ。
苦しみも、哀しみも……僕らを縛る使命という鎖も。
で、残るのは楽しいって感情だけ。 素敵でしょ?
[トレイルを見つめるのは、あくまでも円らな瞳。 引き金はまだ引かれない。]
(50) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[トレイルが翼をかざせば、オスカーは首を傾げる。]
……どうしたの? 警戒してるの?
[が、すぐに口元を緩ませ、トレイルに純真な微笑みを向ける。]
大丈夫だよ。痛くしないし……。痛めつける趣味はないもん。 それに、今の君――見ているだけで痛ましいよ? このまま、ずーっと辛いままでいるつもり?
そんなの――絶対駄目だよ。
[このオスカーに、懐柔の意思は全く無いが、その言葉の端から、魔物が誘惑しているかの様な不気味さが零れていく。]
(62) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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/* 深淵何のトークしてるんだ……!ww
(-96) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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んー……分かんない。
[忘却と空虚を"取り戻す"事。 それを捨てた事によって、今幸せを感じているオスカーにとっては、その感情は理解出来ない物だった。]
取り戻さなくても良いのに。だって楽しいよ?本当だよ? まあ、怖い気持ちは分かるけどさ……。
[続く言葉に、オスカーの目に憂いの色が広がる。]
それは……。きっと僕が、まだアビスに行けないから。 自分で行きたくても、この右羽根が邪魔しちゃうんだ。だから、今の僕はまだ実力不足なんだと思う。 ……でも大丈夫だよ。この右羽根も闇に堕ちるのは時間の問題だし。 そうすれば……アビスに行って、ケヴィン達を幸せにすることが出来るから。
[そこまで言って、はっと顔を上げる。]
……あ、でも待って。 苦しそうって思ってるのは、君だけだったりするんじゃない?本人達にとっては楽しいと感じているんじゃないのかな。 [ジェフェルに言われたこと>>3:134 >>3:157を思い出しながら。]
(74) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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そうなんだ?
[トレイルの言葉に、番えた弓を下ろす。 僕も未熟だなぁ。……でもトレイルが幸せを感じているならばそれでも良いけど。]
じゃ、僕と同じなんだね。
[そう呟いて、照れくさそうに微笑む。 そして刃が出されるのを見ると。]
……別にいいけど、痛くしたら怒るよ?
[そう応える。]
(90) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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うん。それなら安心だ。
[トレイルを見つめる紅の瞳。 ほんのちょっと、惜しい気もするけど、 でもこれで……これで、深淵に、アビスに行ける。]
それじゃあ、堕ちる所も一緒だね。 ……もう、自由になれる。使命を放棄しようが、そんなの関係ない。
[微笑んだ唇から零れるのは、怠惰な言葉。 それは、闇に堕ちるという確固たる決意を示していた。]
……いいよ、やって。
(96) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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