[先端の感触を味わうように含んだまま。
>>-1264深く咥えろと言われれば、了解の意を上目遣いの視線で伝える。
苦しくなるぎりぎりまで、奥へと深く含んだ。
口内がケヴィンのもので満ちている。
息が苦しいけれどなんだかそれが嬉しい気もした。
こんなに深く味わってもらえるのは、きっとヨーランダだけなのだ]
んくっ……ん……ん……ん……。
[舌が動く隙間が減って、動かすことの難しさが増している。
その中で、できる限りに要求に応えるべく、懸命に舌を這わせた。
苦しい――けれど、それは激しく口づけられる時だって、荒々しく奥に叩きつけられる時だって、同じなのだ。
ケヴィンに苦しませられる状態が、いつしか快楽の記憶と繋がっている。
屈辱的な姿勢で、一方的に奉仕をさせられて。
しかし、一向に身体の奥の熱は下がっていなかった。
溢れそうな唾液を使って、ぴちゃりぴちゃり、と。いやらしい音を立てるように、舌を激しく動かす。
その音もまた、想起と渇望をより、誘った]
(-1280) nagare-s 2013/05/19(Sun) 14時半頃