【秘】 墓守 ヨーランダ → 粉ひき ケヴィン

[満足させる――そうは言ったが、やり方など知るわけもない。
ただ、きっと"いいこ"にしていれば、満足してもらえると思っているだけ。
自信があるとしたら、ケヴィンを喜ばせる為なら何でもしてみせると思う心の部分だ。

口に含んだ感触は、ケヴィンのものと思えばこそか、意外と嫌なものではなかった。
熱さを持て余していた舌は、触れるものを与えられて、ある種安らぎめいたものを得た。

口の中に含んだまま、舌で表面をぐるりと撫ぜれば、唾液が"それ"を包んだ]

(-1247) nagare-s 2013/05/19(Sun) 13時頃