ありがとうございます。ほんにお上手。
[深くなる笑み>>333にこちらも安堵する。続いた言葉はなんとなく予測していたものだった。]
怪我の方。
いえ、実は。あたしこの館まで、血の跡を辿ってきたものですから。酷くなければよいことですけど…。
[顔を曇らせて、後ろを振り返る。
先ほどまで、正に薬師と会話を交わしていたところだ。
それをそのまま雷門に伝え、水場への誘いにも頷きを返す。]
あたしのことまでお気遣いいただいて。ほんにありがとうございます。
風伯さんは、ええお人ですわなあ。
ともあれ先に、怪我の御人やわ。芙蓉さんに声をかけてからで宜しいですかえ?
[その間にも彼の足は水場に急ぐ>>335。
迷った末、芙蓉に声をかけることにして。
もし自分が追いつけなかった場合はエントランスで落ち合おうと、背中に投げた声は届いたか。]
(339) 2013/01/01(Tue) 01時頃