[ずるずると引きずられて、やってきたのはコンビニだった。
八百屋さんのはずがコンビニへと変身を遂げていた、魔法のようなお店……とポーチュラカは思っている。
八百屋テイストが強いのは魔法がかかりきらなかったのかしらね? なんて。]
スージーちゃん、おはよう!
[まだ引きずられていたポーチュラカだったが、スージーの顔を認めるとあっさりと餃子への未練を失った。しゃきんと立って、ゴキゲンで挨拶する。
スージーは、まだポーチュラカが今のような放任(SP付き)になる前からの貴重な知り合いだ。
屋敷に配達に来た>>24……その頃はまだ、スージーも両親に連れられていたかもしれない……時に顔を合わせたのがきっかけ。
あれから何年も経って、お互い大きくなったけれど、スージーの胸元の成長速度はちょっと反則じゃないかと思う。
魔法を使ったのかしらとポーチュラカはひそかに疑っている。]
(59) 2017/05/18(Thu) 14時半頃