34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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下心はないですからね!?······わっ!
[目くらしが顔に掛かり、情けない声をあげました。 いそいそと布と共に仕切りの向こうに引っ込む花婿。]
·······単純に心配しただけなのですが。
[せっかく褒めて貰えた髪型もくしゃくしゃになってしまっ。て それを鏡の前で整えながら、不満そうな独り言を呟いていました。
···まぁ、本音を言えば。 最愛の人の晴れ姿を早く見たかった気持ちも強かった、····です。 本音を見透かされたような気分になり、頬にほんのり赤らめていたでしょう。]
(*145) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃
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[今度こそ、大人しく君を待っている間に、ふと自室に視線を向けました。
つい最近、買い換えたベットは 二人で寝ても、充分に余裕があるもの。
『一日の始まりを告げる、おはよう。 一日の終わりを告げる、おやすみ。』
それを君の口から聞けるのが嬉しくて、 熱い夜だけでなく、温かな夜を過ごすことも増えました。 ほんの少しだけ狭くなった部屋には 置き忘れたり、飾ってくれたりした、君のものが段々と増えてゆき、
それらを見る度に、幸せを感じる日々を過ごしています。]
(*146) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃
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[準備が整い、 雪のよりも真っ白な花嫁の衣装に身を包んだ君を見て 私は、また君に惚れ、恋におちる。
上質な白のシルクで作られた、丈の長いドレスは すらりとした手足を持つ君によく似合っていて 露出の少なさと清楚な雰囲気の黒髪が、君の上品さを引き立てていました。]
今日は、一段と綺麗ですよ。
[ベールの下から覗き込むように、身体を傾け、 柔和な笑みを浮かべました。
左手の親指を中に入れて握り それを体の正面に置いてエスコートポーズをとります。 どうぞ、ここに右腕をお掛けください。]
(*147) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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·······では、行きましょうか。
(-292) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[最初の一歩を同時に踏み出して、控え室を後にしました。 歩幅を合わせ、廊下を歩き、階段を降りてゆくと見えてくるのは 私たちを祝福する、家従たちの姿。]
···知っていますか? 会場を埋め尽くす百を越えそうな花たちは、 庭師だけでなく、 ここにいる皆が協力して植えてくださったんですよ。
[そっと、隣を歩く君に耳打ちをします。]
[それはきっと 君が私の婚約者だからではなく、君自身が好かれている証拠。
······ですので、今日も、これからも胸を張って歩いてください。]
(*148) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[祝福の表情を向ける皆に礼をしてから 屋敷正面の玄関が開き、外へと足を踏み出す。
勿論、君と一緒に。
そこには各地からお呼びした、招待客の姿がありました。 豪華な食事に、その席ごとに違う花が生けられたテーブル。 その中央に位置されたバージンロードを、私たちは進んでゆく。
途中にすれ違う人、1人1人に視線を向け、 静かに目を閉じ、軽く頭を傾け、感謝を伝えたでしょう。]
(*149) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[健やかなる時 悩める時も 君の傍にいると 生涯の伴侶となることを]
誓います。
[二人で愛を誓いあい、そうして手に取ったのは 生命力の溢れる蒼色のガーネットたちが花を象る指輪。 それを君の左手の薬指へと嵌めました。]
(*150) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[レースに包まれた緊張した顔に、微笑みかける。 次は君の番ですよ、そう言いたげに左手を差し出したでしょう。]
(-293) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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[指輪の交換が終われば 花嫁のベールを持ち上げ、君の晴れ姿を目に焼き付けます。]
·······愛しています、ロイエ。
[皆の前で、誓いの口付けを重ねました。]**
(*151) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃
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/* カコ様の蒼のガーネットが最高すぎたので、即採用しました。 改行の仕方を理解して、綺麗に書けたので満足しています。
(-294) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時半頃
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[震える手は緊張を表していて、 堂々としているように見えた君も、 私と同じ気持ちなんだな、と微笑しい気持ちになりました。]
····大丈夫、私が傍にいますよ。
[囁いた励ましの言葉は、君の耳にちゃんと届いていたら嬉しいです。]
(*181) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃
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·····お揃い、ですね?
[ほんのりと紅の移った唇が笑む。
誓いの口付けが終わると 会場には拍手の音が響き渡りました。]
·····幸せだな。
[晴れ晴れとした気持ちは 永年に渡り、積もり積もった心の悩みを解かしていくようで。
太陽光の下で蒼々と輝く石は、 私たちの指先だけでなく、 未来までをも照らしているようでした。]
(*182) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃
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[その後は、学園時代の友人の挨拶 厳格な女中が思い出を語り、私が遠くにいる父や母への感謝を綴った手紙を読んだりと。 式は順調に執り行わていく。
華のある君には、花が似合います。
庭園に咲いている白い無垢な花も。 左の指に咲いている蒼色の愛の花も たった今、招待客に向かって投げようとしている春爛漫のブーケも。 君の手から離れてゆくのが、勿体ないくらいです。
さて、それを手に取った幸運なお嬢さん 未来の花嫁さんは、どなたでしょうか。]
(*183) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃
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[諸々の演出が一段落すれば 足を運んでくださった人々、一人一人に感謝を伝えようと声をかけてゆく。
ウェディングドレスでは動きにくいでしょうし、 新婦席で休んでいてもいいのですよ?
[その間も君は私の傍から離れる気配がない。 いつもよりゆっくりとした歩みでは、 全員に挨拶して回るのも時間がかかったでしょうね。
せめて、君が気疲れまでしないように
『妻は、とても緊張しているようなので、 挨拶やお褒めの言葉だけで、談笑は控えて頂けると助かります。』
と、いう旨を最初に伝え、各々と会話の花を咲かせました。]
(*184) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃
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[特に、指輪選びを手伝ってくれた貿易商のカコ。 >>24 購入と共に、真っ先に婚約が決まった件について報告した彼女との会話には 大輪の花を咲かせ。 何度も何度も、感謝の言葉を口にしたでしょう。
会場には、貴族や魔術師だけでなく パルテールで目にしたことのある青年らも参列していました。
世間の狭さに驚きつつ、周囲に見劣りしないほど粧し込んでいる姿から、 彼らのこれからが良いものになることが容易に想像でき、 私の頬は自然と緩んでいたでしょう。]
(*185) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃
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···あぁ、あの時の店員さん。 お名前があっていたようで何よりです。
態々ご足労ありがとうございます。
······彼女、煙さんの主人だったんですか? 仲睦ましいので、てっきり恋人かと思いました。
[瞳を開き、大袈裟に驚く···演技。 養父の目をありますでしょうから、揶揄うのもほどほどにして。]
そちらこそ、末長くお幸せに。>>*178
[最後に意味ありげな言葉を残し、 奥様と共にその場を去ってゆく、そんな一幕もあったようです。]
(-322) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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− 今宵も、君と共に −
[そんな特別な一日はあっという間に終わり、今日も夜は訪れる。]
·······素敵な式、でしたね。
[自室のソファ そこに君と一緒に腰かけながら、月を見上げていました。
同じ席に座る行為は、あの店での日々を思いだす あの時と違うのは、君の方を向き、重ねた左手に同じ指輪を嵌めているということ。]
(*186) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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月が、綺麗ですね。
·····でも、君はもっと綺麗ですよ。
(-323) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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私は、一分でも、一秒でも、 君の傍を歩けるように、努めます。
私だけでなく、 私を選んでくれた君に、寂しい思いをさせないよう
多くの時間を共に生き抜くことを、ここに誓います。
(-324) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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[誓いが、約束が増えてゆく。
それら一つ一つが、 私の生命の糧となり、未来の希望へと繋がっていきます。]
一緒に、頑張りましょうね。
[二人の指で煌めく、ベキリーブルーガーネットは、 蝋燭の灯りに照らされたことで、情熱的な愛色に輝いていました。]**
(*187) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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/* >>煙さんもジャーディンさんへ 式に来てくださってありがとうございます!
>>*163 リッキィさんへ 良かったら、ブーケ受け取ってください!
>>カコ様!大好き! とのやり取りが心地よくて!本当に最高で! 誘導も上手だし、フェルゼの為にそこまで考えてくれたことが嬉しくて、頭が上がらないです。
後で皆様へのお礼と、褒めをたくさんさせてください!!!(三時間コースで力尽きたるるる)
(-325) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃
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/* あ〜ロイエさんありがとうございます!最高 綺麗なのでそちらので〆がいい、という気持ちです! 皆さんにお祝いされて、フェルゼとロイエは幸せものですね。ありがたい。
>>リッキィさん やったー!ブーケトス受けてくれてありがとー! そちらのペアの雰囲気にあったお花を選んで大丈夫ですので、お好きなように!
(-337) rururu_966 2024/03/04(Mon) 10時頃
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····ふふっ、そうですね。 誓いのキスもしましょうか。
[冗談を間に受けた訳ではなく、···ただ口付けがしたかっただけ。 君と一緒にいる間に、ズルいことも覚えてしまったみたいです。
触れるだけの軽いものじゃ足りなくて、 もっと深く、まるで君の熱を奪うかのように。
もう人の目を気にする必要はないから。 胸に抱いた愛おしい気持ちに従って、君を力強く抱きしめました。]
(*215) rururu_966 2024/03/04(Mon) 20時半頃
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[昼間のように、神父様や参列者の姿はない この誓いの証人は、私と君だけ。
それでも、私はこの誓いを破るつもりはない。 君の願いを踏み躙ることは、絶対にしたくない。
また明日も、明後日も、···そして、数十年先まで 幸せな時間が続くことを、私たちは信じています。]**
(-353) rururu_966 2024/03/04(Mon) 20時半頃
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/* あら、リッキィちゃん可愛い。
私もこれで〆ですね、お疲れ様でしたー。挨拶は後程。
(-356) rururu_966 2024/03/04(Mon) 20時半頃
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/* 〆も終わったので、お話した人への感謝を綴ろうかな。
カコさん、eyesさん、 最高の指輪をありがとうございました。 前回のフィガロさんに引き続き、見るものを虜にする魅力的なRPをする人だな、と思ってます。 今回はお話できて嬉しかったです、また機会に恵まれる日を楽しみにしております。
煙さん フットワークが軽い(筆が早い)のに一つ一つのお返事が丁寧で凄いなぁ、と思いながら見てました。 絡みにくい立ち位置なのにチャンスを見つけて、話しかけてくれてありがとうございます。
今更気付いたのですが 『奥様』って強調してたの、ロイエさんの事情を知ってたからか、イケメンすぎかよ。 敬語で話しかけてくれたのも格好よかったです、ありがとう。
ザザキ お前のお陰で、旅行もRPも満喫したぜ!!! フェルゼも、るるるも幸せ時間を過ごせました。いつもありがとね〜。
(-364) rururu_966 2024/03/04(Mon) 21時頃
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/* では、改めてお疲れ様でした。同村村建てありがとうございます。
特殊な設定の村だったので、キャラを練る段階から楽しくて楽しくて。村が建つのを心待ちにしておりました。 奴隷+同性との結婚ってだけでも覚悟が決まってるのに、 その事実を隠し通して堂々と披露宴をやる坊っちゃん器量、男前ですねぇ。 結婚式に参列して頂いて嬉しかったです、ありがとうございました。
村が閉じ後は、皆さんの素敵なRPを読み直して、幸せな時間に浸ろうと思います。 またどこかの村で会える日を楽しみにしています。またね。
(-369) rururu_966 2024/03/04(Mon) 21時半頃
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/* いつものしろねりさんは左。(同意を示す)
>>-316 やったー、ありがとうございます! 煙さんとリッキィさんは可愛かったですね、最後に力関係(?)が逆転したのも良かったです。好き。
(-373) rururu_966 2024/03/04(Mon) 21時半頃
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/* 左右逆転とまでは言ってないって、二人の必死さが可愛くて笑顔になっちゃった。 最後に可愛い煙さんと大人なリッキィさん、二人の違う一面が見れて良かったなぁって感じです。尊い。
(-384) rururu_966 2024/03/04(Mon) 22時頃
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こんなに素敵な結婚式を迎えられたのは、 あなたのお力添えがあったからですよ、カコさん。
こちらこそ、ありがとうございました。
(26) rururu_966 2024/03/04(Mon) 22時頃
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