人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[「馬鹿ね」と言われて、>>25
 ジャーディンは視線を落とした。
 
 彼女の声音に嘲るような雰囲気は無かったが、
 彼女の言葉に込められた意図を探るより前に
 彼女にまた叱られた、と感じてしまったのだ。
 
 彼女は己の態度に思っていることが出やすいと言うが
 今思っていることも伝わるのだろうか、と
 彼女を探るような視線を向ける]
 
 
  ……はい、いずれは慣れていくでしょう。
  
  
[ジャーディンとしても慣れてもらわなければ困る。
 いちいち気後れしていては疲れてしまう]
  

(*161) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

  
  
  ……僕に素直さや純粋さがあるのですか……?
  
  
[それがどういったものかもピンとこず、
 ジャーディンは首を傾げた。>>*153
 
 見て飽きないというのは、
 つまりは気に入っているのだろう。
 それは喜ばしいことだと思え、安堵する]
 

(*162) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[部屋に案内してもらうと、予告通りの場所で
 部屋の中には当然のようにベッドがあり、その上、
 ホットミルクまで用意されているという>>*154

 
  そんな、お気遣いいただいて申し訳ございません。
  
  本来なら僕が自分で
  用意するものだったでしょうに……
  
  
[新しい屋敷のことだから慣れた人に任せたほうが、と
 用意してもらうがままにしてしまったが、
 本来それが正当ではなかろうか、と
 ジャーディンの内には今更ながらに罪悪感が浮かぶ]
 

(*163) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[しかし今更その点を騒ぎ立てても仕方ないのは
 ジャーディンも理解していることで]
 
 
  ……はい、ありがとうございました。

  おやすみなさいませ、カコ様。
  カコ様も良い夢を。
 
 
[主人の見送りに礼をして、彼女が去っていけば
 改めて室内を見渡した。
 
 パルテールでは窓のある部屋に暮らしていたし
 ベッドで眠ってもいたが、それはあの店に
 勤める間だけの特典だと思っていたのだ。
 
 この先もこういう暮らしが続くのは落ち着かない]
 

(*164) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[落ち着かない思いはその後もたびたび感じた。

 朝、目が覚めて夢ではなかったと気付いたときにも、
 室内に身の回り品が揃えてあると気付いたときにも、
 また別の機会に主人と食卓を共にしたときにも、
 園丁に庭仕事を学び始めたときにも。
 
 だが庭仕事は思いの外ジャーディンの興味を惹いた。
 生き生きとした庭木や花々が、手入れによって
 より美しく育っていく。
 
 ほんの少しの手入れで庭全体の景観が
 見違えるほど大きく変わっていく。
 
 自分の手で何かを変えられる、と感じるのは
 初めのうちは恐れ多いことだったが、
 次第にそれを楽しめるようになっていった]
 

(*165) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[仕事の荷物持ちとして
 彼女の取引先に共に向かう機会も増えていた。
 
 屋敷について早々に品物を届けに向かった先は
 パルテールの顧客の家だった。
 なんと結婚指輪なのだという。
 
 結婚式への参列は、ジャーディンは固辞したが
 カコが命令すれば行かざるをえないだろう。
 そこで思わぬ再会を遂げることもあるかもしれない]
 

(*166) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[かつて奴隷として虐げられてばかりいた日々と
 カコの元で暮らす日々とは
 それぞれが異世界の物語のようにかけ離れていた。
 
 だが、次第にジャーディンも実感するに至った。
 
 これからの日々で紡がれていくのは
 夢物語ではなく現実なのだと。
 
 現実ゆえに過酷なこともあるかもしれないが
 今の自分は孤独ではないと思えた。
 
 カコという主人がいるからだ]**
 

(*167) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
>>-296 カコ
ゆっくり寝ておくれ!!

悩んだけどカコちゃんに連れて行ってもらわないと行けないので勝手にいろいろ書くのが思いつかなかったのと、時間までに〆にもっていけるか心配だったので〆っぽくしておきました。

明日22時で閉じるからね……

(-303) Siro_neri 2024/03/03(Sun) 20時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
朝独り言落とそうと思ってたらカコちゃんのロール投下中だったので、他の用事してから……と思ってたら完全に忘却して今に至ります。こんにちは。

そういえば挨拶という概念があったな……
全員知り合いだから忘れてた

うーん
じゃああと1回だけお返事するか……

(-340) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 13時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
 
  照れ隠し……?
  
  
[何に照れたというのか、なぜそれを隠すのか。>>*193
 そして彼女はなぜむくれたのか。
 
 ジャーディンがその辺りの機微を
 自分の事として理解するようになるには
 時間がかかるだろう。
 
 今はただ「人は本心を隠したいことがある」と
 学ぶのみに留まった]
 

(*203) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[彼女には礼を言われたが>>*194
 ジャーディンはその言葉に何も返せなかった。
 
 この家に来てよかったのかどうか
 今はまだ答えが出せていなかったからだ。
 
 良い扱いを受けているとは思う。
 が、このように扱われる価値が自分にあるのか。
 自分に何か返せるのか。
 
 不安に苛まれながら素焼きのマグに口をつけると
 ホットミルクの素朴な味わいが喉を温めた]*
 

(*204) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[住み込みの使用人は、顔を合わせる機会が多いのと
 そう数がいないこともあってすぐに覚えられたが、
 通いの使用人たちを覚えるのには手間取った。>>*195
 
 奴隷の一人が主人にやたらと気遣われているのでは
 周りから奇妙な目で見られやしないか、と
 ジャーディンは常々不安に駆られた。
 
 彼女の表情が柔らかくなったという噂を
 年輩の使用人たちから聞いたが>>*197
 ジャーディンからすると出会ったばかりの頃との差は
 あまり感じ取れなかっただろう]
 

(*205) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[彼女がジャーディンの庭仕事を時々見ていると
 ジャーディンは聞かされるまで気付くまい。>>*196
 
 彼女の元で暮らすうち、やせ細っていた膝も
 いくらかは肉付きがよくなるだろう。
 
 庭仕事を終えた後に東屋で、彼女に膝を貸す。
 初めて彼女に膝を求められたときは少々戸惑ったが、
 それが主人の望みなら叶えないわけにはいかない。
 それに]
 
 
  いえ……、僕はこういう触れ合いのほうが
  言葉を交わすだけよりは慣れています。
 
 
[パルテールで膝枕を求めた客はいなかったが、
 抱き締めていてほしいと言われるようなものである]
 

(*206) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[東屋は日陰だろうが、
 パルテール店内よりはよほど明るい。
 
 そのせいだろうか。彼女に瞳の色を言われた。>>*198
 ジャーディンは驚いて、彼女をしげしげ見つめた]
 
 
  気味が悪いと言われることもあるんです。
  気に入っていただけて安心しました……。
  
  
[ジャーディンはこの瞳を好む者を知らない。

 かつての主人のひとりは、暗がりで見たときには
 気付かなかったジャーディンの瞳の色に気付いて
 忌まわしいと言って売り払った]
 

(*207) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

 
[その髪は、瞳は
 ジャーディンが奴隷に身を堕とした原因だった。
 
 ジャーディンと名がつく前の彼を
 産み落とした母と、取り上げた産婆が言ったのだ。
 
 こんな瞳の色をした人間の赤子がいるものか、と。
 呪わしき忌み子だと。
 
 そうして早くに奴隷市場に売り払われたのだ]
 

(-342) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[頬を撫でていった彼女の指先は滑らかで>>*198
 触れられたことを気負う隙も与えなかった。
 
 彼女の元で過ごす日々は、
 忙しくはあるし新しい経験ばかりで目まぐるしいが、
 周りの者たちに人間として扱われる日々でもあった。
 
 周りの者たちに暴力を振るわれることも、
 慰み者にされることもない。
 
 初めのうちはそれが慣れず、落ち着かずにいたが
 慣れてくればこれほど心地よい環境に
 身を置いたことはなかった。
 
 佳い主人に恵まれたと、今なら言えよう]*
 

(*208) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[やがて慶事に招かれ、
 否応なく主人に飾り立てられることになって、>>*199
 ジャーディンは戸惑いつつもされるがままになった]
 
 
  お芝居、とは、どういったものですか……?
  
  
[演劇なるものも、それを観るという行為も
 ジャーディンは知らずに育ってきた。
 場に相応しい服装という概念も理解していない。
 
 今はただ主人に従っているだけだ]
 

(*209) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[所作が美しいと言われ、目を瞬く。>>*200
 
 言われてみれば、確かにダーラに買われた後
 しばらくは訓練を受けたのを思い出す。
 
 相手は貴族や富豪なのだから、と
 パルテールで接客するにあたって必要最低限の礼節を
 叩き込まれたのだ。
 
 外の世界でどれだけ通用するものかはわからないが、
 あの頃を思い出せばいいのかもしれない、と
 カコの指示を聞きながら姿勢を正した。
 
 タイを主人に締めてもらうとはとんでもない無礼だが
 主人が望んだ行動なのだからやむをえない]
 

(*210) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
 
  僕に、そんなに価値があるのですか……?
  
  
[ジャーディンは未だに自分自身の価値なるものを
 あまり理解していなかった。>>*201
 
 だがあまり遜っても彼女の見る目を
 貶めることになってしまう。
 
 彼女の気に入りの存在だというのならば
 堂々とするのが彼女のためでもあるのだろう]
 

(*211) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[花嫁を元同僚と聞かされると目を見開く。>>*202
 そんなことがあるものなのか。
 パルテールの客がドールを娶るなどと。
 
 フェルゼのことは店内で何度か見かけたし
 彼のお気に入りのドールも記憶にある。
 そのドールが少なくとも身体は男性であることは、
 同時期に働いていたドールなら知っている。>>*190
 
 しかしまさか婚礼を挙げようとは。
 
 そういう状況で花嫁の身分や性別を
 積極的に明かすわけにはいかないだろう、と
 ジャーディンは己の身分を含めて隠す心算を固めた]
 

(*212) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[ジャーディンは式場で見知った顔を見かけても
 自分から声をかけることはなかった。
 
 あくまで主人に連れられて来た従者の立場である。
 主人を差し置いて私語など交わすものではない、と
 ジャーディンは思うからだ。
 
 だが向こうから声をかけられたのを
 無視したいわけではない。
 声をかけてくれた煙には微笑んで礼を返した。>>*179
 
 それに着飾らされたジャーディンを見れば、
 主人から良い扱いを受けているのはわかるのだろう]
 

(*213) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【赤】 弁務官 ジャーディン

 
[初めて目にする婚礼はとても華々しく美しかった。

 愛する人に花嫁衣装を着せて、
 あのように愛の誓いをする光景というのは
 ジャーディンにとってはあまりにも縁遠い。
 
 しかしながら憧れのような思いは
 浮かばぬでもなかった。
 
 自分の隣で花嫁姿となってくれる人は
 生憎思い浮かべられはしなかったのだが。
 
 
 
           奴隷に結婚など夢のまた夢、
           思い描くだけでも恐れ多い。
           フェルゼの例は特殊なのだ]**
 

(*214) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
まとまらないよお!!!!(嘆き)

(-343) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 14時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
かわいいのか……

>>-344
花嫁姿は美しいから……。
(自分の花婿姿には関心がない)

子どもできたって聞いたらおろおろしそうだなあ……。
教えないとどうやったら子どもできるかしらなそうだし

(-346) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 19時半頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
みんな幸せそうだなあ。よかったよかった

そういえばドールが全員純潔だったおかげで(?)買ってくれた人に初めてを捧げられるってロールを見て、良いなあって思っていたのを思い出しました

この店の原案は友人なんですけれども
ほんと友人氏天才だなって

>>-347
設定に忠実にしたらこうなりました。
そのうち人間扱いされ慣れてきて自信とか身についたらいつものしろねり味になるんじゃないですかね。知らんけど

(-361) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 21時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
いつものおれって左なのか……???

あっご参加くださった皆様ありがとうございました⊂⌒っ´ω`)っ
村案消化できてよかったです
カコちゃんも乗ってくれてありがとう〜!

(-366) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 21時半頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
だってHLだと女子って高確率で右やん……?
あと人狼PL、右の人多い……

足りない役どころに収まる性質なので相手が右だと左になってしまう

(-374) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 21時半頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
女×男めっちゃ好きなんですよね実は

聞くところによると人狼RP界隈は女性PL人口が多く右が多めになってしまうらしいです……?
男性PL人口の多いRP界隈は左が多いんだとか

(-378) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 21時半頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
ペア組もうって言ってくれる方がたくさんいる。うれしい。
また機会がありましたらぜひー

(-383) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 22時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
村が閉じちゃうな
カコちゃんはギリギリまでありがとうー

また皆さんと同村できる機会を楽しみにしております!

(-386) Siro_neri 2024/03/04(Mon) 22時頃

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